131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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/* 戻って来たらドナルドの手足が離れていただと!?
(-24) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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[奮った爪に手応えはなかった。 振り抜いた手に空いた背中は隙だらけで。]
……お前に出来るのか。
[その手で、この身を壊す事が出来るのか。 その答えはすぐに出る事になる。
崩れた体制で4発もの光の魔法が放たれれば避けきる事は無理で。 そのうちの3発を食らってしまう。]
(115) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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[この場に現れた男に、強烈な違和感。>>23]
おやオや、店の外デお前の顔を見ル日が来るトは思わなかったぞ。
[店主の軽口に、目を丸くして驚く。]
我らガ一族の秘密、知っタ上での皮肉だと受け取っていたノだがな。 死ねぬト言うのも、これはこレで中々に不便なものヨ。
[魔術の霧が視界を包む――全方位を水弾で穿とうとするも、静かな声に制される。>>25]
生半可じゃ死ねヌだけだ。
[実のところ、本人でさえも自らが死ねる者か死ねぬものか理解はしていない。 そして霧で隠れた向こう側、風切る音が断続的に鳴り、不吉な予感に思わず声を上げる。]
おイ、店主。一体何ヲ――
(116) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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ぐ…ああぁああああああ!!
[闇の血が流れるこの身体。 光の魔法で焼かれれば炎に勝る激痛に苛まれ。 しゅうしゅうと煙が立ち上り焼け焦げる匂いが辺り一面に立ち込めた。
ぽたぽたと血が流れ。 痛みの中、腕を動かしその血で地面に文字を描いていく。]
やるではないか…―――――!! だが素直にやられてやるにはまだ早い!!
[完全に少女を、肉を欲する気持ちが消え失せるまで叩きのめされなければ止まれない。]
(117) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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彼女達へも?
――――――それは。つまり…そういう事ですか?
[いかにも人間らしい感情だ。自分にとっては馬鹿げたものでもある。しかし、あえてそうとは口にしなかった。ただ、一言告げただけ]
大いなる方は、戦い自体を好むわけではありません。 ……貴女には必要ない説法だとは分かっていますが。
……今回は聴き届けましょう。
(*1) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/20(Wed) 23時頃
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ギャアアアアアッ!!??
[一斉に鳴る、幾多の絃の不協和音。 聖堂内にあるものを切り裂く音を遠くに、自身の両腕、両足、腹部が切り飛ばされ血飛沫をまき散らす音を至近距離で聞く。 一瞬の激痛、浮遊感――落下。支えるべき両の腕を無くし、なす術もなく頭から落ちる。 ――ゴン。という衝撃に、しばし言葉を失う。]
痛イ、痛イ……ああア、イタイイタイイタイイタイ!! こ、コココッココこ、この虚ケがッ!! 物事には限度ガアルだろう!!
[切り飛ばされ、細切れにされた腕は、ゆっくりとだがあるべき所へと集まっていく。]
(118) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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闇よ、我に祝福を《Tenebris ad benedictionem》
[床に描いた文字が黒く浮き上がり、イアンの影が彼を中心とした円となり。 黒い瘴気の沼がそこに出来上がる。 ふつふつとまるで煮えたぎった粘液のように沼の表面は動き。 やがて幾つもの魔性がそこから現れレティーシャへと襲いかかった。]
(119) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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/* ドナルド突然の死亡フラグ
左腕と右脚が切り離されるってスパッといっちゃったの? ま、まだ更新日じゃないんですよwwwwwwww みんな死にたがり過ぎwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(+30) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2014/08/20(Wed) 23時頃
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/* >>118 ぐろいwwwwwwwwwwwwwwwww 此処だけゾンビ映画みたくなってるwwwwwwwww
(+31) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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………貴女はこの教団にもっとも欠かせぬ者ですから。
[そう言うと、聖霊力の向かう先をほんの少し変えた。 クラウディアに向かう聖霊力と共に、漆黒の翅の天使の姿と、王の衣を纏った闇に属する者へも光が洩れていく。 それは間違いなく、加護の光だ。それも、属性などは存在しない、純粋なる加護]
……貴女も人間故にですか?クラウディア。まあ…… それでも負けはしないのでしょうが。
(120) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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/* あー、でも私も似たような死にざまだなあ。
(+32) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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− 聖堂内 −
[人の姿を棄てたのか見離されたのか、奇妙な姿の仁右衛門の 喋りは更に奇妙なものだった>>106]
自慢の喉が聞き辛くてなりませんね。 どう言う状況かと問われれば、私は護りたいものを護る為に 教団を護る。 それだけです。
[敵か味方か、どんな認識をされたか判らないが 抑揚も付けずに言い放つ]
(121) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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/* 仁右衛門が怖いwwwwwwwwwwwwwwwww
(-25) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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光栄です、ラディエル聖下。
[そう言うと、目の前の2人にもう一度呼びかける。]
これ以上、無駄な抵抗はしない方が良い。 ブルーバードも殺したりはしないって約束するわ。
これでも枢機卿だもの。 聖下を前に嘘をつくような真似はしないわ。
(122) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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― 聖堂 ―
[闇の帳が、光の空辺り一帯に下ろされて、光の国に夜が訪れた>>27。
聖堂には濡れ羽の様に黒き六枚翼が踊り。 堕天使が光の園に舞い降りる>>43。
美しき堕天使は命の糧を担い悪魔を呼ぶ>>88。 闇の聖霊が、狂えし聖霊が、澱んだ力を求め鐘楼へと集う>>3。
まるで、光の時代の幕開けの様だ!天使様がついに降臨なされた!! そう喜んでいた、ルンフィアに住まう光の民達は、然し今、ざわめいていた。 偉大なる天使ラディエル様がおわす聖堂の方角では、不穏な闇が渦を巻いていたのだから。
そして…]
(123) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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― アマトの精神 ―
[ 空虚だ 。
何も無い、抜け殻の心が暗闇に満たされていく。
何かを聞く事も放棄した。 何かを見る事も放棄した。 何かを思う事も放棄した。
喪失の絶望は、生きる為に必要な『希望』を枯らした。 真に『希望』を失くした人間は、馬鹿らしい程に脆い物なのだ]
(124) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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[無駄なんだ。何もかもが無駄なんだ。
所詮己には何かを成す力はない。 所詮己には誰かを護る力はない。
…………もうつかれた。
何でこんなに眩しい光に溢れているのに。 この場所はこんなにも悲しいのだろう]
(125) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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[ 『 …、………呪われろ。 』>>2:414 ]
(126) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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[抜け殻のアマトの心が無機質に再生した記憶。 それは最後に聴こえた、どす黒く澱んだ呪詛。
友達の声だ。生きている彼の声だ。
闇を異端とする光の教団もこのルンフィアも。 天使も人もすべてなにもかも。
無辜の人々の血で呪われ、報いを受けてしまえ
それは最後にアマトが聴いた……友達の最期の願いだ…………]
(127) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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《 憎 い か … 》
《 壊 し た い か … 》
(128) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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《 憎 い か … 》
… 憎い 。
《 壊 し た い か … 》
… 全部 壊したい 。
(=1) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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《 妬 ま し い か … 》
《 呪 わ し い か … 》
(129) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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《 妬 ま し い か … 》
… 妬みじゃ ない 。
《 呪 わ し い か … 》
… 唯 呪いたい 。
(=2) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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《 消 し た い か … 》
《 変 え た い か … 》
(130) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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《 消 し た い か … 》
… 消したくは 。
《 変 え た い か … 》
… すべてを 変えたい 。
(=3) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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[アマトの精神に、何か昏くも暗い闇が絡みついた。 それは、聖都に充満した闇に引き寄せられ。 暗黒の呪いを最期に謡いし断罪者の怨念に共鳴し。 黒く深く、澱みと歪みの奥底でたゆたう、抜け殻の人間に聴こえた
悪魔の囁きそのものだった]
(131) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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《 生 き た い か … 》
… 生きたくない 。
《 死 に た い か … 》
… わからない 。
《 歩 み と め た い か … 》
… …………… 。
《 動 き だ し た い か … 》
… 動き だし … 。
(132) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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貴方の一族の秘密など興味ありませんね。 第一私の様な若輩者が貴方の様な 長老の秘密を知る術もありません。
[仁右衛門の一族の呪いについては それこそ雨の中放置していたパンに生える黴位色とりどり、 無数に聞いている。 どれも疑念や羨望、憎悪に嫉妬、謀略に富んだもの。 信じているわけではないが、 良く似合っていると思ったものを口にしていただけだ]
貴方の口から聞いていれば信じたかも知れませんが。 知った所で不憫ですね、位しか思いません。
[死ねぬ身体を嘆く台詞に僅かに眉を歪めただけで、 幻術に溶けた男を捕える事に意識を向けた]
(133) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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《 契 約 し た い か … ? 聖 霊 術 士 。 》
[抜け殻の心は何かもする事ができないでいた。だけどアマトの本質は唯このまま膝を抱える事などできなかった。 もう生きる希望なんてない。だけど唯このまま無為に死ぬべき?闇の奥底から聞こえる悪魔の囁きにアマトは応え]
………… ああ したいな 。 お前を 「僕」の契約聖霊に いや ……
(134) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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/* あまとさんこわいwwwww 良かった、敵で。
(-26) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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