266 冷たい校舎村7
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──病室>>288──
[ 連れていく。>>288と言ってくれたときと、 おんなじように、本当は僕は笑っていたよ。
目を逸らしていた君>>290の知らない話。 僕は微笑んで、小指をそっと絡めかえして、 内緒。と言われて、そのときばかりは、 ほんの小さく喉を鳴らして笑って。 それを幸せそうにって形容してもいいよ。
ねえ、僕らはいつまで、 こういうふうでいられるのかな。
静かに目を閉じる君>>291に、 ほんの一言囁いて、僕はそこを後にした。]
(316) nabe 2019/06/20(Thu) 01時半頃
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…………またね。
(-590) nabe 2019/06/20(Thu) 01時半頃
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果たして、仕組まれた通りに、 君は、僕は、機能できているのでしょうか。 いつまでこの世に仕組まれていられるでしょうか。
……ううん、なんでもなくて。
(317) nabe 2019/06/20(Thu) 01時半頃
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わかってる。わかってるよ。 永遠なんてない。地球が滅ばなくても。
来年も再来年も、それより先も、 きっと夏は来てひまわりが咲いて、 そのとき僕らが変わらずに、 こうしている確証なんて、どこにもない。
確かめようのない未来で、 僕らがどんな形をしているのかなんて、 誰にもわからないってことくらい、
わかってる。わかってる。わかってた。 だから、またね。なんて言って、 また小さな結び目をつくる。 次へとつながるか細い糸を吐く。
……わかってる。
(318) nabe 2019/06/20(Thu) 01時半頃
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…………嘘。 今だけでも、永遠だって信じさせて。**
(319) nabe 2019/06/20(Thu) 01時半頃
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/* 拓海くんはほんとうにありがとう。 考えずに感じて。みたいな感じになってしまいましたが、 一応こちらからも場面〆のつもりで…… きっと、またねって言ったからにはまともなお見舞いにも行ったことでしょう。
と、言い逃げで、寝ます。おやすみなさい。
(-591) nabe 2019/06/20(Thu) 01時半頃
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──待合室>>327──
その宇井野くんを運ぶのが、 1番大変そうだよね。 ……灰谷さんのほうでよかった。
[ 大真面目な口ぶりで言ったそれは本心。 マネキンの重さが君の重さじゃないといいね。
というかそのほうが、 宮古さんと高本君が報われると思います。以上。]
(351) nabe 2019/06/20(Thu) 10時半頃
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[ それから。うん。にたまにえ? を混ぜて、 灰谷彩華が相槌を打つ>>329横で、 僕は話し続ける。一区切りするまでは。
話が本筋からズレても、同意がなくても、 前置きに始まり結論に至るまでは。
戸惑ったような目をする灰谷彩華。 に、笑っている僕。やや珍しい。
いつだって、ほとんどの場合、 道案内を頼むのは僕のほうだったから。]
(352) nabe 2019/06/20(Thu) 10時半頃
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[ けれど、戸惑いの末に投げられた問い>>333には、 僕もやや戸惑ったように首をかしげて、
それから、納得のいく言葉を見つけたように一言。]
……友達だから?
[ うん。たぶん、そういうこと。]
友達が、悲しい思いをするのは悲しいし、 力になれることがあればいいなって、思わない?
[ 恐らくこれは、同じ話の再放送ですね。 でも、僕も話をするのが下手で、 特に自分の気持ちは言葉にできないものだから、 そうやって、確かめるようにつぶやいて、それで。]
(353) nabe 2019/06/20(Thu) 10時半頃
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いいよ。鍵はあけておくね。
[ えへへ。と僕は笑った。たとえ話だよ。 いつでもいいよ。ってことだった。僕風に言えば。
きっとあのときもさ、僕の親は気付いていたし、 僕が公園を案内できたのは、その前の時間軸に、 僕を案内してくれる誰かがいたからだった。 つまり、僕はちっとも万能ではないし。
今のご近所さんを物置に押し込めようとすれば、 さすがに、やや問題があるだろうし、 相変わらず子供部屋は相部屋のままだし、 まあつまり、問題は残っているわけだけど。
決意表明じみた言葉>>336がそこにあったから、 僕は、それを静かに笑ったまま聞き遂げて、]
(354) nabe 2019/06/20(Thu) 10時半頃
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……がんばって。 少し遠い場所から、 灰谷さんにとっての良い結末を願ってる。
(-600) nabe 2019/06/20(Thu) 10時半頃
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[ きっと、結局それが僕らの距離で、 ほら、僕にできるのってそれだけだから。 なんてね。逃げ場くらいは用意をしておくよ。
そんな囁きを返したころには、 待合室にたどり着いてしまって、 僕は廊下を蹴って走り出してしまうので、
明日以降なら、いつだって駆け込んできていいよ。**]
(355) nabe 2019/06/20(Thu) 10時半頃
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/* 灰谷さんはありがとう〜〜! 頼れると言われた直後にえへえへしだす男です。 灰谷さんとの距離感が好きです。少し遠いとこから見守ってるね。はおこがましいなと思った。
余談なんですけど、男子で拓海くんだけ拓海くんなのと同様に、 灰谷さんだけ彩華ちゃんて呼ぼうとして、最初のロル名前呼びで描き起こしたら怖くてやめたという話がありました。
対拓海くんの信じさせて。のくだりは、たぶんお京、信じてるのが1番HAPPYなので、信じさせてねって思いました。 ホストに寄っ掛かりまくって、道連れにしてされて、ハッピー。 159cmに体重を預けすぎでは、177cm。
そして、また午後くらいに……**
(-601) nabe 2019/06/20(Thu) 11時頃
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/* >>-604 高本くん、そのセリフがあまりに違和感ない。感動しました。 ナチュラルに言ってほしい。すごく楽しい。夢小説の高本くん。
(-605) nabe 2019/06/20(Thu) 13時半頃
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/* 不意に、灰谷さんのマネキン運んだ話、見つけたときの状況で話しちゃったけど、轟木くん合流したじゃん……て気づいて、ごめんなさい。
>>-606 程よい距離。PLはそう思います。 京の体感としてやや遠いんじゃないかなあ。 でもPC視点でも遠いと言い切るほどじゃなくて、少しになりました。 勘繰られる灰谷さんかわいそすぎでは……??? 怒っていい。
どっかでういのくんが蛭野隠れモテとか買いかぶってくれてたけど(>>1:-143だった)、 PLはずっと、こいつ本気のぼっちじゃん……男子少ない部活なのに陰で女子にキモ……て言われてそうって思ってました。
(-607) nabe 2019/06/20(Thu) 14時頃
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/* >>-608 そうですか……? PLが美術部を知らない……拓海くん人気者そうなのに PLの感覚だとどうしてもきょ〜みたいなの、キモがられるか関心を持たれないか、からかわれてトンチンカンなこと言っては笑われてそうな、悲しい光景しか浮かばなかった
(-609) nabe 2019/06/20(Thu) 14時頃
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/* >>-622 ポジションというのを受けて振り返ると、この村属性多様でおもしろいですね。と思いました。
るりちゃんさまの気まぐれプレイ>>-621がツボに入ってしまって、苦しいです。
(-624) nabe 2019/06/20(Thu) 19時頃
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/* 過呼吸になるくらい笑いました 撮影役、しますね。拓海くんに見せなきゃ………… もう退院してるのか……??
(-627) nabe 2019/06/20(Thu) 19時半頃
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[ 学校に行き、予備校に行き、お見舞いに行き、 登校する回数が減って、友人を覆う白が減って、 クリスマスツリーもしめ縄飾りも見なくなり、 つまり、日々は同じ速度で通り過ぎていく。
鶴が何羽いるのか数えるのを買って出て、 寄せ書きの隅っこに、小さな文字で、 「 卒業式でまた写真を撮ろうね 」と。 そう記したくせ、その後のお見舞いで、 卒業式には出られるよね? と尋ねた。 無茶なことを言っていないか不安だったのだ。
毎晩、姉の爪がぎちぎちという傍らで、 僕は自宅にいる時間を受験勉強に費やす、 健全でありふれた受験生として過ごす。
…………冬だった。]
(403) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ 冬の終わりが見えてきたころの話だ。 僕は進学先と、春から住む家を決めた。]
(404) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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あのね。高本くん。 家を出ることになったんだ。
(405) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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──数か月後──
[ 晴れやかとは言えないが、 淡々とした語調と表情で僕は言った。
僕はタイミングをうかがって、 ひとりでいる高本悟に声をかけた。 あまり脈略のない切り口だった。
僕の中でそれは、 冷たい校舎に閉じ込められるより前、 あの本当の文化祭の日と地続きの話。
……だったけれど、 話をする順序を少し間違えてしまったので、 たぶん、ずいぶん唐突に聞こえたことだろう。]
(406) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ 家から通えることを条件に、 受験する大学を決めたというのに、 下宿先も探してきなさい。と両親は言った。
心配になったのかもしれない。 僕の生活能力とか、社会性とか、 あるいは姉弟離れできない子どもたちが。
直接そういわれたわけじゃないので、 肉親とはいえ、真意はわからない。 両親は、いつもするべきことだけ教えてくれる。 ので、僕はそれにうなずいて、従う。
ただ、国公立に受かった場合と、 私立に進学する場合とで、 家賃の上限に差をつけられてしまったので、 僕はそのときはじめて切実に、 国公立に受からなければ。と思った。]
(407) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ それが、あの冷たい校舎を脱した後、 まだ冬のさなかだったころの話だ。]
(408) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ それから少し時間が経って、 僕は順調に志望校への進学を決めて、 住む家を見つけて、次の季節を待っている。
それは、僕の話であって、 僕個人の話でしかないのだけれど。]
……思い出したんだ。 高本くんと、文化祭の日に話をしたなって。
血の繋がりは切れない。 決して、逃れられない。
[ 呪詛のような言葉はまだ僕の中に生きていて、 僕はそれを諳んじることができる。>>0:727]
(409) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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……距離を置いたところで、 生きてる限り、家族って繋がりは消えないし、 思うほど、大したことじゃないのかもしれないけど。
僕より劣った可哀そうな家族のために、 従順で優しいいきもののふりをするのは、 たぶん、僕にとっては、手段だった。
僕が生きるための、手段。 生きることを選ぶ理由。
(410) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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でも、僕はあの家を出ていく。
(411) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ なんでこんなことを聞かされてるんだろう。 って、思ったかな。どうだったかな。
僕も、はじめは、 どうして自分がこんな話をしているのか、 あまりわかっていなかった。
ただ、自分の言葉で伝える機会は今だけで、 そうしなければ、他人の口から伝わるか、 知られないままだろうな。と思って、
そのどちらも、不本意だったから。 きっと、そのためだけに僕は話し始めた。]
(412) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ そして、 滔々と言葉を紡いでいる最中に、 僕はふと気づく。どうして呼び止めたのか。 どうして伝えたのか。何を求めたのか。
結局僕はきっとまだ躊躇している。 あの箱から逃げ出して、自分が、 どういうふうに生きるのか、想像できない。
とても身勝手な話だけれど、 僕は、高本悟の呪いを信じていたかった。]
(413) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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可哀そうな家族を置いてく僕が、 もっと深い地獄に落ちることになったら、 高本くん、そのときは笑ってくれる?
(414) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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