134 幽冥異聞
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/* シーシャってふつーに赤なのかなー もうちょっと赤はいるはずだものな
シーシャと志乃のこころあたたまる呪詛系ストーリー
(-25) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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― 安倍家:雷門邸 ― ………… 遅かった、か……
[二人が再び雷門邸に駆けつけた頃には、 屋敷は既に血の香と瘴気で溢れかえっていた。]
あんだけの術師に、雷門はんがおったいうに。 よもや全滅とは、なぁ…… こら、思とったよりも難儀やわ。
[周囲を仰ぎ見て、感じ取るのは禍つ気の主。 翁は、懐の鍵を手に取り。ひっそりと眺める。 鍵同士を通じて、僅かに同じ気が滲み出て。]
………………。 儂ら、下手人に一度会うとるやもしれんで。
[俯き、声を落として。]
(87) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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――これから?
[その問いに、半瞬、思考を割いて。 結局、答えたのは、はぐらかしたかのような曖昧な]
そんなもの、決まっておろうが。 己の為すべきことを為すんじゃよ、それ以外になかろ?
[そう――誰も彼もが。 己の求めるところに、定められた運命に、ひた走る]
(88) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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[門衛の躯の転がる横を通り、庭を抜けた奥。 >>79 聞こえてきたのは、瘴気を祓う浄化の祝詞。 目を凝らせば、陰陽師と思しき男が見えて。]
……あんさん、昨日の。 何してはるんや、こないな所で。 [瘴気を祓う様は、一見すると敵とは見えぬが。 浄化による「現場の隠蔽」を懸念し、傘を構えて。]
(89) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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― 安倍家:雷門邸 ―
あー、こらあかんわ… ……どないしたんやろな、ほんま…
[駆けつけた時には大体全てが終わっていた。妖としても格別の瘴気が館に溢れかえっている。]
雷門はんもこの分やとどうかわからんな…… 何しとんやジジイ?
[取り出された鍵>>87を見て、不思議そうにのぞきこんだ。]
どないかしたんか?下手人に会うとるて。 なんか心当りでもあるんかジジイ?一つ聞いたるわ。
(90) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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言うたかて、うちら今日に来てからなんぼも経っとらんのに、誰が… あ、あいつ昼間の…ただの人間とはちゃうとは思てたけど…
[邸の庭奥で祝詞を唱える男は興行の時に見かけた姿。]
何しとんねや、こんなとこで。 あんたも此処に用があったクチか?
(91) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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何してるて見て分からんか? ここを忌地にするわけにはいかんやろが。
[安倍の本家、安倍の聖地たるこの地を悪鬼どもが巣食う忌地になどさせはしない。 聞こえてきた声に顔を向けずに>>89>>91]
そういうあんたらこそ何用やねん。 これは賀茂の問題や、口出しは無用……やと言いたいんやけど。
[老人から感じる不思議な気にゆるりと視線をそちらへと向ける。 それが鍵だとは知らぬからただ不思議だと感じるのみだが。]
(92) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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…あんたからなんや変な”気”を感じるわ。 なんやのそれ。
[構えられた傘も気にせずそう問いかけた。]
(93) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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……欠片が、一つ向こうに渡ってしもた。 雷門はんのもんかは分からんが……
触れば分かるわ、こっちまで瘴気が来とる。 さっきの魑魅魍魎共、この気にあてられたんやわ。
[>>90 不思議そうに尋ねる娘に、そう呟いた。]
それが……その気ぃ、いうんはなぁ。
[言い辛い。だが、言わねばなるまい。 目前の術師を気に掛けつつも、口を開いて。]
……あの、志乃いう娘や。人捜しの。
(94) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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[賀茂の本家へ向かって、そこで用を終えればすぐに逃げる。 大樫は本来の姿に戻って、少女を乗せて駆ける。
後ろに乗るのは遠慮しておいて、ひと足お先と目的地に向かう。]
色々変わったもんだなぁ……
[確りと記憶があるわけではないが、何かが違うと感じる。 そりゃあまあ、以前来たのが何百年と前なのだから当たり前だが。]
(95) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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──糺の森──
[そうしてようやく糺の森にたどり着いて 大樫と志乃が軽く話している間聞いてはいるものの興味なさげに他所を向いていたが名前を呼ばれると向き直って]
……ふむ。 まあ断る理由もねぇな。
[さほど悩む様子もなく、了承して志乃に同行する。]
(96) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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儂らは、雷門はんから式をもろてな。 慌てて駆けつけたら、この有様や。
[術師の男には、隠し立てはせずに正直に告げる。]
ほうか、あんさんも賀茂のもんやったか。 あの志乃いう娘と、なんぞ関係があるんかいな。
[男の傍らに横たわるのが、焦げた雷門の躯と解ると、 老亀は傘を構えたまま、僅かに会釈して。]
これか? ……返答次第では、答えたってもええわ。
(97) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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[まるではぐらかすかのように曖昧な答え。 だが少女はそれ以上の追及も詮索もせず、微かに笑みを浮かべて]
…そうだね。 為すべきこと、か……
[己の為すべきこととはなにか。考えれば泥沼に陥りそうな気がして、すぐさま思考を打ち消す。 それ以降は言葉を発することなく、一が動くようならついていくだろう。]
(98) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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一つ?何や濁すな。雷門はんの鍵が盗られてもうたんやろ? ちゃうのん? そう言や、もう一つある言うてたな……この分だとうちらの以外は危ないかもわからんな…
[別の鍵の持ち主が誰なのか知らないし興味もないが、ともかく状況が芳しくない事は分かった]
雷門はんも、この分やと……
[そう言って屋敷の中を覗こうとするも、それより先に目の前の男への警戒ともう一つ、沼太郎の言葉に驚いた顔を見せる]
志乃て……昼間のあの娘な? ただの娘でないんはわかっててんけど……
ほうか。ほうか……
(99) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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…あんた志乃を知ってるんか。 いや、それよりなんであんたからその志乃の気を感じんねん。
[欠片云々よりもそちらが気になる。 鍵の事だと繋げるには情報が足りなさすぎた。]
これをやらかしたんはその志乃や。 同族の始末は俺がつける、そのつもりやねんけどその前に見ておいた方がええ思うて来たんや。
……安倍の当主殿の無念が視えたわ。 これ以上やらせん、あいつは可愛い従妹《いもうと》やけどこの手でケリつけたる。
[これで答えになっているだろうか。]
(100) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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― 雷門邸 ―
多分、書庫辺りは然程荒れてないと思うねんけど……。
[>>96鎌鼬を伴い、再び足を踏み入れた惨劇の跡。 血の香と瘴気に溢れ、穢れに染まり始める筈の地。
だが。]
…………?
[あれほどまでの死人を出したにしては清浄な空気に、首をかしげ。 ……直ぐ様思い当たり、足を進める。]
(101) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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[じゃり、と。 踏みしめたのは砂利か、瓦礫か。]
――――……兄さん。
それに……あぁ。 アンタら、さっきの。
[踏み入った奥の間に居並ぶ姿に、顔をしかめたのは一瞬。]
(102) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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[ふと、その気に気付く。]
…………あぁ。
さっきは、モノを知らんと気付けんかったけど。 爺サマ、アンタ……“鍵”持っとるんか。 しかも、雷門はんのともウチのとも違うそれは、土御門の“鍵”か?
――――探す手間が省けたわ。
[にぃ、と、笑みを浮かべ。 もう一歩、先客たちの方へと歩み寄る。]
(103) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 23時頃
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あんさん、あの娘の兄やったか。 さよか……
[男が嘘を付いていない事は、顔を見れば分かる。 少し考えてから、老亀は己らの話を始めた。]
儂ら、昼間に会うたんや。 なんや、千沙いう飛炎魔の半妖を捜しとった。
何があったかは知らんけど、 …………察しは大体つくわ。
[あの娘から見えた、不幸の兆しから察すれば。 恐らく、かの捜し人は……既に。]
(104) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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……うむ、ええやろ。
[一つ頷くと、鍵の欠片を取り出し、男に見せる。 欠片を通じ、禍々しい気が漂うのが分かるだろう。]
儂らは、土御門の鍵の護り手。
主は居らんようなってしもたが、 約定に基づき、之だけは預かっとる。
(105) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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……―――――志乃。
[じゃり、と音がして。 そして耳に飛び込んで来たのは探していたはずの人物の声。
振り返る。 とてもよく見知った顔のはずなのに。]
千沙を蘇らせる為だけにやってるんやないやろ。 蘇生するだけなら剣なんぞいらん、鍵もいらん。
何が目的なんや。
[にぃ、と歪な笑みを浮かべる顔なんて見た事なかった。 初めて目にする少女の闇に戦慄を覚える。]
(106) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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[老人と童へと視線をちらりと向け。]
気ぃつけや。 あんたの話ももっと聞きたいんやけどな、今はそれどころやあらへんわ。
[言葉身近に告げると己の式――水月を呼び出し盾にするようにすい、と前に出す。 老人の言葉と志乃の言葉。 もうそれだけで分かった。 老人が持っているのが鍵で、それを狙っているのが志乃。 今はそれを護るのが自分の役目だと。]
(107) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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よう分からんけど、あんた志乃とかいう娘の身内やったんか。 せや、うちら昼間に千沙いう奴探しとるいうて聞かれてん。
うちら風雪様……土御門の陰陽師の遣いやってんな。 風雪様はもう亡うなってしもとるから、代わりに鍵の事で雷門はんに会うてんけど……
[雷門も既に事切れて屍と化している。 志乃がこれをやったのならかなり苦戦は免れぬ相手という事になるが。 そう思った時、背後から砂利を踏みしめる音がして、振り返った]
……あんたか。戻ってきたんか?
(108) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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…………へぇ、其れが“鍵”なん?
[くすくす、と。 見えた欠片に、忍び笑い。]
……やりあう気はないねんけど。 兄さんにしてみりゃ、そうもいかへんのやろな。
ただ反魂しても、また千沙がこないな目に遭うならなにも変わらん。 なら。世界ごと全部、全部変えたればえぇんよ。 あの子に害の及ばぬ、ウチもあの子も肯定される世界に。
[歪な笑みでまた一歩、老人へと近付く。 立ちはだかる式神に、懐から“災雷”の符を取り出して。また、一歩。]
(109) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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…………噂をすれば、やな。
[>>103 踏み込んできた影に、顔を上げる。 見れば、紅葉装束の娘が其処に立っていた。 纏う気は同じ。だが、酷く邪な気を孕んでいる。]
欠片は元々一つやさかいにな。 どうせ、じきに見つかる思うとったわ。
[不敵に笑う娘に向けるは、憐れみの視線。 >>106 男の「蘇らせる」の言葉も聞き逃さない。]
あの娘を黄泉路から連れ戻したいんは分かる。
そやけど、あんさん一人の願い程度では、 易々此れを渡す訳にはいかんなぁ……
(110) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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あんたが何考えとるかは知らんし興味もないけど…… 千沙とかいう奴の事なんか?
[志乃が浮かべた笑みは、少なくともどうにも良いものとは思われなかった。]
何でもええけどうちら風雪様の言うとおりにしとるだけや。 雷門はん襲ったんがあんたやったら……
……ジジイ、早うそれしもとき。
[陰陽師の男に見せるために沼太郎が取り出していた鍵の欠片をしまうように促して、自分は扇子を手に取った]
(111) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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──雷門邸──
[志乃の傍らに立ち、先客たちを眺める。]
ほう、アレがお前の兄か。 あとは人でないのが二人……っと。
なあ、姫さん。あの鍵が無事ならあいつらどうなっても構わねえんだろ?
[戦闘前、張り詰めつつある空気の中、確かめるように問いかける。]
(112) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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戻らな、手掛かりも得られないんよ。 せやから、な。
[ただ。 異母妹の半分と同じ女童の声には、心なしか、笑みが苦い色を帯び。]
せや、な。 欲しけりゃ、奪ってでも手にいれる他ないんよ。 遠慮なんざせず、無理矢理にでも……な。
[願うだけでも、正統に望むだけでも、手に入らぬ物もある。 だから。]
(113) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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そんな上手くいくと本気で思ってんのか? 大きな力には代償がつきものや、ただで済むとは思われへんのやけど。
[一歩近づく志乃を真っ直ぐに見つめる。 ここで引くわけにはいくまい。]
志乃、お前が全うに当主になっとったら千沙も護れたはずや。 千沙を殺されたのはなんでや。 殺した奴が悪い、それはそうやろう。
だけどなぁ、
[すっと手を掲げれば水月の形態が変わり。 一本の蒼い槍へと変化する。]
(114) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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