146 demi-human... 『亜人の住まう街で』
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/*
>>吸血鬼感じ皆無<<
>>ただの頭が残念な子<<
(-31) 2015/01/10(Sat) 04時半頃
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[談話を交えながらの食事を終えたクリストフォロス>>91が、律儀に食器を片付ける様子を眺め見る。ついでに洗ってってくれてもいいけど、とは口に出ていたかどうか。
メモに走り書いた料金を渡し、代金とともに回収する。 顔に慣れた客相手でも、いくらお行儀がよくても、優しくないからオマケなどしない。]
ハイ。ジャアネ。
[素気ない挨拶を述べると、彼の前方まで歩いて行き、出入り口の扉を押した。]
また来い。
**
(100) 2015/01/10(Sat) 05時頃
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そうしろ。星型のやつがいい。
[期待の意は、全くもって偉そうな態度で示される。 大事にしろよ、だとか楽しみにしてる、なんて具体的な感情表現は死んでも口にするつもりはない。
自分の身を案じるような言葉と、初めて見る種類の微笑には。 少し驚いたように目を見開いて。伏せ。再び彼の灰の目を見て。]
オレは貧弱な悪魔なんでね。 アンタが守ってくれよ。
冗談だ。
[仕返しだ、とばかりに目を細めて笑う。悪魔流の手土産だ。]
――また来い。
[それは、まじないを込めた言葉。
料金外だが、扉くらいは開けてやってもいい。]
(-32) 2015/01/10(Sat) 05時頃
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/* クリスときメモい
(-33) 2015/01/10(Sat) 05時頃
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…え?
[聞こえた声>>96に振り返るも既に遅し 目の前まで迫っていた身体を避ける事は出来ずそのまま直撃する]
………。痛いです
[まるで他人事のように 全身を打ち付けたような痛みからガスマスクの中でカハッと肺の空気を全て取り出してからもう一度吸って。なんだ、この人。思ったより軽いとか呑気に考えていた]
お怪我は…無さそうですね
[彼女がどこでどういう体制だったのかも知らないがただ、倒れたままの体制のままそう話しかける 手を貸して起こすつもりは無いようだ。差し伸べた手を拒まれた方が、きっと痛い**]
(101) 2015/01/10(Sat) 07時半頃
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/* 色々考えた末にティソくんに仮セット 思想的な意味で追従するなら此処がいちばんかなあと。あと赤もってそう(まがお)
(-34) 2015/01/10(Sat) 08時頃
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-回想 酒場-
[亜人は夜に生きるものも多い。ゆえに、明け方までこの酒場は営業している。あるものは眠い目をこすりながら、あるものはむしろだんだんと調子を良くしながら働いている。歌い手は、ちょうどその中間だろうか?夜に生きる種族ではないが、自宅と店以外に居場所もない彼女はこの生活に順応していた。掃除の後、また歌を一曲歌い終わると、自然と>>99彼女の席の近くに腰をかけた。褒められた嬉しさから、無意識にそうしたのだろうか?トマトジュースなら、すぐやってくるだろう。]
ありがとう。今日はいつもより気持ちよく歌えたわ。
[仕事を褒められれば、誰だってやる気が出るものだ。二人が褒めてくれたおかげで、いつもの歌もより軽やかに歌えた]
(102) 2015/01/10(Sat) 08時頃
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-現在 酒場-
[今日も酒場、明日も酒場、明後日も、そう。彼女にそれ以外の居場所など、皆無と言って良い。恐れから来る、暴力や差別、それによって、彼女はここ以外での生活は困難だ。…だが、彼女はそれを悲しんではいない。…居場所が一つでもあるのは、幸運なのだから。その幸福を守るために、彼女は歌う]
Ein Prosit, Ein Prosit, der Gemutlichkeit. Ein Prosit, Ein Prosit, der Gemutlichkeit. eins,zwei,drei, g'suffa!Prost!
(103) 2015/01/10(Sat) 08時半頃
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[わたしの名前は、どうやらきちんと覚えてもらえるようです。 多分、このこころのうちまでは、彼らに届いてはいないのでしょうが]
あら、ざんねん。 それなら、また今度見せてくださいな。
[まだ見れない時間>>78、というならば。 みれる時間になれば、みせてくれるということなのでしょう。 そんな風に納得して、わたしは視線を狼さんのフードから外しました。 いつかぜったい、みせてもらわなくっちゃ]
ちゃあんと、似合ってますよ。 わたしの方こそ、こんな格好ばっかりだから……似合わないんじゃないかなあ。
[苦笑と一緒におとされる言葉>>84には、どこか的はずれな返事をしてしまいます。 彼がその耳、尻尾をうとましく思っていると知っていたら、もっと気のきいたことも言えたのでしょうか]
(104) 2015/01/10(Sat) 08時半頃
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[――あげてしまったおおきな声は、ふたりをびっくりさせてしまったようです。 もぞもぞ動くうさぎさんの位地を調整しながら、悪びれなく謝罪を口にして。
そうしてできあがった"獣耳"をふたりに見せてみれば、その反応は上々だったと言えましょう。 狼さんはすっかり黙ってしまいましたが、狐さんは笑ってくれましたから。 ……ほんのすこし、ひっかかる笑顔ではありましたけれど]
…………でも、耳だけもぐわけにはいかないもの。
[こころなししょんぼりしながら、うさぎさんを頭からおろして。つんつんとその耳をつつきます。 耳だけもいで頭につけるなんて……そんな血なまぐさい獣耳はいやです]
(105) 2015/01/10(Sat) 08時半頃
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わあ、綺麗ですねえ。
[狐さんの風呂敷から出された花細工>>86には、きらりと目をかがやかせて。 なにが始まるかも分からず、呑気に彼の手元をみつめます]
――え?
[そうして載せられた猫耳には、戸惑いのような、照れのような声をあげてしまいました。 それにそっと触れ、マスクの下でほんのすこし頬を染めます。 ほんとうなら、出会ったばかりの彼に物をもらうなんて、いけないことかもしれませんが。 なんだかなかよくなれたみたいで、嬉しかったものですから]
……ありがとうございます。 大切に、しますね。
[彼の心中など知らず、ただ無邪気にお礼を言います]
(106) 2015/01/10(Sat) 08時半頃
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[――ふと。 花細工をみて、装飾店に行こうと思っていたことを思い出しました。 この"猫耳"も、いろいろな人に見せて自慢したいところです。 名残おしいですが、今日のところはここまでにしておきましょう]
わたし、これから行く所があるんです。 だからそろそろ、失礼します。
……また、遊んでくださいね。
[もうすっかり友達気分で、次の約束までとりつけて。 彼らは嫌がるかもしれませんが、やっぱり、そんなの知ったこっちゃありません。 そうそう、それと"今度会う時にはお耳を見せてくださいね"、と。 狼さんに念を押すのも、忘れてはいけませんね。
そうしてまた、改めてお辞儀をすれば。 引き止められない限り、そのまま装飾店の方へと歩き出しましょうか*]
(107) 2015/01/10(Sat) 08時半頃
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/* 地味にヤニクくんの名前を間違っていた事に気付いたっていうか自分でも何かあれってなってたけどあの…ごめんなさい……
(-35) 2015/01/10(Sat) 09時頃
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/*これだから名前を呼ぶのは苦手だ!
(-36) 2015/01/10(Sat) 09時頃
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/* ていうか動き下手くそすぎてしにて〜いっそころせ!(大の字)
(-37) 2015/01/10(Sat) 09時頃
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-街・中央(噴水付近)-
…そうですね、見れたらいいですね。
[『“また”今度』と言う(>>104)少女に感情を伴わない曖昧な返答をしながら、次会う約束をしてはいないのにと思って。 そうして少女の行動━━兎を乗せるという━━の意味を…が理解したのと、半狐の男が吹き出したのはほぼ同じくらいだったか。 『兎さん載っけてるだけ』という言葉(>>85)に胸の内で同意しつつ。 すると、突如風呂敷から取り出される花細工。>>86 少女が綺麗と目を輝かせたのも束の間、それは元の花細工を伴う獣の耳を模したものへと変わり、そのまま彼の手から少女の上へ。]
嗚呼、良かったじゃないですか。 “お仲間”に簡単になれるものを貰えて。 …ユキさん器用ですねぇ…その花細工、既製のものじゃあないでしょう?
[そう言った事に対する2人の反応はどうだったか。 獣の耳を模したそれを貰った少女が『行く所がある』と言う(>>107)のには、そうですかと言って。 今度会う時には耳を見せてほしいと言ったそれには、都合と気分次第で、とでも言ってみれば少女は『絶対ですよ』と返すのだろうか。 それとも少し不機嫌にでもなるだろうか。 少なくとも…が少女を引き止める事はない。]
(108) 2015/01/10(Sat) 10時頃
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では、僕も失礼しましょうか。
[少女が離れたかどうかくらいでそう言う。 特に行くつもりのある所もないけれども、何処か適当に散策でもしようかと。 何よりこの半狐の風呂敷の大きさと先程の花細工から、何処かへ向かうつもりだったのではないかと思い、留めておくのはよくないと考えた末の発言だったのだが。 何もなければ、恐らく3人は銘々の思うが儘に別れるのだろう。]
(109) 2015/01/10(Sat) 10時頃
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-回想:街・酒場-
[力の抜けたように安心したと見えたのも束の間、彼女は頬を膨らませて此方をみる。>>98 負けじと考えでもしたのか、先に血を吸い尽くすんだと言ってくる相手には、思ってもいないのに怖がるフリを。]
嗚呼、それは怖いですねぇ…。
[感情が籠ってなさすぎる気もするがまあいいかと。 本当だと見せ付けでもするかの様にグラスの赤は一瞬で彼女の中へと消えていく。 そうして、何処か自慢気な様子で此方へと投げかけてくる言葉を本気とも冗談ともつかない様子の侭見やって。]
では、夜中は出歩けませんね、…ふふふ。
[それは少し意地悪な返しかもしれないが、深い意味を理解しなければ問題はないだろうと。]
(110) 2015/01/10(Sat) 10時半頃
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[そこから暫く経った頃、帰る時に彼女は『また』と口にしたのだが、それには触れず。]
では、失礼しました。 …中々楽しかったですよ?
[彼女が精一杯手を振る様子を見ながら軽く会釈を返せば、店の中とは全く対照的な暗がりへと。]
(111) 2015/01/10(Sat) 11時頃
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/* ヤニクくんってどんな本書いてるんだろうか…
(-38) 2015/01/10(Sat) 11時頃
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−街の真ん中・内緒話は大きな声で−
影のお化け?なぁに、それ?
[丸い目を更に大きく見開いたマリオは、友達のトニーに問いかけます。 ひとつ年上のトニーは、とってもおしゃべり。どこからか面白い話を聞きつけては、みんなに教えてくれます。いわゆる「じょーほーつー」というやつ、です。 でも、今回の話は、あまりいいことではないみたい。]
"しっそーじけん"…
[秘密だぞ、と前置きして話し始めたトニーいわく。近くの街に「影のお化け」が出たのだそうです。 「捕まると"しっそー"しちゃうんだ」と言う彼の顔がちょっぴり怖かったので、たぶん良くないことなのでしょう。 けれど小さなマリオは、その言葉の意味を知りません。なので、素直に尋ねました。]
ねぇトニー、"しっそー"って、なぁに?
[さて、これに困ったのはトニーです。 いい耳と記憶力は持っていても、彼だってまだ8歳児。自慢げに話してみたものの、難しい言葉の意味は勉強中なのですから。 白々しく視線を泳がせて、その先にたまたまもう少し年上の少女を見つければ、ちょうどいいとばかりに飛びつきました。]
(@2) 2015/01/10(Sat) 11時頃
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[「あんたたち、そんな難しい言葉どこで覚えたの?」 少女−−面倒見のいいパティは、そう言って頭を撫でてから、わかりやすく教えてくれました。]
−−…いなくなっちゃうこと、よ。 誰にも言わずに、どこかに消えちゃうこと。
[彼女の顔を見上げていたふたりの男の子は、顔を見合わせます。 お化けが出たのは他所の街ですけれど、いつかこの街にも来るでしょうか。 マリオやトニー、パパやママやお友達も、捕まってしまうことは、あるでしょうか。]
…いなくなったら、遊べないよ。会えないよ ぼく、そんなの、いやだぁ
[大好きな人たちが、すっかり消えてしまった街なんて、想像したくもありません。 涙を溜めて、小さな声で呟きます。 そんなマリオの隣で、トニーは「そうだ!」と声をあげました。何かいいことを思いついたようです。]
(@3) 2015/01/10(Sat) 11時頃
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ぱとろーる?
[「おれたちが、街を守るんだ!」 そんな前置きをしてから、トニーが語り始めたのはパトロールの計画。影のお化けが出ないか、友達みんなで街を見張ろうと言うのです。 お前もやるだろ?と問いかけられれば、迷うことなく何度も頷きます。]
やる!ぼくもやる! みんながいなくならないように、守るんだ!
[そうと決まれば、じっとしてはいられません。 ぱとろーる隊は、たくさんいた方がいいに決まっています。友達みんなに知らせて、協力してもらわなくちゃ。 またねの挨拶もそこそこに、マリオは走り出しました。 まず向かう先は、1(1.北、2.東、3.南、4.西)**]
(@4) 2015/01/10(Sat) 11時頃
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──そ、か
[ >>104心中とは裏腹 的外れな、邪気の無い返事 それに固くなる笑みは 微細過ぎて、 きっと、気づかれることはないやろが
ほんとうに似合うたところで 小生は、『本当』の同胞にはなれん]
案外似合うたりして ええと 『ぎゃっぷ』っていうやつ?
(112) 2015/01/10(Sat) 12時頃
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[ 繕うように、物々しい格好を一瞥し 可愛らしい耳と、大層なマスク 少しでもその強張った雰囲気を ましにするんやのうか、と本音を
何故、この娘がこんな格好をしとるのか 知る由は無けれど、踏み込むつもりもなく
驚愕こそすれ、もぞり 動く兎をみながら 感嘆の声>>106を受け、変えるは華 >>108狼の男の疑問には『臆』と]
そお? 一応、生業にしとるからのう 人間のつくるもんなんかには、負けへんよ
──ま、職人程うまくもあらへんけど
(113) 2015/01/10(Sat) 12時頃
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[ 驕りかもせえへんけど、 出来んのはそれくらいやから
いつの間にか、過去に見たよな『笑顔』を 求めていた自分に苦味を覚えて、 惑う声には、差し出がましかったやろか 耳に そ、と触れる娘を眺めて 薄氷にすこうしの心配を浮かべたもんやけど]
はい、どういたしまして 邪魔やったら、煮るなり焼くなりして
臆 矢っ張り 可愛らしゅうな
[ 無邪気な礼に、作りもんでは無く頬を緩め ゆるり 瞳に半月を描き 扇が風を送る その情は ごく久しゅう感じて 遥か昔 逢うた少女に、記憶が重なりあう]
(114) 2015/01/10(Sat) 12時頃
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(もっとも、あの子はこんな格好やないし 第一、人間やったけど
─── それに、 )
[ また、やなことを思い出しかけて 余計なことを引っ張んのはやめよ 改めて見る娘の姿は、無邪気は通ずれど 全然違うもんやないか
無骨な出で立ちに似合わんようで 可憐さを与える耳飾りは
不思議と、少女らしさを醸し出していた]
(115) 2015/01/10(Sat) 12時頃
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そう、ほんなら気をつけてな [ >>107ゆく所がある、 という童を引き留めることはせず 細工の包みを纏めつつ 思ってもないうわべを吐いて 袂を抑え、はなり と手を振るう
彼女には『また』という言葉を出さず くつり 去る背を見つめ ]
純粋で、 ほんに羨ましいなあ ……ぜんぶが、ああなら
また、違うたのやろか
(116) 2015/01/10(Sat) 12時頃
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( 己の血を呪うことも、 )
[ 否 邪気無く、傷付ける言の葉を 何より知っとるのは自分やないか ]
───眩しゅう、なあ
[ 揺れる細工の、金の華 籠められた花の意味の情を焦がし
獣の男に言うでもなく 背が霞んだところで 振るう手を止め ぼう と呟く
やがて行く、と>>119狼が云えば また いまに引き戻され ]
(117) 2015/01/10(Sat) 12時頃
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ちょお 待って
[ 荷から、思いついたように 放るは、陽に煌めく 銀細工の首飾り
銀の板に彫られた花は、月の似合う狼へ 刻まれた 月下美人の飾 ]
よかったら 汝にもあげるからもろて 要らんかったら、棄ててええよ
どうせ 無事に買われたところで にじられるようなもんやし
(118) 2015/01/10(Sat) 12時半頃
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