279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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しかし、なかなか難しいものよな。 自分はクラゲでないという思考のもと動いているが、誰をクラゲに仕立て上げたものか。
やはりワクラバとかいう、あれがよいかな。
(*13) 2020/09/01(Tue) 23時半頃
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[ ――唯一、
不安と願いが紛れ込んだあやふやな笑みは、 彼女の目にしか映らないはずだ。]*
(-39) 2020/09/01(Tue) 23時半頃
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きゃん でぃ。 あま、 くて 、おいし かった、 んだ。
…… も、し 。 この がんぼ うが、 まちがい だと して も、 らんぼう に、 あつか うこと 、はな い、 はず。
だって、 あのこ たち だっ、 て 、 いき ている、 だけ、だ から。
(-40) 2020/09/01(Tue) 23時半頃
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/* 秘話で答えが分かるようなのはあれかなぁと思うので、どちらとも取れるくらいを目指しています。 何かするなら全員に見える表で、あとクラゲさん側のアクション主体がいいのかなと。狭めていくのもいいかもですけど。 その場のノリに任せているとも言う。
(-41) 2020/09/01(Tue) 23時半頃
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/*あのね〜〜〜ワクラバさん、クラゲ疑惑かけても跳ね返してくれそうじゃない??って勝手に思っているんですよね…(何故かぼくの中でガン上がりしていくワクラバさんへの信頼感
(-42) 2020/09/01(Tue) 23時半頃
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そうだな、あの男は言葉が少なすぎる。 ちょうどいいんじゃないか。
(*14) 2020/09/01(Tue) 23時半頃
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ありが 、とう。
[ トルドウィン>>48のポーチから次々と琥珀色が現れた。 ぷしゅぷしゅ。ゴロゴロ。頼りない音を立て、前進する。 チューブに手が届く段階で何度目かの腕を借りようと手を伸ばし、それが叶ったなら腕一本分の距離を残して浮き止まった。]
ひと しぼり、 で いい、 の。 こーひー に、 いれよう と おもっ て。
[ 淹れるのが上手だったコータも、目の覚めるような味を提供してくれたヘリンも、皆の為にと準備してくれたミタシュもいない。 五度目のコーヒーは、分厚く覆われた己が手で危なっかしく淹れられた。]
(51) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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とる どいん 、 も のむ ……?
[ 念の為という様子で尋ねた。 ワクラバの姿があったなら、彼にも同様に。 望まれた数だけ出来上がったカップは、淵にところどころ茶色い染みができている。]
……。
[ 己の分には借りた琥珀色を一絞り垂らして、深い色に混じって見えなくなるのを暫く眺めていた。]
(52) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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特定を外して考えている、だな。 物事に対する考え方、姿勢、感情の発露。
…それらが自分と近い程吾輩は安心する。 吾輩は、そういった者に疑いを向ける事は出来ない。
[ この船には多種多様な人が集まっている。 生まれも育ちも、身体の構成さえも多様だ。 変化に乏しかった故郷の星とは全く違うことだ。
…だからこそ似ている感じた者には親しみを覚える ]
(53) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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確率論で考えると、そうであるな。 難しいが、…それと情とは違うと思うぞ。
材料が無いから。 その理由で疑わないのは計算と理論に基づいたものだろう。 情とは、誰かに抱く感情の事だ。
[ 果たしてヒューマノイドは感情を抱くのだろうか。 自分の考えが通じたか分からず、きょとりと見上げた* ]
(54) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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…… わくら、 ば ?
[ ひとりの名前を呼んだ。 しかし、手元から上がった視線はトルドウィンの方を向いている。]
すぷすぷ い が、 おしえ、て くれる こと って、
[ 談話室の人数が減る前、トルドウィン>>47が話していた言葉をなぞる。]
そういう こと を、 いいたい、 の。
[ それは、己も抱いた懸念>>3:104だ。 今なお残る、可能性のひとつだ。 曖昧な言葉に形を与えるように、予想の答えを求める。]
(55) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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/* 一人で来てたら大泣きしそうだな…と思ったけど、モナリザの前で泣くことは無いですね(流石に羞恥プレイ過ぎるw
(-43) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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…… なん、で あんな かお、 した の。
[ 昨晩、コータと、コータに寄生した宇宙クラゲと言葉を交わす間、トルドウィンは言葉をほとんど発さなかった>>3:220。表情を変えなかった>>3:182。 と、思う。コータとワクラバ、両者の間を視界は行き来していて、彼のすべてを見ていた訳ではないから。 その中で唯一捉えた眉間の皺>>3:190。ミタシュ>>14には遠く感じたそれは、己>>3:195にとっては案外すんなり嵌る言葉だった。
……そう言ったことを、拙い言葉でゆっくりと伝える。 時間がかかっただろう。暫く彼を待たせることになる。]
とるど いん 、 は、 どう おもっ、 た の。 なに を かんがえ て、 るの。
ぼくに は、 きみが よく みえな、 い から、 みせ て。 もっ、 と。
…… じかん が、 ない んだ。
[ それは、話題に上がったもうひとりの彼>>3にも言えることだけれど、生憎と身体に定着した口はひとつだったから、逸る気持ちを抑えるように話し終えた唇を食んだ。]*
(56) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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[やはりどこか頼りない様子で近付いてくるシルク>>51に腕を貸しつつ。]
ああ、ヘリンがコーヒーに入れたら美味いと言っていたな。
[それは確か、彼女とシルクのファーストコンタクト>>0:192でもあったか。そんなことを思いながら。]
……いただこう。
[念の為>>52、といった問いかけに頷いたのは意外だったろうか。 無事淹れてもらえれば、新しく開けたチューブを一本分。コーヒーと、カップの底に溜まった蜜。濃度の違う二つは、軽くカップを揺らしているうちにだんだんと混ざって、境界線が見えなくなる。]
(57) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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─ → ヘリンの部屋 ─
[ 今回は目指すべき場所はハッキリと分かっている 無機質な廊下を歩きつつ同行者とは会話を続けていたのだろう ]
本当に、なんでヘリンだったのだろうな コータに仲間を聞いたから怒りでもしたのかな
[ 将来クラゲに対抗する薬を作る、と宣戦布告をした>>3:211自分であってもおかしくなかった筈なのに
コータは、トルドヴィンとヘリンが仲間だ、と答えた …その事実は、どうとでも解釈できる以上、考えない方が良いのだろう ]
(58) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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[ 辿り着いたヘリンの部屋。
知りたい。知りたくない。 答えはもう知っている筈なのに部屋の前に立てばどうしても手は震えた。 同行者を振り返り、そして現実と対峙する ]
ほれ、なで繰り回しても良いんだぞ。 [ 誰もいない空間に悪戯に声を放る。当然返る声などない。 室内は掃除ロボットによりある程度片付けられたのだろう。そこは生きた者の存在を感じられない、ただの死んだ部屋だった
…もっと動揺すると思った。 けれども幼き少女とヒューマノイドの前で動揺することは、小さな猫の小さなプライドが許さなかった
弔いも感傷も、やるべき事を済ませてから ]
(59) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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…何か見つかるだろうか
[ 辺りをキョロキョロと見渡し何かしらの証拠を探す 猫の目線からは変わったものは見つけられなかった** ]
(60) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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/* シルクは、話そうって姿勢が好感爆上がりで疑えないよね!という話 そしてアーサーは、感情を見せない相手との対峙が不得意かもしれない?(ワクラバ、トルドヴィン、モナリザ
(-44) 2020/09/02(Wed) 00時頃
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/* 時間に追われる程に文章構成や文章そのものがぐちゃぐちゃになってしまって申し訳ない顔をしてしまう。 もっと心地良いロールが書けるようになりたい……!
明日の夜は0時までだから、半分あってないようなものですからね。 拾えるものは早めに拾わねば間に合わないことをわたしはしっているんだ。
(-45) 2020/09/02(Wed) 00時半頃
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/* ミタシュちゃんは秘話を効果的に使っておられるんだろうなぁ。 というか皆さんちょこちょこ使ってらっしゃるんでしょうか。 表大好きマン、貰った分に返すことしかできていない問題。 思考FO過ぎる点についてはどうにかしたいとは思っています。難しい……!
秘話ってその人にしか聞こえないって部分もあるし、その一言が強調される一面もあると思っていて。 ミタシュちゃんの声はそれがよく現れているなぁと。小動物のような可愛さに満ち溢れていてきゅんとしました。いいよ……いいよ……!
(-46) 2020/09/02(Wed) 00時半頃
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/* アーサーさんはやっぱり場を動かすのが上手。 誰からも信頼されているような立ち位置になりましたね。 それ故の苦悩が丁寧に描かれているというか、信じると言ってもらえたひとりとして有り難いやら申し訳ないやら。 >>59が特に好きです。
(-47) 2020/09/02(Wed) 00時半頃
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特定の対象を外して考えている。 考え方、姿勢、感情の発露が近い方、ですね。 あまり推奨された行為ではありませんが、致し方ないのでしょうか。
[ヒューマノイドが自身と似ていると感じる相手は、この船には居ない。 正確には、もう居ない、というべきだが、ヒューマノイドにはその自覚も薄い。]
まずは、その方に宇宙クラゲが寄生している可能性を念入りに調査し、対象から外して問題ないかを吟味すべきと提案します。 お一人でも、お二人でも、外せることも今は情報の一つです。
今日、違えることは、命取りです。
(61) 2020/09/02(Wed) 00時半頃
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私に感情はありません。判断しかできません。 ですがそれ故に、迷っています。 判断すべき事象が曖昧すぎ、判定に至れません。
情によるものはいえ、思考のきっかけがあることは助けにすら思います。 推奨はされませんが、それすらも私には足りていません。
[話すうち、ヘリン女史の部屋に着く。 アーサー氏が呼びかけても、返る声はない。]
(62) 2020/09/02(Wed) 00時半頃
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/* モナリザさんは寄り添う隣人としての動きが徹底されていて、その正確さがヒューマノイドって感じでかっこいい。 お忙しかったのが悔やまれますね。序盤からもっと拝見したかった……!
感情部分はト書き内なのでシルクは把握できていないのですが、それを含めて隣人。ヒトだって思います。
(-48) 2020/09/02(Wed) 00時半頃
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/* んーんんー。ワクラバさんとトルドウィンさんなのかなぁ。 デフォルト神はそう言っておられる。 し、動き的にそう見えて来る気もする。
しかしその場合、談話室内アウトでは? 近い場所にみんないるからセーフ? どっちでも全員が楽しければよかろうの精神でいます。
(-49) 2020/09/02(Wed) 00時半頃
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/* トルドウィンさんは触角へにょが印象的だっただけで、元々物静かな方でしたね。ヘリンさんたちと一緒にいるイメージがあるから、より明るく見えていたのかも。
いろんなことをそういうものとして割り切っておられる印象があります。 蜂のシステムと焚書官を上手く取り込んでて、スプスプイさんと同じ土台のどっしりした人外さんって感じ。
コータさんに兄弟少ない、住んでいる人数少ないって言ったシーン好きです。
(-50) 2020/09/02(Wed) 00時半頃
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[すっかり蜜の溶けたコーヒーを少しずつ、噛むように飲みながら。 シルクからの問いと視線>>55に顔を上げた。]
……そうだ。 スプスプイの分隊が、本隊が死ぬ前に死んでいたとしたら、と考えていた。
本当はどちらが先に死んだのか。 少なくともわたしには見分けられない。
[男の視線は、分隊を預けられていたワクラバを向いている。 それは昨日も考えたこと。断言できないと、一度は保留にした可能性。>>3:89]
故に、わたしはワクラバが疑わしいと思っている。
(63) 2020/09/02(Wed) 01時頃
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[そう名指しして、一口コーヒーを飲む。 続く質問を、ゆっくりとした言葉を。シルクに視線を移して、ただ黙って聞く。>>56]
どんな顔をしていたかなど、自分ではよくわからないが。
[そう言いつつも、男はあの時、隠そうという気も恐らくなかった。>>3:182]
……"おまえらも災難だな"などと。>>3:180 自分を害するだろう相手に向けて、よくも言えるものだと感心しただけだ。
[男は表情を変えることなくそう答えて、またカップに口をつけた。 男の解釈は、もしかしたらワクラバの意図するところとは違っていたのかもしれないが。*]
(64) 2020/09/02(Wed) 01時頃
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[実際のところ、クラゲは別の解釈をしていた。>>3:180]
"災難"だと? まるでこちらを追い詰めたようなことを言う。 まずそうだが、こいつから喰ってやろうか。
[あの時クラゲは、そのようなことを考えていた。]
(*15) 2020/09/02(Wed) 01時頃
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……ヘリン女史は昨日錯乱されておられましたが、どなたかを糾弾される様子も、強く擁護される様子もありませんでした。 昨日はコータ技師への疑いが強く、彼についての話が全体の話題の中心でしたから、無理もありません。
[空になった、清掃のされた部屋に入る。 そこには人の気配はなく、はじめから誰もいなかったようにすら思える。]
彼女が喪われたことに理由があるなら思考の余地がありますが、理由がない可能性も想定すべきです。 我々が捜索しなければならないのは、死因ではなく宇宙クラゲですので。
(65) 2020/09/02(Wed) 01時頃
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