143 【R15】善悪の彼岸
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[まだヨーランダの姿>>+11はあっただろうか。 もしいたならば、喜び半分失望半分の心地で、彼女へと近づいただろう]
……な、……… (なにが あったの)
[上手く喋れないもどかしさに眉尻を下げる。が、 何も触れられないこの姿では、筆談という訳にもいかない。 首を傾げる仕草で、現状へ疑問を抱いている意を添える]
(+14) 2014/12/23(Tue) 23時半頃
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[そんな中、一つだけ安心したこと。 相棒を託した彼――スケッチブックを持つ少年が、自分の存在を忘れないでいてくれたこと。 それだけが、今の自分を安心させてくれていた。
皆に見せようと、彼が取りだしたスケッチブック。 それに描かれた、色紙を折る自分の姿に、ほ、と息を吐いた。
――良かった。 自分は未だ、彼の世界に居る。
情けない、泣きだしそうな顔で、スケッチブックに手を伸ばす。 その手はすり抜けてしまったけれど、白い紙の上、確かに自分の痕跡は存在していた]
(+15) 2014/12/23(Tue) 23時半頃
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ー就寝時間直前・玄関ー
[その後はあまり覚えていなかったりする。 夕食を食べたり、最後の言葉をかけてみたり…した筈なのだけど。 玄関に出たらモニカがいて。>>69]
悪い、待たせたかな。
[そんなことを言いながら笑いかける。彼女の髪に紐があるならば、それ藤乃の?と聞いてみたりしつつ。
僕が考えたことと、その結果を口にする。]
ホリーって、さ。 僕と仲良かったり、した?
[彼女が本気で言っているなら。 僕は本気で答えよう。誰も損することはないのだから。
そしてそれが僕の、模範生としてのあり方かな…そう思ったから。]
(71) 2014/12/23(Tue) 23時半頃
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[笑ったり、叫んだり、ぶつかり合って、一分一秒を有意義に過ごす。声が枯れるくらい叫んだし、いっぱい笑った。
それも、限りのあるもので、疲れて動きが鈍るまで、ずっと向き合って、沢山汗を流して、最後はひとしきり笑った。]
おう、今度は外で、連携プレーを見せつけてやろうぜ。
[ニヤリと笑いながら、彼の目元を拭う動作は見なかったことにして、彼をそのまま見送る。それから、地面に大の字で寝転がった。]
.......「またな」、チアキ。
[その声は薄暗くなった人工の宵闇に溶けて消えていった**]
(72) 2014/12/24(Wed) 00時頃
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[そうして、しばらくぼんやりと食堂を眺めていて。 聞こえた、聞き覚えのない声>>+14に振り向けば、そこに在ったのは、見覚えのある少女の姿だった]
ホリー、貴方……。 私のこと、見える?
[何処かで、安堵を覚えてしまった自分がいた。 自分と同じく、模範生となった彼女。その体は、自分と同じように、僅かに透けていたのだから。
自分だけじゃない。 その事実に息を吐いてしまった自分を叱咤して、状況が分からないらしい彼女に説明をする]
多分、だけど。 私たち、幽霊みたいになってるんだと、思う。
[端的にそう告げれば、彼女はどんな反応をしただろうか。 といっても、自分も状況が把握できていないのだ。 その声は、随分と弱々しくなってしまったかもしれないのだけれど]
(+16) 2014/12/24(Wed) 00時頃
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ー寮の裏手ー
[パラパラと頁を捲る。 食堂で、色紙をかたちづくっていくヨリの姿。 逆行するように、色紙がただの紙切れに戻っていく。 その更に前、騒然とする食堂の様子。 見知らぬ小柄な女の子。穴が空くほど見つめたって、やっぱりこんな子、見たことない。
現実を落とし込むための行為だった。そのはずだった。 描いた記憶のないもの。自分の世界が突然なにものかに侵されたようだ。 どうしようもなく不気味だったので、その頁は破いて捨てた。 自分の一部分が失われるようだった。チクリ、と胸が痛んだ。]
(73) 2014/12/24(Wed) 00時頃
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[モニカを見送ると、寮の壁に背を預けて座り込む。]
…やっぱり、寂しいものだね。
[そう、昨日の、泣いていたチアキに。 …どうしてか、一部分が抜け落ちてしまった記憶に呟く。
自分たちにとって、喜ぶべきはずだけれど、 それでも、誰かが確かにいなくなってしまうのだから。
両手で包む様に持つ、押し花。 "ホリー"とモニカの、確かにいた"ふたり"の、宝物。
忘れない。そう、約束した。 いってらっしゃい。笑顔でそう送り出した。 だから、苦しい感情は、そっとしまっておかないと。
そして、少し視界の滲みそうな自分を。 どうか振り返らないでほしいと、去る彼女に願った*]
(74) 2014/12/24(Wed) 00時頃
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チアキ。
[待たせたか、という質問には黙って首を振った。そんなに待っていない、と思う。荷物を確認していたら、時間はあっという間に過ぎていった。]
そう、藤乃がくれたの。選別に、って。
[思わず顔がほころんだ。 嬉しかったんだ。本当に。
続いての、ホリーと彼の関係については首を傾げた。仲は良かったと思うけれど、多分聞きたいのはそういうことじゃないんだろう。 困ったような顔で、少しづつ話した。]
仲は良かったよ。みんなと同じくらい。 ホリーもチアキと話してたし。 チアキがどう思ってたかは、わからないけれど。 …………ごめんね。
[そう言うとおもわず俯いた。 もしも、チアキがホリーを気にかけていたのなら。今のこれはとても悲しい状況だと思った。]
(75) 2014/12/24(Wed) 00時頃
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[飛び出してきてしまった手前、平気な顔をして戻ることはできなかった。 だけど、また皆から"ずれて"しまうことが怖くて、一層たくさんの絵を描いた。 少し離れた場所から、白い頁を埋め続けた。
日が傾く頃、残りの頁はごく少なくなっていたけれど、 新しいスケッチブックをもらいに行く気分でもなかったので、そのまま生活の輪へと戻った。 夕飯の時、おとなになる彼らに小さく手を振った。 ばつが悪くて、ちゃんとしたお別れは言えなかったので、自分もおとなになったなら、彼らに会ってちゃんと謝って、改めて"おめでとう"を言いたい。**]
(76) 2014/12/24(Wed) 00時頃
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[相手の問いかけ>>+16には、こくりと頷いた。
見える。――…が、姿形は薄く、透けている。 自分と同じ状態のようだった。
居るけど、居ない。 何にも触れない、ドームの中で存在が認められていない……]
ゆ、…… (ゆうれい…)
[ヨーランダの発した言葉は、妙にすとんと理解に落ちるものだった。 嘆くのは先程さんざん独りでしたせいかもしれない。 疲れた心は、今更な疑惑を撒く余力を持たなかった]
(+17) 2014/12/24(Wed) 00時頃
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ホリーのこと、聞かせてよ。
此処を出てもまだ暫くは、一緒だろうから。
[>>75ごめんねと言う彼女にはそう言って微笑んでみせる。これから先はどうなるのか僕は知らないけれど。一つ一つやっていけばいいのだろうと、信じて。]
仲が良かったなら尚更だよ。僕は彼女を、知らなきゃいけないんだから。
(77) 2014/12/24(Wed) 00時頃
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[バスケ仲間のサミュエル。
真っ直ぐなモニカ。
絵の上手く最後は優しかった>>76、シメオン。
本が大好きで物知りの藤乃。]
……みんなみんな、僕は大好きだ。
[最後にそう言い残して。僕は外へと出発する。]
(78) 2014/12/24(Wed) 00時頃
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