26 堕ちる、花 ―Degeneration―
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そ、んな、事
[甘いはずなんてあるわけがないのはわかっている。 それでも甘いと感じるのであれば、きっとそれは 何かが作用しているのだとしか思えない。 水音よりも、舐め上げられることのほうが恥ずかしい。 目を瞑ると聴覚が冴えて余計に恥ずかしいものだから 迂闊に瞼を下ろすことも出来ない。
口元に声を堪えるかのように添えられた手の向こう 弾んだ息も上擦った声も隠せないまま]
セシル。
[無言のままで、ねだる。欲しい、と。 満たして欲しいと───]
(-65) 2011/03/12(Sat) 05時頃
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だって、こんな日がくるなんて 思ってもなかったの。 だから、不思議だし、嬉しいの。
[変な感想だったのだろうかと、 微かに不安が眸に過ぎる。 結局自分にはセシルの胸のうちを知る方法はないのだけど それでも叶うのなら知りたいとは思う]
(-66) 2011/03/12(Sat) 05時頃
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[その日から、雨が降ったら空を見るようになった 何度か虹も見たが、三色の物は出なかったんだ
願いが叶うなど、本当に信じたんじゃない 三色の虹が、本当に出るのかも知らない ただなんとなく、そうしていたら あの人が、もう一度…――――
右拳を潰したのは、あの日から一月も経たぬ頃 今も、右手は完全に握る事が出来ない
治らぬと、医者の話を聞いた後また雨が降った
ボクシングが出来なくなったら スポーツで入った大学だ、学費払うか退学か 金なんか無いし、どうしようもないと あの時の樹の下で、また空を見た]
(78) 2011/03/12(Sat) 05時頃
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[食パンは、今日もありますか
響く声に、そちらを向く気力すら無く そのまま、今日は無いなと、無気力に答えた
どうかしたのかと、問う声に ぽつぽつと語ったのは、どう言う理由だったろう ただ、愚痴を零したのと変わるまい]
マザー達に、楽させてやりたかったのにな
[ぽたり、木の葉から頬に滴る雫 そいつは頬を伝い、服を濡らした
あの人は、また同じ事を言う 三色の虹を見たら、願いが叶うのだと 自分は言う、そんな虹があるならば見たいと]
(79) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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[身体の芯まで解し蕩けさせようと繰り返される愛撫。 執拗なほど丹念にそれを為すは痛みを感じさせぬため。 痛みよりも快楽を感じて欲しい。
水音に混じり奏でられる女の嬌声。 自らの行為を感じてくれているのだと思えば嬉しく思う。 十分に潤い溢れる蜜を感じれば顔を上げた。 彼女の蜜に濡れたくちびるをちろと舐め、くつりと低く咽喉を鳴らす]
ピア。 君が欲しい。
[無言のねだりを魔性の眸に感じればすっと目を細めた。 宛がう熱い楔はおんなのなかを満たしてゆく。 始めはゆるく、次第に大きくなる抽送。 零れる声は艶を増し時折苦しげに柳眉が寄せられる。 求めて止まぬ彼女を腕に抱いて時を忘れるほど其れに耽り]
(-67) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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僕も嬉しいよ。 ピア、もっと、声を聞かせて。
――…今は、僕だけを感じていて。
[全てを忘れてしまえば良い。 何も考えられぬほど溺れてくれれば良いのに。 口にせぬ思いは何時か彼女を壊してしまうのだろうか。 嗜虐の心は奥深くに眠らせたまま求め求められる行為。 繋がりは何時しか貪るような其れへと変わってゆくけれど 好きだと紡ぐ言葉の甘さは変わらぬまま夜は更けてゆく**]
(-68) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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[雨音が止まり、光が差し出した頃 あの人は立ち上がり、空を見ながら言った
虹、出ませんね
三色の虹は、いまだに見た事はない だが、その時見た三色は、自分を縛ったまま
雲間から差し込む太陽の赤 あの人の造った影が生む紺 二つの狭間で焼きついた金
自分の中の三色の虹は、あの人だ 女性としてとか、上司としてとか、そんなんじゃない 自分にとってあの人は、願いなんだ]
(80) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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ったく、社長遅せぇな
仕事をなんだと思ってんだ、あの人は
[今日出社した社員は、どのくらいいたろうか ディーンと自分と…――――
マネージャー共は、出社したろうか 事務員は・・・来ないだろうな そりゃそうだ、女が体売るのを好むはずがない]
何人残るのかな、本当に
(81) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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[緩やかに自分を追い立てる熱と快楽に声は休む暇もない。 明日がオフでよかったと思うのは喉の調子のこと。 けれど、そんなことを考えるよりも今は目の前が総て。 唇から零れた溜息は、震えるばかりで]
───…ぁ、あ
[ゆっくりと埋め込まれる熱に零れる声はしどけなく。 まるで水を含んだ角砂糖のように 触れた場所繋がった場所からぐずぐずに融け崩れて 自分の体がなくなってしまいそうな錯覚を覚える。 いくら満たされない体を慰めてくれる手があったとはいえ
男を受け入れるのは随分と久しぶりのこと。 体がじっくりと馴染むのには、やはり少しだけ時間が掛かった。 それでも揺さぶられるほどに与えられるのは快楽 両の手は僅かに彷徨ったあと、恐る恐る男の背に添えらえ]
(-69) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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セシル、もっと
[蕩けた声は、深く満たされることを望んで重なる。 ただ、愛しさと嬉しさを滲ませながら彼の名を呼び、 そして欲深く、更なる高みを求めた。
お互いを求めることに没頭するだけの夜。 自分の中で精を吐き出すことすら許して 今はただ、現実を離れた部屋の中]
…もっと、セシルが…欲し、い、よ。
[混ざり合うことを望むように幾度も────幾度も**]
(-70) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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―― 朝方/自宅マンション ――
[Please input the password. ] [カタカタカタカタ] [Password is wrong. ] [カタカタカタ] [Password is wrong. ]
うーん
[下ろした髪をぐしゃぐしゃと掻くメアリーはジャージ姿。 アイドルの家での姿なんてこんなものだ。 パソコンに向かって試行錯誤している。]
(82) 2011/03/12(Sat) 06時頃
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[社長のパソコンから、ftpを通じて転送した多数の電子書類。 簡単な書類は開くが、重要な書類にはロックが掛かっている。 パスワード解析ソフトを使ってもだめ。 自らパスワードを考えるしかないようだ。]
個人情報だもんなぁ……
[ある人物のファイルを開こうと、マウスでクリックする]
[Please input the password. ] [カタカタカタカタ] [Password is wrong. ] [カタカタカタ] [Password is OK. ]
―――あ。
[開いた。]
(83) 2011/03/12(Sat) 06時頃
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[内容を読み進める。 その人物の概要、経歴、仕事内容、様々なデータがあった。]
……え、
[そしてその最下部に、 【松ケ谷金融所属】の一行。]
――――…嘘。
(84) 2011/03/12(Sat) 06時頃
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[表情が絶望に染まっていく。]
なんで?
[その人物が、松ケ谷金融の者であるのもそうだし、 社長はなんでその人物のデータを知っていて、 告発、しなかったのか。]
……
[ペコちゃんと名付けた大きなひよこのぬいぐるみ。 そのつぶらな瞳を見つめ、なんで?と再度問うた後、 ドムッ、とペコちゃんに思い切り拳を突き立てた。]
(85) 2011/03/12(Sat) 06時頃
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[誰にも連絡を取る気になれない。 立ち上がってペコちゃんを抱えたまま部屋をうろつく。 フローリングの床でつるりと滑って、背後から転んだ。 ごんっ!と後頭部を打って、身悶える。]
っー……
[仰向けに寝転がり、頬を伝う雫は痛みからか、或いは。 ひらり、はらり、涙が溢れて、止まらない。
なんでなんでなんで。 疑問ばかりが溢れて、止まらない。]
うらぎり、も、の……
[そう、言葉にした途端。絶望感に苛まれる。]
(86) 2011/03/12(Sat) 06時頃
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[どうやって、誰に、言えばいい? この事実を誰に伝えればいい? 本人に問うべきか? 私はどうしたらいい?
ペコちゃんを抱き抱える。 視界には白い天井が広がるばかり。
どのくらいそうしていたか。 緩慢に携帯へ手を伸ばすと、簡素なメールを 送信するのが精一杯だった。]
(87) 2011/03/12(Sat) 06時頃
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mail to テッドさん
テッドさん。 社長の残した書類から事実が明らかになりました。
松ケ谷金融に所属しているのは ミッシェルです。
(-71) 2011/03/12(Sat) 06時頃
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mail to ミッシェルちゃん
ミッシェル。どうしてかな。 どうして仲間を裏切ったのかな。 もう、戻ってきては、くれないのかな。
ミッシェルのことだいすきなのに ミッシェルはわたしのこと、きらいかな
(-72) 2011/03/12(Sat) 06時頃
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なん・・・だと?
[がたり、見た瞬間に力が抜けた おいおい、おいおい、何を馬鹿な…――――]
Subject:その報告に
間違いはないのか? 訂正の余地は、本当にないのか?
[信じる? 馬鹿な、そんな…―――― いいや、彼女を疑う気など毛頭無いのだ ただあるのは、信じたくないという気持ち]
(-73) 2011/03/12(Sat) 06時半頃
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mail to テッドさん
間違いなく社長が残した書類です。 訂正の余地は、ないと、思います。 社長は、 ミッシェルを庇っていたのでしょうか。 知って尚、言わなかった。
多分だけど、社長は、そんな人です。
だからこそ、事実なんです。
(-74) 2011/03/12(Sat) 06時半頃
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[がたり、椅子から腰が落ちた 睡眠不足かな、体が訛ったかな]
あは、あはは…――――
[誤魔化すように笑った後、携帯を片手にトイレに入った 手洗いの水を流し、顔を洗う]
しっかりしろ、馬鹿野郎 俺だ、俺がしっかりしないでどうする
(88) 2011/03/12(Sat) 06時半頃
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Subject:そっか
そうだな、社長はそんな人だ 優しい人だ、なんもかんも抱き込む広い人だ
社長も、彼女が変わると 闇の中から手を伸ばす者なのだと 信用してたのかもな
どう、しようか 彼女をぶん殴った後、うちに残るよう言うか?
(-75) 2011/03/12(Sat) 06時半頃
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mail to テッドさん
私も、未だに、信じられません。 もう、どうしたらいいか、わからなくて ミッシェルのことです。頑固者でしょう。 テッドさんの正義感で絆されるかどうか分からない。
でも、話をして頂けますか。 私も折を見て、ミッシェルと話をしてみます。
(-76) 2011/03/12(Sat) 06時半頃
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Subject:わかった
ありがとう、メアリー ただ、無理はするな
社長の姿が無い この時間に出社しないのは可笑しい 何かあったのかもしんない
監視役は、一人じゃないらしいんだ 俺は超能力者じゃないから、側にいない人間に手は届かない
何かする時は、側にいろ 何かあった時は、すぐに呼べ
(-77) 2011/03/12(Sat) 06時半頃
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mail to テッドさん
はい。 無理は、避けます。
社長が? そうですか……ご無事だと、良いのですが。
ありがとうございます。 頼りにしています。
[打ち切るようなメールを送り、 メアリーは部屋で脱力する。]
(-78) 2011/03/12(Sat) 06時半頃
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仕事。 ……仕事に、行かないと――
[ジャージからワンピースに着替え、髪を結う。 その間も瞳は、何処か虚ろで。]
……どんな顔すればいいか、わからないよ。
[鏡に写る自分の顔が、酷く情けない。 ゆる、とかぶりを振る。私はプロだ。 笑顔くらい作れないでどうする。 そうして今日も向かうのだ。 アイドルという仮面を被って、 泣きながら笑うのだ**]
(89) 2011/03/12(Sat) 06時半頃
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Subject:うん
腕力は、頼りにしな 君は、君だけはちゃんと守る
[そう送った後、背後に響く水の音 吐きそうな気分が、戻りやがった]
ぉぇ…――――
[一人なら、涙を流そうと構うまい 真っ白なものを吐こうと、問題ない なんだ、どうしてこうなった]
(-79) 2011/03/12(Sat) 07時頃
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[背に触れるは彼女の繊手。 肌に添えるだけのその所作にゆると目を細めた]
君になら爪を立てられても良いよ。
[仕事で肌を晒す機会が少ないとはいえ 俳優として肌を傷つけるのは厭うこと。 だから何時もならシャツの前を肌蹴させるだけで 爪を立てられ痕を残さぬようにしているのだけど 彼女にはそれさえも許してしまう]
(-80) 2011/03/12(Sat) 07時頃
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――…ン、……く、ッ
[熱に浮かされるように漏れる声。 下肢は溶けあうほどに熱くある。 欲しい、と求める彼女の言葉が嬉しくて 潤みを帯びた眼差しを交えくちびるを寄せる]
好き、だよ、…ピア。
[荒くなる呼吸、彼女を追い詰める先は高み。 腰を引き外に精を吐き出すは最初の一度きりか。 彼女の許しに途惑いながらも再び求めることとなり 疲れ果て彼女が気を失うまで幾度も貪りあう]
(-81) 2011/03/12(Sat) 07時頃
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[泡立つ白濁が伝う彼女の下肢を拭い 寒くないようシャツを彼女の肩に掛けた。 朝が近いと知れば身支度を整えて 彼女が気付くのを傍らで待っている]
無理をさせてごめんね。
[謝罪の言葉は微かな響き。 髪を梳き撫でいつかのように口接けて 愛しげなまなざしを注いでいる。
ピアが目を開ければ暫く甘い睦言を交わして。 夜が明ける前には姿を消す事となるが それまでは、時間の許す限り傍に居るのだろう**]
(-82) 2011/03/12(Sat) 07時頃
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