229 観用少年
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[部屋の外には、従者が既に待機している。]
準備は?
[潜めた声で訪ねれば、問題ないという返事。 ケイイチは満足気にひとつ頷くと、 まずはシャワーを簡単に済ませた。 それから、従者を下がらせ、 ガーディの部屋にしようと思っていた空き部屋に向かえば―― そこに居たのは、身体の細く女とも見紛うような容姿の男娼。 ――ガーディにはあまり似ていない。 誘惑するための薄い肌着に身を包み、 ケイイチの姿を認めれば目を細めて笑った。 ケイイチもまた、己の獣の部分を隠さず笑う。]
今日はわざわざすまないね。 それじゃあ――はじめよう。
[ベッドに乗り上げてそう言うと、 男の髪を梳いて、早急に唇を重ねた。]
(134) 2017/10/11(Wed) 16時半頃
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[重ねた唇の隙間から舌を絡める。 男の手がケイイチの服を脱がせようと這うのを好きにさせてやり、 ケイイチもまた男の肌を撫でた。
肩を押して白いシーツの海に沈め、 触れさせて、触れる。 愛ではなく、ただ欲を満たすために。 人ではなく、獣の心の赴くままに。
――ただ欲を満たすことに夢中になっていた。]*
(-13) 2017/10/11(Wed) 16時半頃
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おい、てめえ。
[枯れるにクエスチョンマークが付いているのが ありありとわかって呆れ果てるやら怒ればいいやらわからない。>>113
尤も重要事項なのに気づいて無かったのか。
一層、見上げた根性だとも思う。 あと自分が今までよく枯れなかったと自分で自分を褒めたかった。]
……枯れるっつーのはいいや。また今度な。
[ダメ男の覇者は悪い悪いと平謝りをするだけだった。 もう一度言おう。最重要事項だ。
何故今まで枯れなかったのか本当に不思議だとさえ思った。]
(135) 2017/10/11(Wed) 16時半頃
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店にミルクがないのが悪ぃ。 ま、細かいこと気にすんなよ、ハゲるぞ。
[悩んでいる南方がこちらを見下ろしてくる。 実際には一瞥しただけだろうが身長差のせいだ。
外で食べても特にオスカーは何も言わなかっただろう。 最初の持ち主は南方が言う通り大層な金持ちだった。
その為、オスカーにはよくわからない会食やら、コース料理やらを 食べに行くのに連れて行かれたりもした。
庶民の味に餓えていたことにだけは感謝すべきだろう。 オスカーが作る料理は庶民のものだ。]
(136) 2017/10/11(Wed) 16時半頃
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[その時、他人が親しげに南方に話し掛けた。
それだけで気分を少し害したのは 誰かと会ったらおとなしくしているように言われたせいもあるだろう。
面白く無さそうに南方の後ろから黙って二人のやり取りを聞いていた。 不意にその視線が自分へと注がれる。
艶やかな黒髪、黒曜石のごとき瞳、白皙の美貌の少年。 一見してわかる者にはわかるのか、もしくはどこかで自分を見掛けたのか。
あろう事かその男は自分を観用少年《プランツ・ドール》だと見破ってきた。
―――…俺と別れた後で、とか。 ―――…趣味が変わったのか、とか。
大枚はたいてどんな風に仕立ててるのか、という声で限界だった。]
(137) 2017/10/11(Wed) 16時半頃
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コースケに野卑たこと言ってんじゃねえよ。
[黙っているようにという言いつけすら守れないのだ。]
俺は中古品の粗悪品≠セよ。 前の持ち主に刷り込まれたことデリート出来ねえ。
……間違えて買われただけで家事以外求められたことねえよ。
[人間に悪感情を覚えるのも、矢張り欠陥しているのだろうか。]
コースケから俺に”そういう意味で” 触ってきたことなんかただの一度もねえのに
[ぎりっと歯噛みした敵意は明かだったろう。]
何も知らねえ癖に……
(138) 2017/10/11(Wed) 16時半頃
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てめえ何ぞがコイツを貶めてんじゃねえよ!
[ガンッと蹴ったのは男の隣の壁だ。 口と態度の粗暴さと射殺すような視線で男が呆然とする。
人間を害することが出来ないことは知らないらしい。]
おい、帰るぞ。
[こんなところ一秒足りとて居たくない。 南方が呆けている間に彼の腕を掴んで無理やり駐車場の方へと向かう。
南方を貶めるような発言は絶対に許せない。 さっきまで楽しかったら尚更苛立たしさが増す。気づけば無言で車の前。
さっさと車の鍵開けよ、と視線だけで告げた。 口を開けばろくなことを言いそうにない。だから、声が出せなかった。*]
(139) 2017/10/11(Wed) 16時半頃
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/* やだー、男前。惚れそう(棒)
(-14) 2017/10/11(Wed) 16時半頃
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[本来は従順な人形だ。主人に何か言われれば、素直にそれに従っただろう。……今だって、先のことが無ければ。 大した理由ではなかったとしても、ひとりで目覚めたのが偶然だとしても、靄がかった内心に素知らぬふりは出来なかった。手を離したら、ひとりで走って行ったら──何気なく振り返った途端、またいなくなっているんじゃないか、と。] んー…、やっぱり今日はいいや。 [信用していなかった訳では無い。今朝だってそう、昨日は怒っていただけで、ちゃんと迎えには来てくれたんだし。 ただ勝手に不安がっているだけ。そんなもの、口にしたって仕方ないから。子どもの気まぐれのせいにして、誤魔化す。]
(140) 2017/10/11(Wed) 17時頃
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[それでも、遊びはせず外を見るだけに終わっても、少年の記憶には鮮明に残る時間だった。教えてもらった花のことや、雑木林のこと。相手の気も知らず、楽しかったのを思い起こすように喋りかける。疲れたような顔は見て取れたかもしれないけれど、察するには至らず。 不思議そうな顔に、小首をかしげ同じような表情を浮かべる。行かないのだと聞けばどこか嬉しげに、そっか、と返して。] ううん、なんでもない ねぇ、じゃあさシメオン! 今日はいっしょに寝られるよね? [がたんと音を立て、行儀悪く席を立ち詰め寄る。昨日はダメだったから、と、さも当たり前のように期待を滲ませて。*]
(141) 2017/10/11(Wed) 17時頃
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[眠りに落ちるのは簡単だった。 瞼を落として意識を揺らせば自然と落ちていく。 揺籠に安寧を抱いて委ねて、 そこで揺蕩えば次に瞼が開くときは陽に包まれている。
そう、落ちる意識を堰き止める意思さえなければ。
陽の昇るだいぶ前――黎明も遠い夜の闇の中。 頬を突かれる感覚よりも、 隣の体温が息を殺して消えたことで瞼を開いた]
…………
[冷たいシーツに指を這わせて息を吐く。 そうして同じように音もなく寝台から抜け出して、 裸足の足で入口の扉を薄く開くと]
(142) 2017/10/11(Wed) 17時半頃
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[見渡しても人の気配は遠く、姿は見えない。 普段ならば入口の傍にいる従者の姿もないことに、 人払いする理由が思い至らず小首を傾げた。
寝室の隣が嘗ての自分にあてられた部屋なのは記憶にある。 だから自然と人の気配がするそこへ導かれ、 そっと扉を開いて中を覗き込み――……]
……わぁ
[――縺れ合うふたりに思わず声が出た。
彼らが何をしているかの理解はなく、 ただ、少なくとも、……その光景に釘付けのまま。
瞳は真っ直ぐにケイイチを射抜いて、 どうして、ともつかない唇の動きだけが驚きを示している*]
(143) 2017/10/11(Wed) 17時半頃
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[愛が無くとも欲を満たす行為は心地良い。 縺れるように重なって、 いよいよその熱が男を穿つという、瞬間――
ふと視線を感じ入り口に視線をやって]
えっ!?
[酷く、素っ頓狂な声が出た。 そこに居たのは間違いなくガーディだった。
さぁ、と血の気の引く音がする。 不思議そうに見上げる男娼を慌て起こしシーツを纏わせると、 自身もバスタオルで腰回りを覆い隠し、入口へ――ガーディの下へ向かった。 昂ぶっていたはずのものは、衝撃にゆるく萎えてしまっている。]
(144) 2017/10/11(Wed) 17時半頃
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ガ、ガーディ……? どうした?眠れない、のかなー?
[尋ねる声は不自然なまでに明るくけれど震えている。 汗をかき情欲の消え切らない身体で無闇に接近するのは躊躇われて、 中途半端に距離をとったまま、]
は、腹でも減った? ミルク温めるか? あ、眠れないならアイツら呼ぼうか?話し相手に……。
[そうやってしどろもどろの態度で、 ガーディが何か言うまで必死で言葉を投げかけ続けた。]
(145) 2017/10/11(Wed) 17時半頃
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/* オスカー激おこぷんぷん丸 オスカーは南方めっちゃ好きだからこれでも!
(-15) 2017/10/11(Wed) 18時頃
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/* シリアスなんてものは存在しないのだwww
(-16) 2017/10/11(Wed) 18時頃
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[薄明りだけの室内に浮かび上がる景観は、 まっさらな記憶には刺激が強いわけでもなく。
その光景が見知らぬものであるという、 ただ、それだけの事実。
けれど不思議と沸き起こる不安めいた衝動に、 驚きのまま開いた唇を近づく彼へと向けて>>144]
……どうして?
[どうして隣に寝ていないのか、も。 どうして知らない人間と遊んでいるのかも。
裸であったことも、声が震えていることも、>>145 彼の問いかけに答えているようで、答えずに問いかける]
(146) 2017/10/11(Wed) 18時頃
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ケイイチがいい
[子供のような我儘だと認識したのは言葉にしてから。 誰かを呼ぶと弁明する彼に、ふるりと首を横に振る。
答えを待つことはなく、足が勝手に寝台へと動いた。 寝台の上でシーツを纏う男に不思議そうにしたものの、 彼の隣にいるのは自分だといいたげに空いた場所に腰かけて]
一緒に、いる。
[膨らんだ頬を隠すこともなく、 梃子でも動かない雰囲気を醸して、ふいっと視線を逸らし]
(147) 2017/10/11(Wed) 18時頃
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[実際、抱き上げて運ばれればそれまでではあったけれど。
生まれて初めて我儘を押し通すつもりの人形は、 不貞腐れた表情を押し込めて、にこりと笑ってみせた*]
(148) 2017/10/11(Wed) 18時頃
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/* ガーディくん可愛いが過ぎるのかよ………………………(大の字)
いやまってこんなのかわいすぎる…………むり……………かわいい……………………かわいい……………………………………………………はーーーー……………
(-17) 2017/10/11(Wed) 18時頃
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/* ガーディくんのかわいさがやばい ガーディくんの可愛さで宇宙やばい やばい………………………まってこんな……………はーー!ー!!まって…………まってむり……………………
(-18) 2017/10/11(Wed) 18時頃
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[頭が真っ白になった。 彼に会って、何を話していいのかもわからなかった。
あれからこんなにも時間が経ったのに。 別れを告げられたその時に戻ったような心地がした]
あ、あー……と、久し、ぶり。 ん?今?相変わらず独り身だよ、あぁ。
[まるで過去に何もなかったかのように話しかけられ、 引き攣った笑みで答える。 上手く話せない、何を言っていいのか分からない。
自分が何をしゃべっているのかもわからない。 彼の口から語られたのは、結婚後の話。 けれどそれも頭には入っていかなくて。
それに彼も気が付いたようで、ふいに視線が自分ではなく 自分の後ろ――――オスカーに向いたのが分かった]
(149) 2017/10/11(Wed) 19時頃
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[彼がオスカーに向けて、否、自分に向けて。 話したことは何だっただろう。
少なくとも、それがいい言葉でないことはすぐに分かった。 彼が観用少年について知っていたことは驚いたが、 そういえば、そこそこいい家の出だったなと思った。
趣味が変わった。 大枚はたいて。
そんな言葉が耳を通り去って、心に突き刺さった。 そう思っているのか。 自分がそういう人間だと、思っていたのか。
なんだかそれが、異様にショックだった。
彼は自分のことをよくわかっていると、 そう思い込んでしまっていた。]
(150) 2017/10/11(Wed) 19時頃
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[そんなことを考えていたからだろう。 次の瞬間に起こったことを認識するのに、数秒遅れた]
オ、スカー、お前……
[まるで自分が貶されたかのように怒る少年。 いつもの、自分に対しての怒りとは別物だった。 アレはまだ優しいものだったのだと気付いた。
激昂する彼。 蹴られて音が鳴った壁。 目の前の男の呆然とした顔。
全てが他人事のようにさえ思えた。 けれど、状況は自分が当事者であることを ひしひしと伝えてくる。]
(151) 2017/10/11(Wed) 19時頃
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あ、あぁ……
[帰る、そう言って自分の腕を引っ張る彼へ、 馬鹿みたいに惚けたままついていく。 周りの視線と、彼からの刺さるような視線。
どちらにも居たたまれないと思えるほどには 意識があったのは幸いか。
車の置いてある場所へと着けば、 視線の告げるままにドアを開けて。
車の中へと乗り込めば、彼に一言。 すまんと、つぶやきような声で告げた。 笑顔は作れなかった。]*
(152) 2017/10/11(Wed) 19時頃
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[浅く示された肯定>>65に、運転手はけらりと笑う。 けれども、沈黙もサービスのひとつという 人種だったらしいのが幸いか。 それ以上、少年に話しかけることはしなかったと思う。
着物という揃いの出で立ちもあって、 成程、親子に見えるのだろう。 ……もしも、今。隣にいたのが“ ”なら、 さて、彼はどう言ったのだろう。 答えのない仮定に想いを馳せ、 男は車外を見遣る。
天気は悪くない。 とはいえ、風は、少し厚めの雲を運んできているらしい。 どうか、雨が降らないよう。 天候に対して男に出来るのは、内心で祈ることくらいだった。]
(153) 2017/10/11(Wed) 19時頃
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―動物園にて―
馬は……少し奥の方らしいね。 どうせなら、色々見ながら行くのが いいかもしれないね。
[もらったパンフレットを指でなぞる。 馬だとか、シマウマなどがいるらしい場所は、 園内の奥まった場所らしい。
中々に広い場所だ。まっすぐ向かうより、 多分、その方がいい、と。 しゃがんだ男は、パンフレットを少年にも見せる。]
(154) 2017/10/11(Wed) 19時頃
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途中に、ライオンにパンダ、 ゾウなんかもいるみたいだ。 ……サルへの餌遣り体験もあるらしい。
[何にせよ、時間はたっぷりある。 百聞は一見に如かず、と。 少年の方を振り向いた。]
人が多いからね。 迷子にならないようにね。
[手を差し出す。その手は取られただろうか。 どちらにせよ、ふたり並んで 園内を回ることになっただろうか。*]
(155) 2017/10/11(Wed) 19時頃
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[疚しいところがある時、人は口数が多くなると言う。 御多分に洩れずケイイチもまさにその状態で、 けれどガーディの短い問いかけは>>146 ケイイチの唇を閉じさせるには十二分な威力を持っていた。 答えられずに立ち尽くしていれば、 ケイイチがいいというこんな状態でさえなければ嬉しい言葉>>147 その上さっと横を通り抜けて向かった先に、 ケイイチはもうこの場で蹲って叫びたいような気持ちだった。
一先ず、一番の被害者はこの男娼だ。 ケイイチは彼をベッドから下ろすとすまないが今日は帰って、と告げ有無を言わせず部屋を追い出した。 枕元に置いていたスマートフォンで連絡し、 従者達に後の面倒を頼むことも忘れない。
それから――それから、 今度は酷く臆病に、ガーディが腰掛けるベッドへ、 少し距離をあけて座った。]
(156) 2017/10/11(Wed) 19時頃
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えぇ、と……起きたらいなくて、びっくり、させた?
[尋ねる声はひどく慎重だ。 瞳に嫌悪が宿っていないか、 無理をさせている様子はないか、 確かめたいけれど恐ろしくて、 視線も言葉も中途半端に彷徨った。 先ほどの笑顔がどういう意味なのか――>>148 わからないから、未だ距離も開いたままで。
ケイイチは、迷って悩んで唸って、 けれど――けれど、観念した。 だって多分、外でかここでかは不明にせよ、 この先も似たような行為を繰り返す。 ガーディに我慢を強いることはしたくない、 けれど灯った熱は欲にも形を変えるとなれば、 これ以上の手段は無いはずだ。 だから]
……ガーディ。
(157) 2017/10/11(Wed) 19時頃
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