194 DらえもんNび太の遺産相続
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――回想:メアリーと――
[メアリーが産まれた時の事は、鮮明に覚えている。 この城の中で産声をあげた、小さな命。 赤ん坊というものを初めて見た私は、大いに喜んだ。 たくさんの祝福を。赤ん坊に注いだ。
――そうして
抱っこしようとして、持ち上げたら、ナニーが慌ててメアリーを取り上げた。 ――首の座っていない赤子を、ぬいぐるみのように持ち上げようとしたかららしい。
とっておきの飴玉を、食べさせてあげようとしたら、何時もは温厚な姉が血相を変えて怒った。 ――喉に詰まって、死んでしまう事もあるらしい。
知らずにした事。けれど、知らなかったではすまない事。 そんな事が、少しずつ、少しずつ、積み重なった。 それまでは、許されていたように思う。 愚鈍な事も、年相応の知恵が回らぬ事も。 けれどそれは、小さな赤子の前では許されない事だった。少しずつ、自分の居場所は削られていった。己の愚かさが、己の居場所を削っていった。]
(71) 2016/07/29(Fri) 22時頃
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[ある日、一人のメイドが噂話を流した。
曰く、ドロシーは赤子の存在を妬んで、知らぬフリをしてわざと赤子を殺そうとしているのではないか。と。
メイドはすぐに首になった。そんな噂を許す、姉ではなかったから。 口さがない噂は、流れなくなった。けれど一度根付いた価値観は、容易には覆らなかった。皆口に出さないだけで、心の中にあの噂は――そこまで酷いものでなくとも――根付いていた。
私は、メアリーに近づく事が、怖くなった。 それまで寛容だった姉が、私がメアリーに近付くと、僅かに緊張するのを感じ取ってしまったから。]
(72) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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ー 朝 ー
・・・おはようごさいます
[ 顔を洗い、身なりを整える。 「城の外壁にある階段を昇って見る朝日は格別だった」だの「城の地下食料庫は庭に通じていて、よく一緒に抜け出た」だの、“僕”は上機嫌に思い出に浸る。 やや目を細めながら、窓から庭を見下ろした。]
想像してた以上に、素敵なお庭ね
[ 昨日庭で見かけたチャイナドレス。 顔は見えなかったけれど、彼女はきっと露蝶ではないかと、手紙を通じて得た友の事を考えた。
結局彼女と会ったのは、あの旅行の一度きり。 お茶をしたいと言った事を覚えているだろうか? もし彼女に会えたなら誘おうと考えて・・・伺いに行くと悲しい目をしたセシルの顔を思い出す。 本当に話をする気なのだろうか?信じてもらえるのだろうか?
扉を開ければ、遠ざかっていく足音が。>>61 それはばたばたと走り回っているのだけど、オーレリアは使用人が慌ただしくしているのか、と首を傾げて、足音と反対方向に進んでいった。]*
(73) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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/* 庭じゃない!サロンから!サロンから見た庭! ここで訂正しておこう…
(-40) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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[メアリーの成長と共に、事態が改善するならば、物語はめでたしめでたしになれたかもしれない。 でも現実は、簡単には幸せを運んではくれなかった。
成長するに従って、メアリーは姉譲りの聡明さを見せるようになった。 姉と比べられる事がなくなっていた私は、今度は姉の子どもと比べられるようになった。 そうしてあっさりと、メアリーは叔母を追い抜いていった。 聡明で、優しく、姉が連れて来る子どもにも分け隔てないメアリー。
決定的だったのは5年前。メルヤが来たときだろうか? 自分と同じ誕生日をメルヤにプレゼントしたメアリー。 その優しさに、皆が心を打たれた。
――私も打たれた。
彼女は私にどう接していただろう? 私は――掛け値なしに正直なところ、どう接していいのか分からなかった。 彼女の誕生日に、花を贈ろうとした事がある。 庭の花を勝手に摘もうとして怒られた。]
(74) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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[背の高い草が、まるで『かくれんぼう』のように、姿を隠してくれる庭は。 星の瞳の咲く庭は。 『きれいはきたないで、きたないはきれい』だった庭は。
もう、無い。*]
(75) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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―回想:廊下にてごっこ遊び― [廊下に響く大声。その驚きように、くすくすと笑って。その声は彼女に視線を送る>>48にも聞こえただろうか。
そして、小声にあわてて戻した彼女の言葉に]
ふふ。そうですよ。 迂闊でしたね、怪盗X様?
[片目を瞑って、人差し指を己の口元へ当てて、茶目っ気を含め笑う。]
警備は完璧ですよ?果たして、貴方にできますかな?
[瞳を輝かせる怪盗X。歳を重ねているはずなのに、その様は少女のようで。 きっと昨日の己も、その前の己も同じことを思ったのだろう。
こうやって、ごっこ遊びをするのも、彼女のそのキラキラとした瞳と、 彼女の心を向けられるのが、嬉しく、
そして、"楽しい"のだろう。**]
(76) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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[恥じらう姿はいつ見るときだって同じように映る>>66 抱きついて迎えてくれる事はなくなった頃と同じもの]
賢い犬が吠えて僕を驚かせてくるんだ。 怖くって身が竦む思いでかくれてたよ。 [思い出すのは母の怒り顏と、セシルとの対談。 時計の針はとっくに回りきっていて、失われた時間が戻ることがないことを理解している“おとな”は、]
水をかけても溶けて消えてしまわないのなら、魔法じゃなくて、呪いなのかもしれないね。
[遠回しな言い方をして、また1つ、逃げていく]
(77) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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[履き慣れた靴は丁寧に磨かれている>>68 月光と朝露の色で異なる印象を与えどいつだって美しい輝きは普段からの賜物なのだろう。 それは限られた時間だけ存在する硝子の靴よりも、強い色を示している]
大事な思入れのある靴なんだね。 でも、銀の靴よりも硝子の靴よりも君によく似合う。 その格好も僕は“ドロシー”みたいでワクワクするしね。
[茶化しながら黒ではなく赤を基調とした衣服に身を包む彼女を見やる。 昨日彼女がどのように過ごしたのか詳しく知る事はなかったけれど、言葉を交えている雰囲気からしてふさぎ込んでいないように見えて、ひと段落したところで、用意された食事に手を付けながら、呟いた]
君がドロシーなら僕はなんだろうね。
[それは先の話の続きとでも言うような和やかな声色で]
(78) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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犬として生まれたなら、犬は犬とでしか生きていけないものなのかな。 君がいつか好きだと言っていた花ですらたくさんの名前があるのに。
[されど付け足した言葉は昨日、セシルとのやりとりで感じた不協和。 話の流れを省いた言葉は彼女に意図を伝えるのには向かないかもしれないが、伝わらなくともよいのだ。 今は妹分との楽しい時間を望みたかったのだから]
(79) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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/* 視線とか警察なぶん、気付きたいとこではあるんだけど、ヤニクさんがそういうの嫌だったら悪いしなぁ。
(-41) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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/* そして、ドロシーの腫れた目について言うの忘れていて、やだ、この執事警察、無能…!
た、多分、気付いてたと思う…よ…うん
(-42) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/07/29(Fri) 22時半頃
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/* サロンに行きたいけど、あまり行く理由がないというか…
(-43) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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/* >>75 たこやきらいす
(-44) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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ー →庭 ー
[ 体調がすぐれなかったせいもあり、昨日はサロンから 少し見下ろすに止まり、行くことの出来なかった庭。 さすがに空腹感。 食堂に行こうかとも思ったが、朝の澄んだ空気の中で 見る庭はきっと素敵な筈だと、オーレリアは先に庭に 向かうことにした。
途中廊下や階段で誰かに会うことがあれば、誰であれ 微笑んで挨拶をする。 ばたばた足音の主ならば、加えて首を傾げるが。]**
(80) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2016/07/29(Fri) 22時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2016/07/29(Fri) 22時半頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/07/29(Fri) 22時半頃
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―― 書庫 ――
[この場所を訪れるのは久しぶりだ。 学生時代、マダムの援助を受けてはいたが、 料理の専門書はなかなかに値が張るもので おいそれと買うことはできずに。 学校や近場の図書館にもあまり揃っていなかったため 時折訪れては読み耽ったものだ。
卒業してよそに修行に出てからは めっきり足が遠のいていたが、 ここで吸収した知識はプロとなった今でも役立っている。]
変わってねーなあ。 お。
[雑誌の並ぶ書架で”The Fortunate Science”に目を留める。 新しい号を手に取ってパラパラ捲り、」
(81) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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いやっぱ、ノッシー、すげぇよ……。
[朧な首長竜のシルエットに感嘆した声を洩らす。 昨夜邂逅を果たした探偵のような謎解きへの 欲求は持ち合わせていなかったが、 キルロイはこのテの未確認生物や怪奇現象に 心躍らせるタイプだった。 しかも、本気で信じており、暫く熱心に胡散臭い記事と どうとでも取れそうな写真を睨んでいた。*]
(82) 2016/07/29(Fri) 22時半頃
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/* みんなかわいい
(-45) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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── 昨日・廊下で ──
そう、お呼びしてました。
[彼も私に気付くといつもと同じ挨拶を返してくれる。 そう、あなただけがいつも通り。 私を憐れまないでいてくれます。
記憶がないからだとしても、 私にとっては気が休まるのです]
よく場所がわかりましたね? それか、探してました?ならごめんなさい。 あのね、みんなには内緒で聞いて欲しいことがあるんです。 [唇の前で人差し指を立てて、 ふふ、とイタズラをする前みたいに笑いながら 彼の手を引いた。>>0:361]
(83) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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/* キルロイ可愛すぎか…
(-46) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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[応接室、 今なら誰もいないだろうからそこに行きましょうか。]
────あのですね、 私葬式で頑張って涙をながそうとしたの──────
[そうして始まった愚痴は約9時間ほど続き、 私がすっきりした頃彼を解放しました。
彼にはお詫びに私のとっておきのチョコレートをあげたの。
箱に「きょう、おいしいちょこを たべる」 と、明日の貴方にメッセージを残して]*
(84) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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/* メアリー可愛すぎか。
何回言わせるのですか、みなさん
(-47) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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〜回想〜
[ちょいと話しかけてみただけなのに、ワンワンと泣き出した少女>>70。自分が泣かせてしまったのかと困り果ててしまう。こういう場所には慣れていたし、貧民街には仲間もいたので孤独ではなく、彼女の気持ちがわからなかった。]
(金持ちの女ってこうなのかなぁ……)
[なんて変な誤解をしつつ、握ってくれた手を優しく包み込みながらかける言葉も見つからないまま、ずっと、彼女のそばにい続けた。]
(85) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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/* 9時間!!!???
(-48) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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[落ち着いた少女に道を教えて。お礼がしたいと言われた。やはり従えば、というか人助けとはなにか得をするものだ。喜びで胸は弾み、]
おねーさん、あの店のもの、買ってよ。僕ずっとあれ食べたかったんだ!
[笑顔で店を指さして。買ってもらったハンバーガーを、がつがつと食べる。すぐになくなってしまうそれに虚しさを覚えるも、少女は二つ目もくれた。いいのかと目を丸くしながらも、いつも空腹な少年はすぐさま平らげる。
ふと、周りの視線を感じた。一般人の刺すような目つき。]
(ああ、ここにはいるべきじゃないな)
[一応こそどろストリートチルドレンなのだ。長居は危険。そう感じ、少年には何も言わず、猫のようにしなやかに立ち去る。
お姫様を助けた貧乏人。その褒美のたった二つのファーストフードは、忘れられない味だった]*
(86) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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〜現在、廊下〜
[相変わらず貴族らしからぬ動きでみっともなく走り回り。まさか逆方向を行っているだなんて知るわけもなく。>>73
朝食はとらない性格だ。貧民街時代もそうだったから。お腹が空くのはいつも昼辺り。 だけれど、なんとなく気になって、音を立てながら食堂前廊下を走り、]
「犬として生まれたなら、犬は犬とでしか生きていけないものなのかな。」
[声が、聞こえた。>>79]
[足を止める。ごくりと息を呑み、そろりと顔を覗かせる。
見えたのは、予想通りの声の主と、キラキラ星が大好きな、可愛らしい性格のあの人の妹>>68。 会話にやはり眉をしかめた。]
(何を言う気だ、あいつ)
[なんだかんだドロシーにも異常な感情を抱いていた若者のことだ。落ち着かなくて廊下で拳を握りしめた。]
(87) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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[でも、ドロシーは楽しそうに、見えたから。何も話しかけられなかった。
いてはいけない、そのような空気。 敏感に感じ取った彼は、息を吐いて、そろそろと、息苦しいところから逃げるため、庭へと方向を変えた。]**
(88) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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― 食堂 ―
ご馳走様でした。 とても美味でしたと、料理人にお伝えください。
[メイドににっこり微笑むと言伝を頼む。 食後のお茶まで、きっちりタダ飯を堪能し、口元をナプキンで拭う。]
さてさて。 そろそろ参りましょう。
[立ち上がって向う先は ――マダムDの自室。 情報を収集するなら、そこほど適した場所はないでしょう。]
部屋の鍵? うふふ。そこはまあ…このマジカルヘアピンでちょちょいのちょい、ですの。
[にんまりと微笑む不埒な侵入者。 それを阻む影はあったでしょうか。]
(89) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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/* マダムDの秘密とかよくわかってないんだけど どうやって謎を解けばいいのかな!(途方
(-49) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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吠える犬は、賢くないわ。 吠える犬は、臆病なの。
[それは昔姉から教えてもらった事。 ジェフリーを真っ直ぐ見詰めて、今度は教えてあげる。]
魔法も呪いも、怖くないわ。 死の呪いですら眠りに変えて、王子様が助けてくれる。
[これは私が考えた事。嘘。やっぱりお話の一つ。 ”おとな”が遠回りに逃げた事に、女は気付かない。 ただ真っ直ぐに”おとな”の瞳を見詰めて、にこにこと微笑む。]
(90) 2016/07/29(Fri) 23時頃
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