108 裏通りの絆
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[怯えたような表情と強張る身体、女の口から漏れる叫び声の意味は聞き取れない]
お前ら手を貸せ、落ちないように抑えて
[女の深い切創が露になる。暴れようとする白い肢体を彩る鮮やかな赤。 背にぞくりと痺れが走り頭の芯が冷えた。 脳を浸すつめたい興奮に 瞬いて]
[薄い青色を覗き込み、優しげな笑みを浮かべた]
息は深く。大丈夫、君を助けたい───わかる?
喋らなくていいからイエスなら頷いて 何かクスリを使われた? アレルギーはある?
[女に最低限の問診を試みながら、 止血点に圧迫を加え、血圧を測り、採血と点滴を。 腕は二本しかないし体は一つだが、使える人間が近くにいれば遠慮なく手伝わせた]
(121) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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[これだけあれば、新しい薬が変える。 ホレーショーは紙幣を畳んで、ズボンのポケットに押し込んだ。
続いて、手に巻いていた布を解いて、額を抑える。 ロン先生の所へ行けば、との進めに]
舐めときゃ治る。
[物理的に不可能な事を言いながら、 どこかへ連れて行かれる余所者へチラリと視線をやった。
裏通りの裏は、ルールが存在しない場所だ。 スラムを舐めたらどうなるか、余所者はこれから身に沁みて理解することになるだろう。 尻を掘られるくらいで済めばいいが。
自業自得なのだ、と思おうとする。 ホレーショーでなくとも、きっと誰かがあの余所者の鼻っ柱を折っていたことだろう。 たまたまホレーショーだっただけだ]
(122) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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[落とされる優しげな笑みを、女はじっと見つめた。 数秒の後、今度はゆっくりと頷いた。]
コトバ、ダメ
[わかる?という言葉にはそう反応を返す。 単語での区切りでしか、話す事はできないらしい。 わなる単語であれば、男の意図したいところであろう事は首をふったり頷いたりして答えただろう。 クスリ、アレルギーは何と無く伝わったのだろうか、首をふった。]
(123) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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/* しかも何人か見えてない人がいただと…。 が、がんばりましょう…。
(-43) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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あ。
[巨体の手が男の襟を捉えた>>117。 けれどそこで、男もとうとう反撃に出て。 ポケットの中で握る拳が知らず固いものになる。
そこから、やりとりにしてはほんの数秒か。 最終的に最後まで立っていたのは、この街のファイターだった。 拳で勝利を告げる男に向けて浴びせられる喝采に混ぜて、 小さく口笛を吹いたところで。]
……どっかで見たような?
[額から血を垂らしたまま話している男の顔を ようやっとまじまじと見て、首を傾げた。**]
(124) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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― 現在・レストラン『ボーノ』 ―
いらっしゃいませー。 何名様ですか?
[カラン、と入り口の鐘が鳴る音に振り返って笑顔を向ける。下げた食器をカウンターに置いて、新たに入ってきた客を席までご案内。時刻はランチタイム。
少女に見間違うにしては声が低いし背も高いので無理がある。けれどどこか中性的で柔らかな雰囲気を持つ青年の快い応対を、悪く思う客は少ない。 特に、対象が女性ともなれば。]
ご注文はお決まりですかー。 今日のおすすめのご案内、要ります?
[少し砕けた口調もご愛嬌。こちらの顔をしげしげと検分する瞳とちらりと合えば、にこ、と笑顔を上乗せサービス。 観光客とは毛色が違う。明らかに裏通り関係のお仕事らしきお姉さん方からからかいと艶が含まれた視線を向けられ、首を傾げて見せながら堂々と躱した。 それくらいで赤くなるほど初心ではないと。]
ごゆっくりどうぞー。
[少し残念そうな気配。テーブルに料理を運びながら、遊ばれてあげなくてごめんね、と言外に告げた。]
(125) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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[青年が『ボーノ』で働くことになった経緯は、数日前に遡る。]
そこのお姉さん、どうしたの? 大変なら運ぼうか。 物盗り? やだなーそれなら声掛けずにさっさと奪って逃げてるって。
[パンやら果物やらが詰まった大きな紙袋を両腕に抱えた、身重らしい女性に手を貸したのがはじまり。 荷運びを手伝って着いた先は、こじんまりとしたレストラン。女性は店長の奥さんらしく、この身体なので上手く動けず人手が足りないそうで。]
ねえ、雇ってくれるなら僕手伝おうか。
……僕? んー、この街に最近きたの。 今は親切なお姉さんのおうちにお世話になってるー。
[駅から続く大通りと裏路地とのちょうど狭間に位置するレストラン。店も経営者も後ろ暗いところはないようだが、立地的に客の中には裏通りの関係するワケありも多いだろう。
誤魔化さず、けれど全ては言わず。そんな言葉でも、ワケあり側だと察するには十分。 気遣い混じりの視線をくれる気のいい店長夫婦には、大丈夫と笑顔を。どんなお相手か勘繰る他の従業員の視線には、含み笑いを。]
(126) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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[――さて。その親切なお姉さんの、今日の帰りはいつ頃か。
カランカラン、と次の来客を告げる鐘の音に振り返りながら、頭を過るのはそんなこと。]**
(127) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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/* もしかして、一番若い……? あれ、年齢明記しちゃあかんとかどっかにあったっけ??(皆年代表記でぼんやり)
ていうか設定幼くしすぎたか…。すんげぇ甘ちゃんでライトだよ! 大人のエリアにどうやって入ってこうかなーううむ。
(-44) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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ダメ? 移民か
[この国の言葉と母国語以外、扱える言語はない。 それでも思い出せる限り、幾つかの国の挨拶などを口にしてみたが、疎通は難しく感じられた。
患者に対するのに、言葉はそれほど重要ではない。そう判断して震える彼女の手を軽く握った]
(128) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 02時頃
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―とある日の回想・ゴールディにて― [警察が何をどうやって自分に辿り着いたのかは知らない。 犯罪歴はないから指紋からくることはないだろう、 ということは、他にも見てる奴がいたんじゃないか、とか。
でもそいつじゃなくて俺のところにきたってことは、 そいつは肝心なことは見てないのかつかえない、とか。
案外あこぎな情報屋とか使ったんじゃないかとか。 全ては憶測の域を出ないがそれは別に問題でもない]
……個室でしたら、 ボーイのご指名もいただけますが如何でしょう。
[一先ず最初に告げたのは、その言葉だった。 ゴールディの個室は、 表には出せないような商談だの密談だのに使われることも多い。 そんなわけで出入りする人間の指名は自由だ]
(129) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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[太腿の傷へ応急の止血を済ませれば、女の全身を簡単に確かめる。 時間が経つほどに濃く浮かび上がる痣は、殴打の痕らしい。 打撲もナイフ傷も、幸か不幸かこのあたりではよくある怪我だった、処置する側も手慣れたもの。
幸い大きな骨折や頭部外傷はなさそうで。 恐らくは事後避妊の必要もないだろうと分析して、もう一度女の顔を覗き込む]
足は、縫わなきゃいけない いい? 痛み止めを使うからそんなには辛くない。大丈夫
(130) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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[ナイトクラブの薄灯りの下、 歌姫が甘く優しく、実らなかった恋の歌をうたう。
まず目を引いたのは、その男の肌の色。 そして安っぽい服を着てるのにいかにも滲み出る品のよさだ。 理知的な眼差し、欲望よりも理性の秀でた人間。 この界隈ではあまり見ることの無い人種。
コートが薄手なおかげで、 身体つきがよくわかる、鍛えられてる。 きっと綺麗で理想的な筋肉の付き方をしてるだろう。
そんなことを考えていたら、つい手が伸びそうになった。 キールのグラスをすすめるふりして誤魔化す。
その後、沈黙してしまったのは、少し緊張してきたからだ。 流れる歌を聴くようなふりまでして]
[そのくせ、その男から目が離せずにいた*]
(131) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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―現在・とあるアパートの一室― [見本のようなボロアパートの一室、 コンクリうちっ放しの壁は罅染みだらけで、 隙間風は吹き放題、冬は寒く夏は暑い自然志向。 かろうじて人間の生活が送れる程度の部屋である。 無論、同居生物は鼠害虫エトセトラ。
描いたはいいが絵をしまう場所など当然無い。 部屋にはそこかしこに女の描かれた画布が吊られて、 色だけは鮮やかなカーテンのようになっていた。
法悦に歓喜するはずだった聖女は、描きかけのまま、イーゼルに。描かれていない表情、姿勢だけ見ればただ苦悶するようにしか見えない。 あの日、遠回りしてわざわざ購入した食パンもすっかり硬くなって、もう消し具としては使えないので、美味しくいただくことにした。描くのが進まない理由は、色々あるが]
……別の意味で、眠れなくなった。
[一番の要因は、当然アレだった**]
(132) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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[まだ興奮冷めやらぬ観衆が、次の喧騒を求めて散り始める。
その中に特徴ある猫耳>>124を見つけて、 ああ、ファイの所で良く見る奴か、と思う。 情報屋になった昔馴染みは、たまに阿漕な値段を言うことがあって、 その関係の借金を抱えてるとかなんとか]
……儲かったか?
[場を離れるついでになんとなく、そんなふうに聞いて。 賭けていなかったと聞けば、そうか、と頷いて]
残念だったな。
[いつも勝てる訳ではないから]
(133) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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[手際良く処置は進んでゆく。 その慣れた手つきに安堵感を覚えたのか、徐々に呼吸も落ち着いてゆく。 手を握られ、ハッとしたように大きく目を見開いた。]
(134) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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……、
[足を縫わなければならない、その言葉の意味を彼女は解す事はできなかった。 不安げに男を見上げる。 ただ、最後に付け加えられた大丈夫という言葉に逡巡するように目を細めた後ゆっくりと頷いた。]
(135) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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― 娼館から東の道、パン屋へ ―
[北からストリップ劇場、娼館、雀荘、諸々、諸々。 娼館の周囲には、夜の商売を生業とする者が主に行き来する小路が続く。慣れた道でも、多少の警戒をしながら周囲を見回して歩くに越したことはない。 まさに時間差で、近くの道で連れ込みが起こっていたことは知る由もなく、けれど、そんな事態だってこの街では珍しいことでもないのです。>>106]
もう少し。
[治安の悪い区域を抜けると、少しだけ風景は変わる。 居住区が少しばかり増え、行き交う人々の種類やら人相やらも、あの一帯よりはいくらかまとも。 とはいえ、細路地が網の目のように走るのはどこも同じ。 土地勘のない者ならば容易く迷ってしまうでしょう、三年前のわたしと同じように。]
(136) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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[彼に軽く握られた手を、しっかりと握り返す。 力を入れたせいもあるだろう、繋がれた手は小さく震えていた。]
(137) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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[目当ての店の前に辿り付いたなら、 周囲に人気がないことを確認して、扉に手をかけようとして]
……あ、
[丁度、人が出て来るところでした。>>113 思わず軽く会釈をし、少したじろぎながら道を譲ります。 「まともそう」な男に見えたため、顔を知ることはないと踏んだのですが、人を見る目が怪しいと自覚しているわたしのこと、実際のところは自信がありません。]
(138) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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……、
[その人が去って行くのを何とはなしに見送った後、 入ろうかどうしようかと逡巡した末に、 店の横に回り、そこに据えつけてある小窓から中を覗くことにしました。
誰も居なければ、扉をくぐるつもりで。]
(139) 2014/01/19(Sun) 02時半頃
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― 鍼灸医院「ロン」 地下一階病室 ―
[治療を終えた女を、地下のベッドへ運んだ。
局所麻酔に加えて全身投与した鎮痛薬は、麻薬に準じる高い効果をもつ薬で。 つまり裏通りで売り捌けばかなり利ざやの大きい商品なのだが、 是非もない。
ロンへの治療費を払える金がないならば、払える別のものを払わせることだ。 いずれにしても、まず状態が落ち着いてからだろう]
(140) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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寒くないか? 少し出血したから、体が酸素を求めてる。顔のマスクは外すな
酸素のマスクと、点滴。そして休養 少し眠るといい
[重ねた毛布の下から覗く、冷たく白い手首を握って、ゆっくり話しながらそれぞれを示す。 眠れと言いながら瞼の上に手のひらを乗せた]
休んで、何か食べられそうなら持って来る
[ダイエット薬として売られる利尿薬や下剤の常用者でないならば、どうやら彼女は何日も碌な食事を摂っていなかったらしい。 医院で簡易に測れるような血液検査の項目だけをみても、結果は怪我のせいだけでなくぼろぼろだった。
そういうデータを見かけるのも、よくあること]
(141) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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― パン屋「ガレット・デ・ロワ」 ―
[医者が出て行ったその後も、 客がひとり、ふたりと訪れては出て行く。 中には眉を潜める臭いの人間や、 金を持っていなさそうな人間も居たが、 小銭を持ってレジへ来るなら、応対は変わらない。
「こういう場所だから、客は選ぶな」 との先代の言葉は愚直に守っている。 客でなければ、対応は様々だったが。
どれくらいか過ぎた頃か。 また知った顔に、名前を呼ばれるとこちらも名を呼んだ。]
……シュウロ。
[>>97古馴染みの男には、 いらっしゃいの代わりに片手を上げた。]
(142) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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何時もどおりだ。そっちは。
[店内を眺める様子に冷やかしの気配もちらりと見えたが、 別段邪魔する事もなく。 古馴染み故か、普段無口な男も少しばかり口を開く。]
……前に猫を飼っていると、言っていた気がするが。
[そっちの様子はどうか、とも尋ねた。 猫、が正しく猫であるかどうかはさておいて。
黍炉の足が例の物の前で止まると、視線もつい止まった。]
(143) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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……………。
[>>111至極真っ当な意見には、とにかく渋い顔をする。 うるさいとかわかってるとか、そも誰に聞けばいいんだとか、 反論材料はいくらもあるが、それらは口から出ずに。]
……解かってる。
[それだけ言うと、短いため息を落とした。 普段と違うことをするとろくな事はない、 というのは解かっているのだというのが滲み出たような、音。]
(144) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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[>>113が、つれて帰ると拾い上げられると、驚いたように眉間の皺が取れた。バニーも驚き、もといトングに押されて中身が何時もより多めに飛び出る程だ。]
ゾン…。
[だがゾンビといわれては、うさぎパンだとは言い難い。]
……うさぎゾンビでいい。
[可哀想なので一応人間でない主張だけはパンにもさせておくと、代金を受け取り、パンはこれ以上中身がはみ出さないよう、丁寧に包んでおいた。
今年はシュトーレンは、とか、ガレット・デ・ロワは、とか。 注文の受け取りめいた会話も、馴染み相手であれば少しは出来ただろうか。 妙に機嫌の良くなった黍炉を、言葉も短く、店を出るのを見送った。
だが男の方も少し、ほんの少し、機嫌はよかった。]
(145) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
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― 鍼灸医院「ロン」 地下一階病室 ―
[治療を終え、地下へと運ばれるらしい事には、何かしら理由があ?のだろうか、僅かに顔を歪めた。 頭の上でボコボコと妙な音がする事が気にかかり、首を巡らせる。 それが酸素に加湿しているらしい音である事を知ると、ようやく身体の力をぐったりと抜いた。
男がマスクを外すなと言った事はおおよその検討をつけて頷いた。 手首を握る手に目に熱いものを感じるが、瞼の上に置かれた手に、それが零れる事は無かった。]
(146) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
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アリガトウ。
[多くを伝える事はできない。 微睡んでゆく意識の中で絞り出すように感謝の意を伝えた。]
(147) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
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―パン屋「ガレット・デ・ロワ」―
ん。
[>>139ふとまどを見ると、中の様子を伺う顔ひとつ。 浮浪児か何かかと思って怪訝そうによく見て返すと、知った顔。
瞬いた後、大股で入り口へと近づくと、中から扉を勢いよく開けた。]
クリス。
[ちりんちりんと音が鳴る。 何をやってるんだと言わんばかりの顔で、若い女を見下ろした。]
(148) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
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