86 忘却の海
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――宿の2Fで――
ダーラさんは、駐在さんともっと仲良くしたらいいのに。
[ベッドメイクか部屋の掃除か、任された仕事をこなしながら、下でのやり取りを思い出してそんな提案をする。 ふたりの間柄がどうあれ、誰もが仲良くあることに悪いことなどひとつもないと思っている。 すごくいいひとよ、とやわらかな笑顔まで浮かべて。]
(121) 2013/06/18(Tue) 21時頃
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/* ヘクターのポジショニングにはわざと大きくは絡まんようにしてるんだけど、やっぱちゃんとやったほうがいいのかなーとか思ってくる。みんなすごくちゃんとやってる。
「どんなヘクターであっても、関係ないのよ」とは思っているが。 どっか作れそうな所あるのかな。
(-24) 2013/06/18(Tue) 21時頃
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──灯台の上へ──
ん、ん……よ、っい、しょ。
[おとーさんに続いて、上へ登る。 おとーさんは片手がうまく動かないなんて嘘みたいに、するする登ってくように見えた。 引っ張って貰えるから、少女も苦労しないで登りきれる。]
っわあぁ……!
[そこから見える広さは、少女のお気に入りだった。 表情を輝かせ、けれど走り出してはいけない、と自分に待ったをかけるから、ふんふんとつんのめりそうになっている。]
(122) 2013/06/18(Tue) 21時頃
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[ぺたぺたのクッションは、見るたびに今度変えたら?って思うんだけど、毎回この景色に満足して忘れてしまう。 二つ重ねてよこされて、おとーさんも、と遠慮しようとするのに、おとーさんはさっさと座り込んでしまった。]
むー……
……うん。食べる。
[ささやかな敗北感に小さく唸るけれど、差し出されたりんごはなにも悪くない。 素直に受け取って、蜜の多さににっこりした。
ナイフに刻まれたものも、おとーさんの指を少なくしたものも、少女にとっては『嫌い』の一部だったけど、ナイフを使うのに邪魔にはならない。 そうやってきり分けてきたものが、流れ着いたあの人と一緒に、少しばかり近づいてきている気がした。]
(123) 2013/06/18(Tue) 21時頃
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んん……
怖く、ないよ。
……ちょっとしか。
[聞かれて、手の中のりんごへ視線を落とし、ぽそぽそと。 嘘はつけなくて、付け加えもあり。]
大きいひとも、ごつごつしたのも……まだ、すきって、言えない…… 痛いのは、きらい。
[怪我をしたあのひとが悪いみたいに怖がってしまうのは、きっと『そんな事を言われても』って思うんだろうけど。 似た怖いのくくりに、少女の声は落ち込んでいた。]
(124) 2013/06/18(Tue) 21時頃
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おとーさんは、怖くない、んだよね。
おとーさんに怪我をさせたのも、あんな人たちじゃ、なかったの? ……どうしたら、こわくなくなるんだろ……
[駐在さんが、少女に暴力をふるったわけではない。 へくたさんが、少女をおどかしたわけでもない。 それでも震えるのは]
ハナが……わるいこだから、かなあ。
[怒られるのは、こわい。 厳しい父親は、それはそれは大きくてむきむきで、声が大きくて怖かった。 もう遠い姿は、新しく書き直されないからこそ、克服も難しい影になって焦げ付いている。]
(125) 2013/06/18(Tue) 21時頃
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ちょっとこわい、ですか。
[正直に答えた娘の頭を、微笑みながら優しく撫でる。]
そうですね。 おとうさんも、痛いのは嫌いですし、こわいです。
大きい人は、たまに、こわい人もいます。 この村には、そんな人はいませんが。
[その「こわい人」の中には、今は亡き上官も含まれている。 よく仲間内で、あの上官は大砲で撃たれても死にそうにないなどと、陰で笑っていたものなのだが……それでも、人が死ぬ時というのは、案外呆気ないものだと、片脚の自由と二本の指を失ったあの日、強く思ったものだ。]
……おとうさんの怪我はね、その、大きな人が庇ってくれたから、これだけで済んだんですよ。
[あまり思い出したくはない情景ではあったが。 ぽつりぽつりと思い浮かべ、欠けた指の根元を撫でながら、話し聞かせた。]
(126) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 22時頃
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[>>126撫でられると、ほっとする。 この手が近づくのが怖かった頃が、信じられないくらい。]
かばって、くれたの……?
[おとーさんの怪我は、けっして、けっしてこれだけなんて軽いものとは、思えなかった。 でも、これでも軽いのだろうか。 おとーさんが触れている、おとーさんの手を、じいっと見る。]
おとーさん。
そのひとは、どう、なったの。
[思わず、その手へ小さな自分の手も伸ばしていた。 もう痛くないって聞いているけど、いたいのいたいの、とんでいけって。]
(127) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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[二階に上がる間もどこか上の空だったからクラリッサが着いて来ていた>>107 のにも、すぐには気付かず。 彼女が声を発して漸く弾かれたように振り返った。]
あ、ああ……ありがとよ嬢ちゃん。 [彼女に部屋の整理を任せ、まずは窓を開けて換気することにした。 カーテンを軽く払いながら]
悪いねェ、人間どうにも相性の合わないヤツってのはいるモンなんだよ。 それに、
(128) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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……それに、世の中にゃ綺麗事だけじゃ片付かない悲しい事や汚い物が山ほどあるのさ。 金持ちの財産の為にずっと戦争してる国もあるし、よその国の人間だからって宿に泊まれない、飯にありつけないことだって。
何であれ、アタシはお偉いさんは信用してないんだ。 確かにあの馬鹿はいいヤツなんだろうがね。
[吐き捨てるように言ってしまってから、我に返る。 完全に八つ当たり紛いである。 悪いね、ともう一度呟いて、思わず握り締めた布地を手放した。 余計な事まで吐き出した分、後は黙々と部屋を片付けた。 時間のある日に掃除もしていたからさして汚れてもいなかったが。]
(129) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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どうしたら怖くなくなるか……は、難しい質問ですね。 けれど、けしてハナさんが悪い子だからなどではないと思いますよ。
ハナさんは、とても素直に育ってくれています。 それに、ハナさんだけの問題では、ありませんから。 だから。 無理に頑張らなくていいんです。
[彼女が、大きな人に怯える理由は、彼女を連れてきた上官から聞かされていた。 はじめはひどく戸惑って、何故自分がと思いもした。]
(130) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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/* 10代は一人で出て行くのはちょっと厳しいかなと思ったんだ。 設定した後に気がついてね… 一人じゃないならいいんだろうけど、大人が行くんだったら置いてかれるかなーとも思った。
(-25) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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― 海の近く ― [繰り返されたミルフィとのやり取りは、いつもと違っていた。 不自然に開けられた数歩の距離も、続く言葉も。
差し出された手のひらの上を覗き込み、目を眇める。 しばらく考え込んでから]
薬莢……? ええと、ほら。銃弾の。
[ミルフィが知らなければ、簡単な説明を加えただろう。
家の書庫にある、異国の本を思い出す。 創傷処置の参考にと、銃剣に関する記述のあるものも幾冊かあった。もっとも専門的な知識はなかったから、銃の種類等は皆目見当がつかず。]
これは……あの人と、一緒に?
[持ち物なのか、一緒に漂着したものか。 いずれにせよ、刀傷といい薬莢といい、きな臭い気配に眉間に皺を寄せた。]
(131) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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その人ですか……。
[問いかけに、傷口を撫でていた手が止まる。]
もういません。 死んじゃいました。 その人だけではなく、何人も。
……ハナさんも、知っていると思いますが。 おとうさんが軍にいた頃、この国は、隣の国と戦争をしていました。 とてもよくないことです。
おとうさん達は、休戦地の筈の小さな村に、物資……ゴハンとか、着るものとかを届けにいったんです。 そしたら、そこに地雷が埋めてあったんです。 …………。
[重ねられた小さな手が、とても温かかった。]
(132) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* 俺は一体何者なんだ
(-26) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* この村とヘクターの設定をみんながどうしたいのか、それがまだよく解らないのだけど このままふわっと動いていいのだろうか… 戦争中もこの村は概ね平和だったんだよね?
(-27) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[自分は、とうに軍からは退いたが、隣国は、また別の国と諍いをはじめたと、2年ほど前に聞いた。 そして、それは今でも続いているとも。]
ありがとうハナさん。 おかげで、もう痛くなくなりましたよ。
[いたいのいたいの、とんでいけをする娘の手を、今度は逆に撫でてやる。 撫でながら、今一度、ヘクターの服装や装飾品を思い出してみるのだが、それらはやはり、自国のものでも、隣国のものでもない気がした。]
(133) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[顰めた表情は、ミルフィの問い>>116に幾らか緩む。]
あ。……覚えてる。
[同じ年頃の子どもたちで夢中になって覗いた異国の絵本。 文字は異国語で書かれていたが、翻訳の紙がついていて、それを頼りに読んだのだったはず。]
そうか。あの名前、聞いたときにどこかで……って思ってて。 英雄の名前……だっけ。一騎当千の、ものすごく強い。
懐かしい、ね。
[自然と目を細めて、微笑んだ。 怪物や戦いの話だったから、幼いときは少し怖かった。それでも、その英雄に憧れる気持ちもあって、記憶には残っている。]
(134) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[あの日、怒られた翌日で。 父親に、行ってらっしゃいを言わなかった。 嫌い、と呟いて、ベッドへ篭っていた。
帰ってこなかった。 父親の部下だというむきむきの人が迎えに来て、布の下に父親がいるのだと教えられた。 止められたけど、布をめくって、]
…… ん。
[>>130優しい言葉を聞いて、こびりついた怖いを、すこしだけ大丈夫にしてくれた指を握る。]
(135) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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地雷……
[そういう危ないもののことは、知りたくなかったけど、耳には入ってきた。 軍の中で少しの間、過ごしていたから。]
よくない、ね。 痛かったね……
[おとーさんの指を、手を包む。 ちょっと溢れてしまうけど。]
おとーさんが、かえってこれて、よかったね。
[怪我は痛そうだけど、守ってもらえて、それで帰ってこられたなら。 よかったねが、一番あってるきがした。]
(136) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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痛くなくなった? ん。
[撫でられて、にっこりする。 この村にきて、外のことは全然わからなくなった。 最初は生活に一生懸命で、最近は釣りとか、いろいろが楽しくて。 これでいいんだって思ってるけど。]
あのね。 へくたさん、だけど。
あのおじさんも、軍とか、……戦争とか、あったのかなあ。 そういうところにいた、ひとなのかな。
あのひとを追いかけて誰かきたり、するのかな……
[お迎えならいい。 けど、そうじゃなかったら。 不安がぽつり、口をついた。**]
(137) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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― 宿屋1階 ―
[カウンターの端に陣取って、無駄に長い脚を組む。 セオドアに咎められれば>>91はっはと笑って]
彼と話したいのは君の方だろう?
[そう言って、話の続きを促した。 途中漂着者と眼が合えば>>88、快活な笑顔で微笑んでひらりと手を振った。 観察していることを隠すつもりもない。 じいっっと集中して見つめている。]
(138) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[この位置からならセオドアには駐在の表情は見えない。 だから、呑気な表情の裏に滲む、警戒と観察と牽制を篭めた冷えた視線も、隠すつもりはまったくない。]
(-28) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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手がかり……手がかり、か。……うん。
[直接的な手がかりになるかどうかは知れなかったが、何しろそもそもが取っ掛かりの少ない話なのだ。灰青の目をしばし閉じて、それから開いた。]
あの本の書かれた国が出身地……ってことは、ある、かもね。 あの人も、《ヘクトル》と読んでたし。 そうじゃなくても、近くの土地だとか……
絵本。ミルフィの家に、まだある?
[彼女の瞳を真っ直ぐ見て、そういえば、顔を見るときに少し見下ろすようになったのは二、三年前のことだっけ、なんて思う。その瞳が逸らされたのは、その少し後のこと。]
(139) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時半頃
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/* 軍人路線でいくのだろーか。
(-29) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[そうして、彼女が薬莢を仕舞いこむのを見届ける。
覚えている限りでは9度目のやり取りは、始まりも違っていれば、別れ際も違っていた。ちなみに一番最初は、たしか、うんと幼いミルフィがひどく叱られたときのこと。]
ミルフィ。もう暗くなるから、
[送っていく、といういつもの台詞は、続けられることはなかった。 それは、足を止めた彼女の言葉の所為。
潮風で随分と聞き取りづらくはあったけれど、――息を呑む。]
(140) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[セオドアから漂流者へと渡される指輪を、遠目から視界に入れる。 手元のメモにさらりと書き込んだ後、カウンター席から立ち上がった]
この村は盗人であれ普通に受け入れる村だから その心配はしなくていいんじゃないかな。
[こつん、と、「いつものように」セオドアの頭にげんこつを下ろしながら漂着者に笑みかける。]
ところでセオドア、 君がとんでもない事ばかり口にするから俺の寿命が縮みそうだ。 いったい君は何処でそんな知識を手に入れた?
[溜め息交じりに呟きながら、ぐりぐり、とゲンコツを押し付けようと。]
(141) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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[セオドアへのおしおきは成功したか否か。 どちらにせよ、駐在の視線は漂流者へと向けられて]
ええと……『ヘクター』と言ったね。 駐在としてひとつだけ、事情聴取をするよ。
君は今の所、この村に害を成す気があるのかな?
[かっこつけたつもりが、Yes以外に答えようの無い残念な質問を、笑顔でさらりと問いかけた。]
(142) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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/* だ、大丈夫! 仕事家に持って帰ったからばたばたしてるだけなんだ!
(-30) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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そんなこと、……
[セオドア言うところの「ちゃんと好き」という言葉が過ぎる。 そのために、即答することもできなくて。
ただ、彼女の声を聞いているだけで胸が痛んだ。 その理由は、自分でもよくわからない。]
(-31) 2013/06/18(Tue) 23時半頃
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