14 学校であった怖い話 1夜目
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ホリー。……これ、持ってて。
[一度手を外し、制服のシャツの中、 隠すように首に掛けられていたお守り袋の紐を手繰り寄せる。 それを外すと、彼女が嫌がらなければ首に掛けただろう。 自分の霊感を軽減し何かを少しでも寄せ付けないためにと、 両親が探し出して来てくれた、大切なお守りだった]
(69) 2010/07/21(Wed) 01時頃
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ばばぁ?
[一人の人物を思い浮かべるのに、少しばかり時間を要した]
……ああ。いないよ。 ここにいるのは、おすかーと、あいりすだけ。
[拙い言葉で、二人の名前を挙げた**]
(*28) 2010/07/21(Wed) 01時頃
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―4階廊下―
[長く続く廊下の先、アイリスだろう姿が影に見えた。 足を速めるホリーの隣を離れぬよう、自身も急ぎ足で進む]
エメリッヒ先輩……!
[自分と妹の名を呼ぶ彼女は、無事だった。 少し引き攣った、でもどこか誇らしげな笑顔に安堵し息を吐く。 よかった、その言葉はホリーと重なったかもしれない]
……これから、ですか? 実は一度、自分達の教室に行ってみようかと思っていて。
でも、連絡もしたほうが良さそうですね。
[アイリスが立ち上がるときには、手を差し出して。 彼女はその手を取ってくれただろうか]
(70) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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あひゃひゃひゃっ! ごーめーんーって、きーちゃんってば拗ねちゃったぁ?
[狐の反応が気に入ったらしく、心底楽しそうに笑う。 「入れ物」とは立場が逆転しているのがますます面白かった]
ん?あの横幅のあるおばちゃん1人なん? まあ確かにお手頃だわなー。15年前のコト知ってる、ってのもポイント高いしぃ…? あひゃひゃひゃひゃっ!
[頭の中で、惨めな死を迎えたサイモンの姿にマリアンヌを重ねて。 ぞくぞくと高揚感を感じながら、その悲鳴を想像する**]
(*29) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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……お前の境遇は。少しだけ同情してやる。
[影はゆるりと薄くなる。]
オレだって。最初からこんな存在だったんじゃあない。 オレの場合は。誰も助けてくれなくて。 足を怪我して。親は真っ先に逃げ出しやがって。 火事が。火の周りオレを囲って。身を焼かれ、煙がオレを包んだ。
………怖かったんだよなぁ。 オレも、お前も。もし助けてくれた奴が死んでも、怖いよな。
(-19) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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―4階廊下―
……ええ。 あれは、いくら何でも……。
[アイリスの微妙な視線には気付かないまま、サイモンのことを出されて目を伏せた。 冗談めかした言葉にも、笑うことはできなかった]
確かめには、……行きたくないです。
そうですね。 でも、誰に連絡しましょう。
[番号は教えて貰ったものの、それ程親しい者はいなくて、しかも「鬼」のこともある。 迷うようにオスカーとアイリスを交互に見るその首には、先程貰った御守りが掛けられている。 オスカーがしていたように服の下に隠れているから、今は紐しか見えないけれど**]
(71) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 01時半頃
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良心、か。もし、オレにそんなものがあるのなら。
お前がここに居ないこと。 それが唯一、人間へ向ける良心だろうよ。 お前は……真面目に生きて、人に優しく手を差し伸べてやれ。
オレに出来ねぇこと、してくれよ。
[枯れたはずの涙は、色白の身体を通して目から溢れでた。 一緒にいる二人に悟られないように、涙をぬぐい。]
(-20) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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[サイモンの話が出ると、眉根を寄せ顔を伏せる]
僕も……あれは、本当だと、思います。
15年前の事件……人が消えたなら、ニュースになったかも。 そういうのって新聞とかに載ってたり……。 そうだ、図書室に古い新聞って、保管されてないかな。
[ぶつぶつといつの間にか、自分の思考に入り込んでいた。 ふたりの視線を感じてか我に返れば、 誰に連絡するか、というホリーの問いに少し考えてから]
僕は、パティさんに連絡してみます。 えっとエメリッヒ先輩は……良かったら、副会長に。
[アイリスが彼と同じ学年だから、というだけでなく、 実は副会長と話すのは緊張するという理由もあったりした。 彼女がそれ以外の名を既に挙げていたら、提案はしないが]
(72) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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/* 良くも悪くもゲーム脳ってかんじだね、ノックスの思考は。 だから、淡々と物事を考えられるし、客観的な思考も得意。
元々霊感がなくて、そう言うのが苦手って言うこともない。 それ故に、こういう状況に陥ると強いだろうなぁ。って思う。
残念ながら鬼だけどな。(ぁ
まぁ、中に入ってる悪霊が怖がっていない(カモフラージュ出来ていない)ってのも少し入ってるだろうねぇ。
(-21) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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― 回想・保健室 ―
[手を伸ばすテッドの手を取りベッドを見ると膨らんでいた影が人間とは思えない角度に曲がったりしながら蠢いていた。 また泣きたくなりつつ急いで保健室を出る、廊下は先ほどとは打って変わって静かになっていた。
テッドが保健室から出ると一緒に扉を押さえて]
合流って……でも、アンタ以外に信じられる奴…… 鬼が居るかも知れないんだよ? それなのに合流するのは、危険じゃないのかな……
[扉を押さえながら弱弱しく言葉を紡いでいるとテッドはすでに電話をし始めていて二階への誘いには少しだけ逡巡するが、先ほどまでの一連の怪異からとにかく離れたかった]
……分かった、二階行こう。
(73) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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―4階廊下― 先輩って言わないで
[立ち上がるとき、手を借りた後輩に請い願う声が 存外に強くなってしまい、俯いた。同じ学年の子にも 先輩と呼ばれ、遠巻きにされる日々が胸に去来した]
アイリスって呼んでいいよ 先輩はつけていいから、ホリーもお願い
[ホリーにもそう頼んで、うなずいた]
うん、わたしも。行きたくないんだ
二人の教室かあ いいね、教室だったら何か抵抗できるものとか ちょっこり拝借、しちゃっていいよね
[友達のいない自分の教室より、今は2人の 教室の方に温かみを感じて揺れた]
(74) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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― 現在・1F廊下 ―
[何かを取ってくるかという提案には首を横に振る]
ダメだ!絶対ダメ! 動くなら早い方がいい、二階にだって理科準備室とかあったはずだからそういうところにも武器になりそうなものぐらいあるはずだよ。
[先に行けと言われると泣きそうな顔になって]
ヤダ、そんな危ない目アンタにだけ…… 絶対、絶対無理しないで、すぐに追いかけてきて!
[どうしてもここは先に行かせると頑ななテッドに鼻を鳴らしながら、頬にキスをして一気に二階への階段に向かって駆けだす]
(75) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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[オスカーのつぶやきをアンテナが捕らえて、]
あ、図書館。そうだよ 15年前の資料が残ってるかもだよね。 教室の後に行く、候補にいれてみる?
[携帯電話の電話帳に、数件の候補が上がる 目視で数えるほどしかないその中から 迷って、偶然にもラルフの番号を選んでいた]
あ、いいの?じゃあわたしがマクベイン君にかけるね
[同学年で、生徒会副会長のラルフは、...が 学校に来なくなる前から有名で、知っていた人物だ。 ラルフからの印象が薄かったとしても、 在校生に多くの思い出を共有できる人間がいない ...にとって、プロフィールを多く知れるラルフは それだけで少し親密な気持ちになれる存在だった]
(76) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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マクベイン君たちも、だいじょうぶだよね
[ホリーたちに、というより自分に 言い聞かせるようにして、通話ボタンを押した 表情に、「緊張」が字になって浮かび上がっていた]
(77) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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[携帯を取り出し、ボタンを押そうとして止まる。 そして同じように携帯を持っているであろうアイリスの手首を、 突然、ぱっと掴んだ。彼女は驚いてこちらを向くだろうか]
先輩、僕の瞳を、見て。
[アイリスの瞳に映る自分の、その奥を覗くように見つめ ――その瞬間、オスカーの赤銅色が淡く緋色に、暗闇に浮かぶ。 握った手首には気づかぬうちに強い力がこもった。 それは数秒のこと。ふっとこちらから視線を逸らせて終わるだろう]
(78) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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― 2階へと続く階段 ―
[テッドは約束通りすぐに後から追いついてきてくれて、テッドが離れてすぐに保健室の扉から肉の塊のようなものが大量に出てくる、けれど廊下で追われた化け物に比べると動きがずいぶんと緩慢に感じられた]
バカ、こんないい女泣かして。 今度無茶しようとしたら許さないからね。
[共に駆けるテッドに声を掛けて二人で階段を駆け上がる]
この、階段、なんか……長く、ないか?
[いくら階段を駆け上がっても目の前の踊り場にすらたどり着けない、その間にもズルズルと先ほどの肉塊と思える物が這いずってくる音が近づいてくるのが聞こえる]
(79) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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[短い間だったのに、何キロも走ったような疲労感。 はぁ、と深く深く息を吐き出す。額には汗が浮かんでいた]
――先輩は、鬼じゃない……。
[安堵の込められた呟きは、アイリスに届いただろうか。 ホリーには見えぬ角度で"視た"が、彼女は気付いたか否か。 ずるずると床に座り込み、 今にも眠りに入りそうな状態のまま、携帯を持ち直す。 そしてパティの番号へと、通話ボタンを押した]
(80) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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テッド!なんかヤバいよ、この状況!
[階段をいくら段飛ばしで駆けあがっても一向に踊り場までの距離が縮まない]
なんでだ!なんで登れないんだよ! 降りてきた時と何が……
[ハッと気づく、自分の手に握られている鈍色のナイフ]
コレのせいか? ……ええい、一か八かだ!
[すでに階段を這い上がり始めている肉塊に向かって思い切りナイフを投げつける。 グチャリと嫌な音がしてナイフが肉塊に飲み込まれる、すると先ほどまでの肉塊は消え、踊り場があっという間に近づく]
アハハ、なんだ……アタシの持ってたナイフのせいでなんか、色々起こってたのか……
[そのままテッドと共に2階に登り辺りを見回す]
(81) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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― 2F廊下 ―
[辺りを見回していると不意にポケットに振動を感じて身を強張らせる、そしてただの携帯のマナーモードだと気づくとほっとしたように携帯を取り出し名前を見る]
オスカー? なんだろう、何かあったのかな。
[不安げにテッドの顔を見てから通話ボタンを押し携帯を耳に押し当てる]
もしもし、オスカー? どうかしたの?
(82) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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―4階廊下―
あ、パティさん。今大丈夫ですか?
[もし何かから逃げている最中だったらと、そう聞いてから]
僕たちは今は大丈夫。 ホリーも、エメリッヒ先輩も無事で一緒にいます。
そちらは……?
[出来るだけ落ち着いた声で。それでも疲れは隠せない]
(83) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 02時頃
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ふあっ!
[慣れない携帯にかじりつき、いじる手首を ぐいっと急に掴まれて、目線は思わず 画面を追いかけた。慌てて目線を上げると、 同じような背丈と思っていたオスカーの顔が とても近く、直上にあるので力が抜けた]
えっ、…え、なに?
[オスカーの目は赤くて緋くて、吸い込まれるみたいだった。 「これじゃまるで少女漫画みたい。」 病室で飽きるほど眺めた物語のロマンチックな シーンがふいに頭に掠めて、...の顔は 夏の生クリームみたいにだらしなく熔けた。 それこそまんがみたいに、耳まであかくなった。けど、]
(84) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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[オスカーの質問に苦笑を浮かべて、乾いた笑いを廊下に響かせる]
アハハ……ちょうど今逃げ切ったとこ。 なんかこっちは色々ありすぎてかなり消耗してるけど、今は大丈夫みたい。
アタシはテッドと二人で玄関に来て、サイモンの最期見たよ。 玄関はダメ、開かないどころかところどころにバケモンが居てとてもじゃないけど近づけないね。 女子トイレにも変な罠はあるし、保健室にもバケモノが居た。
とりあえずテッドも無事で二人でこれからマイヤーとマクベイン達と合流しようかって話してたとこ。
そっちはなんか変な事ない?大丈夫?
[簡単に今までの経緯を話して疲れ切った声で答えながら最後の言葉は心配そうな声で尋ねる]
(85) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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[パティの笑いには、明らかな疲れが浮かんでいた。 心配げに目をふせながらも話を聞き、返していく]
玄関、女子トイレ、保健室、ですね。
僕たちはまだ4階から離れてないんですが、 渡り廊下非常口は開かなくて、美術室は危険でした。
副会長達は、確か2階の放送室、でしたよね? ……僕たちも合流したほうがいいかな。
[でもその中に、鬼がいる可能性は――高い。 少なくともアイリスは違った。 ここでホリーと彼女を連れて行って良いものか少し迷う]
そういえば、食堂のお姉さん……! まだ部室に? パティさん達は会いましたか?
[否定の言葉が返ってくれば、部室のほうを眺める。 果たして...達は、食堂から戻るマリアンヌに出くわすだろうか]
(86) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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わ、たし臭いよね、ごめん…
[少女まんがの女の子は、怖気て吐いたりはしない。 留年して一人だけ19歳の高校生が、 酸っぱいにおいでいい気になったことを思うと 恥ずかしくて、空いた手で口を押さえ 身じろぎをして離れようとした]
う、痛い
[手首を掴んだオスカーの力は、思ったより ずっと強く、手首が少し悲鳴を上げた。 ちびっこい少年と思っててもこれが男の子の力なのか、 とどこかが思った。目端に少し、涙がにじんだ。 かっちりはめられた視線が逸らされて終わった時、 ...は一番に自分の手首をそっとつかんだ]
(87) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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だ、大丈夫?
[短い時間に場違いな動転で四苦八苦だった ...がオスカーの反応をおずおずうかがった。 けれど、彼は陶磁器みたいな肌に霧をふいたように 汗をかき、肩で息をしている。とても疲れていた]
ホリー、オスカー…大丈夫なの?
[オロオロと、慌てて座り込む彼を支えようとして 重くてできず、助けを求めるようにホリーを仰いだりした。 自分が鬼でないのはわかっているがこれは…。 しかし、何とかパティと通話しだしたオスカーを 見ているうちに、セシルの放送を思い出した]
……そうか みんな生き残らないと、だね…
[くちびるを浅く噛み、小さいが光を宿した目で きっぱりと前を向くと、携帯電話に再びとりかかった]
(88) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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/* うへーかわいい大人しい女の子RPむつかしい いつものヘタレになり始めてきた予感… ワンパターンおつ
(-22) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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オスカーは、パティの語っていた能力を思い出している
2010/07/21(Wed) 02時半頃
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[くいくいと隣のテッドの袖を引き、携帯の通話モードをハンズフリーに切り替える、テッドにも話を聞いておいてもらうための行為]
渡り廊下も非常口も駄目ね、やっぱあのアマの言うように出口はないのかな……
[もちろんアマというのはセシルを指す言葉で、美術室の話にはテッドと顔を見合わせて苦笑する]
オッケー、美術室は危ないならもう近付いたら駄目だよ? 合流に関しては……正直なんとも言えない、アタシはマイヤーもマクベインもそんなに信用してないしね。
けど1階がとにかく危ないから比較的安全らしい2階に避難ついでに、って感じ。
[テッドにも勿論聞こえるように軽く睨みながら言葉を紡ぐ、マリアンヌの話題が出れば首を傾げて]
へ? あの食堂のおばちゃん? いや、アタシ達は見てないよ。
(89) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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―4階廊下―
[通話ボタンを押す。「マクベイン君」の文字が 数度点灯した後、空白の時間が流れる。 焦った一拍後に呼び出し音が繰り返しを始める]
…も、もしもし? マクベイン君…だよね?
[違ったら即切る構えだった。違ったら怖い]
…よかった!マクベイン君は大丈夫、なんだよね? うん、…うん、さっきのサイモン君のことで 怖くなっちゃって…大丈夫かなって。
(90) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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えっと私は、…うん。ホリーとオスカーと一緒にいるよ。 二人とも大丈夫。うん、わたしも。…元気。 …うん、うん、そっちは?
[ぎこちなく、情報と提案と質問の交換が行われるだろう。 人形に襲われたこと、非常口は使えなかったらしいこと、 この辺りにはセシルやサイモン、他の人もいないこと、 ラルフが質問をすればその回答、など等を ホリーやオスカーに注釈を求めながら話した]
…美術室もダメだって。 それで、図書館で15年前のことを調べるのは どうかなって言ってたんだけど…
[ラルフたちの提案、ノックスやメアリーの挙動によって 会話の行方は杳として知れない。 けれど、鬼などとは思えないラルフの声を耳にしながら 建設的な解決法を模索していると、それだけで 助かったような夢想に*逃げてしまいそうだった*]
(91) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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/* オスカー、本当の占い師だったらいいな! じゃなかったらアイリスは偽者に恋愛で釣られて 利用されあげくオスカー黒確定のあかつきには ラインほぼ確でつるし台に上げられるEND
いいな!欝END嫌いじゃない! けどお調子に乗っちゃうヤンデレRPをやるよりは、 大人しくて大人びたお姉さんの役をまっとうしたくは ありますね!個人的に!
(-23) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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