44 愛憎トロイメライ
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―― 山道 ――
……ぅ 虫が
[ある程度人の手が入った歩道は選ばなかった。 それではすぐに足取りを掴まれそうだからだ。 迷わず山道を選んだのはいいものの、 苦手な虫が触れる上に、 驚く程に暗く、視界が悪くて上手く前に進めない。]
……どうしよう
[半ば、立ち往生に近い形で立ち尽くす。 けれど止まっては居られないから 村を背にしたまま、方角だけは見失わぬよう 前へ、前へと進んでいく。]
(114) 2012/02/18(Sat) 23時頃
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?
[手で草木を掻き分けながら進んでいくと 前方に微かな灯りが見えた ランタンの灯り、だろうか ゆらゆら揺れている]
人?
[それは移動しているように見えた 段々と大きく…… 大きく?]
(115) 2012/02/18(Sat) 23時頃
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クラリッサは、反射的に木陰へ身を隠した。
2012/02/18(Sat) 23時頃
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……
[息を殺す。 抜けているのも漸く今更自覚した。 灯りが大きくなっていると言う事は 此方へ近付いている、と言う事だ。]
『……誰かいるのか?』
[向こう側から声が掛かった。 低く太い、男の人の声だ。 眸をきつく閉じて縮こまるも無駄だった。 相手は更に近付き、ランタンの灯りで私を照らした。]
(116) 2012/02/18(Sat) 23時頃
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『何をしているんだ、……こんな時間に』
私は――、その 別に何も
『何も?』
何も……してないです
『……』
[気まずい沈黙が流れてしまう。 素性の知れない男は190cmほどあるのだろうか。 毛深く、短髪の、屈強そうな男だった。]
(117) 2012/02/18(Sat) 23時頃
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『……オストの人間か?』
……
『何か訳ありなのか?』
……
『だんまり、か』
[大男が溜息を漏らした。 ランタンの灯りが照らす範囲は小さい。 丁度此方の視界からでは男を下から照らし出す形になる。 妙に威圧感があって、怖い。]
(118) 2012/02/18(Sat) 23時頃
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―― 十字架を掛ける宿 ――
[何時間歩いただろうか。 かなりの長時間を、ただ、ひたすらに 前に進むことだけに集中していた。 弟のような少年のことを思ったのも嘘ではないし 居ない家族のことを思ったのも嘘ではない。
ただ、それを考えるだけの余裕がなくなり 足を前に運ぶだけの作業になってきた頃に その宿は眼前に現れた]
(119) 2012/02/18(Sat) 23時頃
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『何処まで歩く心算だ。 山を越え、川まで行くには未だ半日は歩くぞ。 それも男の脚で、だ。』
……え。
[そこまで距離があるだなんて知らなかった。 ほとんど村から出ることなんて無かったし、 母が亡くなってからは家からすらあまり 出る事はなくなっていたから。 周囲を見回せば闇に飲まれた森林が広がっている。]
『悪い事は言わん。引き返せ。』
……それは。
[小さく首を振り、その場に立ち尽くす。]
(120) 2012/02/18(Sat) 23時半頃
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別に川じゃなくても良いんです 何処にでも、 村に戻らない静かな場所なら
[俯いたまま淡々と答えた 男性、というだけで手が小さく震えてしまう しかも体の大きな男となれば尚更だ もしも暴力を振るわれたら、 体の自由を奪われたら、と思うと 叫びだしたくなってしまう。]
……夜が明けるまで此処で座ってます 大丈夫ですから
[だから、無理にでも笑みを見せ 相手を突き放そうとする。 身体は無意識に後退りしている事に気付けず]
(121) 2012/02/18(Sat) 23時半頃
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[足を引き摺るようにして 重い身体で宿の扉を開く。]
こん、ばんは
[出てきた女将は、 こんな旅人珍しくないとでも謂うように 足を出せ、と言ってきた]
?
[促されるままに椅子に腰掛け、ブーツを脱げば 足の先はまめが破れ、血まみれになっていた]
(122) 2012/02/19(Sun) 00時頃
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[手馴れた様子で手当をしてくれる女将。 それを不思議そうに見つめる青年。 視線に気付いた女将が、 この宿は東西南北の中心に一番近い宿、 つまりあの廃村に一番近い宿なのだと、 そして、それらの道のりを来た者は皆、 こんな風に足を棒にしているのだと語った。]
精霊の涙のことを、知っているんですか?
[問えば女将は頷く。 元々、精霊の涙を捧げる習慣は昔からあり、 その為にこの宿を開いたものだと謂う。
湯に浸した布で足を拭き、簡単な薬を塗って 包帯は要るかとの問には首を横に振る。]
(123) 2012/02/19(Sun) 00時頃
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手厚く迎えて呉れたこと、感謝します。
[丁寧に言えば、 こっちは金を取るのだと女将はおおらかに笑った。 それもそうかと納得してつられて微笑む。
川に囲まれた廃村の方を向いた窓からは 今は闇に濁った景色しか見えなくて。 女将が謂うには、次の船までもう暫く掛かるらしい。 泊まる金はあるかとの問に頷いて、 客室に案内される。]
(124) 2012/02/19(Sun) 00時頃
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此処に宿があるくらい、だから 他の村からも――?
[女将は頷く。 東西南北の村から使いが来るだろうと。 そうだったのか、と納得した風に窓に目を遣った。
今は闇。 晴れる朝にはどんな姿があるだろう。 そっと窓ガラスに手を触れさせる。 ひんやりとした冷たさが、長旅の疲労を思い出させていた**]
(125) 2012/02/19(Sun) 00時半頃
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[東へと向かっていたが、荷物を揺らしながらの歩みはゆっくりとしたもの、途中ちょっと賑やか村があれば足を止めて公園の隅で仕事を始める]
…さあ、いまから始まるブローリン一座のお芝居だよ みてらっしゃい、よってらっしゃい
[アコーディオンを手にすると陽気な音楽を引き始める]
(126) 2012/02/19(Sun) 02時頃
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[音楽に合わせてフリルがたっぷりついた大きな帽子とドレスを着た白犬が可愛い花のついた車をもって登場する]
さあ、世にも美しき オクタビィア姫 今日も病気の父上の為に森へ花をつみにいく
[アコーディオンはワルツに変る。白犬はよちよちと日本足で踊る様に歩きまわる]
そこへ現れた素敵な王子…
[青い光沢のある服を着せられた黒犬が現れ…2匹の犬の曲芸と共に話はすすんでいく]
(127) 2012/02/19(Sun) 02時頃
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[話の山場は赤と紫の道化の衣装をまとった猿のホレイショ−が恋の横恋慕をして2匹の犬にいろんないたずらを仕掛ける段
ホレイショーが飛び跳ねるたびに叫び声が起こったり、笑い声でどっと沸いたり]
さあ、そしてとうとう…
[ラストの場面は散々いたずらを繰り返した猿のホレイショーが黒犬が口に咥えた剣によって退治される場面。 勧善懲悪単純だが群衆が単純に一番喜ぶエンド]
(128) 2012/02/19(Sun) 02時頃
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[正義の剣によってごろりと転がる道化の猿。 拍手が起こるといきなりジャンプをしてクルリと起き上がり男の足元に置いてある空き缶を手にすると客の前に行き金を集め始めた]
みなさんどうぞお芝居がお気に召したら御志を ほらそこの人もよろしかったら…
[見物客に声を掛け腰をかがめてお辞儀する。 もし金払いが悪そうな客がいれば…猿はその客にキャッキャッと声をあげながら登りあがり芸をする。 そうなれば…目立つのを怖れたいていの客は多めのコインを投げ入れてくれるものだった**]
(129) 2012/02/19(Sun) 02時半頃
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/* 日本足って内またかっ!? 2本あしね…ねorz
(-22) 2012/02/19(Sun) 02時半頃
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―― 森の中 ――
……
[ほうほうと梟が鳴いた。 鬱蒼と茂る草木の中で見知らぬ男と向かい合い 大きな岩に腰を降ろしては]
……あの ありがとう……ございます
[何故だか夕食をとっている。 美味しい―――。 パンに焼いた卵と少量の肉を挟んだものだったが 今の自分にとってはこの上ないご馳走に見えた。]
(130) 2012/02/19(Sun) 11時半頃
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『大丈夫には到底見えなかったんでな。 ……気にするな。只のお節介だ。』
……。
[大男はからりと豪胆に笑った。 悪い人、では無いのだろう。 手の中のものを必死で口へ運びながらも 相手への警戒は幾らか和らいで行った。]
『それにしても。 ……食事を用意したとたん態度が変わったな。 相当喰えてなかったのか?』
(131) 2012/02/19(Sun) 11時半頃
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……いえ。その。
[問い掛けに手を止めて言い淀んでしまう。 全く食べれていない訳じゃなかった。 隣人から朝方、食事を貰ったから。 ただ反射的に食べ物を見ると身体が反応してしまう。 大男は苦笑いを浮かべて]
『答えたくないなら別に良い。 冷める前に食べちまえ。』
[二人の間にある焚き火の火を見遣りながら言った。]
(132) 2012/02/19(Sun) 11時半頃
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[旅芸人であれば長距離の移動は慣れたもの、無理をしないペースで廃教会を目指す。 いかさまポーカーで儲けた銅貨もあるし、与えられた食料と水もあった]
食べものも食料も余裕だ こりゃいつもの旅よりも楽だよな
[芝居の後片付けをしながらねぎらう様に猿と犬の頭を撫でる]
(133) 2012/02/19(Sun) 13時頃
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今日はこの村に泊まるとするか
[空を見上げると橙色のそらが紫にかわり段々と紺青の色に深まっていく。安そうな素泊まりできる宿をさがすと、犬たちに餌を与え、自分はホレイショーを連れて近くの飲み屋へ出かけた。]
なぁ、廃教会って…
[安いワインを注文すると、この村からの距離と巡礼の噂を尋ねる。
『廃教会…ああ、舟の出る村ならここから後1日ってところかな。 ――で、あんたあそこへ何しに?』
店主はちらりと探るような視線で上から下まで値踏みする様に見つめた]
(134) 2012/02/19(Sun) 13時頃
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/* あっシェークスピアから名前撮ったらホレイショーは新キャラグラの名前でした…。 ワザとじゃなかったんだけどこれでホレイショー使おうかどうか悩んでる人いたらごめんね
(-23) 2012/02/19(Sun) 13時頃
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使いを頼まれた。
[一言返した。 祈りの者を選出するという4つの村の者でないからしらないのか、それとも変わった風習ゆえその内容を話すことはタブーにされているのか。店主は廃教会の事をそれ以上口にする事は無かった]
(135) 2012/02/19(Sun) 13時頃
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[しばらくはいかさまポーカーの相手を酒を飲みながら探していた。2人くらいはひっかけたがその日はどうも調子も悪く結局は勝ちもせず負もせずトントンの勝負で終わらせて席を立った]
(136) 2012/02/19(Sun) 13時半頃
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[朝宿を立つとその日は寄り道はせずにまっすぐ廃教会の方角を目指した。 男の足であれば昼すぎには『十字架を掛ける宿』の前に着いていた]
・・・この辺りで昼にするかぁ
[宿の外の空き地に座りこみ、寒ければ薪を炊いた。 麻袋から食料を取り出して3匹と1人は休みを取る。 人が集まりはじめればそこでいつもの見世物を始めるだろう**]
(137) 2012/02/19(Sun) 14時頃
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/* しかし…女子率低いし。両刀なのがどちらかといえばムサイキャラが多いとかどうするw もう少し受攻め両方できそうなセシルとかにすれば良かったのか もう少し待ってキャラ増えなさそうだったら考えた方がいいかな
(-24) 2012/02/19(Sun) 14時半頃
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/* どうしよう…テッドあたりに変わろうかなぁ
(-25) 2012/02/19(Sun) 15時頃
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採集人 ブローリンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(採集人 ブローリンは村を出ました)
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