19 【minus apple 〜 僕の心臓は僕を壊す】
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まだ…生きたいと思うのは… きっと生きてきた事が楽しかったからだろう
おかあさん せんせい ---私に命をくれてありがとう
[きつく目を瞑る]
(+248) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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ベネットは、握られた手の暖かさ。それが、とても優しかった。
2010/09/29(Wed) 00時頃
ヨーランダは、再び組んだ指にぎゅっと力を篭めた。目は閉じないまま。
2010/09/29(Wed) 00時頃
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――――……最低。
[怒りを堪えきれず、苦い思いが零れた]
[やりたいこと、できなかったこと。 偽りの心臓を与えられ、求めることが許されて どれだけ嬉しかったことか。
日々、少しづつ積み上げてきたものを崩した理由が、 身勝手な善意に過ぎないのなら。
薄れ行くナユタとドクトルの姿を見送ってから]
……ほんと、馬鹿みたい。
[眸を閉じ、深く長く息を吐いた]
(+249) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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[ドクトルの手を取るナユタの姿を、見ていた。最後まで。
とくり、と心音がなる。 緩やかに、緩やかに。
それは速度を上げていく]
…――ナユタ。 どこからか、見ててくれると嬉しいな。
[宙に帰りたいのだと思うから。 そのどこかから、見ていて欲しいと願う]
(709) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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ロビンは、ソフィアがリセドロンの手を握るならば、ヨハネを看るのもあって、彼女に託す。
2010/09/29(Wed) 00時頃
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[トランペットをきいている。]
[そして、彼が消えるのもただみていた。]
(+250) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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……くそ、……
[――声が揺れた]
ずるいぞ… 莫迦ナユタ このかっこつけ…!!
[叫ぶような、声。 銀は最早黝へ、夜の色に溶ける]
(710) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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――お前だけが、 逢えて良かったと思ってると思うな…!!
[かみさまを、 語った、 夜のこと]
……っ……お前に、…逢えて
本当に嬉しかった ん、 だ――…
[最後は かすれて]
(711) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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ペラジーは、ナユタの姿が消えると、宙を見上げた――
2010/09/29(Wed) 00時頃
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/*
すまん、まとめれる方法が試行錯誤したけどこれしかおもいつかんかった。
(-330) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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[夜が
――蒼を増す]
(712) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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[スティーブン先生のすまない、と、言う言葉にゆるく首を振る。 先生に支えられ、ソフィアに手を握られながら。]
[今は、言葉が出なくて。先生の言葉にも どう返せばいいのか判らなかったけど]
……………………ありがとう、ございます…………
[ドクトル先生と、ナユタが消えた空間に 僕はそっと呟いた]
(713) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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セシルは、演奏を終えてゆっくり宙を見た。きっとその先には……。
2010/09/29(Wed) 00時頃
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…死ぬなら、独りで死ねよ。
[何故、ナユタが巻き込まれなくてはならないのだろう。 多分。自分には聞こえない声もあるから解らないけれど、 彼がきっと一番の被害者だと、思っていた]
責任取りたいなら一人で取れよ。 とりあえず、なんて程度にしか人の命の事考えてないんだろ。 だったら、取り敢えず勝手に独りで死ねばいいだろ…!
[荒げた声は感情を隠すこともない。 それが、今の青年の偽らざる心の底]
(+251) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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[星が、降る。
光年の彼方から
流星群の、夜――]
(714) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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[知覚による制御のなくなったその異能は]
[かえりたい]
[その願いのままに] [自らを、傍らにあるものを喰らい尽くして]
[消えてゆくのだろう]
[―――目蓋の裏に夢みた宇宙の涯てへと]
(715) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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/* 両方ともかいちゃったよ!! [←欲張り] */
(-331) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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ペラジーは、流れる星を、見た
2010/09/29(Wed) 00時頃
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…は、
[酸素を吐き出すように肺から声を出す] [起き上れば仲間を、仲間たちを見遣る]
[あいつを追うのは あいつの「友達」が適任だから]
――――― ヤニク、お前はこれから どーすんの?
[拳はまだ握りしめたまま 俺の唯一の奴へ声を掛けた]
(+252) 2010/09/29(Wed) 00時頃
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