169 きみがおとなになるまえに
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わたし、その場所を知ってるから、
[ 目を合わせる。まっすぐに。 手を伸ばした。支えを求めるように。 あるいは、包み込むように。 小さな手を、男の肩に。頬に。]
だから、ずっと、旅をしていてもいいの ジェフにとってのタリンを探して
[ 男の瞳のずっと奥を覗き込むようにして、 少女は、歌うように囁く。]
(88) 2015/09/20(Sun) 00時頃
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── ジェフは?ジェフにとっては? どうして旅をするの?わたしと、
[ ただのこどもと。何も生まないこどもと。 そこまで、少女の頭が理解していなかったとしても、 言葉の意味は、同じこと。]
……わたし、ジェフと旅するのが好き
[ 洗いたてのシーツのにおい。 喧騒。波の音。小鳥の鳴く声。 知らない訛りや、珍しい食べ物や、 そのほかの、少女の毎日をつくるもの、すべて。]
(89) 2015/09/20(Sun) 00時頃
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わたしが、"わたし"してても、怒らないジェフが好き
[ この世界で、こどもが、自分自身であるということ。 みんなの大好きな"こども"として振る舞わずに済むこと。 それが、許されているということ。
たぶんそれって、とてもむずかしいのだ。 そういうことには、こどもの鼻はよくきく。
おとなになっても、わたしはわたし? それは、おとなになったことがない少女には、 とうてい分からないけれど。]
(90) 2015/09/20(Sun) 00時頃
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[ ぷつん、と言葉が途切れる。 すっかり眠気をどこかに忘れた顔で、 少女は、にいっと、いたずらっぽい笑顔を浮かべた。]
── けど、明日のシアターは、やくそく!
[ ぺちん、と両手で男の頬をはさみこむ。 たった、それだけのことで、何が面白いのか、 少女はけらけらと笑い転げた。
不安定なベッドの上、身体の重心がかたよっても、 笑いながら、男にもたれかかったまま。*]
(91) 2015/09/20(Sun) 00時頃
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[そうか。
タリンを知っている、と言うゾーイを見返す。 今まで過ぎてきた街か、それともここか。 キネーンであればいい、と思う。 ここには、オーレリアがいるから。 寂しくないだろう。
小さな手が、自分の方と頬に触れてきた。]
(92) 2015/09/20(Sun) 00時半頃
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[唐突な暖かさに、一つ瞬きをする。 それでも、少女の目から視線を逸らせない。]
それが、お前の答えか。
[やっとの思いで、それだけを口にする。 知識を与えた、選択肢を示した。その上で、]
ここは、オーレリアが居るだろう。
[俺の手を離さないのか。]
(93) 2015/09/20(Sun) 00時半頃
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[自分にとって、ゾーイを連れて行く理由。 あまり考えたことはなかった。 何も考えずに、手を差し伸べていた。
それはもしかしたら、幼い時に自分がして欲しかったことを、ゾーイに与えることで満足させていたのかもしれない。
そんな、もしかしたら自己満足から始まった二人旅を、いつの間にか楽しく感じているのも、紛れも無い事実だった。]
俺も、飽きないよ。
[頬を緩めて、そう告げた。 無駄に歳を重ねた大人の、最上級の賛美だった。]
(94) 2015/09/20(Sun) 00時半頃
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お前が、お前で何が悪い。
[そのままのゾーイだから、楽しいと思うのに。 それを変えてしまうことに、なんのメリットもありはしないのに。]
(95) 2015/09/20(Sun) 00時半頃
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[と、また唐突にゾーイの表情が切り替わる。 いつもの、悪戯をする直前のような笑み。
ぺちん、と自分の両頬が音を立てた。鈍い痛みがじんわりとやってくる。]
――はいはい。
[すくなくとも、ここを出て行く時も手をつなぐことになりそうだ。 遠慮無くもたれ掛かってくる少女の後頭部を、ポンポンと撫でた。*]
(96) 2015/09/20(Sun) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/09/20(Sun) 00時半頃
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/*
なんかへんだとおもったら!!!!! (変な汗かいてる)
(-12) 2015/09/20(Sun) 00時半頃
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/*
はずい はずかしい ぷらちなでぶらうんってなんだよ
(-13) 2015/09/20(Sun) 00時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2015/09/20(Sun) 00時半頃
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/*
あいをこめてジェフにせっと!
なんかとても 親子っぽいなあという気持ちで じゃれるゾーイを見ていた
(-14) 2015/09/20(Sun) 01時頃
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んなもん、着いてから考えりゃあいいだろ
[在るかどうかもわからない場所。 それはまるでお伽噺のような。 そうすることが当たり前のように、あっけらかんと言い放つ。 彼の歪んだ表情、震えたこえ。 両手でその頬を包み込んだ]
だから? おとなになれないから、こどもに戻れないからなんだっていうんだ。 僕が聞きたいのはそんな屁理屈じゃない。
そうじゃ、ないんだよ
[絞り出すように、こえを紡ぐ。 今更のように遠い日の約束を持ち出してまで聞きたかったのはそんな言葉じゃない。 そんな、表情じゃあないんだ。
自分勝手におしつける、ことばに 呆れられてしまっただろうか]
(97) 2015/09/20(Sun) 01時頃
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……ぼくの心配を、してくれているの おまえを放って逃げた、ぼくを
無駄か、そうじゃないか 決めるのは僕だ。おまえじゃない
[言葉を区切り、ちいさく息を吸う]
僕がこうやって、こういう生き方をしてきたのは 自己満足の為であって決してお前のためじゃあないんだ。 一緒にいたいから一緒にいる。
だから、負い目を感じることなんてないんだよ、マリオ
[優しい子、やさしいこども。 優しくてあまい、僕のたいせつなこ。 おまえがどうして罪悪感を感じることがあるんだ。 悪いのは、全部僕なのに]
(98) 2015/09/20(Sun) 01時頃
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[瞳を、合わせた。 それは、なにかを決意したように感じられた]
なあ、マリオは僕と一緒にいたくない?
[あの問いを、もう一度 **]
(99) 2015/09/20(Sun) 01時頃
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/* ゆきとの回想ぽつぽつ作ってたら今日が終わってしまった。 そして思ったより早くヴェスマリオとの再会が叶いそうな感じ。
(-15) 2015/09/20(Sun) 01時半頃
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/* 明日にはなんとか発言だけでも落とせるようにしよう
(-16) 2015/09/20(Sun) 01時半頃
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/* (メモ立候補見て)
気が早すぎた すみません… 今日がたがたすぎる
(-17) 2015/09/20(Sun) 01時半頃
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[……其処で、学者は。 聖女が背中を向けるのを、何処か麻痺してしまった思考で追っていて、危機感も、罪悪感も、否処かオーレリアの見開かれた灰玉、其の意味さえ考えず。 最早凝り固まった老人の其のように、司祭に腰も折らずに去る意思を告げ。丁寧に頭を下げる司祭を見れば、漸く。
────漸く聖女の背中を追う。 開かれる、教会の大きな、二枚扉。 灯りを窓に頼った、薄明るい教会内に射し込む昼過ぎの太陽は、嗚呼、ずっと明るくて。 眩しくさえ、有る。]
(100) 2015/09/20(Sun) 02時半頃
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[聖女が軽いステップを踏んで、外へと駆けるのを、遠い世界の出来事の様に思える。 教会の、扉の内。此方を振り向いた聖女と、眼が合って。
彼女の姿は、逆光に黒く、黒く、 其なのに、表情まで鮮明に、
気丈な瞳と、プラチナブロンド、咎める様な、悲しげな、其れは。]
(101) 2015/09/20(Sun) 02時半頃
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[ 嗚呼、私は。 ]
[ 未だ此の境界から1歩も出られていない。 ]
(102) 2015/09/20(Sun) 02時半頃
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[ 足が、止まる。 後1歩で、教会の敷地から出る。そんな所で。
遥か遠く、遠くの空。風切り音。]
(103) 2015/09/20(Sun) 02時半頃
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『もう、わたしの前でそんな顔みせないでちょうだい。』
『貴方、今泣いてるの、ご存知?』
『ね、もう、私にうそをつかないで。』
[──やくそく。]
["聖女"は微笑った。]
(104) 2015/09/20(Sun) 02時半頃
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[遠い、遠い昔のやくそく。 彼女は、"彼女"で、ない、のに。
怒られたこどものように、言葉も何も忘れてしまって、茫然と、只。
嗚呼、其の頬には一筋、遠い昔に忘れてしまった筈の物が、通ったろうか。生暖かい体温が、過ぎていく。]
(105) 2015/09/20(Sun) 03時頃
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[くしゃりと、ゆがんだ聖女の顔。 漸く、弾かれたよう、彼女に追い縋り、
人目も憚らず、そう未だ教会の扉も閉めぬまま、掻き懐こうと手を伸ばしかけ、
其よりも前に、急な行動のせいか、 歳を経た身体が付いて来ず、 足が、縺れて。 視界が下がる。
だいぶ無様に、転んだ気がした。 嗚呼でもそんなことよりも、もっとたいせつなことがあって、]
────、っ、 …ごめん、なさい。
(106) 2015/09/20(Sun) 03時頃
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[あの時も、同じ様に謝ったんだ。 こどものように、細い腰に手を回して。
謝るなんてことを知らなかった若い男に、此の言葉を教えたのは、彼女だった。]
(107) 2015/09/20(Sun) 03時頃
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[背後から駆ける足音がする。 それは、そうだ。扉が開いている。
緩慢に立ち上がり、先ず最初にしたことは。 気まずさと、気恥ずかしさとが、隠しきれないこどもの顔で、 力いっぱい二枚扉を引いて、閉めること、だった。
伸ばされるおとなの手は、もう見えない。]
(108) 2015/09/20(Sun) 03時頃
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――Papagei>>63――
静かな生活ほど、羨ましいものはないわよ。 何も知らずに、ただ生涯を慎ましく過ごす日々が来れば、どれほどよかったか。
――贅沢すぎる願いなのは、わかってるけれど。
[世界を、世間を知って、いや知った気になって、嫌気が差して嫌がる。 見た目通りのこどもじみた感情に、おとなの我慢で蓋をして、今までをやってきた。 事実蓋がしきれているかは別として、けれど選択肢があったはずの芙蓉に、選択肢がなかったこどもとして、やりきれない思いがふつりと湧く。]
(109) 2015/09/20(Sun) 03時半頃
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ふぅん。 あの頃から、そんな話を聞けたらよかったのに。
[出る前から物書きのきっかけを抱いていたというなら、知りたかった。 散った花が咲く理由、なんて、春が来たからとしか思えない自分には、難しかったかもしれないが。 差し出された原稿を、手にとる。薄暗い灯りの中で、文字に目を通した。 摘まれた祝福の子。その題名だけで誰のことを言っているのかありありとわかって、こそばゆいような、少し泣けてしまいそうな気にすらなってくる。]
(110) 2015/09/20(Sun) 03時半頃
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[原稿をめくる。文字を目で追う。その間は、バーテンのシェイカーの音すらなく、無音。 グラスの上下くらいはあるかもしれないが、あとはあまりに、静。 読み終えて、息をつき。本になっていない理由を聞けば、頷く。]
そうね。 いけすかない。
[きゃらと笑う顔は、幼少の頃の、顔見合わせて笑いあった顔そのまま。]
そもそも、勝負を挑んでどうするの。せっかく手にとってくれたお客様に。 しかも、お客様の負けだなんて。
[謝礼どころか、勝利宣言を突き付けてくる読み物なんて、見たことがない。 原稿を束ねて返し、それからの里の話を聞いた。]
(111) 2015/09/20(Sun) 03時半頃
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