135 赤い月夜の吸血鬼
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アタシは アタシ
[揺らぎ安定を欠いた世界を分かつ膜は ほとんど刹那的と言っても良い時間だけ ふたりの姿を現から覆い隠した。
メアリーの声と幻の音楽は重なって聞こえる。 その変化はジリヤの意図を超えた偶然であったが それを不思議がる事もない。 今は、意識の全てをカリュクスに注いでいるから。 両腕に抱いた 仔兎を。]
……据え膳ってのは 調子狂うね
[ふと 思わず笑ってしまった。]
(*19) 2014/10/13(Mon) 21時頃
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-幻の城・衣装室-
[着替える最中、ボールペンだけはそっと忍び込ませた。 これを使う事は無いだろうが、これをくれた少年に会えるのなら、有り難うと――それと、謝罪を言いたくて。
“誰か”が飼い猫の首にリボンを結わえるのを見た。 指先の動き。
青いドレスの彼女に似合っていると伝えるより先に、その目に涙が浮かぶ。]
…何か、あったの…?
[その涙の理由が分からなくて、でも、悲しくないと言う言葉を信じて。 どうしていいか分からずに、ただその指をぎゅと握った。]
うん――行こうか。
(+28) 2014/10/13(Mon) 21時頃
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“あの人”ってのは よく知らないんだけど キミは そいつを 想って 目を閉じていれば良い
[どうせならば彼女にとって耳障りの良い“声”を 作ってやれればどんなに良いかと思ったが。
生まれたての未完成な吸血鬼であるジリヤには そんな能力があるはずも無い。 だからせめてもと思い 黙ったまま 腕に触れるカリュクスの手を右手で強く握る。
そのまま、後ろから抱く形のままで顔を寄せ。 カリュクスの髪を左の手で掻き分け晒す肌へと 薄く開いた唇を寄せた。]
(*20) 2014/10/13(Mon) 21時頃
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/* ジリヤこわい
(-57) 2014/10/13(Mon) 21時頃
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[首筋を選ぶのは 自身がそこに傷を受けたから。
若く滑らかな少女の肌に寄せた未熟な牙を そろりと なるべく大きな傷にならないよう 慎重に沈めていく。
穿つ傷口から溢れる血は 温かく 飢を癒やし 驚く程の充足感を与えてくれる。]
(*21) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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―屋上―
吸血鬼さんっ!!!
[ばん、と勢いよく転がり込むように屋上へと踏み入った。 辺りを見回せば、着物を半分ほど脱ぎ、舞う鬼丞の姿が合ったろうか。>>5:161]
あれ、キジョー、さん……?
[紅い月に照らされた古城の頂。 そこに並べられた盃と、異国の唄を奏でる鬼丞は、少し不思議な取り合わせでどことなくそこだけ違う雰囲気が漂っているように思えた。 ぜえはあと荒い息のままきょとんと彼を見つめ、恐る恐るそちらに歩み寄った]
(61) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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[少しずつ、花蜜の薫は強くなって、 やがて色のない影は濃く、濃く
布の上に座る人の大きさになった。 実体のない影の姿は、鬼丞にもメアリーにもそうと捉えられるもの]
良き声、だ
[ひどく輪郭のぼやけた幻の影に貌はない。 ただ囁きを零して、掌を盃の上に翳すような仕草をした]
(62) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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-幻の城・廊下- [“誰か”の手を引いて歩く。 足元には飼い猫も付いてきた。誇らしげに尻尾を立てて、少し前を歩いていく。
音楽を頼りに、美しい城の中を、ゆっくりと。
ゆっくりと歩むのは到着するのが惜しかったからだ。 彼女の手を引き歩む今に、満足していた。]
(+29) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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− 屋上 −
[静謐の屋上庭園にそっと訪れる薫り。>>20 扇を翻す手に遊ぶ柔らかな調べ。 甘やかな花蜜にさやけさを混じえて描くアロマスケープをきく。
そこにある出会いに舞い手は笑み零れた。]
──通ずるぜよ。
[幻の城の情景と現実の城の情景が瞬間、交錯して、再び月匣の中に閉ざされる。>>6:169]
(63) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2014/10/13(Mon) 21時半頃
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ん…大丈夫 あんまり楽しくて、だからかな
[ぽろぽろと溢れた涙は、顎に雫を作った後、落ちる途中の宙で消える。 指を握るサミュエル>>+28へ、ぎゅと握り返して、 手を引かれてドレスの裾を持ち上げた]
(*22) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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[彼女の首筋へ顔を埋めている間。
カリュクスに苦悶の様子が見えるなら あやすように握った手の甲を指腹で撫ぜ、 大人しくしていてくれるにしても やはり褒めるように手を撫でただろう。
いつまでも もっと 欲しい と 頭の片隅に擡げた欲に、密かに眉を寄せ。 始りと同じ慎重さで 柔らかな肌から牙を抜く。 溢れる血を拭う口づけが済むまで 握った手はそのまま ずっと。]
(*23) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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[と、階下からメアリーの声が届いた。>>43]
わしは屋上におるさー 嬢ちゃんも来るといいき。
[呼びかけながら、視線を四方へ投げる。]
類いなき宴ぞなもし、 それ、皆、来たりて楽しもうずら。
[見えざるものにも呼びかけた。]
(64) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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……もうやだ。
[ 子供みたいに身を縮めてうずくまる情けない僕も。 暗い城も赤い月も見飽きた。 ]
……そ、っか。
[ 願いは、あった。 ]
かえりたい……。
(+30) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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―幻の城―
[夢幻の城の時は、自在に伸縮する。
ゆっくりゆっくりと歩むサミュエルと、過ごす時は満たされるまで長い]
あ、近くなったよ
[やがて届く協奏曲の音量が増し、 「ツアー客」は繋いだ手を揺らした]
(*24) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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[ほどなく、メアリーが駆け上がってくる。>>61]
よくおいでなすった。 眼鏡の坊主は駆け比べに負けたんかよ。 それとも、嬢ちゃんひとりで飛び出してきたか。
おっと、その竹筒の中身は酒じゃき。気ぃつけ。
(65) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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[舞いを続ける鬼丞>>64にほてほてと近づいていくと、 次第に花の蜜の香りと共に、濃い影がその場に立ち込める。>>62 人の姿のような大きさのそれに驚き、一瞬だけ立ち止まるも その声が先ほど頭の中に話しかけてきたものだと気づいた]
………あなたが、この城の吸血鬼さん、ですね?
[喉から出た声は、やけに落ち着いていて。 ぼんやりとした実体のないそれを、 どうしてだか今は余り怖いとは思わなかった。 並べられた盃に手を翳す影に、にっこりと笑いかける]
(66) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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[自分と共に舞っていた風がするりと身を解いた気がした。 代わりに強くなる花蜜の薫。 折り敷いた羽織の上に、人に似た影が宿る。>>62
その形へとメアリーが話しかけるのを、脇に立って見守った。]
堂々とした嬢ちゃんじゃ。
(67) 2014/10/13(Mon) 21時半頃
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えっと、はじめまして。 わたし、メアリーって言います。
[影にこちらの声が聞こえているかどうかは分からない。 勿論向こうの正体も知らないから、まずは自己紹介をして ぺこりと頭を下げた]
えっと。お邪魔しています。 わたし、ずっとずっと吸血鬼さんに会ってみたくって。 こうしてお城まで来たので、あなたに会えてとっても嬉しいです。
(68) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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せっかくお会いできたのに早速なんですけど、 ふたつお願いがあるんです。
わたし、友達とこの城に来てて。 でも、その子たちとはぐれちゃって。 このお城からも戻れなくなっちゃって。
吸血鬼さんがもし戻る方法を知ってたら。 みんなと一緒に元の世界に戻して貰えないでしょうか!?
[真っ向から馬鹿正直にそんなことを頼むなんて、 きっとロビンスが見ていたら馬鹿だと言われてしまいそうだ。 でも、他に方法なんて思いつかなかった。 正面から影の方を見て、問う]
(69) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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[確認>>66に揺らいだ影の動きは、頷くように感じられるか。
翳した手の下で、 酒の液面は減らないままに新しい波紋を作る]
ようこそ
メアリー……鬼丞 月夜の旅は如何だった…?
(70) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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―1階・城主部屋― ふぅ。
[城主の部屋の中、溜息を一つ。 久々に感じた気がする、沸き上がる高揚感。 この先どうなるか分からない不安をも、心地よい。
此処を探し当てた時には、そんな事すら考えつかなかったのに。
全く、運命はなんて極端なんだろう。]
――よし。 いくか。
[もしかしたら、自分もふさわしい人間では無いのかもしれない。 そんな不安を押し込めつつ、物置を開ける。]
(71) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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[――中に入ろうとして、ふと後ろを見る。
誰か、自分がここにいることを見破ってくれないかな。
そんな、淡い期待を込めて。]
(72) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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[影は片腕を天に翳す。
蝕に喰われた赤銅色の月はそのまま、 ただ、完全に凍ったままだった空の景色が僅かに溶ける。 弱い風が吹き始め、赤に染まる雲がじわりと動き]
[止まった時も少しずつ緩慢に解け始める。
完成したばかりの皆既月食が終わるまでは、まだ一時間]
(73) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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楽しいなら、いいんだけど。
寂しくてはもう泣かせたくないから。 俺、鈍いから――いつも、気付くの遅れる。
[手を揺らされ、音楽が大きくなった事に気付く。 確かあそこは礼拝堂の位置だと思うのだけども。]
誰か、先に来てるかな。
[城主とピッパ、黒衣の女性とチャールズ。もしかしたら、他の誰かも居るかもしれない。
そんな事を考えながら、扉を開き彼女の手を引いた。
幻の城が見せてくれるのは、数多の光に照らされた、豪勢なダンスホール。]
……あれ、礼拝堂じゃないんだ。
[音楽が満ちるその空間に、猫が先に踏み込んだ。 それを追うように、一歩、室内へと踏み込む。]
(+31) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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/* あれ? マジで単身赴く系ですか?
ちょ。
(-58) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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[いつぞやの声に重なる響きに名を呼ばれれば、裾をさばいて居ずまいをただし、濃き影に正対した。>>70]
お招き、光栄にて。
わしの技で、一興、添えられたのならば喜ばしきこと。 ほんまに、ほんまになあ。
こうして、話せるのは格別やき。
(74) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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[花蜜の薫は僅か濃くなって、メアリーに微笑んだよう]
…もはや戻れぬ者もある
望めば帰れる者はある 蝕がすべて解ける頃には、お前の眼がそれを見るだろう
だが、お前の友には友の心がある
[みんなと一緒に、は叶わない]
(75) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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[改めて、彼女に向かい。]
…踊って貰えますか?
[問うた。]
(+32) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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―隠し通路― [コの時の階段を、ゆっくりと、転ばないように降りていく。 慎重に、そして音を立てず。]
左手――側か。 よしっ。
[オスカーに確認できたのならば、自分にも確認できる。 果たして、それは本当なのだろうか。
緊張の面持ちで、扉を探す。]
(76) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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[と、濃き影が腕の部位を動かして、天がそれに応えた。 森羅万象が身じろぐのを感じ、わずかに目を細める。]
おっと… わしにはまだ、やり残しがあるき。
さても、御身に渡したきものがあるんじゃが、 その態では、のう。
[実体のなさげな影に視線を落とす。]
こちらの吸血鬼は魂魄が分かれて動くんじゃったか?
(77) 2014/10/13(Mon) 22時頃
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