199 獣[せんせい]と少女 2
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[ やがて、色硝子のような私の指先に こつりと当たった一つの熱。
緊張から氷のようになっていた指先が この温度でじわりと溶けていく。
指から伝わった温度は、全身へと巡っていき 私の心も自由にしていくようで 暖められた胸の中、淡く光る花が咲く。
これからは、この光を頼りにしていけばいい 指先の熱と、胸の暖かさを思いながら そっと瞼を閉じて。]
(78) 2016/10/16(Sun) 12時頃
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[ 朗々と紡がれる先生の言葉>>50>>51 それは古く、鐘楼の鐘の音に似ているよう。
重みのある声も、古い言葉も 私は持ってはいないけど。 繋がれた言葉と誓いに、そっと頷いて]
せんせ、大好き
私が、せんせの糧となるまでは 二つの体で、ひとつの旅へ 私の体がなくなったそのあとは 一つの体で、ひとつの旅へ
……一緒に行こ。
[ 私の声が、風の音と共に空へと登る。
ちゃんと言ったはずなのに 風に混じった私の声は、笑っているようだった。*]
(79) 2016/10/16(Sun) 12時頃
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/* う… これせんせい待っててくれてたみたいだよね、うっごめんなさいほんとごめんなさい。。。 寝そうなときはちゃんと言う!もう…><。
(-34) 2016/10/16(Sun) 12時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/16(Sun) 12時頃
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/* や、やばい緊張してきた。(おそい…?) ロル書く手がぷるぷるする。だいじょうぶかな、大丈夫かな。 どきどい。
(-35) 2016/10/16(Sun) 12時頃
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[ 契りを終えてから、どれくらいしてか
時間と共に動く陽の位置。 影が伸びるのを、鐘楼の上から楽しんでいたけれど。]
ねぇ、せんせ。
眠りながら空を飛んだら 夢の中でも飛べるかな? それとも、泳ぐ夢を見るかな?
[ 背中の上だと落っこちてしまいそうだから 難しいかも。と、ふにゃりと笑って。
そんなことを言ってみるのは 寝るときも、夢の中でも一緒がいいと思うから。]
今度試させてくれる?
[ 言いながらぷいと横を向いた。*]
(80) 2016/10/16(Sun) 12時頃
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( せんせい、すこし 魔法の力を貸して ? )
[ぎゅ、と繋いだ掌に願いを込めて。 そうするとなんでも出来るような気がするんだ。 契りを結べばせんせいの力を自由に使えるって さいごの一年間のいつもの日、 せんせいに教えて貰った気はするけれど。
僕はせんせいがはじめて (決して二度目はないのだけれど)だから。 ほんとは繋がなくっても、せんせいと契った僕なら、 ひとりで容易く出来る小さな魔法なのかもしれない。 でも、繋いだ掌から僕を伝って、卵に伝わる温もり>>2:537]
(81) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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はじめての きょうどうさぎょう?
[なぁんて。>>2:393 せんせいを真似て、首を傾げよう。 持ち上げられた身体に、 せんせいと近くなった視線の位置に口元を綻ばせて。]
(82) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[空からみんなにしあわせを降らせてくれるふたりの その下で今まさに契りを結んでいるふたりの その白にも負けないくらい白い毛並みと、 そこで幸せそうにその背を抱きしめているふたりの はじめてを分かち合い、ともに進まんとしているふたりの 神木さまのした、星の瞬きをのこしたふたりの
ホレーショーせんせいと 僕の これから生まれくる妹たちの せんせいと少女の]
しあわせがずっと 続きますように
[この先にどうか、幸多かれ、と。 いつかまた巡る命の途中で出会えたら。 その日がくるまで またね。]
(83) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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綺麗でしょう? なぁに、僕の方がよく出来ているでしょ。 120点 でしょ?
[嫉妬が欲しいのなら、喜んで。 わがままもせんせいが許してくれるだけ。 変なところで張り合えば、頬をめいいっぱい膨らませて、 ぷい、と顔を逸らした。 せんせいの一番は僕でしょう。 だから一番、褒めてよね!]
(84) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[舞い落ちる白を拾う掌が包み込まれる。>>2:540 どうしたの?って視線で問いをかけて。 それから、屈んで?ってお願いした。
せんせいがあの日>>2:352してくれたように、 僕もこの白い星や花を模した白を せんせいの頭に飾ろうとしたけれど。 布では上手く輪っかなんて作れずに、 たくさん たくさん両腕に抱えたそれを せんせいの上に降らせた。 桃色だったら、もっと良かったんだけどね!]
(85) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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ふふ ふ、せんせい 似合わないねえ、
[生憎と櫛は持っていないから。 数枚髪の上に乗っただけだったけど。 それでもぺたん髪で桃色花冠を付けた あの日のせんせいを思い出して、楽しそうに笑みをこぼした。]
(86) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[せんせいが言っていなければ、 僕は誰にも言っていないから。 とくべつなひみつを知っているのはふたりだけだから。
耳元に口を寄せて、囁こう。]
せんせい これから ―――
…… これからも、よろしくね。
[僕を桃の木の精だと言ってくれるのなら。 ふたり揃っておんなじなんて。 こんなに素敵なことはないでしょう?]
(-36) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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なぁに、せんせい。 ―― … ふふ そうだね?
[ウインクを見せつけられれば、 僕だって出来るもんっていう風に、張り合って。 不器用なウインクをひとつ。]
(87) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[桃を食べたら何処へ行こう? 持っていくものは少なくていい。 卵と、桃のジャムと、白い星の刺繍が入った綺麗なハンカチ。 想い出はぜーんぶ、胸の中に仕舞って。 出発は明後日が良い!なんて言っていたけれど、 長く留まりすぎると離れがたくなってしまう。 ( もう充分、離れがたいけどね )
せんせいと一緒なら、どこまでだって。 この身が朽ちるまで、どうか傍に。*]
(88) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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― 契りのとき ―
[カリュクスちゃんのすてなショーは終わりを見せ、場所はアトリエに移る。 せんせいに勧められるまま椅子に腰掛けると>>12、じわ、と緊張感が這い寄ってくる。 人の空気を人一倍受け取りやすい性質は、こういうときにばかり発動しやすいみたい。
さっき、悪戯するこどもみたいに笑っていたせんせいは>>11、 なんだか、いままでのせんせいとちょっと違った、ような。 物静かで、いつもどこか影を湛えていたようなせんせいじゃなかったような気がして、なんだか嬉しかったけれど。
せんせいの色素の薄い瞳を見返してみて、……こんなせんせいを見るのも初めてだな、って思って。 背筋はしゃんと伸びるけれど、こわいきもちはひとつ湧いてこなかった]
(89) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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/* せんせいから昨日貰った過去回想はぜーんぶ詰め込めたはず! 抜けあったらごめんなさい。
(-37) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[みっつ、と言われて三本指を取り出した。>>13 なにかかたちのある"もの"だとばかり思っていたあたしは、首を傾げる。どうやらそういうことではなかったみたい]
なまえ…? アンタレス、さん?
[口にしてみた名前はなんとも言い付けないもので、不自然な音になった。
その名の由来のこと、きっとあたしは知らなかったとおもう。 でも、どこか遠くの南の空に浮かぶ真っ赤なおほしさまは、せんせいと似ていない、そんな気がした]
(90) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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あたし、だけ…なんだ。そっかあ。……
[初めての契約があたしで、 あたしだけが知っている、せんせいの本当のこと。 それはとても軽いものではないこと、こどもにだってわかる。]
……なんて呼んだらいいのかな。ニコラスせんせい、じゃ、もうちがうんだもんね。
[ちがう、そんなことを言いたいわけじゃなくって、]
あたし、……あたし、ほんとうにせんせいのこと、もらっちゃうんだよ。 いい、ん、だよね。そうだよね。
[あたしでいいのかな、と浮かびかけた不安は、せんせいの存在によって掻き消される]
(91) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[せんせいの話す言葉の意味全てを、あたしは理解しているとはいえないのかもしれない。 あたしが分かっているのは、せんせいのほんとうのことを知っているのがあたしだけで、あたしが初めての少女で、ほんとうのせんせいはあたしだけの、もの。
言葉にして整理すると、なんとも照れてしまうけれど、この感情はきっとせんせいのそれと乖離しているきがして。
きゅ、って唇を引き結んだのは、せんせいにはどんな表情に見えただろう。 それは拒絶でも否定でもなくて、…うれしい、なんて言って良いのか、あたしにはわからなかった]
(92) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[そこまで聞いて、だいじょうぶだよ、ってまた頷いてみせた。>>22 せんせいが手袋を外すのを見るのは二度目だ。 細くて長くて、きれいなゆびだな、ってまた思った。
そしたらせんせいはナイフを取り出して、自分の指にあてて、]
あっ! あぶない! 〜〜〜〜……!!
[自分でやっているのだから危ないもなにもないのに、思わず顔を覆ってしまった。 でもすぐに、指の隙間から黒い瞳を覗かせて、今度ははっきりと不安げにせんせいを見上げた]
…だいじょうぶ? 痛くない? せんせい。
[心配の声をかけるけれど、せんせいは痛そうな顔はしていなかった。 目をそらしちゃいけない気がして、血にくらりとするけれど、顔を覆った両手をお膝に戻す。 真っ赤な血の滴る先を視線で追いかけて、……その先、真っ赤な実が生っていた]
(93) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[差し出されたそれを見て、少女は躊躇いなく手に取った]
食べて、いいんだよね?
[見た目はよく知ってる赤い木の実そっくりだけど、せんせいの血で、どんな味がするんだろう。 果物って樹になるから、あたしたちのきょうだいみたいだよね。 思考に浮かぶのは他愛ないそんなこと。
少女にとって、獣の全てを受け入れることなんて容易くて、迷う意味さえわからなかった。
小さな口を開けて、ひとくちを齧る。 これで、いいのかな?って、"せんせい"を見上げたら、どんな顔だったかな。*]
(94) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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/* 大天使マリオの綺麗な感じ好き
(-38) 2016/10/16(Sun) 13時頃
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[ ひょこりと覗いた頭。
振り返らなくったって 私にはすぐに誰だか分かった。
けれど、赤から橙色、そして金へと 変わりつつある太陽に透ける髪を見たくて 君のはにかんだ笑みを この目に収めたくて私は振り返る。]
……おはよう、デメテル。 今日はお寝坊さんじゃないんだね。>>0:20
[ そうして、 敬称の抜け落ちた呼び名に目を細める。
昨日の誓いは嘘じゃなかったって。 ほんものだったって。>>60 そう、信じることができるから。]
(95) 2016/10/16(Sun) 13時頃
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[ あの時、唐突に始まった授業に 私はおもわず吹き出してしまったんだ。 誰かさんがお腹を鳴らした時のように。
言葉の力を誰よりも知っている私に それを教えようとする君が あまりに微笑まして可愛らしくて。
他のせんせいのように あんな風には>>2:534 笑えないけれど。 そばにいた君には私が笑っているのが バレてしまっていたな。
私の授業になかった言葉を>>2:287 この子に教えたせんせいは誰だったのかな。]
(96) 2016/10/16(Sun) 13時頃
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おや、…これは。 とても素敵な招待状だね。
[ 手渡された白い紙。>>62 そこに記された文字は>>2:266 いつかこの背に乗せて がっこう中を走り回った子の書いたもの。
さいごのおわかれは、 きっとたのしい悪戯で幕を閉じる。 だから、今日はめいいっぱい楽しまなければね。]
行こう、デメテル。 君のとっておきをみんなに届けに。
[ その手を取り祈りの堂を後にする。 静かな守られた場所から 踏み出す一歩は、はじまりの一歩。 ─────、君と私のはじまりの合図。]*
(97) 2016/10/16(Sun) 13時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/16(Sun) 13時頃
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―旅立ち―
[ピッパの旅の支度を待つ間、 私はタマを連れて一度荷物を取りに自室へ戻る。
本当のところは、 私も旅の準備は碌に出来てやしなかったのだけど 私の荷物は人型の時の着替えくらいなもので さして時間はかからなかった。
少ない私の手荷物と共、鞄に詰めたのは 食いしん坊ひとりと一羽のためのお弁当として 果実と、蜂の巣の欠片。
食堂に立ち寄ると残っていたそれらを入れて、 ひっそりと置かれた持ち出し厳禁の画帖に視線をやって。
それから、神木の下で私の少女を待つ。]
(98) 2016/10/16(Sun) 13時頃
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[暫く後、私の元へ現れたピッパの姿を見て 私は目を細める。]
私の荷物はこれだけだよ。
[掲げてみせた大きくも小さくもない鞄は 私の体のサイズのためかやや小さくも見えたかもしれない。
少女の持つ大きめのバッグは丸く膨らんでいて、 あの中にはここでの想い出と、 未来への希望が詰まっているのだろう。>>76
皆に少女がハグをしてまわる間、 私は神木の下でもうひとつだけ、 "旅の準備"をして、少女らや、ほかの獣たちに いってらっしゃいと、いってきますの挨拶を告げた。]
(99) 2016/10/16(Sun) 13時頃
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[どこへ行こうか、その問いに返ってきたのは元気な返事。 少女の希望は海。 どこまでも広い青い空を映す生命の源を湛えた処。
少女の瞳の中に見た穏やかな海を探しに、 私は少女の手を取る――
その前に、結われた少女の髪の毛に手を伸ばすと いつか少女らがしていたように、最後の支度、として 神木の下で摘んだ白いアネモネの花を飾った。]
(100) 2016/10/16(Sun) 13時頃
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――うん、よく似合っている。
[私が、"私の少女"として彼女に贈る花は、これで二つ目。
一つ目の花は少女の心の中に。 それを映すように覗かせた首元に小さく咲いていて>>75 ひとつめと、ふたつめ、その両方と綺麗に結われた髪に そう賛辞の言葉を贈った。
少女の心と、体を小さな花が埋め尽くす時まで、 私はいくつ少女に花を贈るだろう。
果実の方が君は嬉しいだろうか。 それでも私は、そのどちらも君に似あうと思うから。]
(101) 2016/10/16(Sun) 13時頃
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…行こうか。ピッパ。
[そうして、私は今度こそ、少女の手を取って 真新しく、まだ白い希望の一頁へと共に足を踏み出した。
向かう先は海。 海にもたくさんあるけれど 少女の瞳の中に見た、温かく、穏やかな海が良いと 南へと向かおう。*]
(102) 2016/10/16(Sun) 13時頃
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