135 赤い月夜の吸血鬼
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[高校生は子供や、と思うけれど、そのお年頃は難しいので反論はしない。]
ゆくみそーれ。
[地下を探すというロビンスと別れて螺旋階段を登ってゆく。]
(122) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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/* 目標。 "物語"に執着し、強引な行動になることを避ける。 自然に、自然に。
(-51) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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/* まあサミュエルエンカの時点で結構強引に行ったんすけどね…… 気にしない!
(-52) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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/* ほら同世代の男子が貴重だからさあ。テンション上がっちゃったんだよ。 広い視野で見ればロビンも同世代と言えなくも無いけれど。
(-53) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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/* かなり評価の高いラルフさんですが。 恐らくこの状況で"ピッパ殺害"となったらかなりテンション上がってしまうと思うんです。
例えすごく仲良くなったピッパでさえも。
この子二重人格なんじゃないすかね。
(-54) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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[ キジョーは、僕が大人だとすっかり納得してくれたに違いない。 螺旋階段の上と下、僕らはそこで別れる。 ]
……執事さん?
[ 地下だけに少しだけ温度が低くなった気がして、 僕は声を出して確認してみる。 食料庫だって聞いた気がする。 ……当然、棺桶なんかあるわけがないよね。 ]
(123) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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/* 多分メアリー辺りにぶっとばされるのは覚悟しておこう……。
(-55) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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/* 「高校生は子供や」ツボる なんだいこのひとのセンス 好きだ
(-56) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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そういえば、今回のト書きは一人称にしたのだけど、 それは、ト書き内で堂々と「嘘を書ける」からなのだよね。
普通、神視点でのト書き内で嘘は書いちゃいけないんだけど、 一人称視点なら、誤認だとか思いこみだとかで「真実だと信じてる嘘」を書くことができる。
吸血鬼に騙されることを楽しむ村だから、 「ロビンは騙された」よりも、 「僕は騙されていない」の方が、 よりそこの設定が生きると思ってさ。
(-57) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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− 螺旋階段 −
[指折り数えるのは、足下の階段の段数ではなく、歌に用いる言葉の音。]
くれないの 月に問わばや 読み解けぬ──
[下の句ができぬうちに二階についてしまった。]
(124) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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[――いくつか言葉を交わしただろうか。 さて、と。 大分酔いも冷めてきたし、そろそろ戻ろうか。]
では、機会があれば、後ほど。
[そうカリュクスに告げ、食堂へと戻る。]
(125) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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/* うああああ、 すごいピッパ引き留めたい! 引き留めたいけど流れ的にそれはまずいっすよね……
(-58) 2014/10/09(Thu) 23時半頃
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―→食糧庫―
[螺旋階段を降りていると、どこからかロビンの声が響いてくる。 すれ違うキジョー>>124には一礼を。 “くれない” 異国の言葉で意味も分からないが、それだけが頭に残った。 サロンを一度見まわしてみる。 だがしかし、そこに目的の姿はなく]
(……地下)
[前に話に出た食糧庫か、と。 こつ、こつ、ブーツの足音を響かせ更に階段を降りていく。 ロビンの背中>>123が見えればそっと近づいて]
お前、自分がひとりになるなって言ったくせに……。
[ぼそり。そして肩をばしんと叩こうと]
(126) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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─ 地下食料庫 ─
[ ギィ、 扉を押し広げれば、広い空間。 音の反響具合からすると、客間二つ分くらいはありそうだ。 ] ……っと。
[ 城には照明がある場所と、雰囲気重視で燭台がある場所がある。 スイッチがどこかにあるのかもしれないが、見つけられなかった為、 僕は螺旋階段の燭台をひとつ手に取る。 ]
[ 執事さんが居れば、堂々と明かりをつけて作業をしているだろう。 だからここには執事さんはいない。 居るとしたら……。 ]
(127) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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[ そこへ、背後から足音と声がして、ハッとする。 周囲確認。前方は地下室。後方は上がり階段。 逃げ場はない。 立ち回るなら一度食料庫内に……。
……あれ? この声。 ]
オs……フロー。
[ 空いた方の手で、思わずこちらへ伸びた手を掴んでいた。 ]
脅かさないでよ。
(128) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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>>33 照明がつくってことは、電気はきてるのかなあ。
(-59) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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[途中、上からおりてきた黒づくめ少女に道を譲る。>>126
なんとなく先ほど食堂で見かけた時より、取り乱した感じを受けた。 服装も感情的にも。
だが、声をかける間もないすれ違い。]
…黒も赤に染まりますかいの。
(129) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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[階段はまだ上にも続いている。 が、足は2階の両開きの扉へと向かった。
扉の先、右手にあるのは礼拝堂。]
わしは異教徒でござんすが、土地神様にご挨拶させていただきやす。
[献灯のひとつでもしようと中へ入り込んだ。]
(130) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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気付いたら、城主よりしゃべってる僕。 実に通常運転。
(-60) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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へへ、バレた?
[学校でのいつものオスカーのように笑う。 服装も髪型も違うけれど]
ここ、結構広そうだね。 古城の地下なんて……隠し部屋とかあったりしそう。
……。
[彼の手の燭台の明かりが、揺れる。 こちらの表情は伺えるだろうか。 しばらくの無言。 目を伏せて、何かを言おうと口を開いて、閉じる]
(131) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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っと。
[こんばんは、と声を掛けられ>>120、小さく声を上げた。]
こんばんは。
その――執事さん見ませんでしたか? 聞きたい事があって。
(132) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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城の伝説は、本物だ。此処には……吸血鬼が居るんだよ。
[淡く微笑む。 これを伝える感情は、自分でさえ曖昧だ]
――ごめん、ロビン。
(-61) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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オスカーは、ロビンにそっと打ち明ける。
2014/10/10(Fri) 00時頃
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− 礼拝堂 −
[外の赤い光が差し込んで艶かしいステドグラスが大理石の床に投げかける幾何学の影を踏み、祭壇に向かって黙祷した。 さすがに二礼二拍手一礼スタイルではない。]
あんじょう。
[短い結びの言葉は奇しくも「アーメン」に似る。]
(133) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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[ 全く。 こっちは緊張してるっていうのに、「いつも通り」なんだから、 本当にオスカーは気楽だよな。 ]
お前、女の子がへへ、とかいう笑い方するかよ。
[ 突っ込みを入れてから、掴んでいた手を離す。 先制攻撃とか、僕がしてたらどうするんだよ。 全く、これだから素人は。 ]
……。
[ そう思ってから、いや、と思い直す。 何を偉そうな事を考えてるんだ。僕自身も素人に毛が生えた程度なのに。 ]
(134) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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そうかもね。 人間の城でも、攻め込まれた時に逃げられるよう、 こういった場所には隠し部屋や隠し通路は、付き物だし。
[ ちらちらと明りが揺れて、影が躍る。 とりあえず、今はオスカーより食料庫が気になるんだけど……。 ]
(135) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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……?!
[ 食料庫に向けられていた注意は、オスカーの囁きを聞いて、一気にそちらへ向く。 ]
(136) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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いえ …食事の後 月食がはじまってからは 見ていません
[足を止めてはみたものの サミュエルの探し人には心当たりが無かった。 言われて見れば…と記憶を辿ってはみたが 食後見たすべての場面に彼は居なかった…気がする。]
見かけたら お知らせします。 私も 時計が壊れてしまって 修理のための道具を借りたいし
[執事についてを思い出しついでに思いついた要件は それなりに重要なもののように思えて。
静かな廊下を見回してみるが やはりそこに執事の姿は無い。 廊下の隅を、小さな鼠が一匹走っただけ。]
(137) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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[ 「吸血鬼が居る」 今まで、一枚の薄布越しに居た魔物の息遣いが、不意に聞こえたようで。 ぐるぐると色んな思考が回った。 冗談だろ、居る訳ないじゃんとか。 本当に居たら、僕じゃ相手にならないとか。 なんでそう思ったんだとか、なんで僕にそれを言うんだとか。
最終的に言葉になったのは。 ]
……なんでオスカーが謝ってるんだよ?
(-62) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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なるな。 吸血鬼になんて、なるな。 僕にお前を狩らせるような、そんなことはしないでくれ!
……っていうのがロビンスの素直な気持ちだが、これを言ったら村として立ち行かなくなるwwww いや、吸血されロールは禁止だけど、吸血妨害ロールは禁止されてないけどさwww でもだめだろwwww
(-63) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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そうですか…もしかしたら城の外に出てるのかな。 夜の間は街に戻ってるとか。
[執事を見かけてないと言う言葉>>137に返事をし―ー続く、時計と言う単語に眉を寄せた。]
そっちも、時計駄目なんですか?
俺の携帯も、食堂の時計も止まっていて。 しかも同じ時間。 流石に気味が悪いな、これ。
[頭を掻く。 携帯の時計を外から止める方法なんてあったろうか。]
うん、見掛けたら教えて下さい。 時計と――あと、薬があるなら借りたくて。 虫か何かに刺されたみたいなんですよね、ピッパって子が。
[此処を、と、自分の首筋を撫でる。]
(138) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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