人狼議事


176 両片想い薔薇村-Snow fairy

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【墓】 記者 イアン

[浴場に入れば、ヒューが頭を振っていて>>+36
その仕草がまるで大きなわんこの様で微笑ましいのだが。
手伝いと評してセクハラをしようとした目論見はものの見事に崩れてしまった。

残念と言いたい眼差しは気付かれていないようで、疑問が飛んで来た。]

 何をって、言葉通りの意味だよ。
 僕が、ヒューの身体を、洗うの手伝うの。

 ……もちろん、背中を洗うの、だけどね?

[正直に自分がしたい事を伝えながら、一拍間を置き背中を流すと言ってみた。
本当は背中以外も洗いたかったのはあれど、無難に背中と言っておけば警戒されないだろう、と踏みつつ。

微かに香る硫黄の湯にヒューが浸かり、ざぱぱーと流れる音を聞けば、此方も早く湯に浸かりたいと思い、洗う手のスピードを上げていく。
こっちだって早く湯船に入って足を伸ばしたいよ、と先に行けと言った事を棚に上げるのは愛嬌で。]

(+49) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【墓】 記者 イアン

[ヒューが横目で此方を見られてる事に気付かぬまま手早く身体を洗っていく。
上気せる前に終わらせろと言うものなので>>+37、早くとも丁寧に身体と髪を洗う事が出来れば、シャワーで泡を流しさっぱりになって。
さて此方も湯船に浸かろうと近付いて見たら、湯の中に見えるタオル素材の物が。
其処に視線を集中させ、茶色の瞳は細くなった。]

 ヒュー君? 湯船の中にタオルはダメだよ?
 これは取ろうねー、取っちゃってねー。

[さらっと温泉のマナーを教えれば、此方は巻いてあったタオルを取って、それを縁に置いてから湯船の中へ。勿論ヒューの隣だ。

此方とて、幼馴染の前に股間を晒すのは些か恥ずかしいものはあれど、マナーを守るのは大事。
湯船の中に入った瞬間、滲みるような感覚に、あぁと声を漏らしてからヒューの方に顔を向けながら*]

(+50) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【秘】 記者 イアン → 負傷兵 ヒュー

 僕だってタオル取ったから、ヒューも取れるよね?
 ……それとも。

[湯の中で揺蕩うタオルを見ながら、ゆるりと手を伸ばそうとして。]

 僕が取った方が良いかな?

[ヒューがタオルを取るのか、此方がタオルを取るのか、二つの選択肢を与えてみた。
どちらを選ぶかはヒュー次第ではあれど、それ以外の選択をする様なら、此方が取る事を視野に入れている*]

(-36) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【墓】 トレーサー キルロイ

……ヌードデッサンの講義するんだろ?
流石の俺も、センセの時は居眠りしたことねーぞ。

[気配が近付いて来る。
ふ、と唇が寄せる微かな呼気に震えながらも、
眠るつもりはないと告げた。>>+35]


ちょっと、落ち着かせ―――……!!?


[また、耳に濡れた感触が触れた。
今度は何の悪戯のつもりかと振り向こうとすれば、
その勢いのせいで孔の奥まで入り込んでくる。]

(+51) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【墓】 トレーサー キルロイ

ひっ、や……

[内側で水音が響く、侵された事のない場所で
熱く濡れた感触が蠢いて、身を強張らせる。

とはいえ、跳ね除けるわけでも無く。
上衣を捲る彼の手に自分のそれを重ねて堪えようと、
宙を彷徨わせた。*]

(+52) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【独】 FSM団 ミナカタ

/*
ウッかわいい……
すごい今リア充感ありすぎて、明日車にはねられて死ぬ予感

(-37) 2015/11/27(Fri) 23時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/11/27(Fri) 23時頃


【独】 負傷兵 ヒュー

/*
ラ神で行動を決めるのってあまりよろしくないと聞きますが。
ここはズバリ聞いてみよう。
ヒューはタオルを2
1取る
2取らない

(-38) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【独】 負傷兵 ヒュー

/* おーけー取られることをご所望か!

(-39) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 水辺 ―

[掴まれた手首が痛い。
それとも熱い、と言うべきなんだろうか。
心臓を握られたように重たるいのに、振り解けない。

……違う。
俺が、振り解きたくないんだ。

振り解いてしまったら。逃げ出してしまったら。
この手が俺以外の何かを掴んでしまうのが、嫌だから。

何かを手に入れることは難しいというのに、
失うのはあまりにも簡単なのを知っているからこそ。

手首を掴まれるんじゃなく、手を握り返したいのに。
互いの間に横たわる溝が、それを許してくれない。]

(+53) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

[甥っ子の足が止まり、目的地に着いたことを知り。
地面しか見ていなかった顔をようやっと上げ、世界を見る。

ぽっかりと切り開かれた木々の先に、
月を、夜空を映した泉が静かに揺蕩っていた。

その上をふわり、ふわり。
風に乗るように、舞うように動く光の欠片。
不規則な青白い光は雪の妖精の名に相応しい姿形で、
好き好きな拍で呼吸や鼓動めいた明滅を繰り返す。

綺麗だと、頭では認識出来るのに。
心がちっとも動いてくれない理由は、分かっている。
だが分かったところで、どうすればいいやら。]

(+54) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル


 ……ヘクター。

[絞り出すように名を呼んだのは、もう何年振りだろう。
家ですらあいつとしか口にしてこなかったせいで、
声には初めて名を呼んだような響きすら残る。]

 ちょっとあそこの岩に座れ。

[言いながら指を差した先には平坦な大岩があり、
高さ的に甥っ子が座ればこちらの目線が上になりそうだ。
威圧的な声を聞き、素直に座るならそれでいい。
座らなければ脛を重点的に狙い、無理にでも座らせよう。

肩に手を乗せ、重圧を掛けて立ち上がるのを防ぎつつ。
もう片手でマフラーをずり下げ、隠していた口元を晒す。
木枯らしが肌の体温を奪ってしまうより先に、
言葉を失う前に、伝えておきたいことがあるから。]

(+55) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

[欲しい物が手に入らないなら、どうすればいい。

欲しいと思う気持ちごと諦めてしまうか、
欲しい物を手の届かない場所にまで遠ざけてしまうか。

多分これは、そのどちらでもなく。

欲しいと願った相手に突き飛ばして貰おうと、
責任を押し付ける子供染みた行為で。

── あわよくばを狙う、諦めの悪い性根が顔を覗かせた。]

(+56) 2015/11/27(Fri) 23時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

[眼下にある赤毛は追い掛け続けた相手で、
追いかけるのを諦めてしまった相手で。

痛ましい左頬を撫で摩り、僅かに屈むと彼の右側に顔を寄せ。]


 世界中の誰よりも、
 お前を愛しているよ───…ヘクター。


[叔父として、と続く筈の逃げ口上の代わりに、
右耳のピアスごと口に含み、耳朶に柔く歯を立てる。

苛ついている時だとか、
欲しい何かが手に入らない時だとか。
近くの物に噛み付くのは、今も昔も変わらない癖。]

(+57) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

[男が右耳だけに開けるピアスの意味を、分かっているのか。
それとも、単に格好付けでたまたま右にしたのか。
舌先に思案と金属を乗せて転がし、分け与えるのは熱と、――。]


 ……ふは、なんて顔してるんだか。


[軽い破裂音を鼓膜に残し、顔を歪ませて笑みを作る。

悪戯にしては優しすぎる舌遣いで、
          嫌がらせにしては情を乗せた声で。

これで最後にしようと、吐息に愛しさを表す名を紡ぐ。*]

(+58) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/11/27(Fri) 23時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/11/27(Fri) 23時半頃


【墓】 負傷兵 ヒュー

[手伝うと言った意味の裏に、セクハラという思惑が隠れているとは思わず。>>+49
子供の頃でもお互いに身体を洗い合うことはしなかったはずだが。
それも日本の文化だろうかと見当違いな方向に思考を巡らせ、腰に巻いたタオルもろとも湯に浸かる。]


 なら、また今度な。


[日本のコミュニケーション文化は変わっているなと思いながら、何も知らないまま次回の約束を提案した。
その結果、日本のコミュニケーション文化を誤って覚えたか。
途中で気づいて抵抗を示したかはまた後日の話し。]

(+59) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

【墓】 負傷兵 ヒュー

[冷たい夜の空気に肩から上を晒したまま、出来る限りイアンの方を意識しないように空の月を見上げて時を過ごす。

気のせいか…
いや、気のせいではないだろう。

好きだと伝えてからずっと、妙にイアンの存在を意識している。
今までも幼馴染の枠を超えてイアンの存在に意識が向かうことはあったが、ただそこに居るだけで微かな緊張まで湧くのは初めてのことだった。

自分の感情がいまいち分からないまま空を見上げていると、洗い終わったイアンが後ろに立つ。>>+50
教えられたマナー違反に「そうなのか?」と納得しかけて。
イアンの腰から取り去られたタオルが縁に置かれるのを視界の端に収めて、慌てて顔ごと視線を反対へ向けた。*]

(+60) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

【秘】 負傷兵 ヒュー → 記者 イアン

[湯の中で揺蕩う腰のタオルに向かって伸ばされるイアンの手に、咄嗟に腰を引く。]


 ―――……あ…。


[しまった、と。
珍しくヒューの感情がありありと顔に書いてあるが、取り繕おうとも既に遅い。
イアンの手を避けて逃げたヒューに、イアンがどのような反応を示すか…。

恐る恐るイアンの表情を伺って。
腰に巻いた薄っぺらい防具を引っぺがそうとするなら、湯の中を後ろ向きに進んで逃げただろう。

そんな子供のような追いかけっこは、当然長くは続かないのだが…。*]

(-40) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/11/27(Fri) 23時半頃


【墓】 FSM団 ミナカタ

  なに、お前の履いてるレースのパンツ履いて
  マスでもかけってか?

  完全なる変態じゃんか。


 [>>+47 叶わぬ戀のまま死んでしまったなら。
 教え子の下着を本気で盗む可能性はあったかも知れないが
 流石に自ら喜んで足を通すほど、頭は可笑しく無い。
 
 それでも、まぁ。
 履かざるを得なくなった青年のうっかりには感謝している。
 女物のパンツに執着心自体は無いが
 彼の羞恥心を膨らます画材なのだから、俺だけ幸せだ。

 青年はそう言うけれど、此方としては是非拝みたい。>>+48
 他の誰かが履いてたら、養豚場の豚を見る目で
 変態だと吐き捨てるだけで終わるけれど。
 ほかならぬ愛しい教え子が身につけている姿なんて
 想像するだけでも唆るに決まってら。 ]

(+61) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

【墓】 FSM団 ミナカタ

   あぁ……バスん中で寝れた?

 [確かに、居眠りしている姿は見たことが無い。>>+51
 だからこそ、寝顔のひとつすら持ち帰ることができるならと。
 こうして同衾を願い出たわけだが。


 それ以上に幸福な時間を噛み締めている。
 今でも、半ば信じられない。]


   ……落ち着くこたぁ 無ぇだろうよ。
   

 [耳の殻を舌でつつきながら。
 どうにか収まりをつけたがっていたことも知らず>>+9
 寧ろ どうにもならない程昂ってしまえば良い と。]
  

(+62) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

【秘】 FSM団 ミナカタ → トレーサー キルロイ

   …… お前が俺を誘ってるくせに。
   休憩なんか挟めるかよ


 [初めて深く触れ合うことを赦された
 キスだけじゃない。
 身が焦れて、高まっているのは。

 甘えたな声で呻く度に、身に渦巻く熱が増す。
 確かめるべくきちんと触れた青年の仕草。


 ――興奮されているのが嬉しいとでもいうかのように
 倖せそうに、けれど期待を含む緩んだ一面を忘れていない。

 教え子の想いが、教え子の態度が。
 ひどく、惹きつける。] 

(-41) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

【秘】 FSM団 ミナカタ → トレーサー キルロイ

   自覚、無いんだろ。

    今の顔も、泣いてる顔も、全部描かせろ。


 [耳孔を穿る間、ふぅと熱い息をかけて、
 鼓膜に響くように 告げて、]

(-42) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

【墓】 FSM団 ミナカタ


   ………ん キルロイ ……… 、


 [上衣の裾弛みを持ち上げる手に。
 青年の掌が落ちれば、一瞬躊躇ったように動きを留める。
 押し込んだ舌も、迷うように退きかけたが。

 ――退けようとはしない手に、行為を肯定された気がして。
 脇腹を撫でてから、顕にした胸部へと指を這わせよう。

 彼の耳を悩ます舌も、敏感な聴覚を煽りたてるように
 狭い密室の中で、前後に跳ね回る。 ]

(+63) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

【墓】 FSM団 ミナカタ

   ふ ……… 、 ――― 好き。


 [吐息を、そこへ篭らせて。
 平坦を気にされたことも解らないまま>>+26
 薄っぺらい肌の上を、拇指と人差し指が泳いでいたが。

 女の其れよりも小さく慎ましい粒を爪先でつつき、
 柔さの殘る間の感触も確かめようと
 ぎゅうと圧をかけて練り潰すように弾いては摩擦し。

 反応をもっと間近に見たいのと。
 青年に密着したい欲求に抗わず、寝台へ完全に乗り上がり。]


   ……寝てねぇなら、此方向けよ な。


 [肩を掴み、仰向けを誘い。
 覆いかぶさる形で、上へ乗りかかろうか。 ]* 

(+64) 2015/11/27(Fri) 23時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/11/28(Sat) 00時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ


[よく分からない。
謝罪?らしくもない態度>>30に不信感は募るばかりだ。]

  …………はぁ?

[途切れた言葉>>31も揚げ足を取っているようにしか思えないのだから困るし、第一そんな意味のわからない相手の付き添い>>32もお断りしたいくらいだ。

だって食堂で共に過ごした千秋とラルフとの方が楽しく過ごせそうだ。
ラルフの綴った綺麗な文字>>17を思い出せばそれは、尚更で。なのに、

  「良いことをすれば、巡り巡って来るかなと。」>>0:339]

  ………幸せに。

[なりたいと口にした彼と、寂しげな声>>0:200
彼の幸せは叶ったんだろうか。
分からないけれど、どうにも喉奥に残るのは小骨を引っ掛けたような感覚。]

(33) 2015/11/28(Sat) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  黄金のスノウフェアリー自体は、写真にも捉えられてないし架空の存在かもしれへん。

  おるか分からへんのに探しに行くのは、なんで?

[数歩離れた先。
追いかけるより先に前を行く人に問いかける。
よく見える火が欲しい。爆発するための火薬じゃなくてもいい。
花火みたいなささやかなもの>>1:28でいいのに。

あの時もらった頭を覚ますような薬>>1:25は手持ちにない。
治らぬ不治の病を患った覚えはないけれど、後ろを歩くのも煩わしい。]

(34) 2015/11/28(Sat) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  ………意味分からへんけどついてけば、ええんかな。
  はよして。

[だから腕を掴めばとっとと歩き出してしまう。
宛先なんか明白には決めていないけども、言葉で通じないなら態度で示せばいいのだ。
言うな、とは言った。こっちに来るな、とも言った。

だが、守れとは一言も言ってない。

そんな俺様理論を振りかざせば向かうのはロッジの外。
服の裾から覗くサイリウムが夜空に紛れて淡く色づいた。*]**

(35) 2015/11/28(Sat) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

>>20髪に触れる髭が擽ったく
楼里の方から抱きしめるように擦り寄る体勢。
俺には、普通の感覚を持っているはずのこいつが
こんなことをする理由が…わからない。

ただのスキンシップの延長なのだろうか
それとも、もしかしたら…とか。
期待してしまうからやめてくれ、なんて言えなくて
今までみたいに、平気なふりして…我慢を続けたが。

楼里の方を見れば、至近で目と目が合ってしまい
あと僅かの距離を縮めてキスしたい気持ちが大きくなって
心臓の音が早まって。]

 そんなくっついても、
 俺は楼里みたいに湯たんぽになれないぞ。
 
[と言って、無理に視線を逸らした。
落ち着いて、またその顔を見ることができるまでは
青い光に暖かな掌と自分の掌を重ねて伸ばし、戯れた。]

(36) 2015/11/28(Sat) 00時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2015/11/28(Sat) 00時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 そうだな。 …過去形は俺も嫌だ。
 これから帰って、まだ楽しいことは待ってる

[そうだといいな。なんていうのは
かなり望みの薄い願望に過ぎないけれど。

今は楼里が不機嫌になる顔なんて、見たくない。]

 ………全く。もういい歳なんだからそんな顔するな。
 
[だから 片手を伸ばし、掌を広げて。
膨らんだ頬を元に戻してやろうと
人差し指と親指で頬を抓んでやった。

上手くタコの口にしてやることができたなら
楽しそうに、ふ、と笑って。
頬から手を離し、楼里の手を握った。
自分が今できる触れ合いは、これが限界。
これ以上なんて…本当に、何をするか分からない。

(37) 2015/11/28(Sat) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[歩き出して、ロッジまでもうすぐといったところで。
>>22楼里がある方向を気にしだしたのは
俺も気づいていたことで。

舗装もされていない、真っ暗い山の中なんだ。
こいつならトイレなんて、何処でも出来るだろうに。
場所にこだわる理由はないから、嘘のような気はしたが
また何か思いついたんだろうと、深く考えずに]

 ん。了解。
 だが、すぐ帰ってこないと先帰るからな。

[とだけ、言って。
走ってどこかに向かって行く楼里の背を見送った後
寒くてポケットに入れた手にこつりと当たったのは
さっき外したサイリウムと、使っていなかったカイロ。]

(38) 2015/11/28(Sat) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 そういや、持ってきてたっけ…

[今は―――ここに楼里はいない。
ただ手を離しただけにしては、やけに寒く感じて。
そんな寒さを和らげようと、2つ開けると、
両ポケットにいれて、暖をとる。

その後、サイリウムの方を取り出せば、
残っていた灯りを好んでポケットに隠れていた
青い光が、2.3.一緒についてきて。

 ふわふわ。 ふわふわ。

サイリウムの周りをちょっと飛んで、
空の向こうに消えていったそいつらを見上げれば、
さっきの時間を思い出し、白い息を吐いた。]

(39) 2015/11/28(Sat) 00時頃

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