250 ─ 大病院の手紙村 ─
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本当に。 誰かが誰かを救うなんて…… 望みを叶えるなんて、できるわけがない
[言い聞かせるように呟く。 いくら日常が変化に色付こうとも、停滞し続ける男の根底は、昨日の延長にしか在り続けることができない。それでいい。 ヒトはヒトを救えず、それは同様に自身にも適応される。救われたければ、許されたければ、全ては己で行うほかない。 それこそが摂理であると、昨日も明日も今日も、変わらずに。]
(59) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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[僕たちは「ポケットの僕」と「メモ書きの私」 名前も知らなければ、どんな風に笑うのかも分からない。 だけど、この手紙を綴る「君」の文字は、]
きっと、大丈夫だね。
[四つ葉のクローバーを指でなぞり、呟く。]
(60) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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[ 青い便箋の隅っこには、魚が何匹か。 いつものようにクローバーも一緒に添えて。 女の子らしい文字で、書いてあるだろう。]
(-50) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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[さて、と視線を向けた先 中身を半分以下にした引き出しには、 なにやら変わった形が二つ残っている。 内の一つ、一見丸まった紙にしか見えないほうを そっと皺を伸ばし広げてみれば。]
……みゃお?
[僅かに口元が緩むも。 何やら難解な問い掛けをされているな、これ。]
(61) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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[ 青い便箋を折りたたんで、宛名を書いた白い封筒に。 これで全部か、そう思いながら引き出しに仕舞う。
それから車椅子に移ったなら、 ゆっくりと院内を回ろうかと。
この病院のどこかに、宛先の相手がいるのかな。 そんなことを考えながら。]
(62) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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[ 目が覚めたのは、いつもと同じ白い部屋。 流れる日々の中、置き去りにされたような空間で 僕は新しい今日を迎える。
ベッドから降り、窓の外を見下ろして 少し色付き始めた大きな木の葉をじっと見つめた。 葉っぱは前よりも減ったようにも見えるし 少しも変わらないようにも見える。 落ちろ、と呪文のように呟くことはしなかった。
───ここを出たら何をしようか 頭に浮かぶ思いは同じでも 数日前のふわふわした心地とは少し違う。 ]
(63) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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………ひとつ
[ 朝の習慣となった手紙の確認。 郵便受け代わりになった抽斗を開ければ 果物柄の便箋が一枚。
初めてみるひとだ、と取り出して ベッドに腰掛けながら、ゆっくりと読み始めた。 ]
八国……メイ…………?
[ 記された名前にどこか覚えがあって 僕はううんと眉を寄せた。 たしかに僕は、この子の名前を知っていて そして…………? ]
(64) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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あっ!!
[ 窓の外、秋風に吹かれた葉が飛ぶのを目にして 僕はあの日のことを思い出した。 そうだ、あの子だ。きっとそう。 いつの日か顔を合わせた “同じ年くらいの”女の子を脳裏に浮かべ 同封された折り紙を片手に リズミカルに並ぶ丸い文字を更に追う。 ]
(65) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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[ 忘れられることを怖いと思ったことはある。 置いていかないで、と零したこともある。 だけど、この子は忘れないように きっと自分なりに、なにかを探している。
返事が欲しい、と望まれるまま 僕はすっかり減ったレターセットから 便箋を一枚取り出した。 ]
(66) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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八国 メイ さんへ
こんにちは、僕はワタルといいます。 メイさんの手紙が、リ・ジアンさまによって 僕のもとに届けられたので、 しっかり受け取ったよと伝えたくてペンを執りました。 初めまして…と言いたいところだけど 実は、僕らは以前に一度、会ったことがある。
僕はメイさんを知っています。 いつかのよく晴れた日、 病院のそばに植わる 大きな木の下で 落ちてくる葉っぱを見上げる僕に 「こんにちは」って声をかけてくれた それが、君でした。 またこうしてお話しができること、嬉しく思います。
(-51) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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メイさんはどんなお手紙をもらったんだろう。 たくさんの嬉しいが届いたようで良かった。
僕も、素敵な言葉をたくさんもらいました。 どれも僕の宝物です。 メイさんがくれた小物入れも 何を入れようか、わくわくしながら考えています。 いつか僕に笑ってたくれた君みたいに、 きらきら綺麗なもので溢れたらいいなって、思います。
(-52) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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記憶はその人を作る宝物だと聞いたことがあります。 例え君が忘れてしまっても 君が君であるように、僕達はきっと覚えているから そのとき、僕の持ってる君との宝物を半分こにしよう。 甘いケーキみたいに分け合って そうしていつか、メイさん自身が 綺麗な宝物を見つけられますように。
長くなってごめんなさい。 いつかまた会いたいな。 その時までさようなら。
海堂 航 より
(-54) 2018/09/27(Thu) 23時半頃
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/* 一期崎さんしんぱい 書き途中ならいいんだけど
(-53) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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[ 勘弁してほしい。 初診の患者に泣かれてしまった。 ただ泣くだけならば、よくあることではあるが、 いつまでも声を上げて泣き止まないことは稀だった。
慣れぬ場所に、独特な匂いは不安を煽るだろう。 それに加え、顔の怖い医者まで居たら、 泣きたくなる気持ちもわからないでもない。
最終手段として、 面を被ってみたが、それも駄目。 わざわざ啓之の顔面を確かめるのだから、 どうしようもない。 診察という診察はできぬままに、 患者の母親とのやりとりが主になってしまった。 泣けるなら、正直泣いてしまいたい。 ]
(67) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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[ 大人になれば、挫折という経験にも何度も出会う。 特に仕事に関しては、 何度も啓之は挫折を味わっていた。
こういう日には、甘いものでも食べよう。 手軽に口にできる甘味を手に入れようと、 コンビニに向かう途中で、 誰かが歌うようにそれを呼ぶのが聞こえた。 リ・ジアンさま。リ・ジアンさま。と。
おそらく病院内に"居る"のだろう リ・ジアンさまを見つけようと、 目を凝らすもただの廊下が広がるばかりだった。 ]
(68) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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[ あなたの元に届くのは真っ白な封筒。 表にはあなたの名前、裏返せば 海堂 航 の名が見える。 中に入っている青い便箋には整った文字が並び そうして、同じ便箋で折ったであろう、 青色の紙で折られた葉っぱが一枚入っている。
葉の裏には また会えますように と小さく書かれている。 ]
(-55) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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そういえば、 返事を急かされてるんだった。
[ ふいに患者の一人からの言葉を思い出す。 今日はポニーテールに結われた髪を揺らしながら、 いちご、じょーずにできたんだからね! はやくせんせ、おへんじくれないといやだよ。 と伝えられたことを思い出す。
毎日変わる髪型は、 患者の母親が結っているのだろう。 あの子の髪を櫛で梳かす時、何を思うのだろう。
啓之は頭を振って、コンビニへと急ぐ。 また時間を見つけて、返事を書かねばならないのだ。 ]
(69) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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/* でも表ソロルオンリーだと昨日みたいなリアル炎上デーはいくらでも調整効くから素晴らしいシステムだなって思った…なっさんありがとう…
(-56) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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/* 一期崎さーん!(キャッキャッ
(-57) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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[……気づけば、もう夕暮れ時。 そんなに、大繁盛!って程でもなかったのに 時が経つのが早いのは、暇な時間は全部、 明日おばーちゃんに食べてもらうケーキについて ずっと考えていたからだった。]
……ううん。どうしよう。 [あまりに私が悩んでいるものだから、 そんなに重く考えなくていいって、 おばーちゃんに笑われちゃったりもして。
悩みすぎて余計に疲れた体を、 カウンターの中の椅子に深く預けた。 一日悩んだものを、深いため息とともに吐き出せば 視界に見えたのはレジに、カウンターの引き出し。]
(70) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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主観とは、正しくないものの代表格だ。
人間の視覚には脳の想像が紛れ込むように、 それぞれの世界にそれぞれの正答がある。
私が思うそれらの区別もこれに繋がることだ。
静かに死を迎えたいものには、 苦痛の朝を届ける眠りになる。 毎夜毎に息絶え、新しい自分が朝に目覚めると信じるなら それは当人にとって、死で違いないだろう。
己の主観すらも定められない存在ならば、 人間として未完成であると思う。
あなたが私の答えに不満を抱くのならば、 苦情はリ・ジアン様に向けるべきだ。
(-58) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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……そうだ。お返事、置いておかないと。 昨日私が書いたお手紙も、確かめないとね。 ["お返事を入れておけばまた勝手に届けてくれる" もう、すっかりそう思っていた私は、 なんの疑いもなく、引き出しを開けた。
引き出しの中には当たり前のように 私の書いた二通は無くなっていて。 代わりにまた二つ。 淡い色をした封筒が一つと、 星空の絵柄が可愛い封筒が一つ。]
(71) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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[星が彩る夜空を描いた封筒に、揃いの便箋。 子供向けのデザインに対し、綴られる文字は大人のもの。 差出人の記名の無い手紙には、 代わりに最下部に幼い男児が二人描かれていた。 あまり、上手くない。]
(-59) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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[私は、昨日書いてきたお返事を二通入れれば、 引き出しの中の二通を取り出して。]
思い詰めるのも、よくないよね。 休憩もしたいし……きっとまた、 私へのお返事って思うと、楽しみだな。 [これから読むお手紙の内容を思えば、 自然と笑みが零れて、一人笑って。 封筒を開けようとして、何かに気づいてしまう。]
(72) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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[ 続けて新しい便箋をテーブルに置いて 薄黄色の手紙を読み返しながら 僕はようやく、あの人への手紙を綴る。
時折迷ったようにペンを泳がせながら ゆっくりと、時間をかけて まるで大好物のケーキを食べるみたいに。 ]
(73) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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……あれ? そう言えば、私。 昨日は、おばーちゃんにお話しするので すっかりわすれちゃってたけれど。 店で配るアンケートの原案が確かポケットに…… [届いたお手紙と封筒はテーブルの上に置いて ポケットをまさぐるも、あるはずのものはない。 何度探しても、ひっくり返してもなくて。 少しの沈黙の後……思い至るのは。 リ・ジアン様が噂になった直後に いつの間にかなくなっていたメモ書きの件。]
(74) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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リ・ジアン様だ………… …あああ、どうしよう。 またあの紙、私の恥ずかしい文字が…… [うだうだと悩みながら吐き出した言葉が 裏にそっくりそのまま残ったままの、小さな紙。
少しの間、恥ずかしさでテーブルに突っ伏して。 やがて、届いた手紙を読み始めるのだった。]
(75) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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九 風香 様
名前も名乗らない僕の手紙に お返事をくださり、ありがとうございました。 素敵なお手紙、とても嬉しかったです。
そして、ごめんなさい。 九さんにはバレバレでしょうけれど Wは、僕は、あなたをよく知っているし あなたも僕を知っているでしょう。
最初にメモを受け取った時、 僕の名前があってびっくりして そしてちょっと恥ずかしくて 思わずあんな返事を出してしまいました。
これを書いている今も、 やっぱりちょっと、恥ずかしいです。
(-60) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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秋の新作デザート、無事に完成したようでなによりです。 梨と苺のタルト、とても美味しそうで 僕のために作ってくれたのなら尚更 食べないわけにはいかないなって、思います。
お願いごと、九さんのその願いは つまらないなんて少しも思いません。 九さんらしくて素敵だし、 そして、きっともう叶っているだろうとも思います。
蜜蜂の、九さんが作ったものはどれもとっても美味しくて ほっとする温かさがあります。 お客さんへ向けるあなたの笑顔にも 元気をもらっている人はたくさんいるから どうかそのままの九さんでいてほしい です。
(-61) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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僕の願いは、なんだろう。 ここ数日、いろんなことを考えていますが いざ何かを願おうと思うと うまく形になりません。 病気が良くなるように願えばいいのに それもなんだか、違う気がして。
だけど、ひとつ思うのは 寂しいときには寂しいって 痛いときには痛いって 会いたいときには会いたいって ちゃんと伝えられるような そんな人になりたいって、思います。 母さんにも父さんにも、先生にも もっとたくさん、言わなくちゃいけないことがある。
(-62) 2018/09/28(Fri) 00時頃
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