233 冷たい校舎村5
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― 通学路 ―
[ざくざく、音を立てながら歩みを進める。 雪は音を吸収して、辺りは不気味な静けさに満ちている。
やがて、>>38前方に厚着をした人影を見つければ、 何気なくそれを追い抜こうと、無言で歩みを早めた。
それが、我らがクラスの副委員長の女子だということに気付くのは、 追い抜こうとして横顔が見えた時だったか。
向こうもこちらに気付けば、 傘を持たないほうの手を軽く上げて、無言の挨拶をしただろう。**]
(117) 2018/02/10(Sat) 12時頃
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/* 2 ひなちゃん きよしちゃん
(-46) 2018/02/10(Sat) 12時頃
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[ テレビの中では、有名人が死んだり。不倫したり。 手の届く世界も、及ぼす影響に、 有名人よりかは差違はあれど、変わらない。
死んだり不倫したり。結婚したり。 だからといって、特別世界が変わるわけじゃない。 太陽は昇って沈んで行くし、雪も降る。 二酸化炭素濃度が急上昇して、地球温暖化です! と、叫ばれるわけでもない。 ]
(118) 2018/02/10(Sat) 12時頃
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[ けれど、 渦中の人と縁が深ければ深い程、禍根を残す。 深く根が張り巡らせていた人が居なくなれば、 こころは、かんたんに、────。
それが酷く羨ましくて、仕方がない。 ]
(119) 2018/02/10(Sat) 12時頃
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[ 高槻道に、高槻の等身大な跡を残さず済んだのは、 声の人物の支えゆえ。>>103 受験生なのに、滑ったら縁起が悪いところだった。
支えられた手に、しがみつきながらも、 つるりと滑りやすいローファーの靴底を、 再び白銀の路へと下ろす。 ]
ありがと。 ザクザクだった!? 全然気がつかなかったー。
[ 向けられた笑みに、微笑み返し。 滑るまいと掴んでいた手を離した。 二倍になって返ってきた挨拶等に、相槌を入れる。
雪が降ってること以外、ただの何でもない日常だ。 ]
(120) 2018/02/10(Sat) 12時頃
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[ オシャレも大概に。>>104 指摘されれば、睫毛が影を落とす。 ]
芽衣ちゃんほど、じゃあ、ないもの。 ブレザーにスニーカーって! やだー!
[ 膝15cm上のスカート丈を引き合いに出しつつ。 伏せ目がちに、スニーカーの行方を確認して、 足を一歩寄せて、顔を上げて、カイロをそいっ。 お陰様で、雪からの一時しのぎ。 ぱたぱたと手でマフラーやコート、バッグを叩く。 ]
(121) 2018/02/10(Sat) 12時頃
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[ 呆れな溜め息に反して、明るい声で。 なんでもないように、歩調を合わせて歩き出す。 ]
わーい、ごあんなーいされるー。 お邪魔しまーす。
[ 相合傘に特別な思い入れはない。 口端を緩めながらも招き入れられたそこで、 くすくすと笑うのだった。
ねえ、海くん。 相合傘って、したことある? と、多少踏み入った質問を喉奥に留めて。 ]
(122) 2018/02/10(Sat) 12時頃
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[ 水を吸った雑談の花は、ぐんぐんと育つ。>>105 紺色の傘の下で、晴れやかな笑い声を響す。 ]
閉じ込められるってー! 雪の大地みたい。 積雪3メートル! とか。
今日はどれくらい積もるかなあ。 こんな日は一人よりも二人だよね。 今日の海くんに私は、ラッキーだあ。
[ あ、そういえば。 調味料が切れかけだから、今日こそは買わなきゃ。 花よ更に育てと言葉を投げつつ、他にも思考し。
傾けられた傘は当たり前のように享受する。 半歩近寄って、そんなにしなくてもへーき、と 言外に伝えたつもりだったけれど、さてはて。 ]
(123) 2018/02/10(Sat) 12時頃
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[ 深々とした二人の世界に飛び込むのは、 委員長副委員長。 もし関係が恋人で、なおかつ嫉妬心が激しければ、 海琉の顔を引っ掻いていたかもしれなかった。 でも、ご安心ください。 ]
んー、 じゃあ、香里ちゃんにメールしてみる。
[ 海琉のちょっとした葛藤も知らず。>>108 ポケットに手を突っ込んで、携帯を取り出す。 手袋を外すことがないままに起動し、 メールを打とうとするも上手くいかない。 ]
(124) 2018/02/10(Sat) 12時半頃
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学校いって、誰もいなかったら哀しい……。 門も開いてないかもだよ?
[ うぅ、と。 小さく不満の声を漏らした。>>109 引き返すなら、今のうちであるのは確かだった。 手袋を外して、メールするね!と再び言外に伝えて。
すすっ、そいっ。 短いメールをそーしんっ。 ]
(125) 2018/02/10(Sat) 12時半頃
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To:壇 香里 From:高槻 椿 Sub:さむいねーっ
香里ちゃん、おはよー😄☀ 今日って、学校あるよね?
(-47) 2018/02/10(Sat) 12時半頃
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[ 女は少し馬鹿なくらいが可愛いのよ、 昔の声に囚われたせいか、そもそもの実力足らずか。 成績は平均より、ちょっと下。 だいたい、それくらい。
本命は、家から通える範囲の国立。 だけれども、この前の模試はC判定。 滑り止めの私立は、Aゆえに、 高望みしなければ、大学生にはなれるだろう。 ]
私は、まーまー、かなあ。 決起会、みたいなのするー? みんな受かるといいよねぇ……。
[ フリーな片手をゆるゆると振り、高校を目指す。 視界を白く遮る衰えぬ雪に、目を細めた。 ]**
(126) 2018/02/10(Sat) 12時半頃
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[昔は、こんなコートなんて着れなかった。
シーズンオフのワゴンセールで、70%オフ! になった、誰にも選ばれなかったちょっぴり色やデザインが残念な掘り出し物とか。 ヤマムラとか100均で発掘したのとか。(知ってる? 100均ってマフラーとかも売ってるんだよ。すごくない?) あたしが身につけるのは、そういうものだった。
それが今は、白いダッフルコートなんか着て、カシミヤのマフラーなんて巻いて歩いてる。白だよ白! 汚れたら目立つから、昔のあたしなら絶対選ばなかった色。 去年の冬、浮かれて買ったダッフルコート。
あたしは、恵まれてる。]
っ!? ……なんだ。黒岩君か。 おはよー。
[ふと、背後に人の気配を感じて、あたしはびくっと肩を震わせた。傘に積もってた雪がザザ、と音を立てて落ちる。 恐る恐る顔を向けたら、クラスメイトの黒岩君だった。ほっとあたしは表情を緩める。 心臓は、まだばくばくしてたけど。]
(127) 2018/02/10(Sat) 12時半頃
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──…… そう、安楽一記ならば絶対に選ぶことのない!
(128) 2018/02/10(Sat) 12時半頃
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[ 冷気に晒されている指先の動きが次第に固くなる。
歩く速度を緩めることはなかったが、 バランスを崩すこともなくサクサクと道をゆく。 このまま行けば、常通りの時間に学校に到着しそうだ。
……それにしても、人が少ない。
連絡のあった数名のクラスメートは登校するだろうが、 それ以外、九重高校の制服が一向に見当たらないのだ。
受験を控えた3年はともかくとして、 下級生の姿さえ一切見かけないことなどまずない。 だから何という訳でもないが、 片眉がきゅうっと吊り上がる。]
(129) 2018/02/10(Sat) 12時半頃
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[ と、ちょうどそんな頃合い。 前方に漸く男子生徒>>77の背が見えたのだ。
すこうしだけ歩調を速め、距離を縮める。 常と変わらぬ大きな歩幅、しゃんと伸びた背。 横並びになる位まですうっと距離を詰め、 傘を逆側に傾けて、不意に横から声をかける。]
──おはよう、亀森! なんだ、防寒にも抜かりがないな
[ その手にはめられた手袋を一瞥し、 ひらりと何も纏っていない自分の右手を示す。 ほんのり赤みがかった指先について、 なんてことはない という風に、笑う。*]
(130) 2018/02/10(Sat) 12時半頃
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[思い出すのは、文化祭の準備期間の時のこと。 委員長の安楽君のサポートとして、全体を見る副委員長の仕事に加えて、あたしはあれやこれやと進んで雑務を抱え込んだ。 風邪で人手が足りなくなった小道具の仕事>>106とか、他にも色々。 大丈夫大丈夫って笑って、あたしは下校時刻ギリギリまで校内に残ってたけど、黒岩君はそんなあたしと同じ、下校時刻ギリギリ仲間だった。 動機まで一緒かは分からなかったけど。>>116]
寒いねー。
[なんて声をかけてみたけど、黒岩君はさっさと先を行ってしまったかもしれない。別に気にしない。 あたしは、むしろ足を止めなきゃならなくなったからだ。]
……メールだ。
[コートの中で、携帯がピロピロとあたしを呼んでいた。>>125]
(131) 2018/02/10(Sat) 12時半頃
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[携帯も、以前のあたしなら持っていなかったもの。文明の利器の操作は、あたしはまだちょっと覚束ない。 歩きながらなんてできないから、あたしは足を止めてポケットから携帯を取り出した。
メールの内容は予想できて、あたしの顔は曇った。もしかしなくても、休校の連絡じゃない? 学校休み? どうしよ。だったら嫌だな。気づかなかったフリして行っちゃう? そんなことを考えながら携帯画面を確認して、あたしは思わず笑っちゃった。]
椿ちゃんじゃーん。
[なーんだ。なーんだー! 休校の連絡じゃないじゃん! あたしの予想は外れた。メールを送ってきたのはクラスメイトの椿ちゃん。 学校あるよね? って確認のメールだった。 安堵に顔をほころばせながら、あたしはたどたどしく返信のメールを打つ。]
(132) 2018/02/10(Sat) 13時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/10(Sat) 13時頃
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To:高槻 椿 From:檀 香里 Sub:おはよー
寒いよー!(>_<) でも今のところ休校の連絡は来てないなー。 だけど、無理っぽかったら先生には言っとくから 無理しなくても大丈夫だよ(*^_^*)
(-48) 2018/02/10(Sat) 13時頃
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[クラスメイトの女の子たちみたいに、可愛い絵文字とか、スタンプとか、上手く使えない。 今日もやっぱり何か違う感じのメールになってしまった。 送信完了を確認して、あたしは携帯をポケットに戻す。
椿ちゃんも、学校に向かってる。 黒岩君も、学校に向かってる。 ということは、やっぱり今日は休校じゃなくて通常通りなんだよね。 ちょっと人通りが少ない気がして、心配だったんだけど。]
〜〜〜〜♪
[思わずあたしは鼻歌なんか歌って、傘をくるりと回してしまった。*]
(133) 2018/02/10(Sat) 13時頃
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[>>127何をそんなに驚いているのだろう、という目で彼女を見てしまう。 生来の目つきの悪さも加わって、睨んでないのに睨んでるような感じで。]
よう。 すごい雪だな。
[言葉少なく挨拶を交わして、こちらも黒い傘に乗った雪を一旦払い落とす。 ドサッという音が鳴るほどの量だ。
副委員長の檀も、あの文化祭の時に遅くまで残っていた。 オレは大道具に専念していたから詳しいことは分からないが、 副委員長というものはそんなに忙しいもんかと考えていただけで。
家になるべく居たくない奴が他にいたとして、 まさか彼女がそうだとは思ってすらいない。]
(134) 2018/02/10(Sat) 14時頃
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白いから、雪に埋もれたら分かんなくなりそうだ。
[白いダッフルコートでお洒落にキメた彼女の格好を一瞥して、 そんなデリカシーの欠片もない感想を零す。
別に女子の服装をまじまじと見るような度胸も、関心もない。 というか学校で会う限りは、制服が原則だ。 せいぜい今日のように、寒い日に厚着をして個性を出すくらい。 例外はよくいるが。
だから、彼女の洋服事情に何かを察することもないだろう。 ……オレだって似たようなもの。 この黒いコートは、白沢さんが親戚から引き取ったものを譲ってもらっただけ。 到底、自分では買えるものじゃない。
ちなみにオレの持ってるスマホも、かなり型落ちした安くて簡素なやつ。 流行りのゲームのひとつもできやしない。]
(135) 2018/02/10(Sat) 14時頃
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そんじゃ、また学校で。
[全身を適当に黒で固めた不器用なオレは、 歩幅を合わせることもなく、さくさくと先へ進もうとしてしまう。 また学校で。……と、休校じゃないことを前提にした言葉を放ちながら。
その時、彼女の懐から電子音が鳴ったから。>>131 そういやスマホに休校かどうかの連絡が回ってきてんのかなと思い立つ。
例えそうだとしても見ないフリを貫きたくて、 檀から「休校だって!」と声をかけられる前に、逃げるような早足で前進した。
>>133背後で彼女が機嫌良く傘を回したことは知らない。**]
(136) 2018/02/10(Sat) 14時頃
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─ 朝:自宅 ─
[ 午前7時、洗面所。 静電気で広がる長髪を何とか抑え込む。 鏡の中で洗面所の入り口を横切るお父さんが「行ってきます」と声を掛けた。
口を開いて振り返る。でももう玄関を閉める音が聞こえた。 たまたま、振り向きざま見えた毛先が跳ねてるし。]
………うざ。
[ メイクは出来てる。爪も磨いた。 アイロンを掛けたシャツも学校指定のリボンもきっちり。 差し迫る受験の為、妥協に妥協して丈を伸ばした膝が見え隠れするスカートの蛇腹にも皺一つない。
めんどくさいのはたったひとつ、この長い髪だけ。
ボサボサのまま行くのは絶対やだ。 でも切る訳にもいかない。 だって、長い髪の方が好きだって言う奴がいるから。]
(137) 2018/02/10(Sat) 14時半頃
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[ 廊下の奥からお母さんの声だけが聞こえる。 「遅刻するよ」。
返事をせずに時計を見た。 まだ大丈夫だよ。家から学校まで何十分掛かると思ってるんだろう。
跳ねた毛先をワックスで抑える。 鏡に映った感じ、変じゃない。高校に入ってからは変えた事がないスタイル。]
(138) 2018/02/10(Sat) 14時半頃
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[ 玄関の曇りガラスの向こうは、見るからに白い。 絶対、寒い。絶対。
薄茶のコートとマフラー、分厚いタイツと替えの靴下は既に持参済み。 手袋は嫌いだからしたくない。 自販機で、なんかあったかいもの買おうかな。
靴を履く。もう家を出る事ができるけどその前に…… たぷたぷと手早くトーク画面起動。絵文字を乱立させる。]
(139) 2018/02/10(Sat) 14時半頃
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今日も学校いってきます あっくんも大学きをつけて行ってきてね がんばれ〜〜〜!!!
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(-49) 2018/02/10(Sat) 14時半頃
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[ 絵文字顔文字ごってごてのトークを、 愛しのあっくんではなく同級生・芽依>>96に送った事に気がつく前に画面を閉じる。
いよいよ家を出ようと、 玄関に陳列する香水のうち自分の物を選び取った。 空気が抜ける音がするだけで中身が噴出しない。香水の瓶相手に「は?」という声が出る。
他幾つか香水はあるにはあるけど、全部独り立ちした姉の物だ。 派手で、強烈な匂いは正直趣味じゃ無い。
でも、自分を纏う匂いが無いというのは落ち着かないじゃないか。
(140) 2018/02/10(Sat) 14時半頃
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代わりになるなら、何でもいい。 好悪はさほど関係ない。
(141) 2018/02/10(Sat) 14時半頃
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