251 洋墨と躍れ、心の随に
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ネミに別れを告げようと、これを最後にあたりを見渡せば、目に入るものは湖を抱いた風景――かつてディアナとウィルビウスが、聖なる木立で人々から崇められていた時代と、さほど異なってはいない風景であろう。なるほどディアナの神殿は失われ、「森の王」ももはや「金枝」を見張って歩哨に立つことはない。だがネミの森はいまだに緑を湛え、夕暮れ時にはアルバノ湖の教会の鐘の音を耳にすることだろう。そしてあたりが静まりかえっていれば、あるいはローマからでさえ、アンジェラスの鐘の音が聞こえるかもしれない。優しくそして厳かに、遠い町から鐘の音は響き渡り、やがては広大なローマ平原の沼沢地の向こうに、名残惜しげに消え去ってゆく。
(45) 2018/10/21(Sun) 03時半頃
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Le roi est mort, vive le roi! 〔王は死んだ。王に栄えあれ!〕
(46) 2018/10/21(Sun) 03時半頃
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栄えあれ。 それが王ではあらずとも。
栄えあれ。 喪われた書物を、失われた書物を、 糧として。
栄えあれ。 「書記官」たるもの。 もしも叶わないものならば、 せめてもの、安寧を。
(*7) 2018/10/21(Sun) 03時半頃
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[その、本文の、終わりを最後に、 高らかに語り 読み上げて、]
[紙らしく瞬く間に燃え灰と化す、 消えゆく人型のあとに、
残されたのは陽光の黄金色の洋墨と、 その奪っていたエメラルドの洋墨、 輝く 「血液」ばかり*だった*]
(47) 2018/10/21(Sun) 03時半頃
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『 ありがたう。私は大へんいゝ実験をした。 私はこんなしづかな場所で遠くから私の考を 人に 伝へる実験をしたいとさっき考へてゐた。 』
( そこはどこまでも静かで それはどこまでも遠く
… そして全てが “ ■■■ ”の出来事だった )
(48) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ 霊子の記憶領域。 潜り込んだ到達不能の深淵。虚無。 … 言葉は泡沫に消えるまま。 ]
(『 ───ああ。 私は… わたしが、 君にひどいことを言っている。 ただ、この世界を書き換える為 に、 ……君がほしいと … 言っている。 』)
[ 月が狂ってしまわないうち、 影の暴かれてしまわないうち。 霞掛けた笑みを刹那ばかり、かたちづくる。 ]
(-38) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ どのような言葉を並べ立てたところで、 記録されるのは事実だけ。 裏側にあるものを晒す事に意味もなければ、 月世界はレールに乗せられたままだった。 ]
(-39) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ 瞳を閉じた世界に春はない。 冬もない。
花も、雪も、 風に揺られる灰燼でしかない。
──── 何もない。 ]
(*8) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ 開いた世界に映したものに 意味はあったのか? ]
( 「 ─────…■■ 」 )
(*9) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ 黒水晶照らし返す薄氷に、>>18 錯覚じみた幽かな揺らぎが映り込んだか 月裏に隠れたかは───兎も角として>>19 ]
……… 。
どう解釈していただいても構わない
[ 大義も正義すらも存在しない。>>20 身から流れては虚無の影海に落ちる黒洋墨。 手離してしまえば消えるだけの指一本分、 僅かに残った思考が、それでも彼を追うのは
…地を蹴る脚に反し 縫い止める糸があった。 ]
(49) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ 包み去られた感情、表情に構う事なく 逃避行動をとる彼をひたすら追いかけていた。
意味がないと思われた言葉の解釈が 捻り曲げられたなら、それは、そのまま。 戸惑いや途方に暮れる心地の───更に裏側。
沈め込んだばかりの黒水晶の揺らぎ、 指一本分曲がったような月のレール。 彼の言うところの “ 我意 ” が薄ら、目を開き ]
(-40) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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……そう、か 私は 誰に理解されることなくても 構わないから、 それでも
それでも、…いいが
(-41) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ ぽた、っと しじまに言の葉を落としながら 一瞬ばかり歪めたかんばせが かたちづくるのは霞を掛けた笑みだった。
翳りきった黒水晶に映り込む “ 死 ” を見つめ けれど表向きは、薄氷へ視線を向けながら “ 解釈と考察 ” を問いかける言葉もなく、 死に飛びこもうとするように距離を詰める。 ]
(-42) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ 身を磔にする十字を染める色に>>21 穿たれた三箇所からでは収まりきらない血が 迫り上がり、唇から溢れこぼれた。
そのまま、糸も事も切れたように 力の抜けた身体に、より深く槍刃が沈み込む。 身を裂く痛みに呼び起こされた意識が、 そこで“ 足を止めること ”を止めさせた。
─────────── 深淵に沈み込む。 ]
(50) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ 身体に含んだ幽霊白を糸として、 彼の内を流れる虚無より、>>24 無防備な背に飛び込むように磔返そうとした。 深く埋め込んだ刃に伝う洋墨は見る事なく、 故に、その薄氷というには熱を持った目に 気がつくまでに少々の隙が生じていた。>>26 ]
( それがもう一人の “ 悪霊 ” であると 気づいたのも、 また────── )
(51) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ よって、銃口の狙った先。>>28 その言弾は間違いなく、“ 意に沿った。 ”
──────然し乍ら、一つだけ。 ]
(52) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ “ 世界 ” を書き換える。 ]
(-43) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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( 自分の頭を狙った瞬間 感情のない、虚穴の空いた黒水晶は
自分に残された“ 我意 ”、指一本分。 具体的には身体の修復が遅れていた部分 前髪に隠されたかんばせの右半分を
銃口に押し当てるように、擦りよせた )
(-44) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ そうして、──────銃声が鳴り響く。 ]
( どこかで頁が破られる音。 )**
(53) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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( 伝奇集と金枝篇 霊子の書架より呼び出した二冊は 無作為に選んだわけではない。
…──選ぶ前に用意されていたが、 )
[ それを果たして選んだと解釈するかは、 既にこの掌を離れてしまっていることだ。 書架より引き出される度に生命を取り戻す>>0:63 彼女や彼に何を抱いていたのか────。
それすらも、最早とうに。 ]
(*10) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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/* アンカー間違えた>>1:63では?伝奇たん
(-45) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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『 お前の云った語は みんな私の手帳にとってある。
…… さあ、 帰っておやすみ。 お前は夢の中で決心したとほり まっすぐに進んで行くがいゝ。 』
(*11) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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[ 返す言葉はセロのように穏やかで、>>*7 そうして、矢張り感情は乗せられなかった。 ぱたり … 書の閉じられるような音すら 虚無の中では響き渡ることはなく
迷宮は立ち消え、金枝は折られた。 花に、雪に、灰に散った書がある。 それらを確かに記したなら─── ]
(*12) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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*( 虚無を引き出した “ 門 ”>>0:374 続く幻想第四次へ、頁を放った )*
(*13) 2018/10/21(Sun) 04時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/21(Sun) 04時頃
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/21(Sun) 04時半頃
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/* ピョートルくんはやってくれる()
(-46) 2018/10/21(Sun) 04時半頃
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/* 金枝篇ー!!!うわぁああああああ 私が夜勤であるばっかりにー!!!
(-47) 2018/10/21(Sun) 04時半頃
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/* 赤陣営が続々と……! そっと見守っていよう。
(+20) 2018/10/21(Sun) 05時頃
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/*これは…どうなる…?
(-48) 2018/10/21(Sun) 05時頃
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/*喪明バドエンだ〜〜〜〜
(-49) 2018/10/21(Sun) 05時頃
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/* こみっと、赤はみんなしてる でもやつがれの眠気は、限界だった……
[じょんおしごとおつかれさま、して寝るます だきついてすぅやりする]
(+21) 2018/10/21(Sun) 05時頃
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