278 冷たい校舎村8
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[ 体育館の、扉付近。 まなと、心乃と、礼一郎と。 その三人が取り囲んでいるのは、 ]
……ナツミ?
[ ぎょっとした。 赤い。というのが第一印象だった。 疑うような気持ちで、一歩一歩、近づく。 ]
(94) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ 七星夏美の死体が足元に横たわっている。 ]
(95) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ 感覚として、間違えようがないほど現実なのに 誰かが死んでいる。ように見える。
せっかく楽しくなってきたっていうのに メールを見た時みたいに、気分が悪い。
夢じゃない。夢の感覚じゃない。 夢じゃないから、ひゅっ。と、息をのむ。
笑えない。楽しめない。正気に戻りそうだ。 ]**
(96) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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―― 現在 / トイレ ――
……ありがと。信用する。
[誠香の答え>>71に、 ふっと肩の力が抜けた気がした。 ぼさぼさになった髪を、誠香に手櫛で直される。 なんだか子どもみたいで、照れくさくって]
仕返し。
[わしゃりと、照れ隠しに 誠香の頭をいつも通りに撫でてやった]
(97) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[いつも通りが、やっと戻ってきた気がした]
(98) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[――それから。
きっと誠香の去った後のトイレには、 顔を覆う俺の姿があるのだろう]
〜〜〜〜〜〜〜〜っ。
[冷静に考えてみると、 クラスメイトの女子にわんわん泣きついて よしよしされるとか本当にマズい。マズすぎる。 それはもう、人間として]
(99) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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挽回するぞ、色々と。
[頬をぱしん、と叩いて気合いを入れた。 もう色々と挽回できない気がしたけれど 気にしたらきっと負けなのだ]*
(100) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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―― それから ――
[ハンドソープをよく泡立てて、 何度も何度も顔を洗った。
嫌な過去の出来事を、すべて洗い流すように。
ウォータープルーフのマスカラが なかなか落ちなくて、苛々もした。 冬の凍るような水道水を幾度も顔に掛ければ 次第に意識が明瞭になってくる]
(101) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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……はーーー。
[白い息を吐く。 トイレの洗面台の鏡に映るのは、 整った顔立ちの男だ。 化粧を落としてしまえば、男以外の何者でもない]
行くか。
[足は自然と、部活棟へと向かう]
(102) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[文化祭の飾り華やかな廊下を歩く。 もう、吐き気はしなかった。 男たちの下卑た嘲笑も、聞こえない]
(103) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[勝手知ったる部活棟に辿り着けば、 引退した写真部の部室の扉を無遠慮に開き、 我が物顔でロッカーの中を漁る。
そこにあったのは、男子の制服だ。 ついぞ葉野とのデート以外に着る機会のなかった 制服のズボンがそこにある。
スカートを脱いで、ズボンに履き替える。 それだけのことなのに、 俺にとっては非常に勇気の要る行為だった]
(104) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[久々に男子の制服に着替えたあとは、 写真部の備品のフィルムカッターで 伸びた髪の襟足を、ざっくりと切り落とす。
覚悟を決めるための、断髪式だ]
(105) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[――そうして俺は、一連の儀式を終える]
(106) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[この格好で校舎を歩くのは、 少し勇気が要った。
葉野とのデートのときは 調子に乗ってたからヘーキだったけど、今は違う。 ありのままの自分をクラスメイトたちに見せるのは やっぱり怖い。
べちん、と頬を叩き気合いをいれる。 意気地なしの自分を奮い立たせるために。
そのまま、部室を後にする]
(107) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[廊下の窓ガラスに反射するのは、 きっと一瞥しただけでは分からないほどに がらりと雰囲気の変わった氷室怜の姿だ。
――――これが、ありのままの俺だ]
(108) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[そのまま廊下を歩いていると、 よりにもよって音楽室の前の廊下から 出てきた辰美>>30と、鉢合わせになる。
ぐ、っと息を飲み込んで、気まずくて。 でも目を逸らしてはいけないから。
俺は大きく口を開けた]
もう、ホントにもうヘーキだから。
[じっと、辰美を見つめた。 ぶるぶると指先が震えていた]
(109) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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じゃ!
[それだけ言って、踵を返そうとした]**
(110) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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/* 大天使誠香ちゃんと辰美スピードワゴンのおかげで、高速で立ち直れた。あーーーーーーー感謝……。
(-14) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 02時半頃
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――8:50――
……もー、今度は何だよ……。
[ チャイムの直前、ガシャン、と何かが割れるような音が聞こえていた。 何だか嫌な予感がして、少し先に教室を出た郁斗の後を半ば追うように廊下に出て、音のした方向に早足で向かう。 階段を、降りて、体育館のある方向に向かおうと、思った、けど――]
(111) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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……はい……?え、ここ1階だよな……?
[ 目に留まったのは、下りの階段>>6。 この学校に、地下なんてないはずなのに。 あ、いや、でもさっき黒板を見た時、他の情報への衝撃もあり、ちらっとしか見てなかったけど、 4階ができている>>1:1070、だか何だか、書かれていたような? それなら地下が出来ていても、おかしくはない、のか?]
(112) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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地下……地下かあ……ホラーゲーの定番じゃん……
[ そんな嫌な連想をしてしまいつつ、 足はそちらへと向かう。 だって、何かしらの手がかりがあるかもしれないし。 怖いから他の誰かが行って!なんて言えない。 それなら俺が行く。
しかしまあ、怖くないわけでもないので。 ビビり……いや、緊張しつつ、一歩一歩、 階段を下っていった。]
(113) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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う、わ……
[ 下っていった先、地下1階の光景に、絶句。 ナニコレヤバイ。 構造が1階と同じなのはいい。問題ない。 しかし天井や壁に赤色の、床に黄緑色のインクが散りばめられているのは、ちょっといただけない。 そして更におかしいのは窓の外の景色だ。 今の時間帯だと暗くてよく見えないが、明らかに地面の下らしくない。 具体的に言うと吹雪いている。]
えー……ちょ、どうしよ……
[ これ探索した方がいいの?いいんだろうな……。 ここまで来て逃げ帰るのもどうかと思ったし、やっぱり他の誰か任せにもしたくない。ので。 躊躇いがちに、床のインクを避けつつ、足を進めていった*]
(114) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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――回想:文化祭当日――
はっ、はっ、はあっ……!
[ 人の間を縫うように、急ぎ足で歩く。 顔を伏せて、誰にも気づかれないように。
額には汗が浮かんでいた。 人の多さに眩暈がした。
遠くへ、遠くへ。 誰も居ない場所へ。 突然こんなところへ放りこまれたって、耐えられない!]
(115) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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はっ、は、っ……!
[ 出来るだけ人の方向へと歩いていき、やがて、3階の端、文化祭中でも使われていない空き教室にたどり着く。 逃げるようにそこに飛び込み、廊下からは見えない位置に座り込んだ。 必死に息を整える。]
なんで……なんで……っ!?
[ 膝を抱え、前髪をくしゃって握りしめる。 どうしてこんなことになってしまったんだろう。
どうして、どうして、どうして、“僕”、に……?]
(116) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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[ 文化祭当日の、自由時間。 連城颯真は、一人で各クラスを回っていた。 友達は多いが、基本的に広く浅くで、親友や幼馴染はいない。 そんなわけで、一緒に回ろうと約束した人は特にいなかったのである。
だが、それを嘆くことは一切なかった。 そんなことは気にせず、それはもうめちゃくちゃに楽しんでいた。 屋台を回り、喫茶店に行き、お化け屋敷で叫び、 ステージでの出し物も見たりして、何処に行っても、近くに居合わせた友人と騒いで楽しんだ。 本人も、その周りも、笑顔に満ちていた。
だから、“僕”は、そんな“俺”を見て、]
(117) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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[ ただ、一瞬、“いいなぁ”って、思っただけなんだ。]
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(118) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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[ でも、きっと、それがきっかけだった。 世界がぐるりと回転して、 次の瞬間、僕は、その文化祭の場に、一人立っていた。
幸いだったのは、その直前の“俺”は、 特に出し物を楽しんでいたわけではなく、 友人と話していたわけでもなく、 一人廊下で、次はどこに行こう、なんて考えていた時だったことである。]
(119) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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[ その場から逃げることしか頭になかった。 それしかできなかった。 僕の為にも、俺の為にも。 僕はまだ、他人と接するのが怖かったし、 “俺”のフリなんて、そんな器用な真似ができるわけなかった。 当然、文化祭を楽しむなんてことが出来るわけがない。 本当は、すぐにまた“俺”にバトンタッチしたかったけど、 どうすればいいのか分からなかった。 ずっと、戻れ、戻れって念じてたけど、“俺”に戻りはしなくて。 だから必死に足を動かして、空き教室へと逃げこんだのだ。]
(120) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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やっぱり、無理だよ。僕には……
[ 空き教室で一人、俯いて、膝を抱え込む。 やはり無理だ。自分には。 もう一度この世界に戻るなんて。 ただでさえ他人と話すのが怖いのに、 相手は自分を“俺”として見てくるのだ。 “俺”の振りなんてできないし。 変人扱いされそうだし。 家でだって、母さんにどう説明すればいいっていうんだ。 “俺”の居場所を奪いたくだってないし。]
(121) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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[ だから、そう、“僕”なんて、消えてしまった方がいい。
むしろ、最初から…… “俺”として、生まれてくればよかったのにね**]
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(122) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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