42 とある結社の冬休暇
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[だが翌日になって状況は変わる。
村人の中の一人が、「占い師」だと言って名乗り出て―― 青年のことを人間だと言って保障した。 あまりにも疑わしかったために占ったのだと言う。
その者のことを、青年は名前くらいしか知らなかったが 彼のおかげで処刑されることも避ける事ができた。
代わりに、その日は別の者が処刑された。 その者とは何度か話したことくらいはあったかもしれない。 どうでもよかった。自分が生きられるのなら。]
(80) 2012/01/12(Thu) 00時半頃
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[夜が明けると、名乗り出ていた占い師が食い殺されていた。
「あんなロクデナシの正体を証明するためだけに、 貴重な占い師が名乗り出て、食われてしまった。」
村人たちは、口々にそう言った。 人である事がわかっても、青年には憎しみの込められた 視線が向けられた。
化け物と、村人。 どちらも怖くて、青年はそれからずっと個室に篭った。]
(81) 2012/01/12(Thu) 00時半頃
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[最低限の食事と、誰かの名前を適当に書く投票以外は ずっと部屋に篭り続けているうちに、そのグループの 人狼は退治されていた。
村人3名と結社員2名、そして人狼3名の死を以って、 青年を含む8名は集会所から解放されることになる。 他のグループでも何名かの死者は出たらしいが、 人狼はすべて処刑され、村も、その機能は維持できた。
けれど、青年の親は別のグループで死んでいた。 自分を庇護する人はなく、また、村人たちの視線が恐ろしくて、 青年は以前と変わらず村に住める状態ではなかった。]
(82) 2012/01/12(Thu) 00時半頃
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[親の遺した財産はある。 しかし、そのまま村で住むことはもう無理だ。 他の土地に移ろうにも、いつまた今回のように理不尽な 目に合ってしまうか知れたものではない。
だから彼は、逃げるように、結社に入ることを望んだ。 結社員であれば、ただ巻き込まれる側ではなく、 状況を支配する側の人間となれると考えたから。
たとえ危険な任務に就くことになろうとも、 あの突然降ってくる恐怖よりはまだましなはずだから。
村の誰が人狼だったのかすら知ろうとしないまま、 青年は結社の一員となる。 常に人手不足なためか、断られることもなかった。 結社員となった青年は今でも、自分が巻き込まれた事件の 資料を見た事は無い。見ようとは決してしない。
目を、背け続けている。]
(83) 2012/01/12(Thu) 00時半頃
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― 朝 / 廊下 ―
[シメオンは、個室に篭ることは滅多に無い。 一人で個室に居続けると、化け物と村人に怯えていた あの時の事を思い出すから。
だから、行く当てもなく廊下を徘徊し続ける。 人からの視線を遠ざけるように、敵意を振り撒きながら。]
(84) 2012/01/12(Thu) 00時半頃
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ケヴィンは、資料室で、本を開く。
2012/01/12(Thu) 01時頃
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──回想:昨夜、地下書庫──
[棚に収められていた報告書の封が解かれて。 どれだけの時間があったのかは知れない。
詰めていた息の中身を、吐き出すような、 長い長い呼吸の音がした>>70。]
(85) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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[棚に納める分の、最後の書類を手にして、 ぽつり。ぽつり。と話すグレッグの顔を見据える。 黙ったまま、途中で、口を挟むような事はない。
怖い。と、零される言葉も、 咎めるような事はない。]
(86) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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ケヴィンは、──ただ、黙って。話される言葉を受けとる。
2012/01/12(Thu) 01時頃
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[霊能者を名乗る男から、 そのときのケヴィンが、目を逸らす事はなかった。 細められる目をひたりと見返す。]
(-18) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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[繰り返される言葉を、沈黙で受け取る。 視線を動かさぬまま、目の前に立ったままで。]
……危険な獣を放っておけば、
村、全てが食い潰される。
[揺らぐ気配を窺わせぬ声が、 投げられたはじめの言葉に答え]
(-19) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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死んだものを、侮辱する趣味はない。
[二度。繰り返される言葉へは。 感情の揺らぎを感じさせぬ声が答える。
人狼への恨みも、憎しみも、怒りも、嫌悪も感じさせないが、 無表情というわけでもない。 道徳というものを、信仰している声だった。]
(-20) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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──人狼の遺体については、調べさせて貰う事になるが 村人の希望に添えるようには掛けあおう。
(-21) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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["不明な遺体"と、霊能者の男を前にして ケヴィンが言わなかったのは、 意図しての事ではない。
けれど。 その村で。最初に、手厚く弔う事になったのは、 皮肉な事に、そう頼んだ男の遺体だった。]
(-22) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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[処刑された者の遺体については、 潜伏期間を疑うために判断に回される場合があるため 死んだ村人全てを希望する墓へ弔うためには 人狼騒ぎが終わってからも、もう少し、日数がかかる。
担当のグループの仕事が終わった後も。
幅広の肩に白いローブを纏いつけ 恐怖や、嫌悪の入り混じる視線を向けられながら、 村の墓地へと人間が一人入る大きさの麻袋を担いでいくケヴィンの姿が暫く見られた。]
(-23) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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[結局、 望まれた手厚い葬送というものに 足りたかはケヴィンには計れない。
死者の縁者の戸を叩いても、 顔を見ただけで、 追い返されるだけの事もあった。
泣かれる事も多かった。
── 思い出したくもない。と、言われる事も。]
(-24) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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[両手で抱えられた本をみる。 グレッグの目に、視線を合わせて
グレッグの頭に、幅広の手が置かれた。]
…
[揺する事もなく、抑えるようにして 黙ったまま、何を言うでもなく。]
(87) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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[その後。離された手は、
抱えられた本を──持っていけ。と言うように、 グレッグの胸の方へと押していった*。]
(88) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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[それから、広間で温かい食事を取って、 眠気も感じさせないいつもどおりの足取りで、 仮眠室の方へと向かったのが、明け方ごろの話だ。]
──現在、資料室──
[抜き出した戯曲の重みを手にして、 暫く本のページに書かれた文字をたどる。]
……
[左右に小さく鼻先を揺らしてから、 本を閉じた。綴じられた本を一つ持って ドアを開ける。]
(89) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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──廊下──
[──丁度。資料室を出て少し歩いた先に 廊下をぶらついているシメオンがいて、]
… [人に対する礼儀としてか。 ──癖のように、シメオンに顔を向けた*。]
(90) 2012/01/12(Thu) 01時頃
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[クラリッサの故郷で起こった事件。 いくつのグループにわけられて いくつのグループで人狼が見つかったのかまでは知らない。 ただ、両親が呼ばれた宿のグループに人狼が居た事は知っていた。 両親もまたかえらぬ人となっていたから知れただけ。 どのようにして亡くなったかは調べない。 残された娘は大事な者たちを丁重に弔い 彼らがせめて安らかに眠れることを祈るのみ。]
(91) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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[大事な者たちが喪われたのは人狼のせい。
悲しみに沈む心の片隅でそれを繰り返す。]
(92) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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[悲しみに暮れるクラリッサの耳にふと声が届いた。 集会場に"占い師"が居る事を知らせた声だった。 その声の主に濡れた双眸を向ける。 如何したいのか、問われた其れに答えようと口を開くけれど 心と思考は纏まらず言葉としては出てこない。 何も言えぬまま眸を伏せる娘の顔には疲労の色が濃くある。]
『 ――…私は、 』
[何も出来ず、何かしたいと思う心。 其れを見透かすように降り注ぐ言の葉。 娘ははっとしたように顔を上げた。]
(93) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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[キツネザルを連れた男の誘いに娘はコクンと大きく頷いた。 結社という組織に身を投じる事に抵抗は無かった。 クラリッサにとって近しく愛おしい者の誰かが生き残っていれば 村を離れるという選択はしなかったかもしれない。 娘を繋ぎとめるだけの要素はこの村に残ってはいなかった。]
『 はい。 』
[躊躇うように口にするのは思い。]
『 何が出来るか分からないけれど――… 最初から何も出来ないと諦めて 何もせずに後悔するのは、もう、イヤだから。
結社に連れてって下さい。 』
[占い師であるブローリンの手を取り結社入りを決めた。]
(94) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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[――それから。 結社に入って暫くして結社員の記した手記を読んだ。 特徴的な文字でところどころにメモ書きが記された記録。 クラリッサは自らが体験した其れを客観的に見詰めなおした。
親友である占い師に人狼だと言われた修道士。 彼が処刑されて、クラリッサは “やはり占いは正しかった”と思った。 “漸く、人間ではなく人狼が――”
霊能者の現れぬ集会場で、 霊能者の言葉なしに其れを確信した自身。
自らに違和を感じたのはその時だった――。**]
(95) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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/*
礼儀を払う。以上の敬意の払い方を思いつかない気はする。 あと「実行するべく努力する」のも敬意の一環か。
(-25) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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/*
クラリッサに能力ありフラグ。
(-26) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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/*
なんていうか、ケヴィンの奴のフラグという言葉の似合わなさひどいな。 ド真面目グラ……。
ローズマリーわりと使い易いんだよなあ。 中身でしゃべっててもそこそこ違和感がねえのが楽だ。 手記6エピでほとんど中身でしゃべってたからかもしれないが。
(-27) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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/*
いやでもはあん。とか言わすとなんか別のいいざまに。 さてあとどこのフラグを拾ってどこのフラグを押そうかなあ。
(-28) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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/*
今夜中にたぶんローズマリーで仕事きたよをしておいたほうがいいなあ。 もうちょっともそもそ動こうね。そうしようね。
(-29) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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/*
というか。ああ、これはクラリッサが自覚なしの霊能者だったということなの か。もしかして。
(-30) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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/*
いつもの灰でごちゃごちゃ進行を考えるタイム!
どうしようかなあ。ケヴィンでラヴァちゃんにも 触れておきたいんだけども。なやむなやむ。
(-31) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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