人狼議事


26 堕ちる、花 ―Degeneration―

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【人】 若者 テッド


 そうか、危なくはないの、か…――――

[昨日の記憶を手繰る
危なくない、とはどのくらいなのだろう
危なくない性質の者なら、裏の女など買うまいに]

 俺は、体中に痣がつくような目にあったし
 戻ったら、ずっと吐きっぱなしだった

 体中から、今も
 生臭いような感覚と、血の匂いがするような気がする

 そんな想いを、大事な君達にさせたくないと
 そう思う事が、罪だろうか

 悲しいな、悲しいな…――――

 どうしようもない自分が、一番悲しい

(91) 2011/03/13(Sun) 04時半頃

【人】 奏者 セシル

[ヘクターと並べば男女の身長差に見える。
エレベーターにある大きな鏡に映る姿に辟易とした。
無言で部屋に入れば鍵の掛かる気配]

逃げないよ、ヘクター。

[ベッドに腰を下ろし彼を見上げにっこりと笑ってみせる。
意識して常より高めの声で]

――…リリィにどれだけの価値を見出してくれる?
君の態度を見るにそれなりに気に入って貰えたって事だよね。

[引き出せる金額は如何ほどか。
金銭感覚のない男にはそれが多いのか少ないのかも分からない。
ゆると一度だけ首を振れば上乗せされる金額]

それがリリィの値段なんだね。

[言っていて哀しくなるのは如何してだろう。
感情が伝わったのか頭を撫でられてしまった]

(92) 2011/03/13(Sun) 05時頃

【人】 漂白工 ピッパ

…さて、と。

[メモを包みの上に置いた後、
件のリストを手にとる。
二種類あるとは知らないまま
チェックの入っていないほうをとる]

じゃあ、あたし今日はお弁当届けに来ただけだから。

[元々オフだ。
それに、メールで知った話を聞くより先に
まずはやらなくてはならないことがある。
体は、多分大丈夫だと信じて。

廊下を歩き、空きのミーティングルームに入り
業務携帯を開いてリストの一番上の番号にかけた。
コール音の暫く続いた後、男の声がした]

…ピア・パリスと申します。
『商談』の件でお電話差し上げました。

(93) 2011/03/13(Sun) 05時頃

【人】 漂白工 ピッパ

…わかりました。
後程、お伺いします。

[指定された場所は幾らか遠い。
明日のスケジュールは午後からのスチール撮影からだ。
最悪、午前に戻れたら大丈夫だろう。
そんな算段をたてながら、事務所を後にする。

まさか、連絡した相手が
真っ先にチェックをつけられた相手とは
知らないまま。

ただ、急ぐためだけにタクシーを拾う]

(94) 2011/03/13(Sun) 05時頃

【人】 奏者 セシル

[帽子の上から撫でられても髪が崩れそうで軽く身を引く。
ヘクターの手が離れれば帽子を脱いで彼に渡した]

――…こんなことして、愉しい?
僕は君の求める存在になんてなれないんだよ。

[リリィではなくセシルなのだと彼に告げるが
伝わっているのかいないのか、それでもいいと言われた]

莫迦だね、ヘクター。
夢は夢だからこそ、綺麗なのに。

[はらりと落ちる白い帽子。
肩へと掛かる彼の腕
途惑うように見上げれば無邪気な男の顔がある]

分かった。
君は、何を僕に望むの……?

[問う声には諦めの色が混じる]

(95) 2011/03/13(Sun) 05時頃

【人】 若者 テッド


 だから君に、俺は言うしかないんだ

 無理はするな、やばい事はするな
 身体を大事にしろ、心を墜とすな
 未来を信じろ、なんとかするから

 薄い、酷く薄い、心からの言葉なはずなのに

 心の傷は、一度付いたら治らない
 何かで隠す事は出来ても、ふとした瞬間に
 雨の夜に鳴る、雷のように
 大きな音と、破壊力で、体中を走る

 そんな傷を、君達に負わすしかない自分が
 本当に、心から、なさけない

[たどり着いた、仕事先
車は止まり、大きく息を吐く]

(96) 2011/03/13(Sun) 05時頃

【人】 奏者 セシル

[ベッドに腰を下ろした彼の前に膝をついた。
雄の象徴たるそれが見えれば微かに寄せる柳眉。
両の手を添えてそっとくちびるを寄せた]

――…ン。

[ピクと跳ねる其れ。
上目に見詰めれば此方を強い視線が絡む。
客の望む役を演じれば良いのだろうか。
眸を伏せて、くちびると舌で其れを愛でてゆく。
熱を増してゆく其れに歯を立てぬよう口腔に誘えば
彼の腰が浮きその顔にも切ない色が滲む。

言葉らしい言葉は紡がない。
矜持は傷つき不快感ばかりが増していた。
少し前までは同じ舞台に立つ者同士だったのに
今はこんなにも違ってしまっている]

(97) 2011/03/13(Sun) 05時半頃

【人】 若者 テッド


 だから俺は、君達が苦しむ以上に
 苦しい想い、悲しい想いをしなきゃなんない

 君達の体を、守る事が難しいなら
 君達と同じ痛みを、心に刻むしかないじゃないか

[金がそんなに正しいのかと 思う心に、宿る赤色
遠く懐かしい日々を想い 見つめる瞳に、宿る橙色
彼女の語った事柄を 伝う耳には、宿る黄色
早く金をかえさぬとと 逸る気持ちに、宿る緑色
居なくなった者達の事を 案ずる腹に、宿る青色
ついたよ、降りなさいと 語る言葉に、宿る藍色
嫌だ、苦しいと想いつつ 疼く奥底に、宿る紫色

ああ、また雨が降る]

(98) 2011/03/13(Sun) 05時半頃

【人】 若者 テッド


 仕事終わったら、電話しな
 こっちから、向こうに電話しとくからさ?

 待たない方が、いいだろう?
 いいや、もしここで君を待ったなら
 俺は、君を行かせないかもしんない

 そいつは、君の覚悟を踏みにじる事
 そんな事は、出来やしない

 だから、言っとく
 無理はすんなよ、マーゴ

[彼女が降りたのを確認し、車は走り出す
何処に行こう、何をしよう
仕事? うん、仕事しなきゃだ]

(99) 2011/03/13(Sun) 05時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

―高級住宅街―

[タクシーを降りた後、電車にのり
駅を幾つか過ぎたところで降りる。
都心から離れた閑静な住宅街。
その中の一軒を訪ねる。

中へ通され、発注者の顔をみた瞬間
自分の血の気が引いていくのがはっきりとわかった]

……ッ

[ゴドウィン・ドーヴェルニュと名乗った男の顔。
それは、死んだ父と瓜二つの容貌をしていた**]

(100) 2011/03/13(Sun) 06時頃

【人】 奏者 セシル

[迸る白濁を咽喉の奥で受け止めれば
床に手をつきけほけほと咳き込む]

……う。

[舌に残るその味に不味いだろと怒鳴り掛けたが
仕事なのだと自らに言い聞かせそれを飲み込む]

…は、ぁ、…ひどい、な。
衣装、こんなに、よごしちゃうなんて。

[これくらいの不満なら許されるか。
服を着たまま差し出す身体。
痛みしか感じぬ行為にも痛がる事はなく
甘く切なく囀ってみせるのは役者としての根性。
客の善がる声を聞いていたら殴りたくなってくるけれど
終わる頃にはさすがにそれをする気力も無かった**]

(101) 2011/03/13(Sun) 06時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 06時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 06時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―― 回想:雑誌の取材 ――

『ヨーランダさんが、歌手になろうとおもったきっかけは何だったんですか?』

…―――ええと、そうですね…


[幼い頃、毎日が寂しかった。
彼女の両親は、彼女が一人娘であるにも関わらず、彼女にあまり興味がなかった。
両親と遊んでもらったり、両親に甘えたり、両親と会話した事で、印象深かった事すら、記憶にない。

ただ、両親が彼女の事を褒めてくれた事が、一つだけあった。
彼女が、保育園の発表会で歌を歌った時に、とてもよく褒めてくれたのだ。
頭を撫でてくれた。
彼女は、其れが嬉しくて、両親に褒めてもらいたくて、毎日歌っていた。
両親が、彼女の事を認めてくれるのは、その歌声しか無かった。

(102) 2011/03/13(Sun) 08時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

両親が離婚したのは、彼女が小学生の時だった。
父親が家を出て、母親と暮らす事になった。
父親とは、それ以降、会っていない。
彼女は、父親から愛されていなかったのかもしれない。
けれども、彼女にとっては大切な、ただ一人の父親だった。

彼女の母親が病気で亡くなったのは、彼女が高校に入った年だった。
母親の葬儀にも、父親は姿を見せなかった。
高校は、何とか親戚が出してくれたけれど関わりがあったのもそれまでで。
母親も親族とそんなに親交があったわけでもなく、高校卒業後は、彼女は独りぼっちだった。
クリニックに通い始めたのは、この頃だったろうか。

彼女が路上で歌い始めたのは、母親が死んで後すぐの事だった。
両親は離婚はしてしまったけれど、彼女にとって、父親だけが唯一の肉親だった。
父親の行方は、わからなかった。
けれど、もしかしたら自分が歌っていれば、父親が見つけてくれるかもしれないと。
あの幼いころ自分を撫でてくれた手を求めて、彼女は歌い続けた。

(103) 2011/03/13(Sun) 08時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

グロリアが、彼女に声をかけたのは、彼女が高校3年生の時だった。
事務所に、入らないかと言われた。
素敵な歌声だと、言ってもらえた。
嬉しかった。

幼い頃の両親との関係が原因で、彼女は人と接したり、会話することがとても苦手だった。
自分の感情を表現する事が、非常に下手だった。
自分を素直に表現できるのは、歌だけだった。
歌以外に、彼女が他人から褒めてもらえた事は、何一つ無かった。
歌う事が、彼女にとっては他人との関わりの架け橋になっていた。

いつか、父親が自分を見つけてくれるだろうか。
歌う事で、自分の事を誰かが見てくれるだろうか。

独りが寂しいから。
今日も彼女は歌を歌うのかも知れない。]


とても憧れていた歌手がいて…… **

(104) 2011/03/13(Sun) 08時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 少し先の事:とあるホテル ――

[うつろっている時に、取材の時の事を思い出した。
何だか、ひどく悲しい気持ちになった。

ヤニクはヨーランダの頭を撫でてから彼女の身体を放した。]

『喋ってみてごらん、ヨーランダ。
 喉、傷めない程度に締めたつもりなんだけど。』

[にこり、と笑って、恐ろしい事を言う。]

…―――はい、大丈夫、みたいです。

[少し掠れてはいたが、今日は歌を歌う予定がないから大丈夫だろう。]

『そう、よかった。
 じゃあ、また明日も君に会える事を楽しみにしているよ、ヨーランダ。』

[部屋を去る彼女に、男はにこりと手を振った。]

(105) 2011/03/13(Sun) 08時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―――…


[彼女は、ホテルの外へと出た。
冷たい風が、彼女の頬を撫で、髪を揺らした。

自分を心配するディーンと、テッドの言葉が、頭の中に浮かんだ。]


……


[彼女は、携帯電話を取り出した。]

(106) 2011/03/13(Sun) 09時頃

【秘】 墓守 ヨーランダ → 小悪党 ドナルド


subject:無題

今、何してる?


[簡素な、一文。]

(-60) 2011/03/13(Sun) 09時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 現在:事務所 ――

―――…


[彼女は、ただ黙ってメアリーやディーン、その他の面々のやり取りを見守っていた。
みんなで、調べようと言うソフィアの提案に対しては、何も口を出さなかった。
しばらく事務所に留まり、ミッシェルやモニカの姿が見えないという話を耳にすれば、彼女は事務所の外に出て、携帯電話を取り出し、何処かに電話をかけた。]

『やぁ、ヨーランダ。
 ……やっぱり、居なくなったろう?』

[少し楽しそうにも聞こえる彼の声に眉をしかめ、彼女は名前を告げた。]

―――→ 少し先の事:とあるホテルへ

(107) 2011/03/13(Sun) 09時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 09時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 10時頃


【人】 店番 ソフィア

うん、わかったメアリーさん!
何かあったら言うね。

[そういえば連絡先を知らなかったので、メアリーと連絡先をお互いに交わしてにっこり微笑んだ]

(108) 2011/03/13(Sun) 10時半頃

【秘】 店番 ソフィア → 花売り メアリー

そ、そんな…
思った事をいったまでだよ…

メアリーさんって本当に強いね。
私も泣いてばっかりはいられないね。

う、うん!わかった!危ない客には気をつけるよ!

[メアリーのテッドに頼る姿が少し気になったが、後でメールでもしようと思い、メアリーが元気になってくれるように祈っていた]

(-61) 2011/03/13(Sun) 10時半頃

【人】 店番 ソフィア

[テッドの話に、どんな話がされたのか気になりながら]

そうなのですか…

ディーンさんも嘘ついて無いなら、どうしてわざわざ不安にさせることをメアリーさんは、するんでしょうか…

え?いえ…
ディーンさんも、疑いたいわけではないです…

ただメアリーさんの話にしても、ディーンさんの話にしても真実が知りたいだけですから。

[テッドの話を聞いてますます、うーんと悩んでしまっていた]

(109) 2011/03/13(Sun) 10時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 10時半頃


【独】 墓守 ヨーランダ

/*

ヤニクごめんねこんなキャラにしてwww
私がヤニクスキーすぎたwww

(-62) 2011/03/13(Sun) 10時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

   − 学祭の後 −

[謎のギタリストはいつも1人で帰る。さすがに心配して家までいこうか? と聞けばどう答えただろうか。

イアンが落ち着くのを待っている間、携帯にイヤホンを差し込んで歌を聴く。

煉獄 の曲ではない。
それはヨーランダの歌。

何故かとても寂しく聴こえた。

そして携帯がメールの着信を告げる]

(110) 2011/03/13(Sun) 12時半頃

【秘】 小悪党 ドナルド → 墓守 ヨーランダ

[携帯を開けば、シンプルすぎる内容。
それをらしい、と思い、クッと笑った]

ヨーランダの唄 聴いてた。

何か あった?

[ヨーランダは自分を表現するのが苦手なタイプだと、判断していた。

だから自分から問い掛けた]

(-63) 2011/03/13(Sun) 12時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 13時頃


【秘】 墓守 ヨーランダ → 小悪党 ドナルド


私の?



逢いたい。


[無感動気味で唐突な内容は、相手にどう映っただろう。]

(-64) 2011/03/13(Sun) 13時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[短いやり取りを携帯で続けながら、イアンを心配そうに見る]

(111) 2011/03/13(Sun) 13時頃

【秘】 小悪党 ドナルド → 墓守 ヨーランダ

[必要最小限の文章。だがヨーランダから述べた希望。
二つ返事で了解したかったが、目の前の男を放っておくことも出来ず]

今、ライブ跳ねた後で、倒れたメンバー介抱中。

どうなるか判んないけど、もの凄く遅くてもいいなら。

必ず行くよ。

[伸ばされた手を可能な限り掴もうとする]

(-65) 2011/03/13(Sun) 13時頃

【秘】 墓守 ヨーランダ → 小悪党 ドナルド


ありがと。

待ってる。


[たった10文字の、言葉。その文字にどんな思いが込められているのだろう。]

(-66) 2011/03/13(Sun) 13時半頃

【秘】 小悪党 ドナルド → 墓守 ヨーランダ

[短い返信。それでもフッと顔を綻ばせて]

遅くなるから、寝てても良いからな。

[それだけ打って携帯を閉じた**]

(-67) 2011/03/13(Sun) 13時半頃

【人】 奏者 セシル

――ホテル――

[汚れた衣装、汚れた躯。
流石にそのまま外に出るのは我慢ならない。
客より先にシャワーを浴びて着替えを済ませた。
セシルはヘクターに手を差し出す]

仕事の報酬。

[さっさと渡せ、と言わんばかりに愛想の無い声。
態度に対してか姿に対してかさも残念そうな顔をして
此方をみる彼に、微かに柳眉を寄せた]

だから僕はセシルだって何度も言ってるだろ?
……あの映画、さ。
共演する事になったんだから……

[こんな酔狂は止めろ、と眼差しのみで訴えかけるが
果たして彼に伝わったか如何か。
法外な報酬を受け取ればさっさと部屋を出て行った]

(112) 2011/03/13(Sun) 13時半頃

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