77 守護天使は暗躍する
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― 大広間 ―
[贄の男と青年の鬼ごっこは、長々と続いていた。 武器さえあれば、あるいは見えていれば、 男にもまだやりようはあったのかもしれない。 だが、状況はまるで逆だった。
結局、青年は男を大広間から外には出さなかったし、 他の贄たる人間や使用人、賓客にも手を出させなかった。 常に男の先へ回り、振り回す腕をかいくぐり、 足を引っかけて転ばせ、爪を伸ばして衣と肌を裂く。
決して少なくはない血が絨毯に吸われていった。]
(+33) 2013/03/26(Tue) 12時半頃
|
|
[やがて、男が疲労と失血で倒れ込めば、 青年はその横にしゃがんで、耳に息を吹きかける。
掴みかかろうと伸ばされた手を、笑いながら躱した。]
ねえ。もうおしまい? 逃げないんだったら殺しちゃうよ?
[掛ける言葉に凄みや威圧は欠片もなく、 どこまでも無邪気で楽しげなもの。]
(+34) 2013/03/26(Tue) 13時頃
|
|
ぬ、シーシャが花婿選んだか。 じゃあやっぱり我は女かな。
(-45) 2013/03/26(Tue) 13時頃
|
|
/* あんまり散らかさないで他の人にも迷惑掛けないようにしたのは、にいさんに言われたからだもんね。 えらい?
(-46) 2013/03/26(Tue) 13時頃
|
|
― 階段 ―
[大広間を覗く場所でそっと階下をみる。
姉やカルツァラーリ様といたときに挨拶の会釈をした青年が、男を翻弄しているのが見える。
血を見ることに慣れていないわけではないけれど。 いたぶるのは余り趣味ではなく。 そっと眉を寄せてそれを眺めていた。
まだ、いま見えている青年がシーシャであることは知らぬまま]
(+35) 2013/03/26(Tue) 13時半頃
|
|
― 大広間 ―
[青年に追われ、床に倒れ込んだ男は、 それでも床を這って災厄から遠ざかろうとする。 青年はしばらくその周囲をうろついていたが、 しばらくすると飽きたらしい。]
うん。楽しかったけどもういいや。 じゃあね。
[言うなり男を掴んで引き起こし、 喉元を裂いて、溢れる血を申しわけ程度に舐める。
ほどなく、赤い襤褸となった男を投げ捨てれば、 使用人が速やかに残骸をどこかへ運び出していった。]
(+36) 2013/03/26(Tue) 13時半頃
|
|
[改めて周囲を見回せば、 みなそれぞれに深夜の饗宴を楽しんでいる様子。
その中で、階段の影から控えめに覗いている亜麻色を見つけて(>>+35)、そろりと近づいていった。
驚かしてみよう、という心算だったが、 途中から、彼女の視線が自分を捉えているのに気が付き、 あれ、と首を傾げる。]
えと、なにしてるの? ひょっとして、僕のこと見えてる?
(+37) 2013/03/26(Tue) 13時半頃
|
|
― 大広間側階段 ―
[男をいたぶっていた青年が、こちらを見るのに瞳を瞬かせ。
視線があうことに瞳がまあるくなった]
見えないそうだから邪魔しないようにしていましたの。
でも、あなたには見えるようね?
[聞いたことのある声にゆるりと首をかしげて、シーシャをみつめた]
(+38) 2013/03/26(Tue) 14時頃
|
|
―大広間―
[婚礼衣装を纏う贄を囲んでの広間での宴を、 やや離れた壁際から静かに眺めている。
仔猫が牙を向き大男を追い回す様子は まったくもって悪趣味で素晴らしい余興であり、 翻弄されるがままに踊る男の見苦しさと 靭やかに駆けまわる仔猫の美しさの対比を楽しんだ。
用意された贄に手を付けようかと、 菓子箱を覗きこむような無邪気な眼差しを 並ぶ人間たちへと注ぐが。
迷った末…
ど れ に し よ う か な、
などと鬼決め歌で選りはじめる。]
(+39) 2013/03/26(Tue) 14時頃
|
|
ええ、なかなか面白い真似をしてくれる友人で
[手をとれば心地好い冷気。 妖精の舞うようなクリスマスの足取りも、触れ合う感触と気配を読めば妨げる事なく共に歩けた]
– 大広間 –
[己の為の餐はない。 視線合うものがあれば微笑を浮かべ、言葉を交わし。 眼に映るもの、映らないものを眺めて楽しんでいる**]
(52) 2013/03/26(Tue) 14時頃
|
|
― 大広間側階段 ―
ああ、君も透明になったんだ。
[デメテルの言葉に頷いて、にこやかに(兄の)推論を話す。 曰く、透明になった同士なら姿が見えるのだろう、と。
それから、くしゃ、と自分の髪に手をやった。]
ええと、さっきは驚かせてごめんね?
[またやるつもりだった、なんて事実は棚の上に。]
(+40) 2013/03/26(Tue) 14時半頃
|
|
/* だから、どんだけひとを転がす気っ……!
まった青少年の悩みが嵩増しするようなものをっ!
(-47) 2013/03/26(Tue) 14時半頃
|
|
― 大広間側階段 ―
[青年が話す推論に、まあ、と感心したような視線をむける]
そんなこともあるんですね……
[謝罪を聞けば緩く瞬いて]
あら、シーシャ様でしたのね。 ふふ、謝っていただいたのですから、許しますわ。 [にこりと笑みをかえし]
さきほどの人間は贄でしたのかしら?
(+41) 2013/03/26(Tue) 14時半頃
|
|
― 大広間側階段 ―
[笑みが返れば、やっぱり嬉しそうに笑う。]
うん。そうだよ。 ―――デメテル、だっけ?
[ノーリーンがそう呼んでいたなぁとか 記憶をひっくり返して名を呼ぶ。
問われれば、玩具で遊んでいた場所を振り返った。 既に片づけられて跡形もなかったが。]
ああ…うん。 にいさんが僕にくれたの。
デメテルも好きなの選んでいいんだよ。
(+42) 2013/03/26(Tue) 15時頃
|
|
―― 大広間 ――
[筋骨逞しい大柄の男が逃げ惑うが見える。 其方から聞こえてくるのは城主の弟の声。 カマイタチにでも襲われるかの如く傷付き赤く染まりゆく。 その光景を暫し眺めていたが襤褸となる前に視線は逸れた]
力の差は歴然。 甚振る彼の方の姿がみえればより愉しめたでしょうに。
[少しばかり残念そうに呟く。 役目を終えた餐は片付けられてしまったが 甘い血の残り香が吸血鬼の鼻腔を擽る*]
(53) 2013/03/26(Tue) 15時頃
|
|
― 大広間側階段 ―
[嬉しそうな様子につられたように、にこにこと笑みを返し]
ええ、デメテルと申しますの。 よろしくお願いしますわ。
[かるく会釈をして。 振り返った先を同じように見やる。
広間の中、花嫁花婿たちは白い衣装のまま、ぼんやりと選ばれるのを待っているようで]
まあ、私にも? そうね……どうしようかしら。
[頬に手を当てて悩むようにつぶやいた]
(+43) 2013/03/26(Tue) 15時頃
|
|
[こちらを見て微笑む少年と見紛う吸血鬼。 こちらも微笑み、膝を折って挨拶をする。
味見をしたいと思っていると思っていることには気づいていなかった。]
(-48) 2013/03/26(Tue) 15時半頃
|
|
[宴を眺めているトルドヴィンの方を見て微笑み、そっと歩み寄る]
……あの……
[人数からしてトルドヴィンの分の贄が無いことに気づいた]
(54) 2013/03/26(Tue) 15時半頃
|
|
トルドヴィン様、……あの……
[言いにくそうにではあるが、話かける]
ご自身の贄は…? もし、私で良ければ…
[先程は印をもらっただけ、ノーリーンに分けた血の分はすでに回復済みである。 死なない印をくれたトルドヴィンならば、安心して、身を委ねることができる]
(-49) 2013/03/26(Tue) 15時半頃
|
|
― 大広間側階段 ―
うん。よろしく、デメテル。
[今更ながら挨拶を交わしたあと、 悩むらしき横顔の白さをほのりとした笑みで見つめる。]
別に欲しくなかったら食べなくてもいいし…
―――僕、人間あんまり好きじゃないんだよね。 君の方がずっと美味しそうだ。
[きれいだ、とか、可愛い、などと同じ調子で うっとりと口にする。]
(+44) 2013/03/26(Tue) 15時半頃
|
|
― トルドヴィンのところへ向かう前 ―
……私に…なにかございましたでしょうか?
[なんでもないと言われればそれまで、もし味見がしたいと言われれば]
トルドヴィン卿のご用意された贄には到底かないませんわ。 デザートは、メインディッシュの後のほうが……
[遠回しに、城主の用意した贄のつまみ程度であることと、用意してあるメインディッシュを差し置いていいのかという気持ちを伝えた]
(-50) 2013/03/26(Tue) 15時半頃
|
|
― 大広間側階段 ―
[シーシャと視線をあわせてにこりと笑みを返す。 供された贄にも興味は引かれるけれど。 それよりも美味しそうな人たちを見ているから、今はあまり食指が伸びず]
あら…… だから遊んでいらしたのね?
[なるほどと納得して。 けれど、続く言葉にはきょとりと瞬き]
私? あら……シーシャ様は、そういう方なのかしら。
[同属食いがいるのはしっているけれどあまりあうことなどはなく。 だからおいしそうといわれて、驚いたようにシーシャを見つめた]
(+45) 2013/03/26(Tue) 16時頃
|
|
─ 大広間 ─
……さすがというか、なんというか。 豪勢だなぁ。色とりどり、って感じ。
[花台の上に並ぶ白纏う餐の姿に口をつくのはこんな呟き。 瞳の色が僅か薄れ、少しずつ色彩を変えてゆく。 見せ付けるかの如く、光景を隠そうともしないホレーショーの様子に、うーわー、と揶揄帯びた声を上げながら、茜色に近づいた瞳を餐へと改めて向けて]
あ。
[短く声上げ、瞬いた。 瞳の向かう先にあるのは、真っ直ぐに伸びた黒の髪]
(55) 2013/03/26(Tue) 16時頃
|
|
[流れる思念が意識に触れたのは、その直後。
返る思念はない、けれど。
微か、戸惑うような揺らぎの気配が零れ落ちるのは、止められない]
(-51) 2013/03/26(Tue) 16時頃
|
|
…………。
[ゆる、と一度、首を振る。 何かを振り切ろうとするような、そんな仕種。 一度閉じて、開いた目のいろの赤は深まり、さながら柘榴石の如く]
……て、あらま。
[僅かに動き止めるその間に、始まるのは一方の姿見えぬ鬼ごっこ]
シーシャ殿、か。なんというか、元気だなあ……。
[聞こえる声から何が起きているかを把握して、軽く肩を竦める。 柘榴石に変じた瞳は、しばしその光景を眺めた後、改めて、餐へと向いた]
ここんとこ、まともにいただく機会もなかったし。 ……せっかくの心づくし、無為にはできないし、ねぇ。
[そんな呟きの後、花台へと近づいて]
(56) 2013/03/26(Tue) 16時頃
|
|
……おいで。
[一つ、息を吐いた後、黒髪の小柄な娘に手を差し伸べる。
呼びかける声は、先ほどまでの軽いものとは違う──甘やかな響きと艶を帯びた声。 他者の前には滅多に晒さぬ、闇の眷属としてのもの。
異国の血に連なると思しき娘は、それに応じて台から立ち、差し伸べられた手を取った。 手を取った餐をエスコートするように己が近くへ引き寄せつつ、中央から離れた位置へと移動して。
不意に、空いている方の手を上へと差し上げる。
黒い影がふわり、舞い降り、客間においてきた愛用の黒いコートを形作った。 それに片袖だけを通した直後、コートはその形と色を違える。 コートは消えて、濡れ羽色の翼が一対、そこに現れた。
翼が大気打つ音と、香の傍から離された事が重なり、黒髪の餐がはっとしたように、瞬く]
(57) 2013/03/26(Tue) 16時頃
|
|
ああ、お目覚め? でも、無理に起きてなくていいんだよ……夢は現に、現は夢に。
……今は淡き、泡沫の内へ。
[目覚めた餐の耳元に囁き落とし、周囲の光景を遮るように、濡れ羽色の翼の内へと包み込む]
君のしずくをもらう代わりに。 夢をひとつ、あげる。
[甘やかな声が齎すのは、幻惑。 ひととき限りの、あまい夢。
それに酔いしれる餐の首筋に、牙を立て、零れるあかを己が内へ。
濡れ羽色の帳の内での、密やかなる夢紡ぎ。 それと共になされるのは、命の滴を饗する秘め事]
(58) 2013/03/26(Tue) 16時頃
|
|
[人から直接血を得るのは、久しくもあり。 つい、酔いしれそうになるものの、どうにか留まり牙を離す]
……ねぇ。 このまま、夢を見ていたい?
[小さく落とした囁きに、黒髪の餐は小さく頷く仕種を見せる]
ん……なら、この夢は、君が望むまで、君の現となる。
[小さく紡ぎ、額に軽く唇を触れて。 泡沫は、それで終い。
濡れ羽色の帳は開かれ、青年の夢と現は入れ代わる]
(59) 2013/03/26(Tue) 16時頃
|
|
……目が覚めるまで、眠らせてあげて。
目覚めが望まれなければ、まあ。 その時は、在るべきように。
[使用人を呼んで、身体の力の抜けた餐を預ける。
刻まれた眠りは、当人が目覚めを望まない限りは覚める事はない。 望むのであれば、話は別だろうけれど──何れにしろ、その先に関与する心算はないから。
柘榴石の色に変じた瞳は、使用人に連れられてゆく黒髪を顧みる事はなく。*]
(60) 2013/03/26(Tue) 16時頃
|
|
― 大広間側階段 ―
[するりと階段を一段上る。 大広間からは、少し見えづらくなるよう。]
―――うん。そう。
でも、勝手に食べたりはしないよ? にいさんに怒られるもの。
だから―――
[階段の壁に手をついて、わずかに体を傾ける。]
ね? ほんの少しだけ。
[ちょうだい? と息だけで囁いた。]
(+46) 2013/03/26(Tue) 16時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る