233 冷たい校舎村5
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[ 再三言うけど、稀好はホラーが得意じゃない。 だから、目の前の風景に、青くなるのも仕方ない。
クラスメイト、守屋蘭を思わせるマネキンが 真っ赤に染まって投げ出されてた。
グロいな、って稀好は思う。 血の気が引いたのは、あの事故に遭ったとき 稀好だけはすぐに意識を失えなかった所為で 事故現場の記憶が、ちょっとあるからかもしれない。
いや、事故現場の様子に比べたら こんな、ちょっとやそっと、平気なのかも。 ]
(81) 2018/02/15(Thu) 11時半頃
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[ そうだとしても、気持ちは良くない。 集まってる人とか、逃げた人、追いかけた人、 全部を一回置いておいて、というよりも あんまり気にする余裕もなく、教室へ戻る。
まだ出てってない人たちに、言う。 ]
廊下、行かない方が良いかも
[ チャイムが鳴るごとに、一人ずつ消える、みたいな いよいよホラーな展開に、稀好は逃げてしまいたい。 逃げるように横切る影を何度も思い出して 稀好の頭は、働かなくなった。* ]
(82) 2018/02/15(Thu) 11時半頃
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[それから、数週間後。 あたしに、郵便が届いた。 差出人は、出した記憶のないなにかの懸賞。
正直、開けるのが怖かった。 だけど、確認しないのはもっと怖かった。 自分の部屋で、恐る恐る、あたしは大きな封筒を開封して。]
────ひ、っ。
[悲鳴は、必死に噛み殺した。母に聞かせるわけにはいかない。 封筒の中から出てきたのは、下着だった。 この間なくなった、下着だった。
あたしの下着だったはずのものには、べったりとしたなにかが付いていた。 それがなにかなんて、考えたくなかった。]
(83) 2018/02/15(Thu) 11時半頃
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[お風呂場で、皮がむけるくらい手を洗った。
シャワーの音で誤魔化して、泣いた。**]
(84) 2018/02/15(Thu) 11時半頃
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[赤く染まった手のひらをぼうっと見てたけど、水しぶきが顔に飛んできて、あたしははっと我に返った。 血の臭いは、まだ鼻をつんと突く。 だけどこんなの、比べものになんかならない。]
……平気。 あたしは、大丈夫。
[自分にそう言い聞かせながら、あたしは力任せに雑巾を洗い続けた。**]
(85) 2018/02/15(Thu) 11時半頃
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/* 思っていたより、クるなあと思いました。 >1日目の夜、ヨーランダを殺害した。 みんなを噛むのがこわいよーーーー。ガチ人狼して、部位の話ししてた頃の感覚取り戻したい。
(-25) 2018/02/15(Thu) 12時頃
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[ ─── カツカツ、と 動揺しながらもチョークをひとつ手にとって。 黒板に一列文字を加えるのです。 ]
◆ 二度目のチャイム 守屋蘭、── の服を着たマネキンが横たわる
[ 得られた情報を収束させて、 書記としての仕事をこなしましょう。 行かない方がいい、>>82 ── そう言われたものを 敢えて見るような趣味はなく、 駆ける足音、落ちる膝音、 その間を、硬質な音が縫うように響く。 ]
(86) 2018/02/15(Thu) 12時半頃
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…… 蘭ちゃんじゃないよ、
[ 否定する言葉。きっと、そう。 まだ何処かに蘭ちゃんはいる。>>61
事件であれば状況証拠は残しておくべき。 けれど、綺麗に片付けられ始める廊下へ 視線を向けようとはしないまま。 古守日向は、チョークを持つ手を ぎゅっともう片方で抑えていました。 ]**
(87) 2018/02/15(Thu) 12時半頃
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── 回想/おかずの話 ──
オムライスもおかずに、 って、この言い訳は厳しいかあ
[ 眉を下げながら、ばってんを見て 稀好は困ったように、笑う。
古守さん家のオムレツは確かに絶品だから なんだか機嫌が良さげな理由にも、納得だ。]
(88) 2018/02/15(Thu) 12時半頃
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[ 日向ちゃんの問いかけを>>0:86 稀好はほとんど毎回断っていたけれど。 テスト前の期間や、時々、本当に疲れてしまった時は すこしやつれた顔をしながら、 ]
じゃあ、お願いしようかな
[ って、言った。
お弁当を作ってもらった後には、お返しに甘味を。 おばあちゃんが好きそうなものを買って渡していた。 おかげでその辺の甘味処に、稀好は詳しい。* ]
(89) 2018/02/15(Thu) 12時半頃
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[ 声をかけられなくなって、稀好は思った。 当然、みたいに思った。
── ああ、亡くなったんだな。
だから、最近出来た甘味処は、よく知らない。** ]
(-26) 2018/02/15(Thu) 12時半頃
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[ もらうね、と伸びた手には赤色の物を握らせた筈。 名脇役イチゴのきゅんきゅんで、>>1:607>>1:587 元気なのが、ずーっと続けばいいなあと。 それとも、バナナのドキドキの方が良かったかな?
進と蘭の捜索の役割分担がされていく中、>>2>>10 椿はきらきらクッキーに想いを馳せていた。 ただの聞き慣れたチャイムが、>>#0 頭の中までずんと低く響いて、思考を遮断する。 ]
(90) 2018/02/15(Thu) 17時頃
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[ チャイムに混じり聞こえた短い悲鳴は、 明らかに蘭のもの。 トイレから帰ってきて、チュロスの精に驚いたとか、 そんな感じの性質じゃない悲鳴。 心の底から怯えるような色に聞こえた。
悲鳴は何処?からと思う間も無く、続いた硬質な音。 開く扉、出て行く人、その向こうに赤が見えた。 ]
(91) 2018/02/15(Thu) 17時頃
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[ 高槻椿は、赤色を好みました。
広がっていく赤と鼻腔へと届いた鉄錆が、 何かと重なったように思います。 つきん、と下腹部が痛みました。 でもそれはたった一瞬のことです。 瞬きをしてしまえば、忘れてしまうくらい。 ]
(92) 2018/02/15(Thu) 17時頃
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[ 人の入れ替わりを、 教室の中からまるでテレビを眺めるように見ていた。 聞こえてくる音を合わせると、 どうやら蘭を模したマネキンがいるとのこと。 廊下に出ないほうがいいとのアドバイス>>82と、 掃除を手伝ったほうがいいんじゃないかとの良心が、 シーソーのように揺れて、アドバイスに従う。
黒板に新しく書かれた文字に、すぅと目を滑らせた。 他に刻まれた二種類の筆跡の文字列に まだ目を通して咀嚼してなかったと、今更気がつく。 さて、衣装係は何をするべきだろうか。 ]
(93) 2018/02/15(Thu) 17時頃
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[ 知っている情報を念のため書き足そう。 日向の言葉>>87に、肯定も否定もせずに。 日向の手に掌を重ねて、ぎゅっと握ろうと。 ]
……大丈夫、だよ。
[ 案外怖がりのツインテールさんは、 パニックになっていないかしら。 根拠のない言葉を安心させるように伝えてから、 その手からチョークを抜き出す。
かつ、と小さく黒板へ音を立てて、 読みやすい字の隣に、右肩上がりの文字を連ねる。 『二階の窓は開くが、脱出不可。』 『有線の電話は、使えない。』 ]
(94) 2018/02/15(Thu) 17時半頃
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/* ほんと動きどうしよう! かずくんとみるちゃんと、全然話せてないから話したいような気はする。
(-27) 2018/02/15(Thu) 17時半頃
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[ 書き終えれば、 チョークを置いて、ぱんと手から粉を払う。 ]
……お手洗い、行ってくるね。
[ それだけ告げて、前方の扉から教室を出て行く。 後ろは、見れない。 食べ物の匂いに混じる僅かな鉄錆が鼻を刺激した。 ]
(95) 2018/02/15(Thu) 17時半頃
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──1階:廊下──
[ 突如現れた蘭のマネキンは、 劇で使った大道具みたいな演出に決まってる。 けれど。 一瞬で文化祭に作り変えてしまう力があるのなら、 そのような細工が無くとも、実現可能だと思い付く。 クッキーだって、気がつけば用意されていた。
誰かが魔法で蘭をマネキンに作り変えた、 と、椿の中で結論が出た。 ]
……好きでしたなんて、嘘だ。
[ この世界は、優しくない。 文化祭の雰囲気だけが妙に楽しげで、 対比に腹が立って、一人廊下で眉を寄せた。 ]**
(96) 2018/02/15(Thu) 18時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/15(Thu) 18時頃
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―回想:弟について―
[顔は同じなのに、全く似ていない。 そう言ったことを言われる度に、 兄である十朱進は苦笑を浮かべ、 弟である俺は、得意げに笑っていた。
本やドラマを見るのが好きだった兄と 外を駆けまわるのが好きだった弟。 手のかかる子ね。消毒液を片手にぶうたれる母の後ろから、 兄はくすくすと笑って、頬を膨らませる弟の怪我を眺めていた。
多分、ありきたりな家族の光景だった。そう思う。]
(97) 2018/02/15(Thu) 18時半頃
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[五歳の時、ひいじいちゃんが死んだ。その日は雨が降っていた。 わんわんと泣く弟の頭を、 兄は困ったように笑いながら、ずっと撫でていた。
進君は、泣かないのね。誰かの声が聞こえた。 きっと、アイツらは気付いていない。 片方の手、爪が食い込まんばかりに握られた兄の手に。
何かを言おうとした弟の名を、兄が呼ぶ。 黙って振られた首に、弟は唇を噛みしめて、また泣いた。]
(98) 2018/02/15(Thu) 18時半頃
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[俺は三割の人間じゃない。 生まれた時の記憶など勿論のこと、 十年も前の―兄の記憶は、既におぼろげになりつつあるし、 辛うじて残っているものも全て、 最後には真っ赤な色で塗りつぶされていく。
だから、あの時、 自分がどんな顔をしていたかも、俺は思い出せない。
思い出したく、ない。*]
(99) 2018/02/15(Thu) 18時半頃
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―現在:三階廊下―
[逃げて、逃げて。 不意に、視界が反転して廊下に倒れこむ。 頬を強かに打ち付ける。そこで漸く我に返って、 俺は周囲を見回したことだろうと思う。
確か、どこかの部活のお化け屋敷だったか。 不気味さを醸し出すために継ぎ接ぎされたごみ袋で 俺は足を滑らせてしまったらしい。
落ち着け。自分に言い聞かせる。 壁を背にして、膝を抱えた。
あれが兄であるはずがない。有り得ない。 それでも、手の震えは止まらない。 外とは違って、暖房は効いているはずなのに、 祈るように握った手は、氷のように冷えていた。**]
(100) 2018/02/15(Thu) 18時半頃
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[ 重なる掌が、嫌にあたたかい。>>94 弁が圧される音は聞こえないけれど、 指先まで流れるのは赤いいろ。 ]
……椿ちゃん、ありがとう
[ 根拠のない励ましの言葉に、 へにゃりと頬を崩して笑いました。 そうして、ぴんくいろした綺麗な指先が 白く汚れてゆくのを間近で見つめ>>95 ふと、自分自身の掌を見つめてみたのです。 ]
(101) 2018/02/15(Thu) 18時半頃
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[ こびり付いた白いろが、 妙にいやらしく、思えたのです。 眉根を顰めたあたしは、 教室の扉を出てゆく後ろ姿を見定めて、 ]
ま、まって!椿ちゃん! あたしも、いく……!
[ ぱたぱたと、広くない教室を駆ける。 ]
(102) 2018/02/15(Thu) 18時半頃
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[ ─── ゴトン、と。
誰かが好むよう整列されていた ペットボトルの乗せられた机に>>1:601 身体を軽くぶつけてしまって、 綺麗な並びは、ぼろぼろと、 崩れ落ちてしまうでしょう。 ]
ご、ごめんなさい……! ちゃんと、前を見れてなくて、
[ 響いた音は、先刻と同じ音。 転がるものも、同じもの。 ]
(103) 2018/02/15(Thu) 18時半頃
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[ ころころころりん。 転がるペットボトルは、 綺麗になった廊下へと転がってゆく。
その時にはもう、椿ちゃんは見えない。 ]*
(104) 2018/02/15(Thu) 18時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/15(Thu) 20時半頃
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/* むちゃくちゃねむい
(-28) 2018/02/15(Thu) 20時半頃
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── 大道具さんと ──
[ 正義と悪を振りかざすように、 他者からの評価というものも、 主観によるもの、なのでして。 その他大勢と同じように、 古守日向は思っていました。>>1:236 ]
ずっと一緒にいられるって、 すごく幸せなことだと思うけどなぁ
[ 一括りにしているのは、本当に他人? 事情も知らぬ脚本は言う。 そして、言葉重ねるように告げたのは、 ]
(105) 2018/02/15(Thu) 20時半頃
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大道具つくり、ありがとう。 劇、たのしみだね!
[ 無邪気な笑顔と感謝でした。 *]
(106) 2018/02/15(Thu) 20時半頃
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