人狼議事


164 冷たい校舎村3-2

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【秘】 良家の末娘 ポーチュラカ → 樫の樹の子ら リツ

樫樹くんに貸した本、覚えてる?

[口にしたのは、あの後、樫樹に貸したシリーズもののタイトルだ。]

あのシリーズの新刊が、来月に出るの。
それを読むまでは絶対死ねないし、こんな扉の開かない世界に、閉じこもれない。

(-25) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[樫樹に向けて、真っ直ぐに言葉を放つ。
私は、ずっとそうやって生きてきたから、だから違う。

そんなことが何だ、とか、くだらない、とか。
私の理屈に、誰かがきっと大きなため息を吐くんだろう。
だけど、樫樹なら。と、少しだけ思ったのは、確かなことだった。]

……帰りたい、から。
もう少しだけ、手を借りててもいい?
まだ、ちょっと、足ががくがくする。

[そうお願いしながら、小さく一歩。
続けて、もうひとつ。]

(100) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

樫樹くん。
──あの時、声をかけてくれて、ありがとう。

[今、手を貸してくれた彼が、どんな気持ちでそうしてくれたのかはやっぱり分からない。
取り乱している女子を放っておくのが人でなしのようで気分が悪いとか、そんな理由かもしれない。
人の心の内なんて推し量れない。

だけど、それが優しさであろうと、なかろうと。
人は、誰かの行為で勝手に救われたり、その逆もまた然りだ。

とりあえず、手を貸してくれた彼の行為で、私が今なんとか立ち上がれた、って。
結果としては、そういう話。*]

(101) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【独】 良家の末娘 ポーチュラカ

/*
折れてから立つまでのこの早さ 驚異的

(-26) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【人】 琴弾き 志乃

―回想―

[ 葛城志乃は、神童でも天才でも無い。
 優等生と評されることはあれど、
 実際のところ、なんだって、
 ただの凡人をうろついている。
 
 足りないところを強引に埋めて、
 優等生という評価を、作り上げている。 ]

(102) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[ 小学校の入学式で、
 クラスメイトの女の子に言われた言葉がある。 ]

 「――しのちゃんって、かわいそう」

[ 確かその日は、
 母親がどうしても外せない仕事があって、
 入学式に遅れて参加せざるを得なかった。

 「ごめんね志乃、終わったらすぐ行く、絶対行く」と、
 可愛らしく着飾られた自分を抱きしめて、
 もしかしたら、自分よりも嘆いていた。

 歳の離れた兄は、その頃中学生で。
 中学校と小学校は場所が離れていたから、
 一人で登校することになったのを覚えている。
 
 ――へいきだよ。ひとりでいけるよ。だいじょうぶ。
 そう、真面目な顔で言った時の母の顔は、
 悲しそうだった、気がする。 ]

(103) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【独】 鉱滓地区 チェビイ

/*未来で待ってる…(ごろごろ)

(-27) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[ 指定された席に行儀よく座って、
 初めて見る同級生たちを見回す事も無く、
 ただじいっと、大人しく先生を待っている時だった。

 隣の席の女の子が、ふと、話しかけてくる。
 名前とか、よろしくねとか、そんな他愛ないことと。
 それから、式の最中で疑問に思ったのだろう。 ]

(104) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 『ママとパパ、こないの?』

[ 直ぐに、うん。と頷いた。
 おくれるみたいなんだ、もしかしたらこないかも。
 とも、付け足した。 ]
 
 『…どっちもこないの?』

[ うん。頷く。 ]
 
 『どうして?』

[ ―――おとうさん、いないし。
 おかあさん、おしごと、いそがしいから。 ]

(105) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 琴弾き 志乃

[ それは葛城志乃にとって、ただの事実だった。
 父が居ないことを、嘆いたことは無い。
 寂しいと、そう思ったことも無い。
 
 あれから夫も作らず、女一人で子供二人を育てて。
 上等なマンションに住まわせてくれる時点で、
 幼いながらに、自分の母はすごいんだと思っていたし、
 それは恥じるでもなく、悲しむでもなく、
 自分の居る大好きな環境だった。 

 だけど、周りから見たらそうでは無かったらしい。 ]

 『――しのちゃんって、かわいそう』

[ 咎めるでもなく、嘲笑うでもなく。
 ただ、"当たり前に居る筈の父親がいない"という、
 ひとつの感想として投げられたその言葉に、
 幼い自分は酷く困惑して、何も、答えられなかった。 ]

(106) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 琴弾き 志乃

[ 結局母が来たのは下校時間で、相当急いだのだろう。
 崩れたスーツで来た親に、
 周りの心無い保護者がひそひそ話していたのも、
 確かに記憶に残っている。 ]

 『こんな時にちゃんと来てもらえないなんて』
 『親としてどうなのかしら』

[ やめて、と言いかけて、母に頭を撫でられた。
 いいのよーって、そう言われて。
 入学おめでとう、って、また、優しく抱きしめられた。

 ありがとうとも言えず、母の腕の中で、理解した。
 自分の普通は、普通じゃない。
 周りに冷ややかな目で、見られかねないものなんだって。

 だけど母は、そんな声なんて気にしないで、
 いつだって笑って、自分と兄のことを考えていて。
 ずっとしゃんと立っている、って。 ]

(107) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 琴弾き 志乃

[ だから、なのかもしれない。
 私は可哀想なんかじゃないと、証明したかった。
 一人で背を伸ばして、ずっと立っていられる。
 そんな葛城家のこどもになりたかった。

 頼るんじゃなくて、頼られるような。
 誰かに優しくあれるような。
 手を引っ張られるんじゃなくて、引っ張るような。
 
 漠然とした願いだったけれど、
 行動するには十分な理由で。
 それからずっと、必死に努力した。
 勉強も、家事も、なにもかも。
 出来ないところを潰そうとして、"優等生"になった。
 
 委員長、生徒会長。他にも、なんだって。
 "リーダー"と言えるものになることで、
 一人で立てる、葛城志乃という存在を作っていった。 ]

(108) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 琴弾き 志乃

[ 作れる筈だったし、作れていると信じていた。
 結果も伴っていた筈、だった。
 
 高校三年となったばかりの、春の日。
 とうとう大学受験の話題が出る時期に、なるまでは* ]

(109) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【独】 良家の末娘 ポーチュラカ

/*
急いできたんだからむしろほほえましい光景だろ!!!おい心無い保護者!!!(NPCにマジ切れする陣営

(-28) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 鉱滓地区 チェビイ

── AM8:00過ぎ・1F廊下→食堂 ──

[もし、ここが現実と同じなら。
この時間なら先生も生徒も来ている人はいるだろう。
食堂へ向かう前に昇降口へと向かう。
扉に手をかけて動かしてみても、
少しガタつくだけで開く気配がしない。
鍵に関しても同様だ。
ひとつため息をついて、職員室へと向かう。
そこにも先生はどなたもいらっしゃらない。
出入り口も、開く気配はなかった。
ため息をついて、当初の目的地へと足を進める。

食堂の扉を開いて。
目の前の風景に絶句した。]

(110) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 鉱滓地区 チェビイ

 なん……ですか?これは。

[目の前に広がる景色は、ルネサンス時代の絵画で、
見たことがある気がする。

ルネサンス?なんで、そんな。
とっさに頭に浮かんだのは、
以前、七五三くん>>1:105が嬉しそうに話していた、
8月の末>>1:106か、9月の頭からか行われた舞台。

シェイクスピアのハムレットだった。]

 あ……。

[数歩、後ずさる。

まさか、という思いが頭を掠めた瞬間、
鳴り響くチャイム>>#0に身を竦ませた。*]

(111) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【独】 鉱滓地区 チェビイ

/*多分、郁の視点+3d▼を基準に考えると、
ここは触れていいはず。
ただし、極力狼以外の他PCには言わない方向性でいこう。

(-29) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【独】 良家の末娘 ポーチュラカ

/*
案外短時間で立ち直ったので、ホスト連れ戻しフラグでも巻くべきなのかしら……と思いつつどうやってやれば

(-30) 2015/07/10(Fri) 22時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 22時頃


【独】 鉱滓地区 チェビイ

/*そして肝心のところにアンカー貼り忘れたことをお伝えします…。
>>1:38ですな!

(-31) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【独】 教え子 シメオン

/*
うおーーわかりにくくてすまぬう!本番は12月に変更になったんだよ郁くん!
まあでも全然平気だけど!

(-32) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

──回想:穂積 千佳子のこと──

[昔から、考え無しの子どもだった。
自己主張の出来る性格なんてしていないくせに、好きなものに対してはとても頑固で、考えるよりも先に気持ちが言葉や行動に溢れ出てしまう。
そんな、夢見がちで本の大好きな、だけど探せば何処にだっているような子ども。

私、大学生の兄がひとりいる。
母曰く、兄は、ゲンジツ的で堅実な性格らしい。
私たちを見比べながら、母は言う。

「千佳子は、お兄ちゃんと違って感受性が強いから」

小さい頃は、まだ温みを持って言われたその台詞が、私が大きくなるにつれて呆れたような色を伴ってゆく。
私が手にする、カラフルなイラストが表紙の本に、「またそんなものばかり読んで」と𠮟咤するような声が飛ぶ。
別にいいでしょう。好きで、楽しくて読むことの、何が悪いの。
成長と共に、胸の内で不満を燻らせることは増えてゆくけれど、たぶんこれは不幸のうちに入らない。

何処にだってある家庭の、何処にだってある、小さな無理解。]

(112) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[あれは、私が中学2年の頃だったと思う。
本棚に入りきらなかった本が床にまで溢れ出している私の部屋を見て、ゲンジツ的な兄が苦笑した。]

「お前ね、こんなもの読んでる暇があれば彼氏でも作りなよ」

[私、まだ中学生だよ。いや、もう中学生だろ。
そんな軽い応酬の終わりに、兄が呆れたように肩を竦めた。
「彼氏のひとりでも出来りゃ、読まなくなるって」、軽々しく言われた言葉に絶句する。]

……そういう言い方って、ない、よ。
恋人を作ることが、本を読むことより優先されるなんて、誰が決めたの。

[苛立ちながら兄を睨んだらまた苦笑されて、そのことにさらに苛立つ。
兄との言い合いを続けるより、トニーの旅の行方を見守る方がきっとずっと自分にとって大事なことだ。
心に積もる靄から顔をそむけて、私はまた本の続きに没頭する。
ったく、と低いため息。知らない、私には聞こえない。]

(113) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

「……本に没頭してられんのって、そういう隙間がある時だけだよ」

[部屋を出る寸前に、兄が零した。
届いていたけど、それも聞こえないふりをした。

だって、意味が分からなかった。
私にとって、読むことって、そんな理屈っぽいものじゃない。
お兄ちゃん、ちっとも分かってない。]

(114) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[──その頃はまだ、そうやって、揺らがずにいられた。
中学3年の頃。完膚なきまでに折れてしまった、あの日までなら。

だけど、兄の言葉を思い出す。
あの言葉の意味が、今なら私、分かってしまう。

読むための、"隙間"のない日々。
それが幸福なものであっても、地獄じみたものであっても。
そういうものがあるって、知ってしまった。*]

(115) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 鉱滓地区 チェビイ

── AM8:50・→美術室へ ──

[反射的に腕時計を見る。9時前。
何時ものホームルームの時間。
ここだけいつも通りであるからこそ、
余計に異質に感じられた。

この表示を、近い図を、僕は見ている。

昨晩、チャイムが鳴り響いた時間は、
9時前後だったはずだ。

血の気が引いた。

さっきすがたが見えなかったのは?
一番長く、すがたを見ていないのは?

別所くんに似たマネキン。そして――]

さ、くまくん!

(116) 2015/07/10(Fri) 22時頃

【人】 鉱滓地区 チェビイ

[彼なら、どこにいるだろう?
佐久間くんは無口で、ミステリアスなところがある。
そこがかっこいいの、と頬を染めた、
クラスの女子たちの噂話に巻き込まれたことがあったっけ。
美術班で黙々と小道具をいじっていた後ろから、、
差し入れのスポーツドリンクを頬にぺとっとあてたこともあった。
驚かせてしまったかな、なんて反省しつつも、
「差し入れでーす」と飲み物を渡した。
その時に美術部だったとも、聞いた覚えがある。
確証はない。けど、美術室かもしれない。

何時もなら廊下を走ったりなんてしない。
けれど、この時ばかりは走らざるを得なかった。

階段を一足飛びで駆け上がる。*]

(117) 2015/07/10(Fri) 22時頃

鉱滓地区 チェビイは、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 22時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

――三階廊下――

[いつの間にか、足は美術室へと向いていた。
通い慣れているからか、何かの予感が有ったのか。それは自分にもわからないけれど。

静かに廊下を歩く。冷たい廊下の先で、何やら声が聞こえた。
……美術室の方だ。少し足が早まる。

角を曲がって、美術室を覗く。
目に飛び込んできたのは、一面に広がる色彩の暴力>>2:304
その中で一つ、キャンバスとイーゼルだけが異様に浮いていた。
視線を下ろす。
二人、女子生徒>>101と男子生徒>>84が居る。
会話の内容で、やっと穂積と樫樹であると知った。

そうしてくれないと、誰だかもわからないんだ。]

(118) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 22時半頃


【独】 良家の末娘 ポーチュラカ

/*
絡みきれてないところがなんかすげー美術室にきた
でも話まではできるかな、どうだろう?話したい!

(-33) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

―2F・空き教室―
[真っ赤に染まる教室と、マネキン。その空間は、体育館で見た光景と同じようになっていた。あぁ、そうか日下部。お前はそっちを選んだんだな。
ぼーっとそれを見つめていると、瑠希がぽつりと言葉を漏らした>>24]

……これは、日下部じゃ、ないよ瑠希。
マネキンだよ。

[篤人だってそうだし、日下部だってそうだ。…はまた、そう断言した。隣で茫然とする館石にも>>38大丈夫だって、と、笑いかける。前も今も、マネキンを見つける時、館石と一緒のことが多いなあと思いながら]

(119) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

[マネキンを片付けはじめた瑠希>>65を見て、慌てて手伝う。ペンキだと言い張っているけれど、赤い液体からは鉄の匂いがした。
その時、黒板の左下に、とある文字を見つける>>2:309。それを見た途端に、胸が罪悪感で軋んだ。
お礼を言うのは、こちらだと言うのに。
こんな所にまで突き合せて、怖い思い、痛い思いをさせて、それなのに、心優しい彼女はありがとう、だいすきと言うのだ。
それは、どんな批難の言葉より、残酷に…を打ちのめした*]

(120) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

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