154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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[離れた唇の代わりに強く身体を抱き締める彼の腕に 表情は安堵から自然と緩み、 目元に這った舌先のくすぐったさに くすくすと 幸せそうに笑みが零れた。
もっと欲しい。 もっと確かめたい。 もっと触れてほしい。
――これは本当に、夢ではないのだろうか。
そんな不安はついて回る。]
(30) 2015/04/08(Wed) 23時半頃
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[だからこそ、離れる彼の手に切なげに眉を下げて。 彼の表情が物語る感情>>24を捉えて 平静は保っていたが、 結局右手だけは彼の胸を掴んだまま離れなかった。]
……こうしておあずけされてるんだから、 立派にお仕置きでしょ?
…まぁ、僕よりしゅーくんの方が お仕置きらしく見えるね。
[彼の赤い顔を揶揄して笑う顔は、 恐らく彼と似たような色をしていただろう。]
(31) 2015/04/08(Wed) 23時半頃
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[……“その先”を知る身として、 堪えつつも彼自身満更でもないその様子は 目の前に置かれたご馳走以外の何物でもなかったが、 互いを確かめ合うような接吻の後に 彼の気持ちを蔑ろにする事は出来ず。
ただひっそり、彼から視線を外して 口元を覆う左手で唇をやんわり押し、 そっと、熱く湿った吐息を吐き出していた。]
……しゅーくんの いじわる。
[軽々しくも告げられる言葉に拗ねたような声が ぽつりと落ちて。]
(32) 2015/04/08(Wed) 23時半頃
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[表情を引き締める>>25彼にはそれ以上の言動は見せず。 ただ右手だけが先程の名残のように 彼の胸元に引っかかったまま。
殺されてもいいという言葉に顔を顰め、 「……勝手に殺させないでよ。」と、苛立たしげに零す。]
―――…『初めて』が僕で、いいんだ…
[改めて言われる言葉には場違いにも頬が緩み、 諭すような視線にすら恥じらうように視線を伏せて。]
(33) 2015/04/08(Wed) 23時半頃
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[不意に窓際へ寄る彼に不思議そうに顔を上げると、 硝子に映る像よりも鮮明に捉えられた黒板>>0が視界に入る。
其処に居たのは、彼の言葉通りの芙蓉の姿で。 残っているのは三人、そして――]
――――満君。
(34) 2015/04/08(Wed) 23時半頃
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[結局成田は何の為に自分達の姿を招いたのか。 いまだ足りないピースに思いを馳せて、目を伏せた。]
(35) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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―回想・201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
[抱え上げられるとは思ってなかったから、驚きに瞳を瞬かせて彼>>+62へとしがみついた。 それでも自重の分だけ奥へと呑み込む刺激に、肩口へと埋めた唇は震え、まだ熱を保ったままの息が漏れる。
椅子へと腰を下ろした彼の上、まだ繋がったままにその瞳を見下ろした。
何を考えているのだろう――分からない。 どうして自分を好きになったのか、いつからなのか……分からない]
(+63) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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…蒼真は俺のものだよ? ……俺も、ちゃんとお前のもの?
[告げる言葉が嘘なのかどうか、それすらも分からない。
向けられる気持ちは重たくて、それなのに心地よくて、今初めて逃げ出したあの人の気持ちが分かるような気がした。
でも――捨てはしない。 大事にすると、誓うように唇を重ねて甘く啄んだ]
(+64) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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―201X年3月24日・AM12:00・美術準備室―
[髪を撫でたのは、そうしないと>>+47引き止めてしまいそうだったからだ。
君は俺のもので 俺は君のもの
だから、大丈夫]
うん、行ってらっしゃい。
(+65) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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[扉の向こう。 友人だった彼が、友人だった彼を追い駆けていくのを見送った。
指先を、きつくきつく握り締める。
大切なものがあるなら、失って欲しく無い。 壊れてしまうから。
伸ばした手は下ろす。 追い縋る口は閉ざして。 踏み出そうとする足は縫い止める。
暫くは二人が消えた扉を見詰め、二人分の食事の後片付けをする。 紙袋に詰めて、手に持って。
ぐるりと見渡す、室内。
箱庭―――]
(+66) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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いい子で、待ってないと、ね。
[最後に、温もりが残る指先を見て呟き、扉を潜り抜けると一階まで緩い足取りで向かった。 正門に近い窓を開くと、そこから外へと身を乗り出して、地に着地する。
靴を置いたまま、来賓用のスリッパで学校から離れて行く姿がひとつ――]*
(+67) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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―201X年3月24日・PM15:30・とうふのむとう(店頭)―
[―――ボンッ。
しゃがみこんだ頭に弾む、硬い感触。 硬いと言っても、生々しく覚えているナイフのような、凶器めいたものではなく。 恐らくは本か、バインダーか、なんだかそういう、紙の集合体。
「何やってんの、雪。体調でも悪い?」
見下ろしてくる目線。 スニーカーに、デニムに、パーカー。 自分と大して変わらない、ご近所着で仁王立ちする、黒髪の人。 俺よりもひとつ年上の、とっくに受験体制に入っている、2番目の姉。
手に持っていたのは所謂「赤本」。 3年になる前の、3月の終わりだと言うのに、それはもう何度も捲った痕、蔓延る付箋の山。 その背表紙が俺の頭に降ってきたのだった。]
(+68) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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図書館、もう終わりなの?
[考え込んで迷路にでも嵌まっていたような思考だった。 急に現実味のある景色が目の前に、それはある意味で救いのようで。
「まさか。友達に返すCD取りに一度帰ってきただけだよ」
視線は癖のように、姉の左手へ向く。 右手には赤本、肩にはトートバッグを掛けて。左手には何もなかった。
は、と息を付く。 知らないうちに相手の手元に、光るナイフを探したのだと気付いて。
――ぞく、と寒気の走る背中を誤魔化すように。 豆腐のケースに捕まる両手、その腕を突っ張って、立ち上がった。
一辺に体重を掛けたケースが僅かに揺らいで、水面が波だった。]
(+69) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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あのさ、姉ちゃんはさあ…、好きな人とかいたこと、あんの。
[家族の中で誰よりも勉強に身を投じる、2番目の姉。 良く言えば清楚系、まあ単なる地味とも言える出で立ち。 立ち上がってみれば、自然少し見下ろす形になって、いつの間に背丈抜いたんだっけ、なんて、曖昧な記憶を辿った。
参考になる答えが聞けるなんて全く期待していなかったが。
「今はそれどころじゃないし」
思った通りの一蹴で。 それはとても普段通りで。]
(+70) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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―麻倉の記憶―
[彼が映る瞳、その向こうを眺める。
たったひとつのクラスメイトのアドレス。 違和感と、ほんの少しの興味と好奇心。
女の子を受け取って、流して、また受け取って。 「ハズレ」の女の子、その中にセックスして捨てた女の子がどの位いたか、なんて、君は知っていたのかな。
恨まれる事も多かっただろうに。
頬に手形を付けて教室に入った時は、真っ先に笑っていたっけ。
何度も声を掛けて来た君。
好奇心だったとしても、俺の中の何かを見ようとしてくれたから、そう、だから、ちょっとだけ意地悪したくなって]
(+71) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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[その表情が曇ってくれたら、一歩君から近付いてくれる気がして。
俺から踏み出す事の無い一歩を。
「友達」になりたかったのかも知れない、なんて、今更。
おかしいね、と薄く笑って。
そうして、瞳を閉じて、見なかった振りで忘れよう―――]*
(+72) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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[姉ちゃんがその場で、序でにと手にした赤本を開き、適当に問題を読み上げて。 俺はと言えば、答えどころか、問題の意味すら理解できなくて。 小馬鹿にされて笑われて、「うるっさいな」なんて顔を背けて。
片手で追い払う仕草をして見せても、何も気にする様子なんてなく、けらりと笑って。 一頻り俺のことを弄ってから家へ入って行く後姿を見送って。 赤本の背が弾んだあたり、乱れた髪を右手で触り、撫でつけた。
店の入り口から人影がひとつ。 また馴染みのお客さんが来た。
―――あぁ、この人は、いつも大量におからを買っていく人だ。 気の抜けたような笑顔に貼り付いた笑みを返しつつ、注文に耳を傾けて、計算機片手に金額を示して。
ゆったり流れる時間。
何もかもがいつも通りなのに、まるでここに自分がいないみたいだ。 そんな風に思うのは、俺が、あの世界で。 変わってしまったから、だろうか。]*
(+73) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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―201X年3月24日・PM13:00→16:00・廊下→通学路―
[別れ際姿を見た友人>>+59>>+60>>+61のことを道すがら思い出していた。
一度ならず二度も追いかけて来てくれたことには素直に驚いたし、 また“責められているような状況”であっても他者を労わるような言葉を紡げることにも、彼は自分が思っている以上に立派に思えた。]
………。
[自分も、相手の吾妻のように素直に追いかけて、想いを口にしていたならば。
あんな終わりを迎えることはなかったんだろうか。]
(+74) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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[捕まえてくれた右手>>2:280 縋るように何度も布を引いてくれた指>>3:6
その手で自分自身の身体を傷付けさせるように促したのは他ならぬ自分だった。 鉄の錆びた臭い。 まだこびり付く滑りを帯びた生温かい血潮。
咄嗟に悪夢だと信じ込みたくなる強烈な光景を、他ならぬ自分が感覚的に現実だと理解している世界のことを、「夢」だと肯定してくれた人を今。
自分は、自分が甘やかされたいがために都合良く扱おうとしていた。
無念のまま求めてもいない俺に殺された武藤を、もっと傷つけようとしてた。]
なんで……お前が謝るんだよ。
[吾妻と蒼真も、よくよく考えてみれば俺が知りたいがために餌にしていた。
もしかしたら、自分と似たような境遇にいるんじゃないか。 なら、俺が理解できない心を彼らなら知っているんじゃないかって。]
(+75) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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[でも結局は勝手に重ね合わせて、 それこそダシに使って。 吾妻へと向けた言葉は他ならぬ自分自身にも問いかけたかったことだ。 なのに、友達だって。 バカじゃないか。明日会おうなんて。
表情を崩して一度悪態をついて。 知らず知らず、時間も確認せずにぶらぶらと歩いていたことに気付いたのは、足がようやっと止まってから。
二度震えた通知に呼び止められたのだ。
一人目は母から。珍しいものだ。 高校に上がってからあまり連絡などしなかったものだから。 でも今は少しでも気が紛れればいいと思っていたから。
だが内容に、息が詰まる。『お豆腐切れたから買って来て。』なんて。
つくづく空気が読めない母親だ。 やめよう。咄嗟に適当に動かしていた足先を帰路へと向けようとして、二人目>>+4:111からの文章に、唇を引き結んだ。]
(+76) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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[今、ここで逃げたら。 いつ、会うんだろう。
必要最低限は連絡をしない仲だと思っていた。 高校を上がるに連れても疎遠になったとも思っていた。 それが普通で自分もそれでいいと思っていたのに。
何かが繋がらない。
隙間の空いた身体が求める何かが、 今日出会った人物らとの会話で これじゃないかと思うものがあっても
近くても違うのだ。]
(+77) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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To:武藤 雪麿 件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re: --------------------------- それで十分。 二人で心中する夢だって。 俺とは違う。
左手は今からそっち行く用事あるからその時に話す。
だから、何処にも行かないで俺のこと待っててよ。 忙しそうなら、やめとくけど。
(+78) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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[綴る指先は無様なくらい震えてた。 未だにどうしてあれだけ武藤に執着していたのかは分からない。
でも、分からないまま、また新たに生まれた疑問が、残る記憶が、新たに生まれた感情が、知りたいとも伝えてくる。
自分を殺した相手に会うなんて恐ろしいことだろう。 だからと言って、嘘を吐いて会いに行くのは卑怯に思えた。
だって吾妻はちゃんと俺の目を見て話してくれた。 だから俺も向き合わなくちゃ。
相手がどう思っているか。 それは分からないけれど、でも最後の躊躇に相手の機嫌を窺うような内容を散りばめたのはきっと、自分が臆病な人間だからだった。]*
(+79) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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/* ゆ、雪ちゃんに会いに行っても良かっただろうか……
(-18) 2015/04/09(Thu) 00時頃
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/* あそこへ戻りたくない そう思っててもあれかもね
(-19) 2015/04/09(Thu) 00時半頃
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―201X年3月24日・PM13:00・病院前―
[ふと、大きな建物の前で足を止めた]
…病院。
(+80) 2015/04/09(Thu) 00時半頃
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[何故か、迷い無く進んで来た先が此処だった。 …中は、普通の病院と変わらないのだろうかと眺める。
その視界に、ふわりと、桜の花びらが舞った。
ふわり、ふわり、白いスカートを揺らめかせるように
空を舞って 静かに、地に降りた。
舞い散る、舞い散る、桜の花びらに 隠されて 埋もれて
桜の絨毯の中に潜む一枚。
もう、何処にあるのかも分からない。 やがて、踏み出す一歩。
その場から離れて行く姿がひとつ――]*
(+81) 2015/04/09(Thu) 00時半頃
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/* 透くん不意打ち卑怯やろ なんか全部持ってかれた(崇め奉る)
(-20) 2015/04/09(Thu) 00時半頃
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[腕を回した時の柔らかさ。 髪の毛に埋めたときに香る甘い匂い。
追いかけ回されて、捕まった時に伸びた指先は細かったけれど、柔らかな曲線はない。
それでも良かった。
うなじが覗く程度の黒髪にそっと―――……くちびるを押し付けた。]
(+82) 2015/04/09(Thu) 00時半頃
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―回想: こちょうのゆめ ―
お前は俺の彼女か。…それとも、姑?
[第一声に『彼女』が分かりやすいくらい固まったもんだから、一言付け足した。 そうすればまた和らぐもんだから現金だと思いつつ、姑よろしく世話を焼く幼馴染>>+4:213に目尻を下げた。]
でも武藤、なんで右側ならいいんだよ。 な、那月。
[武藤の許可なく『彼女』になった名前を呼べば、左腕が絡め取られる。 好きにさせていれば武藤など知らぬとばかりにキーホルダーが可愛いなんて口走っているものだから、]
欲しいなら買おっか?
[揃いになっているそれを指差したのだ。]
(+83) 2015/04/09(Thu) 00時半頃
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