250 ─ 大病院の手紙村 ─
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ああ、これは卒園式かな。 これは小学校の入学式……次のは遠足だね。
懐かしいな。覚えている? 好きだったおやつを地面に落としちゃって、 兄さんが分けてくれたんだ。
[分厚い本を捲る指は、紙が擦れる独特なあの音を立てない 頁の両側に貼られたフィルムの向こう側には幾つもの写真。 押入れの片付けをしていたら、偶然見つけたものだ。 それにしてもあの人ときたら「珍しい」なんて、 面倒くさがりの兄さんじゃあるまいし。 やっぱり私を分かってくれるのは兄だけなのだと思う。
持って帰った後は、私の部屋に置いておこう。]
(60) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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[捲る度に思い出を語り聞かせ、 相変わらず反応のない相手に広げ見せて。 そうして自分自身もあの頃を思い出してゆく。
小さな私が泣いているところを、兄が覗き込む。 シートから転がり落ちてしまったおやつは、 土に汚れてもう食べられない。
すると、兄は自分のリュックを探って 一緒に買った同じものを私に差し出すのだ。 遠足のおやつには少し高いそれは、 二人それぞれ一つづつしか買えなかったのに。
私は目を丸くした後、ぱっと笑う。]
(61) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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[美しい思い出に夢中になる男は、気づかない。何一つ、致命的な程に。]
(62) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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[現在まで続くことは無く、アルバムは白紙に行き着く。 重たい音を立てそれを閉じれば、鞄の中に戻そうとし──── 見慣れない明るい色合いに、気づく。 荷物に紛れ込んだのは、どうやら薄黄色の封筒のようで。 リ・ジアン様が病院のどこかで届けてくれたに違いない。]
ああ、……返事、くれたんだ。
[送り主が誰なのかは、描かれた絵が雄弁に語り その宛名を見るに、多分迷惑がられてはいない気がした。
中に入っていたのは、女性が好みそうな猫の便箋。 そういえば、彼女には私たちのことも書いたっけ。 兄に喫茶店とケーキの話をしながら、文字を追い目は動く。]
(63) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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ポケットのあなたへ
いつまで出来るかわからないけれどね。 リ・ジアン様は気まぐれな様だから。
ありがとう。少しだけお言葉に甘える。 多分、他の人からしたら大したことないんだ。 でも私はまだ受け入れられていないみたい。
100人殺せば英雄、みたいな話だね。皮肉だ。
あなたもきっと、何かを奪われて生きているのかな。 詳しいことは、全然知らないけどさ。 うん、多分、似てるよ。私もそう思う。
(-50) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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[一通目のお手紙は、読み始めたらすぐにわかった。 私が書いたお返事のお返事。 誰かもわからない人との手紙のやり取りだけれど 前回も、自然と、手紙を返そうと思ったのは、 メモの柄や、丁寧に書かれた文章の柔らかさから。 書いた人はとても優しい人だろうなって思ったから。]
……あぁ。あの子だったのね。
[最後に書かれていた、彼女の名前。 それを見て、優しい人物像が腑に落ちた気がした。 喫茶店に来てくれたときの話を、 何度も何度も、ゆっくり読み返す。
暖かな紅茶を飲めば、手紙の内容と一緒になって 体の中から暖まるような気持ちになった。]
(64) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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最初はわからなかった名前が急に分かったとたん ちょっと恥ずかしくなっちゃうなんて、不思議。
[W君が誰だか予想がつきつつも 上手く隠して(隠せてはいないのだが) お手紙を書いた時と、少し似ているような感覚。
誰だか分かった今。 彼女に、言ってあげたいことがあったから。 私は一枚、黒猫の便箋を手に取って。 相手の顔を思い浮かべながら、手紙を書き始めた。]
(65) 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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/* いやほんとね、皆がお名前書いてお返事してくれるの嬉しくてしょうがないよね…
(-51) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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/* あの二人10くらい年齢差あるのか 胸が熱くなるな
(-52) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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[ 検査を終えた、病室への帰り道。 僕はまっすぐには帰らず 飲み物を片手にロビーのベンチに座っていた。 小さい頃、検査の帰りに母が買ってくれた いちごミルクの紙パックのやつ。 ちゅう、と細いストローで吸いながら ちらりと中庭の方へ目を向けて。 ]
………………
[ 少しの迷いのあと、僕は立ち上がらずに ポケットから例の手紙を取り出した。 ストローから口を離せば紙パックが音を立て少し膨らんだ。 ]
(66) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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[貴女に届いた手紙は、前回と同じ薄黄色の封筒。 はちみつ色のその封筒の中に入っているのは、 こちらも前と同じ、黒猫の絵柄の便箋だ。
封筒の表面には、どの手紙のお返事かわかるように 貰った白い封筒に書かれていた花の模様に似た、 赤い花の絵が、赤のペンで描かれていた。]
(-53) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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[ 黒いペンで綴られた、愛想のないそれは やっぱり、僕の父さんのものではなかった。
そんなこと最初からわかってたのに はっきりと否定をする言葉に なんだか突き放された気持ちになって
勝手に少し、落ち込んだ。 ]
(67) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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逃矢 メル様
お返事、ありがとうございます。 やっぱり、色んな所で起きていることなんですね。 リ・ジアン様にお願い事を叶えてもらえるかもと そういう話も、ぽつぽつと耳にしました。 ほんとうに叶ったら、すごく素敵ですよね。
……ブロッコリーでしたか。 やっぱり材料に抜けがあったことがわかって 残念ですが、もやもやが晴れてすっきりしました。 作ってくれたことが嬉しい。…そうですね。 きっと私の祖母もそう思ってくれたのでしょう。 おかげで、ちょっと、元気がでました。 私も毎日、食べてばかりなので。一緒ですね。 (文末に、美味しそうなケーキの絵が描いてある)
(-54) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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( そんな書き方しなくてもいいじゃん )
[ あの日手紙に託した願いなんて 叶うとも思っていなかった。
ただ、この手紙を通して お父さん≠ェその子に向けて叶えてくれれば そうしたら僕も救われるんじゃないかって
……今思えば、随分と勝手な願いだったと思う。
きっと相手を困らせたのだろう、 ペンの滲む跡を見れば眉を下げ 静かにそれを折りたたんだ。
………帰ろう。 ]
(68) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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ええ。絵の包帯の可愛い女の子ですね。 来た日のことはちゃんと、覚えていますよ。 ちょっと心配しすぎちゃったかなってぐらい、 美味しそうにケーキを食べてくれたことや。 前来てくれた時に、包帯の落書きの隙間に 蜜蜂の絵を描かせてもらったことだって。
リハビリの休憩時や。…ひょっとしたら、 少しサボりたいと思った時があった時にでも。 また、喫茶店にいらしてください。 スープを注文の際は、食べやすいように。 持ちやすい器に入れてお出ししますね。
おばあちゃんと二人で。 いつでも、メルちゃんが来るのを待ってます。
蜜蜂店員 九 風香
(-55) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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[ 戻る途中、プレイルームにも立ち寄った。 僕のリ・ジアンさまにお礼を言うためだ。
顔を覗かせればその子は真っ先に気付いて、 僕の元へ一生懸命駆けてくる。 先生がよくやるみたいに 目線を合わすように膝を折って 無事に手紙を届けた報告を聞いた。 ]
そっか、ありがとね お仕事おつかれさま
[ にこにこ話す彼女とおんなじ顔をして よしよしと優しく頭を撫でた。 ]
(69) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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こんな毎日だけど、続けるしかないんだよね。
あなたに幸運が訪れますように。 ここまで付き合ってくれたお礼として、 ささやかに祈っとく。
メモ書きの私より
[前までより整った、しっかりとした文字で 端っこには、四つ葉のクローバーが描かれている。]
(-56) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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……うん?折り紙?
[ 一生懸命話す言葉をよく聞けば みんなで折り紙のなかに手紙を書いているらしい。 わたるにいちゃんも、と手を引かれるまま座らされ 小さな子どもたちに混じって、 折り紙のつくりかたを教わった。
うまく文字の書けない子の代わりに 手紙を書いてあげたりしながら 僕が折ったのは、緑の葉っぱ。 見た目は可愛くないと言われたけど 僕に折れるのはこれが精一杯だった。
何を書くかしばらく迷って そうしてようやく思いついた言葉を 葉の裏にちいさくちいさく書き込んだ。 ほんの気まぐれだ。本人に届くとは思っていない。]
(70) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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[ 僕の 言の葉 ≠ヘ 子どもたちによってどこかに隠され そうしてどこかの誰かの元へふわりと落ちる。 ]
(71) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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いつもありがとう 心配をかけてごめんなさい
そばにいてくれて 嬉しいです
(-57) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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[ あなたの元に届くのは 鮮やかなグリーンの折り紙で折られた一枚の葉。 あまり得意ではないのか、 ぎこちなく折られたそれの裏には 青い色鉛筆で短いメッセージが ちいさくちいさく書かれている。 ]
(-58) 2018/09/26(Wed) 23時頃
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/* ねむたい!あと45分!まずい!
(-59) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
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/* !?
なんという、なんというものを…… この少年やりおるわ
(-60) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
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[お返事をひとつ書き終えて。 新しく来たお客さんから受けた注文のケーキを 運んで、戻ってきた後のことだった。
空になった自分のティーカップに、 いれたての紅茶を注ぎ終わったとき。 カウンターのテーブルに、一通の。 シンプルなヤギの柄の封筒が置かれていた。
その上に重ねるようにして、 祖母の字のメモ書きがあった。
『昨日、片づけをしていたら見つけました。 最近、よくお手紙を受け取っているようですから このお手紙は、きっと風香にでしょう。』 ]
(72) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
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[星空を描いた子供向けのデザインの封筒 中央の一際大きな星に書かれた宛名は『九 風香さんへ』
揃いの縁取りが施された便箋には綴られる。 前回よりずっと長く、お店への言葉ではなく 縁の繋がったあなたに向けた言葉が。]
(-61) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
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お返事ありがとうございます。 思い付きのように書いた手紙だったのですが、 ちゃんと届いて、返してもらえてとても嬉しいです。
実はストーカーと間違えられないか心配していました。 あなたがリ・ジアン様を知っていて本当に良かった。 実は僕は毎日病院にいるもので、 季節で変わることも知っています。 今回のタルトはとても美味しかったけれど、 夏に出ていたケーキも好きでした。
(-62) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
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親族で切り盛りしていたとは初耳です。 お祖母さんとはちゃんと話したことは無いけれど、 感じの良い方だと思っていました。 店長さんがそんな方だから、お店も素敵なのでしょうね。
美味しいのも寂しいのも、大切だからこそですね。 その気持ちは僕にもとても分かります。
一緒に過ごせる時間を大切にして、 沢山の思い出を作ってあげて下さい。
優しい店員さんと素敵な店長さんにも リ・ジアン様が幸せを届けてくれますように。
伊政 怜
ナッツを使ったケーキはどうでしょうか。 兄弟の好物なんです。
(-63) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
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/* 村建てがいろいろ忘れてるというぽんこつっぷり☆ ふうかちゃんの中の人、お手数おかけします……!
わたるくんのひと、ほんと上手くない??? ロルの流れがすきすぎるので、はあ……うまい……すき……ってずっとしてる。
(-64) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
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/* 私のキャパは2通±1通なのがよくわかる。 ちょい、まってね、がんばるね……
(-65) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
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[A5のルーズリーフが1枚。初めては半分に折りたたまれていたのだろうそれは、くしゃりと丸められていて。 折り皺を広げれば、落書きのような顔をした猫……らしき生き物が、“Miao”と鳴いている絵。さらに開けば、誰でもない誰かに宛てた、短い文章]
[数日前にゴミ箱に放り投げたはずのそれは、書いた本人も知らぬ間に、リ・ジアン様の気紛れによってあなたのもとへ。]
(-66) 2018/09/26(Wed) 23時半頃
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