166 悪魔の揺りかご
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[相手は五体満足に生まれ、欠落と共に生を歩んだ。 己は最果てとして生み出され、不足を知らずに在った。
倦怠を緩々と育て、潮騒の音色にも飽いたのはずっと昔。 一時の無為を戯れの災禍で発散させることはあっても、 誇示するまでもなく、力は余り在り、不自由とは縁遠い。
完成された海魔は、管理者としての資格なら十分。 だが、一己の魂として数えるなら無機質すぎて不十分。 生を謳歌し、放埓に過ごし、永遠を越えても、己には欠けがない。
重い腰を上げ、完全に等しい黄金の月に誘われたのは、 そんな己と言う存在に不足を教えてくれるものを求めたが為。]
(+24) 2015/08/05(Wed) 21時半頃
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[足りないと言う自覚、満ちないと言う贅沢。 未来に期待をかけて、飽かしい世界を忘れる術を探していた。
成長もなく、劣化もなく、ただ在る己に変化を齎す存在を。 ――― アプレンティスと呼ばれる初心で未熟な愛し子を。]
(+25) 2015/08/05(Wed) 21時半頃
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― 最果ての地 ―
[己の魔力を分け、果ての眷属としたが、相手はまだ足りてない。 本質は転じさせたが、生まれ持った性質は因果律の支配下だ。 異形の性分は相手にとって名と似た命運、易く失われはしまい。]
―――…天然物かよ。 アプレンティスを得るは悪魔の誉れであり、幸いだと聞く。 迂闊物は躾を違えて、地位を引っ繰り返されちまうらしいが。
[相手の言葉は一々真摯だ。>>+14 礼儀は知っていても、媚びを知らないとばかりに言葉に迷う。 眩むだろう頭を回して、それでも浮かべるのは己への献身。]
(+26) 2015/08/05(Wed) 21時半頃
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だが、俺がお前さんを得たのは誉れや多幸の為じゃねぇ。 お前さんは俺に、強欲な奪取を抱かせる。 強奪したいものが今までなかったと云えば嘘になるが、 ……此処まで攫ってきても、熱が冷めねぇ獲物は居なかった。
[そういったものを者を求めて、極夜に参じたのだから、 結果として見れば上々、結構なことだ。
しかし、己は聊か見誤っていた。 自重を零すように凭れかかってくる相手が是ほど眩むとは。 支える為に伸ばした筈の腕は、体躯を捕え軟禁の態。>>+15]
(+27) 2015/08/05(Wed) 21時半頃
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……おぅ、酔っちまったか。メルヤ。
[仕方がねぇな、と囁く声が甘い旋律を奏で、顔を覗き込む。 空には月光よりも、果ての暗闇照らす満天の星々が目立つ。]
―――…酔い覚まし、手伝ってやろうか。 手取り足取り、愛し子を構うのも、主の本懐だ。 [さらりと額で撫でた相手の眉間。 鼻先がぶつかるほど間近で誘う言葉は優しい内容。 だが、声色は相反し、相手の心臓を緩く握りこむが如く、 奪って喰らい尽くすような獰猛さを内包していた。*]
(+28) 2015/08/05(Wed) 21時半頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 21時半頃
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[母を評価され、三白眼が大きく開き、驚きの表情を見せた犬>>36。 弱肉強食の世界でもあり、弱者が当然の様に虐げられ、理解される事など無かったのに。]
……そうだな。 俺は、お袋のお陰で生きてこれた。 だから、お袋を守ってあげたかったが、それは出来なかったんだ。
[自分の為に懸命に闘う母を守りたかったのに、それが出来ない惨めさ。悔しさ。 弱い母を守ろうと無様に足掻く姿を見て悲しむ母を見るのが心痛かった。だから力を欲した。それが力を欲した真の理由。
母を理解し、敬意を表する吸血鬼は媚びる事を嫌う理由を話す。 それは王になって、乞食の様に媚び諂う弱者を見てきた辟易の様に思えて。 弱者である自分には分からない世界の話なのだが。]
ずっと、そんなのを見て来たのか? たった一人で、……ずっと。
[100年も満たずに生きて来た犬には分からない想いだが、こいつは孤独だったのではないのだろうか、とぼんやり思い口にしながら。 力無い人間だった者に力ある悪魔が媚びる皮肉さを感じさせる事を言う吸血鬼の王を笑う事は無い。 ただ真剣に、真っ直ぐと彼の顔を見遣り、語られる昔話に耳を傾けて。]
(42) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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[吸血鬼の王は、生まれながら孤独だった>>38。 異質だ、という理由で虐げられ、服従させられた事を聞けば、何処かしら自分と重なった。 妾腹の子、と一族の中で異質だった自分は、ぼんやりと理解出来るのだが。 自分には母が居た、味方が居て孤独では無かった。 己は恵まれていたのだ、と思えば、同情の感情を抱く事すら憚れる。
ノストが人間から吸血鬼に生まれ変わっても、抗う事が出来ず、運命に翻弄されてた事に、沸々とした感情が湧き上がってくる。 言葉を発する事は無かったのだが、ぎりと奥歯を噛みしめ、拳を震わせながら、一人激情に耐えていた。
光を受け、滅びそうなのきっかけに、ノストが血反吐を吐く様な思いをし、力を身に付けた事を知り、乞食を嫌う理由を理解出来き。 とある上級悪魔に師事を受けた、と聞けば、廊下で会ったガーディの事なのか、と推測する。]
だから、ガーディには、頭が上がらなかったんだな。うん、納得。
[先程から湧く怒りを誤魔化す様に、わざと軽口を言いながら、最後の下剋上の話を耳にした。 彼から語られるのは、高揚では無く、何処かしら達観めいた様な、空しさの様な物を感じ取って。]
(43) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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……。 強くなって、どうしたかったんだ? 現に強くなってみて、見えてきた物はなんだったんだ?
[グロリアに問われたものと同じ問いをノストにぶつけてみた>>1:308。 それは、彼に問いながらも、自分もその答えを探し出そうと。 今までは、何も考えずに、ひたすら強くなる事ばかり考えていた。 寧ろ、自分は強くなれれば良い訳だし、考える必要は無かったと思ってたが。
実際強者となった者と出会い、話してみて、強くなった先の事が気になる、興味がある。 彼らが持つ答えは、決して自分が持たない物だから、知りたい欲求が生まれた。 身を乗り出して、質問の答えを聞き漏らさぬ様、真剣に聞こうと。]
(44) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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― 極夜城、玉座より ―
二つ…、いえ、四つ? 契約を結ぶと数が分かり難くなりますね。 それだけ近づくからかしら。
[少女は幾らか帰ってきた影を両手拡げて迎えながら呟いた。 小さな影たちを花束のように抱え、漆黒の髪をさらりと零す。]
……あら、また数がぼやけたわ。 マスター、今度はどなたが手を取り合うのでしょうか。
[悠然成る最果ての海と、偉大なる猫の王様のように。 ふふ、と頬を期待に紅潮させ、スカートの裾を翻す。 拡がりすぎた夜色に指先を添え、マスターはどなただと思いますか?と、茶目っ気を滲ませながら、小首を傾け、同じ顔へ問いかけた。**]
(45) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 22時頃
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/* 最近、酷暑で日本列島阿鼻叫喚なので無理はして欲しくないが…とか思ってたらいらっしゃった! うわぁあああい!!!!(正座)
(-22) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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/* ちょっと ま あの かっこよすぎてほんと あ あーーー
ってまいかいやってますね!!!!!!!!!1
(-23) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[誉れであり幸い、あるいは迂闊――モンド様にはそぐわない、あるいは必要とされないだろう言葉のように感じられました。 瞬きをすれば、濡れそぼった睫毛から雫が落ちていきます。
モンド様が誉れを求めないのならば では、と、待った言葉は]
強、欲
[意外、と言ってしまうとそれは正確ではありません。 望まれていることは理解しているつもりでした。 必要かというとそれは違うのでしょうが 確かに私は奪われ、そしてそれは望んだことでした]
(+29) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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/* なんか方向性が違う様な気がして一人震えてる、色々ごめんなさい_:(´ཀ`」 ∠):_
(-24) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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モンド様の言葉は 私には 強くて ……
[衝撃にやはり声は掠れ、 私は頬を滑り落ちてきた雫を舐めとり、飲み込みました。 縋る腕はそのままに、上手く支えてくれない足にたいする苛立ちも、今は薄く]
それこそ、誉れで、幸せです
[最上の、とはもう言いません。 いつだって、最上の気分です。 かといって、今がさっきよりも幸せかというとわかりません。 同じくらい幸せで、それでいて遥かに、心は高揚するのです]
(+30) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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/* お前、何か違うだろ!というお声が有りそうで申し訳無い気持ちがいっぱいで_:(´ཀ`」 ∠):_
(-25) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 22時半頃
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/*皆様の物語にわくわくどきどき オーレリアさん、大丈夫でしょうか、ご無理なさらず
(-26) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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はい どうにも、立てないようです
[覗き込まれた、モンド様の瞳。 世界が変わっていることには気づけても 空の様子の、その素晴らしい変化には気づくことが叶いません]
けれど、モンド様がこんな ……こんな、近くにいらしたら
[視線を逸らせない。ほかに何も見えない、見たくない。 強い言葉を、強い声を、強い視線を、何よりも近くで感じていたいとすら、考えてしまうのです]
酔いが覚めるか、自信がありません……
[そんな言葉を口にしてしまうほどに、 やはり私は、冷静ではなく、それこそ浮かれているようです*]
(+31) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[夜を駆ける孤騎の背にあって、手綱をとるジェフの手がさりげなく尻を掠めれば、うにゃあ! とか、ふにぃ! とか言いながら腰を浮かせるのだ。楽しそうに。>>+22
人里を通過した時に、ジェフはいろいろと準備を整えたらしい。 戦場からあまり離れたことがなさそうな騎士よりも猫の方が旅慣れているはずだが、イアンは悠々とジェフに任せた。 お世話を人にさせて、のほほんとしているのはマスターの、そして猫の特権であると。
ジェフが頑張っている間に、ニワトリを捕まえたのでプレゼントした。えへん。 そのせいでちょっとした騒ぎになって急いで街を離れることになったけど気にしない。]
(+32) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[やがて到着した温泉郷はあちこちで白い湯気が立ち上り、神秘のベールめいて、いい雰囲気だった。]
おお、ぬくいぞー
[熱を孕んだ地面に転がってご満悦。 伏せた姿勢で尻を揺らすのは獲物に飛びかかる寸前の動作だが、肩越しにジェフを顧みて笑う目は誘っている。
兜を脱いだジェフにむしゃぶりつかれ、身をくねらせて甘い息を零した。>>+23 一瞬で全裸になれるところ、わざと、あられもなく服の前をはだけた姿に変身してみる。]
(+33) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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/* ジェフは、世界旅行するついでに 人間の両親(名づけ親)を実は探したいと( 海を渡って死から逃げたので、追いかけるのが…
とか、あったけどイっちゃん様が かわいらしくてそれどころじゃない、
(-27) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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/*ってイっちゃん様がーーーー
(-28) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[執着を知ってしまった。 死を告げるだけの存在が焦がれたものは 自由な猫の王。
人間に名づけられ、育てられた過去があった。 世界を描いた本。 空の色が違うと知った高揚感。 ――それらは全て忘られず。 だが、脈動を男に決して与えなかった。
初めてだった、初めてすぎた。 自由気ままに生きてみたい、と。 心の底から笑うのが楽しく、喜ぶ顔が見たいと思った。 この方が望むものになりたい。
確かな意思が生み出したものは、執着心。]
(-29) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 22時半頃
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/* >>+21 スターゲイザーパイを知ったのは「ネズミあなのネコの物語」(原題:THE MOUSEHOLE CAT)という絵本のDVDでした。
ここに紹介動画があるのを見つけた http://abc-go.jp...
(-30) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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/* ちがうの、両方に様つけるか呼び捨てするか考えてたとこまではおぼえてるの (ねむかった
(-31) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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/* >>+23 騎士の嗜みw 「地獄落ちを避けるには、地獄へ続く道を熟知するのが一番である」の理論か
初めて同士の癖に、互いに突っ込む気満々な我らw
(-32) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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[楽しそうに腰を浮かせる姿に顔がにやけてしまう。 何度顔がずり落ちかけたか、数えたらきりがなく。
色々と準備をしている間に>>+32 のほほんとしている主を見るのは一種の癒し効果があった。 仕える側として、主が悠々と過ごせる状況にあるのは良い事だ。]
……なにやっているんですか!!!
[ニワトリをプレゼントされ、思わず突っ込みを入れ 逸話を思い出してしまい、苦虫をかみつぶした顔で、 それでも主からのプレゼントだからと大事にしようと決め。 何か街で騒ぎが起きたけど、気のせいでしょう。]
(+34) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 23時頃
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[ご満悦な彼を見つめていれば愛馬に軽く蹴られた。 一々突込み気質な相棒に、何するんですかと抗議して
地面に転がるイアンが伏せた姿勢で笑う目を見れば 思わず鼻から血が出そうになった。]
…刺激的すぎますよ、イっちゃん様。
[身をくねらせ、甘い息が零れるさまに眩暈すら覚え あられもなく肌蹴た姿に喉を鳴らし、鎧を落として 平服となれば、影が緩やかに地面を這う。]
私は、調子に乗ってしまいそうです。
[伏せた彼の背に覆いかぶさるように身体を寄せ。 声音は、切なさを含みつつも、手は肌蹴た箇所をなぞり 緩やかに胸の蕾を一つ摘み、咲かせようとして 頭部を切り離せば、主の前に。 熱を帯びることを少しばかり恥じるような目で見つめ*]
(+35) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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はは、まだたったの二百年だ それまでの1000年と比べりゃ色々とマシさ
[彼の疑問>>42にどうという事はないと言うように笑ってみせる その表情に諦めが混じっているように見えるのは気のせいだろうか]
そうだな。あの人には随分とお世話になった 下級悪魔の若造だった俺を色々鍛えてくれたんだ。今も感謝してるよ
[ただまぁ、それ以上にトラウマも多いが。と苦笑してみせる>>43]
(46) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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/*ニワトリって苦手な それを知っている、イアンさまにきゅんとしました。
(-33) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 23時頃
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『強くなって』、か。 お前の誇れる理由の前じゃガキっぽくて情けなくなるが…
[気恥ずかしさを感じてか頬を掻く吸血鬼の王はおもむろに右手の人差し指を上へ上げ]
―――『太陽』だ
[その憧れの名を口にした]
俺の心が生き返った話をしただろう? 最強を目指した理由は女王を見返す為でも、吸血鬼の王として君臨することでも無かった。それはあくまで過程で起きた副次的な結果にすぎない
―――俺はな、吸血鬼の上位種になってもう一度陽の下に出たかったのさ 俺が知ってた吸血鬼の上級はあの女王唯一人だったが、アレは弱点を物ともせず普通の人間と同じように暮らせていたんだ。だから当時の無知だった俺は同じ所まで行けばまた人間と変わりなく過ごせるんじゃないかと考えた訳だ
……で、見えた物。だったか
(47) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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