24 ロスト・バタフライ
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[扉の外から小屋の中を覗き込めば ペラジー達が外に出るか否かを話しあっていて。]
ペラジーは顔を洗いたいの? あたしも顔を洗いに湖にって思ったんだけど……。
[ロビンとペラジーを交互に見て。]
でも、この焦げた臭い――…。 変じゃない?
何か異変があるのなら――、 見て確認しておいた方がいいかも。
[ロビンが臭いよりもとの言葉に 臭いがする方向に顔を向ける。
その場にいたフィリップやトニーにも 確認しに行かない?と言うように視線を向けた。]
(106) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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[夜。 うとうとと、夢と現を彷徨っているとき。 誰かが、静かに部屋へと入ってくるのが解った。 寝ている部屋に、忍んで来られるのは慣れていたから。
あぁ、また、いつもの、かな?
そう思って、目を擦り口を動かした。]
──ォ、トゥ、サン?
[そう、小さく声に出した時。
感情が、ざらりと溢れた。
絶望と、悲しみと、恨みの感情が。]
(107) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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[小柄な身体、布を引っ張り出して台所の綺麗な水使って濡らしてすぐに戻ってくる。]
はい、どーぞ!
[相手に見えずとも、にか。と笑って軽く濡らして絞った布をぺラジーに差出し]
あ。
えーと、ここ。 これね。
[三秒考えてから、手のところまで持っていって触れさせる。]
(108) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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[そうだ、私は。 置いていかれたんだ。
怖いのも、痛いのも、耐えてきたのに。 あなたが求めてくれるなら、なんだって我慢できたのに。
神様に背くことでも、後ろ指差されることでも。 なんだって、受け入れたのに。
自分から始めたくせに、私を置いて。
置いて、いって、しまった。]
(109) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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ぁ、ぁあ、ぁ…────…っ
[部屋に入ってきた人は、その場に残っていたろうか。 それとも、すぐに出ていったのだろうか。
それすらも解らないまま、気付かぬまま。 哀しくて、辛くて、苦しくて。
言葉にならない声を、あげた。
そしてそのまま、気を失うように、意識を落とし。
そのまま、朝を迎えることになった。]
─回想・終了─
(110) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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[コクコク頷くペラジーに、良かったとコクコク頷く]
え、あ、じゅ、殉職?
[無事だと思った筈の眼鏡をおろりと見下ろす。 無事だった。無事だと思いたい。 少しフレームが歪んだようだったが無事のうちだ]
ロビンのは冗談か本気か判らないよ。
[にこやか顔へと、眉を下げて微かに笑う]
ああ、アイリスもトニーもおはよ。 僕のだよ。
[トニーへ答えながら、眼鏡は掛けず胸ポケットへ仕舞う。 相変わらず漂う異臭はよくよくすればかぎ覚えのある匂い]
いや、僕が先に見てこようか。
(111) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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[遺体を転がして背中まで調べてみる。]
むむっこれはおかしいですね。相当の高温で焼かれているように見えますのに、妙に焼け残りすぎな気がします。流石に生焼けとは言いませんがね。
[遺体を観察する。とてもローストされている匂いなのに、表情が分るというか、人の名残が予想以上に残っているような。]
それ以上に衣服や毛髪の残り方が特に目に付きますね。どういうことでしょう。
[一つ気になる点がでて、再び表に返した。]
―もしや。
(112) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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フィリップは、アイリスの視線を受けて、ちょっと待っていたらと軽く手で制す。
2011/01/27(Thu) 22時頃
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あ。顔吹くだけなら 手持ち一個しかないなあ
ざぶざぶするなら、湖行かなきゃだね
[>>106 アイリスの言葉に、 くん。と鼻を鳴らしながら答える。]
── 行ってみる?
[ごく、気軽な風に、外に誘って]
(113) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2011/01/27(Thu) 22時頃
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/* なんだろこの壁一つ越えた狂気のやりとり。 なんだか無双してる気がしてきた。誰かでてきてー。
(-28) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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─朝・寝室─
ぅ……?
[気がついたら、見知らぬ部屋にいて。 泣きながら寝ていたらしい頬の引き攣りを感じながら、むくと起き。 それで、ようやく自分が今いる場所のことを思い出した。
昨夜の出来事は、覚えていなくて。 ただ、とても悲しい気持ちだけが胸を占めていた。
それが何故なのかも解らなくて、ひとまず顔を洗ってこようと寝室を出た。]
─ →小屋内 ─
(114) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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見てきた方がいいよね。
……あたしも一緒に行く。 何か、嫌な感じがするもの。
[フィリップが見てこようかと言うのを聞けば。 共に行くことを申し出た。
何時か思い出せないけど嗅いだ事ある その異臭から漠然とした不安を感じていて。]
(115) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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私は真顔で冗談を言うと評判で御座います
[そう言いましたが、私的には冗談を言う顔なので御座います。]
臭いの確認でしたら、私も参りましょうか? ああ、いや、フィルが行くのならフィルに
男手がなくなるのも、困りましょうから ノックス様もニール様もいらっしゃらないようだし 私は残った方がよさそうか
(116) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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…、……。わかった。
[トニーもアイリスも止めても行きそうな気配に 思案した挙句、一緒に行くことにした]
ペラジーも居るからゆっくり行こうか。
(117) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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[手にはロビンに借りたままの手帳とペンを持って
アイリス達が集まっているのが見えて、挨拶をしようと思った矢先、鼻先を掠めた焦げた臭いに気付いてなんだろう、と眉を寄せた。
皆に聞けば臭いの元がなんなのかわかるだろうか、と思い、集まっている彼ら彼女らの元へと向かい。]
ぁ…、ぅ。
[ノートに、「おはようございます」と書いてそれを見せた後頭を下げて。
「この臭いは何ですか?」と、書いて見せた。]
(118) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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[情けなくも尻餅をついていると、現れたのは自分より大柄で浅黒い肌の男。 いくつか話しかけられたが、応答出来ず。 そうしている間に、彼はてきぱきと遺体を分析して。
今度はその冷静さにぽかんと口をあけた。]
あ…と。 ええと。
[絞り出すように出した言葉がそれ。 とにかく誰かが近付いたら、遺体が目に入らないようにしないと、とだけ頭の中で巡っていた。]
(119) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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ああ、おはよう御座います、レティお嬢様 よくお休みになれましたか?
[顔に何かの跡が御座いましたが、言葉にするのも無粋。顔を拭くタオルを差し出す事に致しました。]
臭いの元を確認に、皆さんが行くと言うお話 私は、ここに待機いたしますが お嬢様は、いかがいたしますか?
(120) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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[>>111 フィリップの制止に、こてん。と首を傾げてそちらを見る。 >>115 行くと答えるアイリスの方も見て、 フィリップの答えを聞いてから、 次に見るのは、ロビンに頼まれたぺラジーの方を。]
どーする?
ぺラジーが残るならおいらも残るし 一緒に行きたいなら、連れてくよ
行く?
[危なくないように、のつもりか手を差し出してみる。 どのくらい見えるのか確かめるみたいに、顔の前でふってみた。]
(121) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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[12〜3歳のようにみえるトニーに近寄れば。]
うん、顔や髪も洗いたいなって。 小屋の中だと、ほら大人の男の人の目もあるでしょ?
トニー君はいい子ね。
[ペラジーに絞った布を渡した気遣いに。 柔らかに微笑んだ]
(-29) 2011/01/27(Thu) 22時頃
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評判になるほど冗談を言うんだね。
[ふとんがふっとんだ。 と言うロビンを想像して思わず口許に手を宛てた]
ああ、そうだね。 此処に居ない顔もあるし、 ロビンは小屋で様子を見ててくれるかな。
[ふと見ると、トニーがペラジーを気遣う様子。 感心したようにしげしげとロビンとトニーを見やってから どうするのかと少し様子を見る]
(122) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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[小さくトニーに囁いてから。 レティーシャが示したノートを見れば。 おはようの挨拶があり。 頭を下げるのに合わせる様に朝の挨拶を交わす。]
よく、わからないの……。 でも、変でしょ。 此処に着てから不思議なことばかり、だけど。
臭いの原因を見に行かない?って……。 今ね、話をしてたの。
[レティーシャにゆっくりと説明した。]
(123) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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ぁ…?
─…、ぅ。
[>>120ロビンからタオルを差し出されると、きょと、としたものの。 自分は引き攣っている頬の感覚から泣いていたのだと気付いたけれど、見た目からでも解る程なのだろうか、と思い当たり。 ありがとう、と言う代わりに頭を下げた。
臭いの元を確認に行くらしいと聞くと、何の臭いかは解らないのか、と首を傾げ。 ロビンが残るなら、家事のお手伝いが出来るかな、と思い、自分も残ろうかと思って彼を見上げこくと頷いた。 これで通じなければ、手帳に「残ります」と書いて見せて。]
(124) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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う? あー。
[首傾げてから、何か納得したように頷く。]
そっか。そか。 うん、見えちゃったら困るんだもんね おんなのひとの場合は
(-30) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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おはよう、レティーシャ。
[ノートからレティーシャへ。視線を移して挨拶を返す。 説明はロビンとアイリスがしたから、自分は重ねずおいて]
うん、そうか。待ってるか。
[残るらしきレティーシャへ、ほっと息を吐いた]
(125) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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ぅ…、ぁ、ぅ。
[アイリスからも説明をしてもらい、解ったということが伝わるようにこくと頷いた。
此処に着てから不思議なことばかりは、確かにそうで。
この臭いは、何かが焦げているような臭い、だけど。 何がこげているのか、わからない。 初めて嗅いだ、臭い。
自分は此処に残ってロビンを手伝うつもりだけれど、 何なのか解らないのはやっぱり気になって。 首をかしげて、アイリスにお願いしようかと彼女を見つめた。]
(126) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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ぅ、。
[フィリップからも挨拶を返してもらえばもう一度お辞儀して。
待っていようという意思が伝わって、けれどほっと息を吐く彼にはきょと、と首を傾げた。]
(127) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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小屋に残るのは――…。 執事さんとレティーシャ?
[ゆっくり行こうかと告げるフィリップには わかってる、と言う様にこくり頷いて。]
ペラジーは行けそう?
[ペラジーの顔の前で手を確かめるのを トニーと二人の顔を交互に確認するように見た。]
(128) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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[アイリスに、なんだか照れくさそうに笑って、 あちこち跳ね回った赤錆色の髪をかしかしとかき混ぜる]
にひひ。頼まれたからね
[フィリップの視線には、笑って返して>>111 先行する場合も止めようとはしない。]
(129) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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残りますか、畏まりました 皆が行く意味は、特にないかと想いますし 残ると仰るのなら、一緒にお掃除の続きを致しましょうか?
[にこやかに申しますが、心の中の私は、何をしらじらしい、と鼻を鳴らします。]
(130) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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頼もしいな。男の子。
[トニーへと誇らしげにそう言って。 首を傾げるレティーシャへは、なんでもないよと笑みをつくる]
(131) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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[アイリスの確認>>128を聞いて、そういえばここにいる以外の人は今どこにいるんだろう?と首を傾げ。
「ノックスさん達は今どこにいらっしゃるんですか?」と、手帳に書いた。]
(132) 2011/01/27(Thu) 22時半頃
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