156 王立勇者養成学校【飛び入り様募集中】
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[勇者になれそうな人は守れそうにない。 でも、勇者になってほしい人はもしかしたら出来るかも知れなかった。
フィリは、『勇者の才能がない』。 そして、僕は才能なんて関係ないと考えていたけれども。 仲間との協調性もない、命を大事にもしない、とても魔王を倒せそうにない。 そんな『今のフィリ』は絶対に勇者になれない。
そう僕が心の底から認めてしまえば。 "絶対に"勇者になれないフィリは、僕の中では"勇者候補"ではなくなった。
今のフィリは絶対に勇者になんかなれない。 そう認めたら…フィリは、"僕"が殺すべき脅威からは外れていた]
(*22) 2015/05/01(Fri) 09時頃
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[僕は見てきた、知ってきた。 勇者になりたいという本物の思いはとても強くて 例え才能がなくても努力を諦めたことのない彼。
まるでそれは、昔 魔法がないだけで、決して妹には勝てないと考えて。 それでも妹より強くありたくて剣をふるいだした僕にどこか似ていて。
だから僕は彼に賭けた。 勝算も確証もない、だけど彼がこの戦いの中で成長してくれたら。 勇者になれるだけの成長をしてくれたら。 そして最後には僕を打ち倒させる事で生き延びる事ができるのなら。
そう、僕は彼に掛ける事で、"僕"に最期の勝負を挑んだ……]
(*23) 2015/05/01(Fri) 09時頃
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[次にあたる壁は、他でもない妹だった。
優秀で大事な妹を、敢えて見下す要素はない。 フィリの様には行かないから、どうしようと悩んだけど。
何故、"僕"はホリーを逃す事を許容できたんだろう。 命令に違反すれば、魔族も"僕"も、僕の命を奪いにかかれたはずなのに。
『僕よりもまだまだ弱い、か弱い妹は、まだまだ勇者の仲間にはなれない』
そんな、苦し紛れの拙い抜け道を、"僕"に通された時は。 何故だろうと疑問を抱えたけれども、僕はそれを幸いと利用する事にした]
(*24) 2015/05/01(Fri) 09時頃
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[そして最期の勝負ははじまる。
僕はきっと、人を殺す、友達を殺して、仲間を殺す。 だけど、僕はそれでも賭けた。
大事な妹に、そして僕が賭けた僕の勇者に。 僕は"僕"の意思で、誰かを殺す。だから決して赦されなんてしない。
それでも、かまわない、それでも――]
(*25) 2015/05/01(Fri) 09時頃
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[ 生きて欲しいんだ。どんなカタチでもかまわないから… ]
(*26) 2015/05/01(Fri) 09時頃
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… … … … … … … … … …
(*27) 2015/05/01(Fri) 09時頃
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[... ...塵の様にぱらぱらになる無意識の中で。
僕という心の塵は、とけきれずに、きえきれずにいた。 救いも罰もない、すりきれて消失した僕にしがみついて、ただひとつ]
(*28) 2015/05/01(Fri) 09時頃
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[... ...消えるときに、ひとつだけ予感があった。
それだけがただ、付着したしこりの様にぼくのしぼりカスをのこしていた。 ただ、その予感ひとつだけのために]
(*29) 2015/05/01(Fri) 09時頃
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/* もしかしなくても:フィリの囮で、魔族のほうじゃなくてオスカーのほうがモロにひっかかってしまった。
設定をつなぎ合わせたらそうなっちゃ…けふ…
(-30) 2015/05/01(Fri) 09時頃
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