229 観用少年
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[外に出た用事は自分に取って然程大事なものではないけれど。眠った相手の子守は退屈で、何より素直に願いを聞き届けるのは癪だった。 >>98 多少寝姿変わっていても、狸寝入りだとは思わない。嘘や演技が出来るほど器用ではないだろうと、高を括っているから騙される。 外へと誘う手は、目的地に着いてもなかなか解けない。木漏れ日が差すとはいえ薄暗い森より、開けた中庭をはじては遊び場に選んだが]
ジョージ、僕は此処で見てるから好きな物を見て来なよ。
[暗に手を離せと催促する。甘えたがりは元来だろうと思っているが、駄々を捏ねる仕草にようやく彼の不安を気取る]
……そんなにくっついてたら遊べないだろ。 鬼ごっこは良いの?
[とはいえ、他人と手を繋ぐあたたかさには鬱陶しさを覚える。引き剥がしはしないが、言葉で手指を解こうとする]
(107) 2017/10/11(Wed) 06時半頃
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[一通り外を見て、彼の気が済んだら屋敷に戻る。 大した運動はしていないが気疲れで、表情が抜けがちになった。探検の成果や感想を聞く気力はなく、黙々と食事を摂る。彼の声に始めは不思議そうな顔をしたた。>>103 普段は食事の後、出歩いたりしないから]
あぁ、……今日は別に良いや。 何で?
[昨晩の事を思えば、何となく彼の言いたい事は察せられたけれど。そう問い返して]*
(108) 2017/10/11(Wed) 06時半頃
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[最近のケイイチの健康生活っぷりといったらない。
何せ夜は九時過ぎに寝て朝は七時に起きるのが基本になっている。 今日日小学生でさえもう少し夜の活動時間が長い中で、 少しでも長い時間ガーディの傍にいる、ということを優先すれば、 自然、そうなった。 おかげで体調が信じられない程に良い。 身体は軽いし思考は穏やかだし髪や肌にハリと艶があり、 視力も心なし上がった気がする。 やはり健康な生活は睡眠と食事からであると実感していた。
元より、身の回りの些事は全て従者に任せることができ、 あせくせと働く必要だって全くない立場なのだから、 問題は全く無いのだけれど。
それでもあえて問題をあげるならば]
(109) 2017/10/11(Wed) 10時頃
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――、う、ん。
[共にベッドの中にもぐりこんで 囁くようなおねだりをされる>>106 伸びてくる手のひらは柔らかくケイイチの頬に触れ、撫でる。
正直に言えば心臓に悪かった。
けれどそれをおくびにも出さず…… 訂正、出さないように努力はした、出来ていたかは知らない! ガーディの頬を撫で髪を梳いて、 彼を眠りへといざなった。]
(110) 2017/10/11(Wed) 10時頃
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[あの後、正室の付き人に「優しく」状況を尋ねたところ、 やはり記憶の消去を試みていたらしい。 記憶を消し、送り返すつもりだったと。 ――まさかケイイチ自ら飛んでくるとは思わなかった、らしい。
消去を依頼したのはガーディを売った店の人形師だという。 急ぎ男とコンタクトをとったところ―
『お客様との守秘義務がありますので』
まったく、つれない返答であった。
取り戻したところで辛く苦しい記憶になるだろう。 呼び覚ましたいとは欠片も思わない。 忘れてたって構わないことは、忘れたっていい。 辛い経験を乗り越えたから頑張れるなんて、 辛い経験を正当化するための防御反応でしかないのだから。]
(111) 2017/10/11(Wed) 10時頃
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[ただ――一体、どこまで、消えているのか? それは、大いに疑問だった。
あれ以来、ガーディは夢に魘されケイイチでない他人を呼ぶことはない。 視線の奥にいつまでもまとわりついていた影も見えない。 何かに怯えた様子もない。
つまり、前の主人との記憶が消えているということか。 しかしそんなこと、起こり得るだろうか。 わからないし、まさか聞くこともできずケイイチは今日も悶々と夜を過ごす。 悶々と過ごすのは身体によくない。精神上もよくない。 近いうちに従者に夜の相手の手配をさせなくては、と思ってはいる。 思ってはいるが―― 前回の恐怖が脳裏にちらついて、行動を起こすことをためらわせる。
ケイイチにできることと言えば、 己がガーディを傷つけることのないよう、 必死に理性を保つことだけだった。]*
(112) 2017/10/11(Wed) 10時頃
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いーや、なんもねーよ。
[首をひねる彼に手を振って忘れろという仕草をする。 分かっていないのならば、言わない。 というか、今言ったところで理解できないだろう。
彼にじわじわと常識を染み込ませなければいけないと そう気付きつつはあるものの、 まだ完全には分かっていないオッサンであった]
あ?愛情不足で枯れるって……枯れる?
[その言葉は読んだ覚えがあったが、きちんと覚えていない。 ダメ男の体現とはこのことを言うのだろう。
きっと、自分の言葉に呆れたような素振りを見せるだろうが、 悪い悪いといつものように謝るだけに終わったかもしれない]
(113) 2017/10/11(Wed) 10時半頃
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飯なー……お前が食ってないと白い目で見られない?
[ミルクはあっても砂糖菓子なんてないだろうし。 うーんと悩んで、彼をちらりと見る。
彼の料理は美味しいし、満足しているから、 特に外で食べたいと思うこともない。 というより今は、外で食べる習慣すらなくなった。
けれど最終的に、たまにはこいつを休ませてもいいかと そんなことを思って。 ファミレスに行くか、とモール内にある レストラン街を目指すことにした]
(114) 2017/10/11(Wed) 11時頃
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[――――そのときだった。
久しぶり、と不意に声を掛けられて、 一体誰かと視線を向けた先に"アイツ"がいたのは。
忘れもしない。忘れられるわけがない。 それは昔自分を拾って、そして捨てた男だった。]
(115) 2017/10/11(Wed) 11時頃
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― ある夏の話 ―
[それは何年前のことだろうか。 最早、過ぎ去った日々を思い出すのも難しい。 それほどには、昔と言える記憶だった。
出会いは働き始めて数年経った頃。 彼は他社からの引き抜きで来た所謂出来る人間だった。 そして何の因果か、こちらの部署へ配属された。
酒や食の趣味、研究の興味。 それらが合致して、仲良くなるまではそう時間はかからなかった。 立場としては彼の方が上だったけれど、 そんなことは関係ないとばかりに交友関係を結んでいた。 自分の数少ない友人。身内のようなものだとすら思った]
(116) 2017/10/11(Wed) 11時頃
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[――けれどある日、その関係は崩れた。 彼に好きだと告白されて、流されるままにその関係は変化した。
元々はノーマルだと思っていたが、案外そうでもなかったらしい。 流されるままだったものが、だんだんと自分の意思を伴うようになり。 今まで知らなかったことをたくさん教え込まれた。
それは、……男同士の、営みも含まれていて。
すっかり彼に慣れきって、嵌まりきってしまったそんな時。 彼との未来を考えるようにさえなっていた頃。
唐突にその関係は、終わりを迎えた]
(117) 2017/10/11(Wed) 11時頃
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[結婚することになった、と当然のようにその男は言った。 どうやら、親同士の決めた結婚だったようではあったが、 しかし満更でもない様子でその男は語った。
お前との関係も楽しかったよ、と。 なんてこともないように言い放った。
そこには、何の感情も含まれていなかったように思える。 自分が彼に抱いていた気持ちはいったい何だったのだろう。 彼が自分に言った好きは、どんな気持ちだったのだろう。
簡単に捨てて言ったその男の心を、今でも自分は理解できていない]*
(118) 2017/10/11(Wed) 11時頃
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[体温が燈る心地良さが眠りを誘い、 気付けば腕の中で目が醒める日が幾日か続く。
主たる青年は何か探るような視線を時折投げたけれど、 その意味を話すことはなく、ただ同じ夜を過ごす。 陽が登れば以前より親しみを持って接してくれる、 青年以外の人間たちと穏やかに話す機会も増えている。 彼が伴わず出かける寂しさもそれで癒え、 お土産の砂糖菓子を口に運ばれる日常に、ゆったりと笑う。
それが日常。欲しかったもの。 甘えるように頭を擦り寄せ、きゅっと抱きついて、 お菓子を食べて、ミルクを飲んで、眠る。 だからこそ、気にするのは当然で]
(119) 2017/10/11(Wed) 13時半頃
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けー、い、ち
[今宵もまた何かを堪えるような青年に、 眠りに落ちる前にその瞳を覗き込んで詠うように囁いた。
問いかけにも満たない、呼びかけだけ。 両手が伸びて頬を挟んで、柔らかな感触に口端を上げる]
(120) 2017/10/11(Wed) 13時半頃
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ケイイチ、……ぼくに怒ってる?
[そんなはずはない。 愛情が伝播して失われた色彩は戻ったし、 髪は弾力を取り戻し梳く指を妨げない。
満たされているのに、それでもこの質問を投げるのは、 どうしたって視線を彷徨わせることのある青年の、 その奥にしまいこまれた真意を知りたいためで]
(121) 2017/10/11(Wed) 13時半頃
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どうすれば喜ぶ? 楽しい? ぼくに教えて、ケイイチ。
[自分は彼のモノだと彼が言ったのなら、>>1:28 それを拒絶する心もなく、そうしたいと願うまま。
問いかけは以前と同じく無邪気に。 まさか悶々としているとは思わない青年へ投げかけた**]
(122) 2017/10/11(Wed) 13時半頃
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/* ガーディくんかわいすぎてこれ逆にすけべできるのか問題
(-10) 2017/10/11(Wed) 14時半頃
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ん?
[呼びかけられれば>>120、答える声は短く けれどその一音にさえ多分に甘さは含まれる。 柔らかく頬を挟む両手のくすぐったさに目を細めて―― そして、]
えっ? 怒ってない、ぜんっっぜん! 怒ってない!
[続いた言葉があまりに予想外で>>121 眠りにつく前のベッドの中にはふさわしくない大きさの声が出る。
どうしてこんな質問を――と、 疑問が浮かんだのは一瞬で。 要するに己の不自然な態度にガーディが不安を抱いたのだと 思い至るのは早かった。]
(123) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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……お前が傍にいてくれて、 一緒に話したり、ご飯たべたり、 それだけで嬉しくて楽しいよ。
[本当だ。 ケイイチの日々は今、かつてないほどに満たされ満ちている。
だから――柔らかく髪を梳いて、瞼を下ろすよう促す。 あの夜、ガーディが云った「我慢」の言葉が離れない。 髪を撫でた手は下りて、優しく背中を叩く。]
僕がちょっと変に見えても大丈夫。 ガーディにとって怖いことは何もしない。絶対に。 誓ってもいい。
[獣の欲求は人の理性で封じ込める。 でなければ何が人か、何が王か。 ガーディに気にさせてしまったことを深く反省しながら、 その日のケイイチは瞼を閉じて――]
(124) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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―翌日―
と、言うわけだから、いっそ家に呼ぼうと思うんだ。男娼。
[ガーディから刹那離れ、ケイイチは従者の前で堂々言い放った。 この場に居ない従者は今、ガーディの相手をしている。 絶対に聞かせてはならない会話故に声こそ潜めているものの、 態度はあっけからんとしたものだ。 言われたほうの従者は、なんとも苦い顔をする。]
お前たちの言いたいことは解る。 言いたいことは解った上で――無視する。
[ケイイチはきっぱり言い放つ。 横暴、暴君、王様のへんたい、 そんな言葉が飛んでくるが、ケイイチの瞳に迷いは一点もなかった。]
(125) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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最初ガーディ用にあてがってた部屋があるだろ、あそこを使おう。 夜九時以降に来てもらって朝七時までにお帰り頂く。 僕はスッキリできるし、ガーディに不安がらせることも減る―― うん、それでいこう。ていうかそれでいくから。 手配とかモロモロよろしく。
それとも、お前たちのだれかが相手してくれるのでも―― ……あー無理だな、全員男っぽすぎる。無理だ。抱けない。
[従者たちもまた冗談じゃないとばかりに首を横に振っている。]
セキュリティの問題とか身元の問題とかは、 ぜーんぶどうにかしてくれるよね? だって僕の従者だもんな?
[にっこり笑顔で言い放てば、重い溜息が人数分返ってきた。 とはいえ言いだした時点でケイイチが引き下がる気がないのは明白で、 故にその作戦は密かに動き出すのだった。]*
(126) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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/* ふぉ……これはいったいどう返せばいいんだろう 目撃すればいい??
(-11) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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[問いかけに過ごす日常を返されて その言葉に納得するかといえば別だった。>>124 日常を過ごしていて夜の不審さは、 けれどそれに意を返すほど人形に勢いはない。
促され、瞼を鎖した。 背を叩かれて膨らみかけた頬は平常に戻ったけれど、 それで眠れるかといえば――
彼の寝息が聞こえたなら瞼を落としたまま不安に揺れる]
……どうしよう
[小さな音はくぐもって腕の中で掠れて消えて、 不安の発露が届かないことを祈り、指先を彼の髪へ]
(127) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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[ゆるゆると撫でて満足するには遠い意識を、 宥めて、誤魔化し――その理由を知らないまま眠りへと]
(128) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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― 翌日 ―
[一番仲がいい、というよりは、 主人の姿に似ている従者を宛がわれて不満顔だった。>>125
何やら察しているらしき男は何も言わず、 両腕で抱いたテディベアを撫でて気を紛らわせてはくれる。 けれど求めるものはそうではなく、 じっと半眼で男を眺めて、幾度目かの質問を投げつけた]
(129) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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ケイイチは?
[家にいるのは分かっている。 だからこその言葉は後半にいくにつれ揺れて、 まるで泣いているかのような趣に変化していきながら。
慌てる従者にテディベアを押し付けて、 椅子から滑り落ち、部屋を出ようとする。 探しているのは勿論ケイイチで、部屋の外にいる筈なのだ。 小さな身体は留めようとする従者の手をすり抜けて、 そうして、扉を開きかけ聞こえてきた声に>>125]
(130) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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だんしょうって何?
[問い詰めること幾度も、幾度も。 その話し合いを最後までは聞き取れず、>>126 途中で扉から引き剥がされはしたものの。
望む答えが返ってこなくとも、決意を秘める]
(131) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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[つまりは、ケイイチ以外の人間から施しを受けない。 それを護ってさえいれば――
夜9時を過ぎても、眠らなくても怒られない。
大事な約束を守ってさえいれば、笑ってくれる。 だから、これは――きっと]
(132) 2017/10/11(Wed) 15時頃
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/* そういえば第三者と致してる描写は秘話でするべきなんですか!? どうなんですか村建てさん!!村建てさん!!! むらた…… しんでる……
(-12) 2017/10/11(Wed) 16時半頃
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[その日もまた、いつも通りに過ごした。――日中は。 ミルクを与え共に本を読み話をし、 優しく髪を撫で抱きしめて、 夜になれば共に寝具に入る。
けれど、いつも通りはそこまでだ。]
……ガーディ?
[夜九時を過ぎて暫く。 ケイイチは不意に目を開けると、小さな声でガーディに呼びかける。 念のため頬までつついて、 それでも無反応なことを――つまり、眠っていることを確認すると 音もなくベッドから抜け出した。]
(133) 2017/10/11(Wed) 16時半頃
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