96 【飛び入り募集】たびびとのまち
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[足取りは、彼女に合わせた歩幅で。 やはり、昨日よりも違う、と。 詮索しそうになる気持ちを、そっと抑えて。]
足? ……あぁ、これか、
[こつ、と、一度地面を義足で叩いて。 具合について聞かれれば、少しばかり悩んだか。 隠す必要も、無い事なのだけれど。]
歩く分には平気なんだけどな。 何年かは歩いての旅だったから、流石に慣れた。
けど、……足、落とした時の処置が不味かったっぽくてね。 足だけじゃねーな、他の傷も。 ……なんか、俺も気付けないくらいには、酷くなっていった、らしい。
[言葉の締めは、過去形で。 言葉の最後は、伝え聞くような形で。]
(116) 2013/09/25(Wed) 00時頃
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[口を噤み、曇り空の月を見上げる。]
……続かないといいんだがな、
次は自分かも、なんて思っちまうと、余計に逝きやすくなる。 嫌だって思えば思うほど、……呼んじまうのな。
[口調だけは、雑談を続けるように。]
(117) 2013/09/25(Wed) 00時頃
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[埋葬を終え、町を歩く。 また夜が近くなる。
夜は死。 一日の死。
そう言ったのは誰だっただろうか。]
(118) 2013/09/25(Wed) 00時頃
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[空を見上げ、見えない月に息を吐く。]
…… ないわ。
[息と共に零れた言葉は、誰にも聞こえない。 勿論、自分自身にも。**]
(119) 2013/09/25(Wed) 00時半頃
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[納棺師と別れたあと、ロバートはその小さな足を自分の店へと向ける。 この間まで少し小さかったはずの靴は、歩けばうっかり脱げるくらいの大きさになってしまっていた。
やがて店に帰ると、店の奥からポケットの取れかけたジャケットを持ち出して、いつもの作業机に座る。これが終わったら、夕食にしよう。それから、いつものように、揺り椅子でのんびりと読書を。
ホレーショーと話したおかげか、少し、気持ちの整理をつけられたようだ。 ミシンはもう、足が届かない。机を替えても、きっとすぐ、また届かなくなるのだろう。請け負った仕事をこなせないようなら、仕立て屋はもう店じまいだ。 それでもまだ、今までに請け負った仕事は残っている。それぐらいならば、手縫いでなんとかこなすことはできるだろう。 請け負った仕事を投げ出すなんて、彼にはできるはずがない。死ぬまで店を閉じるものかと言ったこの仕事を、できませんと断るなんて、彼のプライドが許すはずはない。
小さな針と細い糸を右手に、依頼主の愛着の籠もったジャケットを左手に。ちくちくと、彼は丹誠込めて縫い続ける。
少し意固地なベテラン仕立て屋の、誇りを込めた最後のお仕事。]
(120) 2013/09/25(Wed) 00時半頃
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/* 要約:投票してくれてもいいよ的な死亡フラグのあのあれ 若者よりジジイが先逝こう #逝こう
(-21) 2013/09/25(Wed) 00時半頃
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/* 死亡フラグ立ち過ぎてて、どうしていいかわからない。 狼あぴーるをどこまでしていいのやら。
(-22) 2013/09/25(Wed) 01時頃
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うん、出来たね。 じゃあこれを、灯しにいこうか。
[少女を連れて廻る、いつもの巡回路。 夜道を照らす灯りは、宵闇から人々を護るかのように。]
朝には油が尽きて消えるから、それを集めて磨いて油を足すんだ。
(121) 2013/09/25(Wed) 01時頃
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[ゆっくりと暗闇を彼と歩く。 星明かりや、明かりの番人が灯した光もあったかもしれないが、 自分にはそれも、昼間の太陽すらも感じる事が出来ない。]
え 足、落とし、て
[ドキリ、心臓が跳ね上がる。 少し考えれば分かる事だ。無いのならば、切っている。 自然に消えて無くなる訳ではない。
どんな感じなのだろう。 きっとナイフで軽く怪我をするより、ずっとずっと痛い。 痛みを越えた、もっともっと上の、更に痛み。
話す彼の表情は、見えない。 怪我も、見えない。見れない。]
(122) 2013/09/25(Wed) 01時頃
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…やはりまだ痛みますか?
あ…変な事聞いてごめんなさい。 痛い、ですよね。
[やはり送って貰うのは、彼の負担になるかもしれない。 正面を向いたまま、不安そうな顔を作る。
彼からは、薬の香りがする。 「酷くなっていった」傷は彼を蝕み、命を食っているのだろう。]
(123) 2013/09/25(Wed) 01時頃
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/* そして投票に困るのが自分 うーん、死亡フラグいちばん強いの誰ですかね
(-23) 2013/09/25(Wed) 01時頃
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私、死ぬのが怖い。 それにこれ以上、誰だって死んでほしくない。
笑って明るくして居れば、嫌なことから全部逃げられると思っていたわ。 でも、もう、そんなんじゃ誤魔化せない…
[最後の声は少し震えた。
死を遠ざける事は出来ない。 ここに居る者は、皆、特に。
彼も自分も、死を待つ者なのだ。]
(124) 2013/09/25(Wed) 01時頃
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痛みはするけど、……慣れる。薬もあったし。 あんま、麻痺させるのも良くなかったらしいがね、進行に気付けないから。
[塗っている薬は治療薬ではなく、あくまで痛み止めの為のもの。 神経を鈍らせる為の、薬。
痛みは身に危険を知らせる為の者だと、いつかの町で誰かが言っていた。 それでも足を失った時から、同じ薬を使っていた。 効かなくなれば配合を変えてもらい、自分では読めない処方箋を握りしめて。
歩んだ、旅路。]
……嫌だと言っても、逃れられない。 それくらいは流石にお前さんもわかってるだろ。
此処は、そういう町だ。
[震えた声に、静かに返す。 死に関して、自分は多くを語れない。 多くの死を見てきたが、死をどう思うか、今更語る事はできない。]
(125) 2013/09/25(Wed) 01時頃
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