233 冷たい校舎村5
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[ 窓際に置いてある、日向ちゃんの世話する花と 窓ガラスに映るあたし。
しばらくぼんやりと見つめていたけれど
自分に素直になって良いかも知れない。 ふ、と意を決したように ボールペンで一つの進路を書き入れた
「美容専門学校」>>0:634と。 香里と勉強をしていたから、 そこは頑張れば十分に合格圏内だった ]
(65) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ 家に帰り、母にその紙を見せた
一人分の体温が永久に消えた家の中は寒く 短いスカートとカーディガンの上から じわじわと冷気が染み込むようだった
美しい夕陽は沈んでしまっていたけれど 電気を付けるほどでもない時間帯。
向かい合う母の顔は薄暗くてよく見えなかった]
(66) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ ポツポツと 美容師になりたいのだと。
髪を結うのが大好きで、実瑠なんか髪を変えると 本当に綺麗なんだよ、とか。 嬉しそうな顔を見るのが幸せなのだと、
そう呟くあたしの言葉は最後まで 続けられることは無かった ]
(67) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ 『 何を言ってるの?貴女、 元気になって九重女子大学に行きたいって 言ってたわよね? 』
殴られたかのように母の顔を見つめる …わけ、わかんない。 ああ麻依はそう言ってたよな。 麻依は頭が良かったから、生きてたらきっと。]
(68) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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ちょっと、何言ってるの それを言ってたのは―――
[ 視界がふさがれた 母に抱きしめられたと気付いたのは 少し後の事。
今までこんな風に母に抱きしめられた 記憶は無かった。 …まるで"病気の愛娘"を慈しむように。
『 貴女が混乱するのも分かるわ。 元気なあの子が突然病院の屋上から 飛び降りたのだから。
でも、誰も悪くないしどうする事も 出来なかったの。だから…』]
(69) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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『芽依のことは忘れなさい。』
(70) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ ――ガシャン!
何かが壊れた音がして沈黙。 自分の荒い呼吸音が静まり返った部屋 の中に響き渡るのを、何処か他人事のように 聞いていた
――あたし、突き飛ばしたんだ。
手には母の骨ばった身体の感触が残り 気持ち悪かった。
見渡せば 机の上に置かれていたあたしの コップが床に落ちて粉々に壊れていた。 破片で怪我をしたのだろう、母の額からは血が 溢れていた。
(71) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ 母は薄暗い部屋の中で額から血を流しながら 優しく優しく微笑んでいた
母は窶れすっかり細くなってしまっていた。 母の自慢だった豊かな黒髪にも 白いものが目立つ
その目にあたしは映っていない。 もう二度とあたしのコップを 母が触ることは無いんだと悟って。]
(72) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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…… ごめんね。お母さん。 私、お姉ちゃんの事を聞いたら 混乱しちゃったみたいで。
大丈夫、きっと 女子大に受かって見せるわ。
[ あたしゆったり微笑んだ 額縁の中微笑む顔そのままに。
観客は一人きり。 壊れそうな心であたしに役を望むなら あたしは華麗に演じてみせましょう ]
(73) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ 進や亀森のようにはいかないけれど 顔も声も同じだから、きっと 演技がバレるような悲劇は起こらない。
そんな間抜けじゃあ ハッピーエンドは掴めない。]
(74) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ あたしは母の傷を優しく手当する ハンドクリームの香りを嫌がる素振りを 見せたから急いで石鹸で洗い流したよ
あたしは優しい子だから。 ]
(75) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ 私は母の傷を優しく手当てする。
いつも××が私の頭を撫でてくれていた ように。 石鹸の香りがする私の手を 母は愛おしそうに撫でたんだ
私は愛された子だから ]
(-28) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ 広い部屋の中に戻れば 一粒の涙が零れた。
こんな時でも強がって すぐにグイと拭うけど。
進路希望表の文字は 鉛筆でぐしゃぐしゃに黒く塗りつぶしましょう
そこに綺麗な字で書き足すの。 「九重女子大学」に行きたいって。]
(76) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ 広い部屋の中に戻れば 何故か分からないけれど泣きたくなった。
私は××とは違って意地っ張りでも 強がりでもないから溢れるままに
進路希望表を不思議な顔で眺めます。
憧れの「九重女子大学」 産まれた時から10歳までしか生きられないと 告げられた命。 でも叶うならば私はそこで大学生になりたい。
何を迷うことがあったんだろう? ]
(-29) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ あたしはそっと家を抜け出した 母はあまり心配はしないだろう
向かった先は香里とも行ったことのある 喫茶店
麻依が居なくなった後 香里がぼんやり座っているのを見たことがある
同じように窓際にぼんやり座って。 窓ガラスに映る"私"の方が 可愛くて求められているみたい。]
(77) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ 私はそっと家を抜け出した 少しでも危ないことをすると母は怒った から、ドキドキしていた
向かった先は香里と行ったことのある 喫茶店。
香里と楽しく話した大切な場所。 私はぼんやり窓際に座ります。
窓ガラスに映る"あたし"はそりゃ酷い顔。 ねぇ、自ら命を絶った"あたし"は 聞こえていないんでしょう?
今だから言えるよ。ずるい、私も 健康な身体に産まれたかった。
ちょっと位、私にも学校生活を楽しませてよ。 だからね、聞くよ。]
(-30) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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貴女はだぁれ?
ポツリ呟いた唇の動きを ガラスの中の××が真似をする
あたしは―― ]
(78) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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貴女はだぁれ?
窓ガラスに映る"あたし"の唇をなぞる
私は―― ]
(-31) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
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[ 芽依は病院の屋上から飛び降りたみたい。
そう… なら、芽依はもう居ないんだから。
どこかで響く救急車の音>>2:266の先で クラスメイトを縛る鎖の重さも知ることはない
××は、掌の色が変わるほど 冷たい手すりを握り締め―― ]
(79) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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―現在―
…!
[ 双子を題材とした台本>>2:448 を見てから寝てしまったせいだろうか
あまり気持ちの良くない記憶を 思い出してしまった 冷たい手すりの感触の行く末は 今あたしが怪我一つなく此処にいる。 それが答えだろう
あたしが世界の主である可能性は 思い浮かばなかった ]
(80) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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[ 廊下を歩いているとグラウンドの見える窓から
よく知った姿>>4:359が倒れているのが見えた]
香、里…
[ 彼女の手にもう一度触れたいと思ったけれど グラウンドに倒れる彼女に触れることは、 出来ない。
あたしと香里の間にある たった一枚の窓ガラス。 それだけで住む世界が変わってしまったこと を悟り、ぐ、と唇を噛み締める]
(81) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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[ 彼女の絶望も 現実の死を受け入れる気持ちも この時のあたしは思い至ることは 出来ない。
あたしたちはお互いに踏み込まなかった
もし踏み込んでいた世界があったのなら 何か変わることはあったのだろうか ]
(82) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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[ 彼女の姿はあまりに寒そうだ
2階へ行きグラウンド側の窓を開けた 途端に身体を襲う身を切るような恐怖。
それでも飛び降りることを選んだ彼女は どれほどの絶望を抱いていたのだろう
彼女の倒れていた辺りを目掛けて 着ていたカーディガンを投げかけた
今はマネキンになっているとはいえ 乱れているように見えた服が 曝されるのは可哀想だ。
彼女は女の子で、 そして、あたしの大切な友達なのだから ]**
(83) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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/* アンカミスってるぅ(恥ずかしい
(-32) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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―食堂から三階廊下―
[ チャイムが鳴った。 しかし大きな物音が響くわけではない。 何となく思い出したのは、級友の言葉>>3:131
動いていなければ、と口にしていた、 ]
三階……行こう。
[ 既に十朱の模したマネキンの移動は 済んでいたかもしれない。 だが、何となく上に向かおうと思った。 反対側で見つかった亀森≠フ事は まだ知らず>>47
とんとん、と上がる階段。 やがて辿り着いた三階で息を吐いた。 ]
(84) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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―三階廊下―
[ そうして辺りを見渡した。 あんな別れ方をしたのに、今更に 「檀!」なんて名前を呼んだ。
静かな廊下でその声だけがやけに大きく 響く。 だが、返答はない。
ならば教室にでも戻っているのだろうか。 そのまま階段を下れば良かったのに。 ふと、何かに誘われるように窓を見た。 そうして、上から覗き見たグラウンドの 片隅で何かを、見つけた。 ]
(85) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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――――え?
[ 赤>>3:459
あの赤い傘>>0:145より鮮烈な赤色が、 真っ白な雪の中、咲いていた。 ]
(86) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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[ ヒュウ、となり損ねた喉が音を立てる。 目を見開いたまま、窓に手をついたまま、 くらりと眩暈がするのを忘れて、見入る。
先程のやりとりが蘇る。 十朱の事を伝えた時>>3:129のことだ。 いや、だが、しかし。 見間違いか、と。何度も見つめ直した。
だけど、見間違えられる筈がなかった。
どんなに分かりにくい格好をしていようと 俺はそもそも、忘れられないんだから。 見間違える筈が、なかった。 ]
(87) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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…………檀、だ。
[ 冬の外出にしては薄着な格好。 それでも彼女だと、断言できた。
――目障りな場所だったら。 ――放置してくれたら。
そんな事を言っていたのは、 ほんの数時間前かで、 それまでは確かに息をしていた、のに。
どうして檀は、あんな所にいるのだろう。 というか、外出られたんだ、とか。 あの位置なら、屋上が上にあったよな。 そう考えて、合点した。 ]
飛び降りた、の。自分の、意志で?
[ 自殺みたいな真似事をしたのか、と。 ]
(88) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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[ お前は幸せな人間だなぁ。
そう言って笑った俺に対して、 「ありがとう」と笑ったお前の結末が、 コレ≠ゥと。
足の底から突き刺す痛みが走る。 冷えているだけ、といえばそうなのだろう だが、それだけじゃなくて。
責任が取れないなら、 本人の選択を尊重した方が?>>2:197 ]
(89) 2018/02/19(Mon) 16時頃
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