251 洋墨と躍れ、心の随に
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「 そして、一つ、お尋ねしましょう。 」
[声がする。直後、理由の数を形作っていたウツギの右手が開かれ、揺れる。>>41 その手の動きを追っていた。意識せずに眼差しを合わせることをやめていた。 見当はついていたからだ。問い返されるだろうと。
だが同時に分かっている。これは逃げてはならない問いだと]
……じゃあ、順番に話そうか。
[右手の人差し指を立てる]
デッドコードという存在、 ……あれは“大勢にとっての真実にはなれなかった”書の慣れの果て、それだけにすぎない。 焚書や弾圧の憂き目にあって消失したり、改定を重ねた過程で一部の記述がそっくりなくなってしまったり。
……間違ってるとは断定はできない。
(76) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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[そもそも、あれを呼び出した実験に使われた触媒というのが、>>0:304 黒瀬やウツギのルーツにあたる国、そこで出版された書なんだが……という部分は、 話をシンプルにできなくなりそうなので思い浮かべるだけにとどめておく。
――もし、ロイエンタール博士がかつて、 触媒たる書の名前を口にしていたなら、 黒瀬は僅かながら思い浮かべただろう。 改定を重ねた過程でそっくりいないものとされてしまった“博士”のことならば。
父は祖国の文学にも造詣は深く、だから娘たる己も知っていたというわけ]
(77) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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……そもそも正しさが一つだなんて誰が決めた? 世界? それとも偉い人たち? 誰にも決められない。解釈が異なる物語があるように。
だけど、あの人、……デッドコードを喚びだしてしまった人は、 きっと、自分の思う正しい世界だけに囚われてしまっている。 犠牲を出してもなお。
[苦虫を噛み潰したような顔をしながら右手の中指を立てる。 ふたつめ。やはり博士のことも間違っているとは言えず]
もし、あの人の思う正しい世界がこの世界を傷つけないなら、 私はそれも真実として認めてもよかった。 でも、 ……もう遅いんだよね。 だからあの人にこらってするのは賛成。 話してわかってくれればいいけど、駄目だったらその時は――って心の準備もした気でいる。
(78) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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[誘蛾灯の如くに雪を散らし さくり、と音を奏でて歩く石畳
それにかからぬ”もの”があろうとも>>69
降り注ぐ雪が、夕暮れ空を灰鼠に変えてゆく
景色も、ひとも、埋もれてしまえば皆同じ ――と、そこに
雪の中でも色鮮やかなものを 自分と同じか少し幼げなものを 見かけて>>11]
(やつがれは小さく 白の吐息を零すのだ**)
(79) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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[ 歴史や文明を紐解いていけば、 継ぎ接ぎされたような痕跡が散見される。
“ リヴィジョニズムに収まらない 機械仕掛けの神が撒いたような ” ─── 不明と未知で構成されていた。
既存の領域からは説明がつかない以上、 霊子の観点からソースを抽出しようとした。 あらゆる世界を取り巻く元素を触媒として、 世界の記憶を解いた紐を手繰るうち “ 研究に埋没する科学者 ” …でしかない空虚に気がついた。 ]
(80) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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/* 全体的にコアが噛み合ってない感じかな。 あと、気候の所為か、ちょっとお具合悪そうな方も。
(-30) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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[こつん、────と、慌てることもなく 灰鼠の空に曇る石畳が蹴られた。
>>79街路ごと細雪に埋もれゆく影の中で、 そこにある≪密告者≫のような視線の何某かも またそれに併せて、静かに瞼を閉じるように 気配を薄らがせていっただろう。]
(81) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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[ それは過去、 何かしらの不幸から来た 記憶の喪失であるとに思い込んでいた。
歩んだ生涯を、刻んだ記憶を 自己という書架に収めることが出来ないでいる。 だが…不都合があるわけではなかった。 こうして研究に携わる生活に不満もなかった。
“ 正しさ ” を求めた先。 継ぎ接ぎとは歴史の再始動の縫合痕。 紐解いた世界は薄膜に成り立っていた。
( そも、 “ 正しさ ”の主軸はどこか? ) ]
(82) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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[ 科学者に過去など存在しなかった。 言及されれば新たに派生するだけの、 それらしき何かでしかない。
記録の上に引用も参照もなく あるのは回想と置いて綴られる捏造。
( デッドコードを爪弾いた ウミガメが、悪魔が、ゾンビが嗤った )
子虚を、無是を、烏有を、否定するには 世界ごとを書き換える必要が生じた。
深淵から目醒めたモノ達に抱く感慨は─── 言葉に紡ぐも烏滸がましい、 汚泥であった。 ]
(83) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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[歩調を乱すこともなく、 街の片隅へと足を踏みしめることがあれば 降雪の一帯からはトンネルのように通り抜けて、 再び黄昏を仰いだのかもしれない。
季節を先取りした雪結晶を、 同化した毛並みに貼り付けて 払うこともなく煌めかせながら路地の奥、 先の声と気配を伺うように見つめては進む。>>62
しかしその足音も、姿も、 この男というのは、 霊子に隠そうともしていなければ、 それを考えることもなかったのだろう。]
(84) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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─ 図書館より外へ ─
[ 書淫の眼鏡にかなうかは知らないが、>>54 幻獣辞典のような緻密な伝説と注釈のない ブラフマンの神を生み出しかねない一冊は>>52 …ある意味では目醒めを齎すものであった。
聖典でも、文芸書でも、評論でもなく 一頁が一冊の分厚い歴史書に相当する記録を 閉館時間までに読破することは不可能だ。
──────よって、茜の差す頃には 黒は“ 墓 “撫ぜる手の反対に抱えられていた。 ]
(85) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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でも、何より、 私は知りたいんだ。 あの人の思う正しい世界のことも、心の中も、 それからデッドコードのことだって。
何も知らないままじゃいられなかった、 だから私はここにいる。
[右手の薬指も立てて―――すぐに掲げていた右手は所在なさげに振られる]
……ほんとに、本の形で現れればよかったのにね。*
(86) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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……… なるほど、面白い
[ 黴臭く薄暗い書架で眠りにつくモノ達の、 生命の出し入れ行為に燻るものがあっても とうに影に溶かし落とした後ならば、 長く伸びる睫の影の濃淡にも現れなかった。 ]
何度目を通しても様相が変わる君達は まるで死が訪れを恐れるよう、 飽きさせないようにしていると、思っていた ( ただ一度、 列する書物達を眺め、瞑目し 惜しむように手を離すばかり )
(87) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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/* な、なーんだってーーーー
(-31) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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/* >>81あっこれやつがれへのアクションだたのか 迷って描写しないのが仇になった ごめんね
(-32) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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私は、ただ綴られるばかりの世界を 書記官として裏付ける存在だ
────君たちの存在を、その行末までも 確かな記録として残すために。
(*11) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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………。
[>>73黄金の燦きが舞って幾ばくか、 気配を主張するような足音が、しかし、 静かに打ち付けられたものである。
───そして当の張本人は、 彼らからすこしばかり距離を離した、 街端のその物陰より物見遊山のように 足を留めていた。]*
(88) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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[ 恭しく頭を垂れる姿に唇を僅かに持ち上げ、 コツ…、と靴音を立てる。 形式ばった振る舞いをする彼女の方が、余程 それらしいと思えることには──そっと噤み。 ]
では、 …供に
[ 増築を重ねた図書館のうちの、古びた一角。 大理石に燻んだ紅絨毯の敷かれた廊下を歩んで、 真鍮のノブを押し開いたなら、>>0:#1 紙と墨が織りなす、真新しい香りが運ばれる。
ゆったりとしたキャソックを風に揺らしながら、 丘陵の地平に沈み行く陽に背を向け、尚進んだ ]
(89) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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[ 石畳の上を歩んで、程なく、 洋墨の血を廻らせるモノの姿はあるだろうか。 噂をすれば差し込む影のように>>49>>57 陽の傾きのままに姿を伸ばしたに過ぎない
…が。 ]*
(90) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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/* 真実と正しさはクロセの中だと違う感じでいるんだけどやっやこしい!!! ちょっとどうやって説明すればいい!?
(-33) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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[語らいの、最中。 茜に燃える丘草に靴を浸しながら。 ぴくり、と睫を揺らした。
それは風に紛れた足音だったのだろう>>90。 はて、と紫菫はそのキャソックを揺らす『人』を見た。 そうして、ほんの僅かに首を傾けた]
( ……『生身の人間』ではあるようだけど。 どうしたものか、この感覚は、 )
(91) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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( 私達と、似た匂いがしやしないか ────? )
(92) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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/* 金枝篇さんかっこいいな??? みんなかっこよい…私はあらぬ方向に突き進む
(-34) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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…………なんだか、哀しいなぁ。 確かに俺も物語の登場人物ではない。 それでも俺は物語の登場人物なんだ。
俺はオズの魔法使いそのもの だから俺は彼らのように笑って泣いて怒って考える。 書物だとしても、概念だとしても 確かに歓びと悲しみは存在するんだ
この感情は偽者ではないんだよ
(93) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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猿の手、がなんなのかはわからないが 猿なら俺も知っているよ?
彼らは空を飛ぶことができる……じゃなくて
[金の帽子の魔法。お呪いの言葉を口ずさめば 彼らは3度願いを叶えてくれるのだが]
彼らの指は5本ある。だというのなら、 願いは後4つ、叶えてくれてもいいんじゃないかい?
[なんて、言うのは贅沢かい? でも先に君がその式を出してくれただろう?>>71 少しくらい甘えたっていいじゃないか]
(94) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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/* 禁書目録になんたらかんたら〜って 書こうとしてキェルケゴールさんいるじゃんって ごろごろした事を埋めておく。ごろごろ。
(-35) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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はは、応えてくれたら嬉しいんだけど 別に応えてくれなくてもいいんだ。
[すー、はー。息を整えよう。 別に、助けを求めるためだけに叫んだわけじゃないのだが ……どうやら、そうはいかないようだ>>72]
何を言っているんだい君? 俺は対価として先に3回行動させろといったじゃないか! 更に、猿の手は5本。 つまり、多くて4回。少なくて2回。 君は譲らなければならないんだよ?
[できないのであれば、この身体は渡せないねぇと 君に私血潮なんて存在しないんだよ そんな詭弁をつらつら連ねようか]
(95) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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そうだね、君は魔女じゃない。 魔女よりも、もっと、もーっと怖くって 魔女よりも、ずっと、ずーっと哀しい子だ。 [一瞬舞った煌きは、なんて美しいのだろう! 思わず近付きたくなったけれどそこまで能天気じゃない]
君は家に潰されても死ぬ魔女じゃない 燃えて死ぬような魔女でもない
そして俺は、生贄になる器でもないさ!
[手元にエメラルドの光が奔流する それは、次第に形成され手に収められる その手には、まるで魔法使いが握る杖の様 けれど、その杖と違うのは名称が合成棍棒…… メイスだということ。]
(96) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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[──聞こえる。 ねえ、石畳を静かに歩く音。 まるで北の国の人たちが歩くような音。 それが、一度止まったということ>>69]
物語の旅人は、最初は一人だろう? それでもね、ずっと独りではないのさ
[形成したメイスを握り締めて、にっこりと笑うんだ ドロシーは独りじゃなかった。 トトがいた、かかしがいた、ブリキがいた、ライオンがいた
そして一度、少し離れた場所にいる>>88 これまた綺麗な何かの法を見て唇を動かすんだ]
(97) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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[ひと度、フロックコートの彼を見遣り。 とん、と爪先で草を叩いた。]
…… はて。 奇妙な気配を纏っているような気がするのは。
私の思い違いだろうかね。
[憚りもせぬその声は。 恐らく、彼方までも届いただろう。
未だ、その気配の根源が何であるか判断はできずして。 抜かれる『コトノハ』は、まだ、ない*]
(98) 2018/10/11(Thu) 00時半頃
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