154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/06(Mon) 14時半頃
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―201X年3月24日・AM0時過ぎ・自宅―
[ベッドから降り立った足は机の前へと向かう。
――とても自分に似合うとは思えない小さな星
可愛いと、告げた彼に自分は何を思ったのだっけ。 終業式の日を境に、彼との遣り取りにまつわる記憶は斑に抜けていた。 正確には想いが、抜け落ちていた。
指で摘み上げて掌の上に落とす。 きらきら輝く青い髪留めを見下ろす瞳は、不思議そうに瞬きを繰り返していた。
そもそもなぜこんなものを彼が持っていたのか、それも分からない、と]
(+80) 2015/04/06(Mon) 15時頃
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[――と、指先に伝わる振動>>+58に目を瞬かせる。 追いかけるようにもう一度>>+65
待ち望んでいたのはどちらからの返事だったろうか。 螢一にもよく分からなかった]
(+81) 2015/04/06(Mon) 15時頃
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To:麻倉 件名:気持ちはわかるけど --------------------------- 多分現実だと思う。 あっちの世界で蒼真が俺にくれたもの、こっちに戻ってきても持ってたから。
……だって、別に俺の事が憎くて殺したんじゃないと思うし…あいつ、一緒に戻りたかったからって言ってたし。
武藤と麻倉って幼馴染だよな? だったら蒼真みたいに単純に一緒に戻りたかっただけなんじゃないの?
……実は覚えてないの、俺も一緒なんだ。 なんで蒼真に付き合ったのかが全然わからなくて。 なんかこっちに戻ってきてからずっと、俺、変なのかもしれない。 色々忘れてるし、その割に色々受け入れちゃってるし……。 むしろ麻倉が普通なんだと思う。
一度会って話したいんだけど、時間ある? 俺は多分春休み中も結構美術準備室にいると思うよ。
(+82) 2015/04/06(Mon) 15時頃
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To:蒼真 件名:メール来たんだ? --------------------------- ……なんか、朝倉に俺はおかしいって言われた。 自分でもどこかおかしい気はする。 蒼真は?どう思う?
ん。 俺、明日もあの部屋にいるから。 おいで。
(+83) 2015/04/06(Mon) 15時半頃
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[打ち終えて指先を見下ろした。
穏やかな温度を伝えていた彼の指に、何を思っていたのかも思い出せなくて、伝わったと、思っていたその心もどこかに消えてしまったようだった。 それを思っても尚、心は夜の海のように凪いでいた。
おかしいと、頭は思うのに。 心はこれが正しいのだと。 噛み合わないエラーに落ち着かない気持ちを宥めようと行き着く結論は一つ――
熱があれば、それで構わない。 確かに隙間を埋める彼の形。 しっくり馴染む訳ではないけれど、少しでも埋草になればそれで構わないのだと。
光の抜け落ちた瞳を瞬かせ、指先を握り込んで彼の熱を 思った]
(+84) 2015/04/06(Mon) 15時半頃
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―回想・201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
……、…。 …触るよりは、……欲しい、な、
[髪に鼻先を差し込むようにして、酷く甘えたような声で強請った。 まだ少し残る理性が恥ずかしがるのが、いたたまれない気持ちになって。
ならもういっそ、溶かして欲しい。 彼の熱で頭から爪先までドロドロに。
吸われる箇所から広がる痺れがもどかしくて、髪を掴む指先に力が篭った。 やめて、なのか、もっと、なのか……螢一にももう良く分からない。
やがて離れた彼の顔を見下ろす瞳は、熱に揺らいで潤んだ。 言わないのなら構わないと、縋る彼に許しを与える手はその頬に添わせて。 包み込むように撫でる。 なんだか場違いにも、迷い子のように見えたから]
(+85) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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[抱き込まれる腕は、記憶の中のそれと相違ないようでいて何かが違った。 浮き上がった踵に支えををなくした身体を、彼の肩へと凭れ掛からせて。
ひんやりとした机の天板に座って、何をするの?と瞳が問い掛けた]
…え、ぁ……、…、
[夢の中にいるような、浮遊感にも似た揺蕩いの中で彼と彼の手を見下ろした。
――ああ、俺、蒼真とセックスするんだ。
やっと、現実が降りてきたような、気がする]
(+86) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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[いつも見ていた背中、声、プリントを手渡す指先――
その指先が躊躇いなんて見せないままに触れるのに、不意打ちのような羞恥が全身を染め上げた。
だって友達だったから。 心地よい柔らかな壁の向こう、いつだって曖昧に、距離も、笑顔も。
今は近く、誰よりも近く、触れているのに心は遠いままで。
ずっと友人だと信じていた彼に抱かれるんだ、と]
(+87) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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……っ、蒼真、…待って、ね、…待って、
[包まれた熱い粘膜と自分の境目が良く分からない。
初めての感触に心は戸惑うばかりなのに、絡む舌に育てられて、微かに芯を持つだけだった性器は彼の口の中硬さを増した。
容易く追い上げられる身体に心が追いつかなくて、誘ったくせに、制止の声なんて上げて。
床から浮き上がった爪先が、彼を蹴らないように、それだけで精一杯だ。
片手は口元を覆うように、もう片方の手は彼を求めて――その髪へと、伸ばしかけて止まった。
――上手くやれるって、大丈夫だって、そう、言って、先生
迷うように震えた指が、彼の髪の上へと乗って、撫でる。
いい子だね、と、褒めるように]
(+88) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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―201X年3月24日・AM11:30・自宅(自室)―
[薄らんだ意識が浮上したのは、もう日がてっぺんを移動する直前の時間だった。 無理な態勢を強いたせいか、少し強張った身体を伸ばし、筋肉を和らげて。
放り出されたままの携帯を鬱屈とした気持ちのまま、見つめた。
昨日は、正しくは今日の朝だがメールが来ていたのに返信をやめてしまったのは、 もしかしたら目を瞑って起きればいつも通りの日常だと、そう、何処かで思いたかったのかもしれない。]
………夢じゃ、ない。
[右手。 加賀宮と教室で揉めて、出ていって。 追いかけてくれた時に握ってくれた、柔らかさと。
さいごに触れた冷えて縮まった指先。 どちらも確かに「雪ちゃん」のものなのに、全然違くて。
それに子供みたいに涙してたことを覚えてる。]
(+89) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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[なのに今、手のひらを開いても掴むものは何もなくて。 目尻に浮かぶものなんてない。
寧ろ理解出来なくて。 首元に指を添えれば通常通り脈打ち伝えてくる生に。
でも確かに現実なのだと。 いつかナイフを握った時と同じくして理解してしまった。]
………間の、世界。
[結局彼が何を望んで連れて来たのかは分からず仕舞いで、 ここへ戻ったのは条件を満たしたからなのだろう。
他者か、自分を殺すこと。 自分が死ぬか、ということに他殺されて戻る可能性はあまり気付けていなかったけれど、自分が手にかけた武藤とは連絡が取れて。
そこでやはり殺された側もここに戻るか分からなかったのに、殺害しようと自分が決断したことがわからなかった。]
(+90) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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俺は、…何処に帰りたかった……?
[間の世界から帰るための手段。 でも、自分には帰りたいと思うだけの理由も、約束も、なくて。
不可解だった。]
“ どうして、君ばっかり もってるの ”
[ぶり返せば胸元に吐き気が襲う光景の中、問いかけられた声>>3:144を思い出す。
何を持っていたんだろう。 ぽっかり穴が空いた身体だけがここにはあって。
落し物は見つからない。
ただ混乱し続けている頭は考えることを拒んで事務的に遅らせていた返信を綴っていた。]
(+91) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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To:蒼真 件名:Re:Re:Re:Re: --------------------------- ……ん。
蒼真って、吾妻のこと好きなの? 友達として好きってだけで殺せるもんかなー…って。
水臭いじゃん。出来てるなら俺にも教えてよ。 どんな女の子にも興味無さげだった癖にさぁ。つまんない。
(+92) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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To:吾妻 件名:おはよ --------------------------- …ごめん。昨日あんまま寝てた。 正直言ってまだよくわかってない。
蒼真と吾妻って仲良くなかったっけ。 気のせいだっけ。 少なくとも吾妻、お前のこと好きじゃん。
でもさ、幼馴染だから、仲良いやつだからってお互い殺し合うのって…。
んー、やっぱ俺も会いたい。 一回話そ。 正直、今一人でいたらおかしくなりそ。
確か本返さなきゃダメだし。 今日、いる?
(+93) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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[蒼真と、吾妻と。 返しながら二人の感情に差分があるような気もしたが、他者の関係に深く入るつもりはない。
そのつもりだったけれども、コケにされていたような気分にはなったから、蒼真には当てつけ半分という意味と。
“いつも通り”を強請った。 俺の知ってる蒼真が、まさか、吾妻に好意を抱いてその先で殺すことを願ったなんて。
信じたくもなかった。
だが、間の世界での出来事を丸々信じた訳ではない。 いや、意地を張っているだけだ。 だから、吾妻宛にはこのように記した。
たくさん、二人には世話になられたような気がするのに。 与えられた言葉は高揚することのない心の中には受け止めきれず、霧散。
一度視線を逸らして、深呼吸。 だいぶ落ち着いたけれども覚めることのない現実の世界に、たどたどしく指を動かした。]
(+94) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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To:武藤 雪麿 件名:Re:Re:Re:Re:Re: --------------------------- それ、お前が大丈夫なの。 でも…忘れるくらいどうでもいい感じなら忘れた方が、幸せなのかもな。
身体、大事にしなよ。 また豆腐買いに行く。
ちなみに変な夢は、吾妻と蒼真も見たんだって。
左手、大切に。
(+95) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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[あの世界のこと。 自分が殺されたことを忘れてしまったなんて。
信じられなかった。 だからこそ、やっぱりただの夢なんじゃないかって思った。
でも偶然だとしても同じような夢を一度に見るものだろうか。 わからない。
でも夢だと肯定してくれている空間が一番安心できて。 なのに最も恐ろしくて。
だから、最後に綴った文章を送ってから後悔する。 でも、“覚えていない”のなら構わないと思って、今更に自室の扉を開けた。
背後では開きっぱなしの窓から吹き込む風が、花びらを散らしていたことを知らずに。]**
(+96) 2015/04/06(Mon) 18時半頃
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―201X年3月24日・AM0時過ぎ・コンビニ―
[麻倉へとメールを送ってから気付く。 アドレス帳に戻った麻倉の名前。
自分が戻るまでは、何の連絡も無かったバイト先。 思い出したかの様に、連絡を寄越した昨日の深夜の出来事に首を捻る。
何かが引っ掛かる。
それも、また届いたメールに>>+83思考の端に追い遣られた]
(+97) 2015/04/06(Mon) 19時半頃
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To:吾妻 件名:うん --------------------------- 俺が、螢君をおかしいと思うか? それなら、思わない。
螢君は、俺をおかしいと思う?
うん、螢君に会いに行くよ。
(+98) 2015/04/06(Mon) 19時半頃
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[文字の前半には眉根を顰め、後半には嬉しさを滲ませて表情が緩む。
彼がおかしいなら、おかしいままで良いじゃないかと。 自分を受け入れてくれた今を、壊したくない。
失いたくない。
…そこまでの想いをいつ抱いた?
ついこの間まで、心地良い距離の、唯一の友人だった筈。 この想いが彼に向いたのは、何が切っ掛けだった?
だって、吾妻は、ずっと変わらない態度で接していたのに]
(+99) 2015/04/06(Mon) 19時半頃
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[あの世界での最期の瞬間だって
暖かな赤を溢れさせつつ、紡いでくれた言葉は音にならなかったけれど
何も
変わらなかった、筈だ―――
だから、おかしくなんか無い。 おかしいのなら、自分だと思う。
異常な程に、指先が冷えていると思うのも、おかしいからだと、メールを送った後は指先を画面に這わせて残る温もりを追い掛けた]
(+100) 2015/04/06(Mon) 19時半頃
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― 間の世界・廊下 ―
[上履きと床が擦れ、滑る。 長い事歩き通しの右脚の膝が、少し震える。
脚を止めて、窓の方へ寄りかかると 制服越しに肩から冷気が沁みた。
そんな傍らの窓ガラスの景色が、歪む>>0。 水面のように揺れた其処には、見覚えのある光景。 違うとするなら、鼻腔を突く血の臭いが無い事か。
鮮やかな緋色に彩られた二つの身体が まるで砂に書いた文字が波間に消えるように 消失するのを、ただ静かに眺めていた。
ふっと、目を閉じて 泣き腫らした目元を、涙に渇いた頬を、硝子に押し付ける。 火照る肌を冷まされるのは心地良くて、 また涙が零れそうだった。]
(8) 2015/04/06(Mon) 20時頃
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[四人、消えた。 半数が、消えた。
彼らは帰ったのか。 それともまた別の場所を彷徨っているのか。
間(あわい)を漂う自分には、判る筈もなく。]
(9) 2015/04/06(Mon) 20時頃
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[間とは、何と何の間を示しているのか。 自分達が居た此方と、成田が赴いた彼岸なのだろうか。
もし、その想像が合っているとするなら。]
――もし、此処に居るのが、 僕と君だけに なったら……
[夢現に 微睡むように、]
(10) 2015/04/06(Mon) 20時頃
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君は 僕だけを見て、 連れて行って くれるかな?
(11) 2015/04/06(Mon) 20時頃
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[ふわふわと甘い声音で、ひっそりと 囁いた。
揺らがぬ硝子は、ただ沈黙する――*]
(12) 2015/04/06(Mon) 20時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/06(Mon) 20時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/06(Mon) 21時半頃
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―間の間・校庭― [時間の感覚はすでに伏せ果てていた。 この世界で、時間が経過していっているのかすら曖昧になっている。 一分だったのか、それとも何時間もが経ったのか屋上から飛んでから。 ゆっくりと起き上がった少年の手には何故か、ナイフが握られていた。 教室に置いておいたはずのナイフ。 これを使うしか戻る術はないとは言え、少年は自分が戻りたいのか否かすら、解らなくなってきていた。 ここに居ても良いかとも思っていたけれども――]
もう一回、死んでみるのも良いかもね。
[おそらくすでに自分は可笑しいのだろうと、少年は思う。 手首はダメだ、すぐに血が止まる。 一番楽なのは……]
ここ、かなぁ……
[いつもと変わらぬ調子ののんびりとした声で言うと、ナイフの刃を首先に宛てた。 痛いのは嫌だな…と思ったのは一瞬。 そのままぐ、と手に力を入れる]
(13) 2015/04/06(Mon) 22時頃
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い、たい、な。
[切っ先が肌に突き刺さる感覚。そして痛み。 どうせなら痛覚もなくしてくれたら楽だったのに――などと。 元凶への恨み言を思いながら。
ぶすり、と躊躇うことなく血管の集うそこへとナイフを突き立てたなら、吹き出す、赤。
痛みを感じながらも薄れていく意識を、感じて]
バイバイ……
[最後の呟きは言葉になったか。 どちらにせよ、聞く者のない言葉になど意味はないと。自重の笑みを唇に浮かべると力を失った身体はその場に崩れて。
二度と、起き上がることはなかった]**
(14) 2015/04/06(Mon) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/06(Mon) 23時頃
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―201X年3月24日・PM13:30・とうふのむとう(店頭)―
[ウチの店は、開店と同時に来るお客さんがひとはけすれば、あとは昼時まで暇だったりもする。
その間はその間で、仕込みを終えてひと段落ついた母親とのんびり世間話するのを楽しみに来る人も現れるわけで、つまりは、店を開けている間は、それなりにいつもお客さんがいるような状態。
だからか、一度店頭に立ってしまうと意外とスマホを触れる時間はなかったりもする。]
(+101) 2015/04/06(Mon) 23時頃
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[昼前にポケットの中で振動する気配には気付いていた。 他に心当たりがないから、恐らくは麻倉だろうとアタリを付けながらも、もしかしたら加賀宮じゃないかなんて気にはなるけど、なかなか取り出すタイミングが掴めなくて。
やっとお客さんが途切れた瞬間に、右手が右腰後ろのポケットに伸び、スマホを取り出そうとして。でも、新たな客の登場に、また仕舞って。
「あら、雪ちゃんは春休みなの?何年生?」
俺が年頃になって、大人の前で口数が減ろうともお構いなし、にこにこと話し掛けてくる、幼い頃からのお得意さん。 自分も、休みでもなければこんな時間に店頭に立っていることはない。 ので、昔馴染みの近所のおばちゃんには大袈裟な程に驚かれたりもして。
「雪ちゃん」て呼ばれる響きに、少しだけ、営業スマイルの口元が歪んだ。]
(+102) 2015/04/06(Mon) 23時頃
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