人狼議事


199 獣[せんせい]と少女 2

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 鉱滓地区 ワクラバ

  ―――っ…………


[鱗を落とさない右腕の代わりに
少女が許してくれた涙が
私の瞳からぼろぼろと零れ落ちる。


声にならない声をあげて響く"誰か"の声。
ビリビリと震える空気の振動。
どこか遠くに聞こえるようで、とても近い声。

私の中にいるはずのかつての少女の声でもなく
強く握り締めたままの手の先の少女の声でもない。


ああ、そうか、この声は―――……

―――私は初めて、私の泣く声を聞いた。*]

(619) dix73 2016/10/23(Sun) 12時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

― *** ―

[流れ込んでくるのは甘い、あまい香り。

この味はなんだろう。

葡萄かな?

ううん、葡萄よりも無花果よりも
とっても美味しいしあわせの味。

でも、ちょっぴりしょっぱいね。
それはせんせいの目から
ぼろぼろ、ぼろぼろと零れる雫の味。]

(-839) dix73 2016/10/23(Sun) 12時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

[スイカはお塩をかけると甘くなるみたいに
せんせいの涙の味の分だけ
しあわせの味はいっとう甘い。

だから、だからね
さみしくてもいいんだよって言ったでしょう。

そのことを伝えてくれたあなたに
あたしはとっても感謝する。>>559]

(-840) dix73 2016/10/23(Sun) 12時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

[せんせいは鈍いから
自分がさみしいことに
ずっと気づけなかったくらいバカだから

あなたにおかえりって言うの
遅れてしまうかもしれないわ。

せんせいの泣くのが
ちょっとくらいじゃなかったら
一緒にだいじょうぶって言ってあげましょう。

だけど、たぶん、きっと、
もうだいじょうぶって思うんだけどね。

それは、あなたのおかげ。

鈍いせんせいの代わり、
一足先にあたしはあなたと
あなたの中のあたしのこころに言ってしまおう。]

(-841) dix73 2016/10/23(Sun) 12時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ


  
 
[ おかえりなさい。 *]

 
  

(-842) dix73 2016/10/23(Sun) 12時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
ぴっぱもぐもぐするのとその後について私まだちょっとまともに書けそうになかったからおねえちゃんにフライングしてもらう…
ので>>-839〜は私がピッパ食べた後だと思っていただけたら。

(-843) dix73 2016/10/23(Sun) 12時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* (落ち着いて泣いてくる(矛盾

(-844) prin 2016/10/23(Sun) 13時頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
こんにちは。

着々とフィナーレに向かっていますね。
皆さんのロールをゆるゆる見ながら、おしまいを考えよう。

(-845) ひびの 2016/10/23(Sun) 13時頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
>>-844ピッパ
(なでなで(ぎゅうう…


ニコラスもこんにちは!
終わりが近づくにつれて皆のロルが見えるたび涙腺がつらいです…
始まる前から覚悟していたんだけどなあ…

(-846) dix73 2016/10/23(Sun) 13時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
1発目の「食べたくないわけないじゃないか」ト書きを貰った時にも思ったけどさー……
普段物静かなひとの尖った感情が外に発露する瞬間ってとてもいいよね……(ヽ'ω`)
いい……いいよ……!

あーーーしあわせだね……
せんせいだいすきだよ……

(-847) prin 2016/10/23(Sun) 13時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*落ち着いて何度読んでも何度でも泣く←

そうなんだよねえ
右手が何より確かに死を拾うから、
誰よりも死に近いところに居てくれるような気分だよ……

せんせぇ……せんせえ……(うっうっぎゅっ

(-848) prin 2016/10/23(Sun) 13時頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
>>-847ピッパ
でかくて物静かでお堅い(叱ったりはなかったけど)というのが私の中でやりたい獣だったりしたから、でも私感情殺せないマンだしきっと出してしまうのだろうなって思ってた…
そう言って貰えて嬉しいよ。

ピッパが大好きでかなしいけどしあわせだから…
ありがとう…

(-849) dix73 2016/10/23(Sun) 13時頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
>>-846 ワクラバ
覚悟はしていても、やっぱり悲しいですよね。
それだけ、充実していたってことではあるのだけれども……。

(-850) ひびの 2016/10/23(Sun) 13時頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
命がなくなってしまったことをわかりたくないけどわかってしまうというのがね…
左手の力は確か前村のエフさんと被るから
右手にもなにか…とかいう書きながら考えてた能力が
こんなにキーになるとは思わなかったな…

ぐすぐす…(ピッパぎゅうぎゅう

(-851) dix73 2016/10/23(Sun) 13時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* (いまめっちゃ充実してる(つやつや

(-852) prin 2016/10/23(Sun) 13時頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
>>-850ニコラス
そうなんですよね…最初から少女の死は避けられないのはPCPL共にわかっているのに悲しいのが…リアルも同じですけれどその分せいいっぱいやろうというのを皆ができてたのだな、とロルから伝わってきて。
終わるのがさみしい村は良い村ですからね…。

(-853) dix73 2016/10/23(Sun) 13時半頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
>>-853 ワクラバ
PCPLがシンクロしやすい村設定だから、その分、喪失感が大きいですよね。

……うちのペアは、まだ、お別れしていないのに、
こんなに寂しくてどうしようかと、小一時間。


>>-852 ピッパ
テカテカしてるアスキーアートを貼りたくなりましたw

(-854) ひびの 2016/10/23(Sun) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ それから薬草について勉強し始めた君。

 煎じて使えそうな草花を
 探しに行って見かけた君の好きな花。
 その時、一緒に花を探した
 せんせいの話は聞くことができたかな。

 いのちの循環を司る優しい手は、
 誰かをしあわせにしていることだろう。
 私はあの時の約束を知らないけれど>>*2:0
 ─────、きっと。]

(620) 天然たらし 2016/10/23(Sun) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 貯めた資金で海を見に行ったのは
 五年目の春だったな。

 普段は生活に必要な最低限の“魔法”を使う
 私たちだけれど、この時は遠くへ行くために
 頑張ったんだったね。

 機関車に乗りこんで窓からどんどん
 流れていく景色を眺めてはしゃぐ君。
 ゆっくりと歩きでは見せられない風景を
 見せられて私も嬉しかったよ。
 
 真っ白な砂浜と透き通るような青い海の、
 裾野の街から遠く離れたこの場所で
 五年前のあの子に会うとは思っていなかったけれどね。]

(621) 天然たらし 2016/10/23(Sun) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ デメテルはその子のことを覚えていなかった
 ようだけれど私はしっかり覚えていた。
 頬を染めながら君に手を差し出した子だって。

 あの時から背が伸びて、色も黒くなって
 見た目の印象はがらりと変わっていたけどね。]


 …………へぇ。

 
[ 君の言葉に私は分かりやすくむくれる。
 君があの子と何を話していたかは知らないけれど、
 ( だって私がいない時にばかり )
 ヒナゲシの花言葉を知っているから面白くない。

 ( 三百年生きた獣だってヤキモチは焼くんです! )]

(622) 天然たらし 2016/10/23(Sun) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



 その花の花言葉…いや、何でもない。

[ 言いかけてやめて、ふいと横を向く。
 忘却、思いやり、いたわり…
 様々な意味を持つ虞美人草の花言葉。

 だけど、“恋の予感”なんて─────
 いくら君の頼みでも絶対教えてあげない!

 ……と、年甲斐もなく
 子供じみた思い出の残った年でした。]

(623) 天然たらし 2016/10/23(Sun) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 気の向くまま足の赴くままの旅。
 腰を落ち着けたいと思ったことはなかった。

 行きたいところもやりたいことも
 たくさんあると言っていた君だから>>3:191
 できる限りのことは叶えてあげたくて。

 君の行きたい場所が、私の行きたい場所。
 君の見たいものが、私の見たいものだから。

 たくさん学んで(もちろん私も)
 多くのことを糧にしてほしいと考えていたよ。]*

(624) 天然たらし 2016/10/23(Sun) 14時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[まるで俺がシルクから刺繍の力を奪ってるみたいに、隣で刺繍をしていてもシルクは途中で力尽きてしまうようになって、反面俺はだんだんうまくなっていった。
寝ていてもいい、起きてくれれば。
起きた時にこの刺繍をたくさん褒めてくれたらそれでいい。

ほんの少しだけ焦げたジャムは未だに手もつけられてない。いつまでも瓶の中で開けられる日を待ち続けている。
起きた時に口にするポタージュを作っても俺もシルクもほとんど食べないから、宿の人にお裾分け。


「勿体ないねぇ、量が量だからウチの賄いにしちまってるけど、結構好評なんだよこのスープ。
どうだい?もう少し量作ってさ、ウチのメニューの一つにしていいかい?」


気のいい女将の提案にも笑って首を横に振る。シルクが起きてなくたって、俺はシルクの横にいたい。]

(625) ヨキ 2016/10/23(Sun) 14時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

[ある夜、変な夢を見た。

俺は食堂で焼き林檎を焼いていて、まなびやで出会った皆がそこにいる。もう居ないはずのマリアンヌもゾーイもいる。他の獣と契った子や、旅立ったまま帰ってこなかった獣も、皆いる。
俺はその一人一人に焼き林檎を出すんだ。

だけど、いくら探してもシルクがいない。
俺は慌てて厨房を飛び出して探すんだけれど、どうしても見つけられなくて……それで俺は一人でどうしようもなくなって、神木の前で一人泣くんだ。]

(-855) ヨキ 2016/10/23(Sun) 14時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*
ワクラバせんせ…(´;ω;`)ブワッ

(-856) 天然たらし 2016/10/23(Sun) 14時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[目が覚めたら、そこにはちゃんとシルクがいる。目も覚まさず、ずっと寝ている。

俺はもうそれだけで十分で、それを確認したら安心してまたシルクに腹を貸したまま眠りにつくんだ。]

(626) ヨキ 2016/10/23(Sun) 14時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
おこめじるしないけれど、へっくんはそこで一区切りなのかな……?
(できることなら割りたくない勢

(-857) prin 2016/10/23(Sun) 14時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ ぴっぱがおきない。>>618
 なんだかいつもとちがうみたいだ。

 ぴいぴいするのはもうやめたけれど
 せっかくのぼった胸の上だから
 足を仕舞って、ふくふく。

 きいたことない啼き声を上げてるせんせーを
 ぼくはじぃっと見上げることにした。

 きらきらした丸いものが
 ぴっぱの上におちている。

 おっこって、転がっていくなら拾いたいのに
( きらきらしたまるいものはだいすきだ )
 おっこちると、どういうわけか消えてしまうから
 ぼくの嘴はおとなしくしている。]
 

(627) prin 2016/10/23(Sun) 14時半頃

【人】 漂白工 ピッパ



   ぴー………


[ なあ、いつまでその声>>619で啼いているんだ?

 いつまで透明なビーズをおっことしつづけるんだ?
 それは、あといくつあるんだ?

 さいごのひとつになったら教えてくれよ。
 やっぱりちょっと、つついてみたいからさあ。

( よい、っしょ )

 羽ばたきふたつ、あんたの肩に乗るのもだいぶ慣れた。

 高いところから見下ろしたぴっぱは、
 なんだかうっすらわらっていて
 だらしない夢でもみているみたいだ。]

(628) prin 2016/10/23(Sun) 14時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ しかたがないから、
  ぼくはあんたの首元を温めてあげるよ。

 きっとぴっぱを”起こせる”のはあんただけだから。



 ぶるり、露を払うように閉じたままの羽根を震わせ
 あんたの首に近いところで
 ぼくはふくふくと、まぁるくなった。*]
 

(629) prin 2016/10/23(Sun) 14時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

生存者
(12人 0促)

ヘクター
55回 注目
マリオ
117回 注目
デメテル
68回 注目
エリ
23回 注目
ヴェスパタイン
82回 注目
ホレーショー
110回 注目
シルク
73回 注目
ピッパ
100回 注目
ワクラバ
111回 注目
ニコラス
32回 注目
カリュクス
52回 注目
メルヤ
38回 注目

犠牲者 (1人)

パルック
0回 (2d)

処刑者 (2人)

レティーシャ
1回 (3d) 注目
ポプラ
0回 (4d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.117 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび