187 お狐祭り村
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[そんな無責任な話があっていいわけがないだろ。]
(*21) 2016/04/08(Fri) 00時半頃
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[ずっとこの村で共に生まれ育った友達を 同じ学び舎で共に過ごした友達を
自分たちの手で、
―――殺すことになるんだぞ。]
(*22) 2016/04/08(Fri) 00時半頃
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>>/*22
……おせーよ。
[這いずって木にもたれかかるだけでも、体のあちこちが崩れ落ちて、ポロリと取れてしまいそうな痛みが走った。顔をあげるのにも、力が必要だった。頭がこんなに思いだなんて知らなかった。だから、せめて目だけでも、前を向くと、青ざめたケイイチの顔が見えた。]
気づけよ……友達なんだから
(+18) 2016/04/08(Fri) 00時半頃
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[ぼろぼろにしてしまった律。 今しがた、『自分たち』がそうした。
『どうして気づけなかったんだ?』
今更、謝れど間に合うまい。]
ごめ……俺、そんな気、 なく、て、ごめ、
[震える声が、自分が可愛いと言い訳をする。 今更遅いのに。どうして気づけなかったんだ。 恐ろしくて涙が止められなくなった。ここまで泣かずにいようとしていた。けれどもう無理だ。]
なんで、おれ――
(*23) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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気づけなかったんだろう。
[教室で聞いた『なんのために、そんなことをするんだ?』という律の声が、まざまざ思い起こされた。>>3:69]
(*24) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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[また一つ、また一つとアルバムをめくっていく。 鹿島の道場でまるごと出稽古に行ってみた時の写真。 終わった後に遥香が汗だくの顔でピースサインを出している。その奥には疲れきってへばった夫の姿がある。 真弓もついていってはずだ。ページをめくれば荷物の片付けをしている真弓が静かに微笑んでカメラに向かって手を振っていた。]
……
[百合子の目が潤んでくる。 何もかなしいことなどないはずなのに。皆、今も元気で、祭りの準備を今日もしているはずで。 だからただこれは懐かしんでいる涙だろう。歳をとって涙腺が緩んでるんだなんて、夫にはよく言われたものだから。]
(+19) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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>>*24
……いいよ。 気づいたじゃん、ケイイチ。
……ちょっと休んでから……行くから。 ケイイチ、先に……行ってろよ。
[マユミにもらった地図が、ポケットに入ったままになっていた。それを取り出す時間も、もう残されていないような気がした。全然感覚なんか残っていやしないのに、視線の先の地図を持つ手は震えていた。手を突き出すと、不意に地図の隙間から、お菓子の包み紙が落ちた。 捨てなくちゃと思いながら、ずっと忘れていた。 いつかヒナコが言っていた。俺の善行の行方]
……あ、わりぃ それ……捨てといて。
(+20) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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/* 最高 */
(-43) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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[ためらいがちに禁足地に向かうケイイチの背が、徐々に滲んでいく。落とした視線の隅っこに、白い花が咲いていた。 名前は憶えてなかったが、その花言葉は憶えていた。 教室に、その花を活けていた女の子の顔が浮かんだ。 ああ、そうだ。 俺は、あの子になら殺されてもしょうがないと思っていたんだ。 机にメモを残すときからわかってた。 俺の行きつく先**]
(+21) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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/* >>+20>>+21 かっこよく回収してくださり、ありがとうございます。 (深々)
(-44) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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(>>1:42) 『今日は、白いエゾキクとセンブリにしてみたよ。 ちょっと地味だけど、ほら… ちっちゃくて、とっても可愛い』
(*25) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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ヒナコは、横になって、泣き疲れたようにランドセルを抱きしめる。**
2016/04/08(Fri) 01時頃
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いいわけあるか! ちがう、それじゃダメだった、だって、俺――。
[なんてことをしてしまったんだ。 ずっと皆を思ってくれていたのに。 涙をためた目で、律に首を横に振る。 去っていた村人達だって、戻ってくる。 だってここには『裏切り者』が居るのだ。]
だめだよ、俺、つれてくから、先になんて言うな。 一緒にいこう、りっちゃん。
[それでも律は、きいてくれなかった。 律のポケットから、書き込みの多い地図がこぼれでる。 一緒にお菓子の包み紙が地面に落ちる。 もう、なんでも良かった。 律がくれるものなら、取っておかねばならなかった。 捨てておいてと言われたお菓子の包み紙を拾い上げた。
包み紙がかさ、と音をたてる。それをポケットにしまいこんだ。]
(*26) 2016/04/08(Fri) 01時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/04/08(Fri) 01時頃
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― 4日目:夜・《禁足地》 ―
[リツ兄もケイちゃんも遅いな……。 色々と嫌な考えが頭をよぎり、不安で満たされる。 けれど、それを口にすることはなかった。 隣でリツ兄を待っているマユの方がもっともっと不安だろうから]
[そっと、マユの膝に手を乗せた]
(+22) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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[地図に従って禁足地に足を運ぶ。
周囲には甘い匂いが漂っていた。 それが徐々に薄れ、
禁足地である洞窟に到着した時、慶一は膝をついた。]
(*27) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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― 4日目:夜・《禁足地》 ―
……。
[膝に置かれた遥香の手に、自分の手を重ねる。 こくりと小さく頷いて、微笑んでみせた]
(*28) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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/*
……もしかして、私のせいですか
(-45) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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[椎社が教室に入ってくる。 もう誰も彼の遅刻を咎める人はいない。]
[菜奈緒は彼の語る言葉を無表情のまま聞いた。 リツが殺されたらしい。 リツが殺された。 リツが。 昨日まで皆と一緒に怒ったり笑っていたりしたリツが。
お祭りを妨害しようとして捕まって死んだ。]
じゃあ、リツが誘拐犯だったんだね。 そっか。
……犯人だったんなら、殺されても仕方ないや。
(25) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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……ねぇ、マユ。 今、足音聞こえなかった?
[息を潜め、小声でマユに声をかける。 視線は洞窟の入口へと張り付けて]
(+23) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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― 4日目:夜・《禁足地》 ―
[どうして、こんなに甘ったるいお香の匂いが平気だったのか、今となってはわからない。 暗い洞窟の岩肌に手をついて進む足取りは重かった。 何を見ているのかも分からなかった。 頭が真っ白になっていて、思考能力なんて全部奪われたも同然だった。 ただ、目に焼き付けるように見てきた光景ばかりが蘇り、]
う゜、
[低く唸っては吐く。 岩肌の側に小さな黄色い水たまりを作った。 一度では済まずに、二度、三度と、胃の中身をなくすように吐いた。足から力が抜けていく。 地図に従ってやってきたここすら安全とも危険ともわからない。]
(*29) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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[菜奈緒はかりかりと、投票用紙に名前を書いては消してを繰り返している。]
[今日は誰に投票しようか。 ケイイチがいいかな、小鈴がいいかな。それともやっぱり、椎社にしようか]
(26) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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[遥香の声につられて、洞窟の入り口へ視線を向ける。 そこに現れた人影を目にし、やおら立ち上がる。 溜息が漏れた。頬に一筋の涙が伝う。 遥香の手をつよく握った]
……おかえり、ケイちゃん。
[膝をつく慶一に、柔らか微笑む]
(*30) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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[律にふるった暴力が、どれほど恐ろしかったろう。 目の前が暗くなる。 先ず以て。自分が生きていてはならないという観念があった。
胃液のにおいのする口元を拭い、生理的に出たものとも不安とも恐怖ともつかぬ涙を拭った。 そうすると今度は、目を開いているのか、閉じているのかもわからない。
自分はいったいどこにいるのか。 ――だって。 ――この何日間か、一体自分はどこに居たというのだろう。
それは、慣れ親しんだ長閑な村とも違う。 少し周り近所と近すぎる鬱陶しい田舎とも違う。
どこに居たんだ。あれはどこだったんだ。 見慣れた教室のふりをした場所。 見慣れた家のふりをした場所。 見慣れた村のふりをした場所。 見慣れているはずのみんな。 ――声がして、ぎくりと身体が強張り、動けなかった。]
(*31) 2016/04/08(Fri) 01時半頃
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ケイちゃん……!
[マユの手を握り返して、ケイちゃんの元に駆け出す。 飛びつきそうな勢いになったけれど、嗚咽が聞こえて足が止まる]
ケイちゃん……。
(+24) 2016/04/08(Fri) 02時頃
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[洞窟のなかみえた人影は、遥香と真弓。 手を繋いだ二人だった。
膝をついたまま、ぽかんとあいた口が、何も言うことも出来なかった。
あんなに会いたかったはずの遥香。 いつも教室でみた真弓。]
ただ、いま、 ………
[条件反射でそう言った。]
(*32) 2016/04/08(Fri) 02時頃
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[慶一と、彼の元へ駆ける遥香の姿に、ほっと安堵する]
……。
……。
……。
……。
(*33) 2016/04/08(Fri) 02時頃
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[聞きたかった名を呼ぶ声。 遥香の慣れ親しんだ声が聞こえて顔をあげた。 涙でにじんでいるせいか、視界がぼやけて顔なんて見えなかった。 目が像をむすぶのを諦め、姿が近づいてくるのは、色との塊としか認識できなかった。]
はるか
[声をかける。 本当に彼女なのだろうか。続けて名前を呼んだ。どんな情けない声だったろう。]
(*34) 2016/04/08(Fri) 02時頃
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[慶一の後に続いて、当然現れるはずの人物を待つ。 高い背を持て余し、窮屈そうに歩いてくるはずだ。 ヘトヘトに疲れつつ、澄ました顔で、減らず口を叩いてくるはずだ]
……。
(*35) 2016/04/08(Fri) 02時頃
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[外の空気を吸っているだけ―
沢で顔をあらっているだけ―
なにかに気をとられて入ってこないだけ―]
(*36) 2016/04/08(Fri) 02時頃
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[憔悴しきったケイちゃんの体を支えるように、抱き着く]
そう、私だよ。 ケイちゃん。
[笑顔でもう一度名前を呼ぶ。 できるだけ、いつものに近づけた笑顔で]
(+25) 2016/04/08(Fri) 02時頃
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あ、でも犯人ってもうひとりいるんだっけ。
[それは困る。 お祭りの邪魔をされるのはとてもよくないことだ。 だってお祭りの邪魔なんてされたらいままで処刑されたひとたちが、 婆ちゃんが、弟たちが、さとちんがお狐さまの元にいけないじゃないか……]
あとひとりの犯人も、見つけて殺さなきゃ。 だってそれが、“この村のルール”だものね。
(27) 2016/04/08(Fri) 02時頃
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