10 蒼い空の、明日へ
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[どれほどの時間、少女は彷徨い続けていたのか。 少女は雨の中にペラジーの姿を見つけた。]
あら、ペラジー。 こんなところでどうしたのかしら?
[側に歩み寄って少女は尋ねる。 ペラジーが取り出した上着を受け取ると、優しく微笑む。]
わざわざ届けてくれたの? ありがとう。
[受け取った上着を羽織る。 濡れている上着の中に、少女は確かな温もりを感じた。]
[続く言葉に、少女は表情を消した。]
……余計なお世話よ。
[苛立たしげにこぼすと、少女は、再び雨の中へと消えていった。]
(138) 2010/05/18(Tue) 14時頃
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[紅い石をぼろぼろのズボンのポケットにしまい、 彼の靴を脱がせて]
俺のより、穴があいてないだけ増しか?
[自分の穴のあいた靴を脱ぎ捨て、それを履いて。 軽くジャンプをして具合を確かめる]
本当はシャツも欲しいけど……。
[自分のシャツをひっぱり、彼のと見比べて]
(139) 2010/05/18(Tue) 14時頃
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……こんなんでも、一応仲間だったしな。 勘弁しておいてやらぁ。
[呟き、背を向ける]
(140) 2010/05/18(Tue) 14時頃
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[ポケットの中の硬い感触を確かめながら、 仲間だったモノに別れを告げる。
ただ今は。 雑貨屋にこれを売れば、幾つパンを帰るのか。
それだけを考える様にして]
[この街を生きて行く――**]
(141) 2010/05/18(Tue) 14時頃
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[頭の中にランタンの灯がちらつく。 苛立たしげに頭を振り、歩む速度を速める。]
[少女が辿り着いたのは寝床とする廃墟。]
[中に入ると、ふとした違和感を感じる。]
そう。あの子、ここに来ていたのね。
[感じたのは、人の居た気配。 きゅっと、少女は上着の裾をつまんだ。]
[少女は、濡れていた服を脱ぎ捨てると、布団の中に潜り、目を閉じた**]
(142) 2010/05/18(Tue) 14時半頃
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―裏路地―
――――。
[偽善、欺瞞だと人は謂う。 救いだと手を伸ばす者も在る。 どちらも間違いなく、どちらも正しくはない。]
…………。
[冷たくなりかけた、小さな少年を目に留める。 靴のない少年の脈はなく、その小さな体を抱き上げた。 入り組んだ裏路地の奥へとたどり着けば、ケースから取り出すものは銀の刃。 眼球、内臓、皮膚組織。 生きた証を少年から剔出していく。
その時男は、どんな表情をしていたのだろうか。]
(143) 2010/05/18(Tue) 21時頃
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生きるに関わるは、死にも関わる。 廻る朝と夜に似て、死が在るからこそ生が在り 生が在るからこそ死が在る。
君の死は――。
[管理者の疎む、明日へ繋がる言葉。 “君の死は生へと繋がる”。 謂わずおくは、己の命を守ってか。 それとも、他に……。]
(144) 2010/05/18(Tue) 21時頃
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[剥ぎ取るパーツ。 玩具のように手先で跳ねる。 朱く染まる地面は汚水の雨に流されて。]
私の愛する者の生へ、繋がるかい?
[小さな臓器を片手に、嗤う。 毀れる言葉は誰にも聴こえぬ壊れたものか。 形のいい心の臓、容器に詰めてジュラルミンケースへしまわれる。]
(-19) 2010/05/18(Tue) 21時頃
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[雨音に聞こえぬ独り言を吐き出して 幾つかの臓器を保存液に漬け込んで密閉させる。 ジュラルミンケースに並んだそれは、ある雑貨屋へ流されるモノ……一部を除いて。]
……おやすみ。
[開いた体はきちんと閉じて、小さな少年を抱き上げる。 埋葬できる場所があればそこへ。 雑貨屋へは遅くなるが、少年を弔ってからと歩きだした。]
(145) 2010/05/18(Tue) 21時半頃
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[廃墟の中。少女はゆっくりと目を覚ます。 頭の中には未だちらつくランタンの灯。]
どうしたら、消えるの……?
[何度も頭を振る。 少女は乱れた髪を整えることもせずに、のろのろと立ち上がった。 ゆったりとした動作で、服を着ていく。 すでに上着に温もりは残っておらず。]
[少女はまた、雨の中へと歩みだす。 いつもと同じ行動。そうすれば気が晴れると思い。]
(146) 2010/05/18(Tue) 22時半頃
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―雑貨屋― 構わないわ。 ここで売られた銃で誰かが死んでも。あたしは知った事じゃない。それと同じ。
[外の情報を手に入れるために顧客が使ったとしても。それはあくまでその人の責任だと、そんな彼女なりの考えで買い取る事を決めた。]
それと、あの場所はどうだった? こんなの以外にも、直せば売れそうなものはいくらかあるんじゃないかな?
[あくまで彼女は、店番。其れゆえに相手に動いてもらう事を望み。他にもあれば持ってくると良いと伝えながら。それなりの買い取り価格を提示した]
悪くないでしょう? これからもお願いね。
(147) 2010/05/18(Tue) 23時頃
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[小さな少年であった。 埋葬にさほど時間は掛からない。 白衣を汚して墓穴を掘り、そこへ少年を優しく降ろす。 濡れた土被せてしまえば、紫陽花を墓標がわりに添えただろう。 水色に咲くその花を。]
………。
[歩きだし、近付く足音にヘーゼルを向けた。]
――レティーシャ。
(148) 2010/05/18(Tue) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/05/18(Tue) 23時頃
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[少女は自らの名を呼ぶ声を聞いて立ち止まる。 じろりと、視線を声の主へと向ければ、そこには汚れた白衣を着た男の姿。]
……何。
[不愉快を隠すことなく声に乗せる。]
(149) 2010/05/18(Tue) 23時頃
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/* なんとなーくだが、ペラジが村立てさんかしら?
いや、ほんと何となくなんだが。
(-20) 2010/05/18(Tue) 23時頃
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いや。
[不機嫌窮まりない声色に表情を変える事はない。 男は己が疎まれるを知り得ていたし、少女がそれを隠すをしなかったであろうから。]
また雨の中うろついていたのか? 身体を壊すぞ。
[疎まれるとわかりながらもかける声。 距離を詰める事はないが、離れる事もない。]
(150) 2010/05/18(Tue) 23時半頃
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[十代のうちにやりたいことは全部やった。盗みも殺しも強姦も。 麻薬もやったけど、身体に合わないみたいでバッドトリップするだけ。 グンニャリと歪む視界、羽虫の羽ばたきが聞こえ、皮膚の下をなにかが這い回っている感じがして、慣れれば好くなるなんて信じられない。
だから、今は酒に溺れている。 自分を痛めつける行為は罰されないし。
今日も酒場とは名ばかりの洞穴の中、蒸し焼きにされそうな暑さの中生温い酒を口にする。]
(151) 2010/05/18(Tue) 23時半頃
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[少女は表情を消して男を睨みつける。]
そんなの、あなたには関係の無いことでしょう?
[苛立たしげに吐き捨てるように言うと、くるりと踵を返す。] 言いたいことはそれだけかしら?
[振り向かないまま言い放ち、逃げるように歩き出した。]
(152) 2010/05/18(Tue) 23時半頃
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レティーシャ。
[踵を返し歩きはじめる背中に、すこし大きな声をかける。]
君はこの街に、生きている。 生きて――いるんだ。
[離れて行くならば止めはしない。 けれどそんな言葉をかけるのはやはり、少女の表情を見たいからであろうか。 出来うるなら、笑う顔を。]
(153) 2010/05/18(Tue) 23時半頃
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[少し大きな声。 少女はピタリと足を止める。]
そうね。私は生きているわ。 ……でも、それだけよ。それだけ、なのよ。
[振り向くことなく応える。 それきり、何も言うことなく少女は歩き続ける。 時折、何かを振り払うようにゆるく頭を振りながら。]
(154) 2010/05/19(Wed) 00時頃
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―― 路地 ――
どっこいせぇっ よっこいせぇっ、と
[矢張り汚水池では何も釣れる事は無く。 池を後にし、調子外れな唄を鳴らしながら よろよろと歩く老人の姿は穢れた雨の下に。 例の如く極力濡れぬ位置を選びながら]
どっこいせぇ
[進む視線の先に一つの看板を見る]
……
[正面で立ち止まり茫然と、文字を眺め]
(155) 2010/05/19(Wed) 00時頃
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