248 冷たい校舎村6
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/* わー。ろるが増えてる! みんな素敵だなあ! 日夏君が江西君になってる!
夜子が落花さんのよすがになれたなら本当に嬉しい。 まさか落花さんとルームシェアエンドになるとは本当に夢にも思わなかった!
(-749) takicchi 2018/09/04(Tue) 21時頃
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―いつかの廊下にて>>665―
……どしたの?
[静止の声>>492がかかることもあったけれど あの謝罪の後にも、何を今更、とか、 そういう声も多少はあった。
だから、「言いそびれていた」と黄楊から切り出され 嫌が応にも乃歌は身を強張らせる。 平静を装って、微笑んで、そうして、予想外の言葉に ぽかんと口を開けたのだった。]
(854) ふゆのひと 2018/09/04(Tue) 21時半頃
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えぇと、こちらこそ、ありがとう……?
[呆気に取られたままに、頭を下げた。 彼の顔を見る。視線は合わない。]
衣装、手伝ってくれて。 黄楊がいなきゃ、多分完成してなかったし。
[彼はまくし立てて、逃げるように乃歌に背を向ける。 その背に向けて、乃歌は声を張り上げた。]
(855) ふゆのひと 2018/09/04(Tue) 21時半頃
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くじら、大切にしてるよ。ありがとね。
[嘘じゃない。家の隅で埃を被ってはいるものの、 彼が射的で取ってくれた人形は捨ててはいない。 今度、帰ったときに持って帰ろうと思いながら 去っていく背を見送る。
律儀だなぁ、とか、良い奴だなぁ、と考えたくらいだ。 乃歌には、彼が抱えていた “青春”の重さなんて分からない。*]
(856) ふゆのひと 2018/09/04(Tue) 21時半頃
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―お見舞い>>641のその後―
[病室を後にして、夜子の手を引いた乃歌は ずんずんと廊下を闊歩していた。
思い出すのは、先程の空木の 呆気に取られたような顔だった。 そんなに妙なことを言ったつもりはなく だというのに、彼は 意外なものでも見たような目をして――]
あ、
[自分の数分前の言動を頭の中で反芻して、 今度は乃歌の方が間抜けな声を上げた。
ばっ、とか効果音が付きそうな勢いで 夜子を振り向く。多分、真っ赤な顔をしていた。]
(857) ふゆのひと 2018/09/04(Tue) 21時半頃
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夜子、違うの! いや、違くないんだけど、その、
[彼女は察しが良い。 あの空木にすら察せただろうことが 夜子に隠し通せるとも思えない。 えー、とか、あー、とか散々唸った乃歌は 観念したようにうなだれる。]
(858) ふゆのひと 2018/09/04(Tue) 21時半頃
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あとで、お茶しながら話、し、ます。 ……お願いだから、内緒にしてね?
[ぱん、と手を合わせて、首を傾げる。 面白がって言いふらすような人だとは これっぽっちも思っていないけれど、念の為だ。
そうして、彼女とショッピングを楽しんだ後、 口止め料と称したショートケーキを夜子に献上して 釈明と称した経緯を語ったのは、また別の話。
のろけ話ではない、決して。**]
(859) ふゆのひと 2018/09/04(Tue) 21時半頃
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/* 乃歌さんかわいい……にやにやしちゃう……。
(-750) takicchi 2018/09/04(Tue) 21時半頃
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/* 一色さんかわいい…
落花は大学行くとしたら一色さんの後輩になるんだろうなーと思います。 共学は無理だし。
(-751) hatum 2018/09/04(Tue) 21時半頃
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/* れんたろも乃歌ちゃんもわかりやすすぎるから 絶対隠せてないやろなと思いつつ夜子には自白したかった! の、のろけちゃうよ!
(-752) ふゆのひと 2018/09/04(Tue) 21時半頃
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/* おおう、お返事もらっていた ありがとう!
(-753) myu-la 2018/09/04(Tue) 21時半頃
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[道は違えるもの。 今は過去として遠ざかるもの。
忘れがたい人たちの死も過去になり 冷たい校舎は閉ざされて久しく、
卒業アルバムに輝かしく飾られた写真も 暫く大学生活を送りながら 男2人の中に時々混ざったことも
時折やってくる桜色が似合う少女に 彼女が紡ごうとする未来に微笑んだことも
それから、”家族”とのいざこざも
いつかは、色あせ、遠くなる。 まるで失う為に旅をしているようだ。]
(860) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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―― 図書館にて ――
「カムパネルラ、僕たち一緒に行こうねえ、
―― ジョバンニがこういいながら ふりかえってみますと……」
[静かな図書館の中で 少し高いが、朗々とよく響く声が 哀しげに別れのシーンを演出している。 そのおしまいまでを話し終えて本を閉じると、 群がっていた子供達はぱちぱちと拍手をした。
口々に寄せられる「次はこの絵本を読んで」に 輪の中の男は笑っていたけれど 小さな少女が投げた質問に、少しだけ、口を閉ざした。]
(861) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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「どうして、一緒にいるっていったのに どこかにいっちゃうの? かなしいよ」
[男は小さく笑って、少女の頭を撫でる。]
「そうだね。かなしい。 物語の中のジョバンニはカムパネルラと 一緒にいられなかった。 でも絵本の中ではそうでも、 現実はそうじゃなかったかもしれない 2人が、そばにいることもできたかもしれない」
[少し不服そうに少女が口を尖らせる。 男は苦笑して、それから。]
「来週は、俺が大好きな本を読んであげる。 ……こころが壊れて砂漠に不時着した飛行士がね ふしぎな王子様に出会うお話」 [次の約束を、とりつける。]
(862) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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[―― その輪を見つめながら 図書館の司書たちは少しばかりの噂をする。
「休日に図書館にボランティアに来てくださるあの人 大学生?」
「もう随分前から来てくれてるよ。社会人ですって。 ――歳、っていっていたかしら」
「えっ、……あの外見で?」
信じられないものを見た、という視線を受けて ……男はゆるりと顔をあげ、 司書たちに柔らかい笑みを返した。]
(863) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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[――18、とはいえなくとも。 精精20代の、ともすれば大学生にしか見えないその男は 随分昔から その姿のままだ。
クラスの同窓会に必ず1人はいる 「変わらないね」といわれるひと、であるように。]
(864) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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―― 或る未来 ――
「春の季節になると、必ず君を思い出すんだ。 桜色が好きだといっていただろう?」
[―――は笑う。 昔と変わらない姿で。 きみが誰に嫁いだとしても、 欠かさず、会いに行く。
公園でなくて喫茶店だとしても。 暖かなミルクティーを飲み交わして、 穏やかな幸せが咲くように 荷物を持つ。]
(865) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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「うまくやってるか? 自分らしく生きられてるか? はは、また馬鹿騒ぎしような」
[―――は笑う。 昔と少しだけ違う笑顔で。
出会った頃とは姿の変わったきみと 親しい友人であるように穏やかな笑いを交わす。 きみが悪夢を見ぬように。 抱え込みがちなきみが愛に囚われることのないように。]
(866) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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「治して、っていっただろ? ……やー、けっこうガタがきちゃってさ。 無理するもんじゃないよな」
[―――は笑う。 昔より照れくさそうな顔で。 きみが何に居場所を見出したとしても いつかの約束を迫るように、治して、という。
透明軌道の旅にきみが迷うことのないように。 きみを必要とする人間はここにいると示すように。]
(867) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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「驚いたよ。 でも、やっぱり嬉しいと思う。 ……おかえりって言っていいかい? それとも、はじめまして?
[―――は笑う。 やっぱり昔と変わらない姿で、意外そうに。
きみが歩き出した道のりが どこに続いているのかはわからなくとも やはり、祝福したいと思う。 願わくは 何よりも鮮やかな紅に成りますようにと。]
(868) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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「元気にしてる?」
[――は笑う。 昔と変わらない姿で。 道を違えてしまう級友たちに会う事があれば ひどく、嬉しそうに笑う。
きみたちが元気であれば、嬉しい。]
(869) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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[―― それから 宇宙船でどこか遠い星に不時着したかのように 静寂が転がる夜には ”きみ”に会いにいこう。 空を飛ぶではなく地を歩いて。
いらないと言って遠ざかっても構わないから。 忘れたといって省みなくともいいから。
節目 節目で 必ず戻ってこよう。 ちょっとした偶然で出会おう。 そうして会えたなら 必ず合い言葉のように こう口にする。]
(870) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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「 おかえりなさい 」
(871) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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[見返りはいらない ……とはいったけれど。 もしもきみが幸福のみみずくに出会えた夜は それを、その”名前”で呼んでやって欲しい。]
(872) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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―― よるの旅路にわらう ――
[図書館のボランティアを終えて 男はひとり、帰り道を歩む。]
[英揺らす花を愛で 靖んずる空に笑い 鳥舞う茜に歌って 連なる時間を越え やがて男は、 夜へ戻ってくる。]
[「おかえり」を言う相手がいなくなり ひとりきりで帰り道を歩くことになっても
揺れるブランコに悪の約束を思い出す。 明るい笑い声に友人を思い出す。 暖かなミルクティーと珈琲にやさしさを思い出す。
「星の王子様」の狐も、五億の井戸も、薔薇の価値も 理解できるようになったから 星はもう、地を歩く男をあざ笑うことはない。 >>0:605]
(873) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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……なあ、今、 俺ちゃんとわらえてるか。 ”日夏”。
[星に呼びかけても、答えなど返らない。 けれど日夏を名乗っていた男は―― もう、日夏ではない男は、
ふ、と噴き出すように笑って、 そのまま歩き出した。
星ばかりが照らす真っ暗な夜の道を **]
(874) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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/* うわ〜〜〜あ〜〜〜すばらしい、拍手 >>873 特にここ
(-754) ゆら 2018/09/04(Tue) 22時頃
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/* はんぶんくらいポエムでいみわかんないけど〆ました ありがとうございましたーーー!
あと二時間ってまじかぁ…あっというまでしたね
(-755) さねきち 2018/09/04(Tue) 22時頃
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/* >>873 すごい好き…きれい
(-756) hatum 2018/09/04(Tue) 22時頃
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/* わー。わー……言葉にならない……(思い出に火をつけながら
(-757) takicchi 2018/09/04(Tue) 22時頃
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