187 お狐祭り村
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[チャイムの音、教室を包む喧噪に意識を向けた。通いなれた学校、馴染みのみんなの声が、少しだけ落ち着かなさを紛らわせてくれる。きたねえなあと思いつつも、ポケットに入ったままのゴミをいじってしまう。意識しまいとすると余計に気になるのは、そういうもんだよなと思わなくもないけれど。
気を紛らわしがてら教室を見回すと、花瓶に真新しい白い花が生けてあるのが見えた。マユミだろう。花瓶の花を変えるような心根の持ち主は生憎この教室には多くない。俺も気にならないと変えないしな。 考えてみれば、花瓶が気になったことなどほとんどなかったから、それだけマメに手入れしているのかもしれない。気にしたこともなかったけれど、一度気にしたら気になってしょうがないのだから、きっとそれが正解だ。それとも、もうこれも気づいちまったことに入るのかな。自分というやつの基準が分からない。 気にしないことにするべきだけど。
ヒナコは、ちゃんと教室に来れているようだった。そりゃそうだろう、校門まで来たのだから、教室はもう目と鼻の先だ。いくら気になるといっても、あそこから教室に来られないようじゃ目も当てられない。もとい、目が離せない]
(53) 2016/03/30(Wed) 22時半頃
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[団子をこねる仕草がすっかり板についているたまこ(>>49)を見て、くすりと笑みがもれる]
そうなんだ。いっぱいがんばったんだね。 ほら、こっちおいで。慰めてあげるよ?
[ちょいちょいと右手で、たまこを手招きする。 真弓は、たまこの腕に触れるのが好きだった。事あるごとに、彼女の腕をマッサージしようとする。ハルカの右手も、同様に好きだった。ひとつの事に長年うちこみ、鍛えられた身体は、真弓には気高く愛おしいものに感じられた]
(54) 2016/03/30(Wed) 22時半頃
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/* エロい
(-54) 2016/03/30(Wed) 23時頃
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気づかなかったことにしよう。
[お父さんがそう言った。泣き腫らした黒い目に、俺のクシャクシャになった顔が映りこんでいた]
なんで気づかなかったんだ? 処刑ってなんだ? この村はいつからおかしくなった? おかしいのは俺たちなのか?
……おかしいのは俺たちなんだ。
[気づかなかったことにしよう。お父さんはそう言った。そればかり言っていた。もうお母さんに会えなくなってしまったことも、俺が人を殺してしまったことも、その罪悪感にも]
気づかなかったことにしよう。
「俺もそうすべきだと思った。だから、俺はずっと、気づかなかった振りを続けている。
教室の一角、その白い花がやけに目についた。 喧騒が遠い。青春映画の一幕みたいな教室の風景で、ことさらその白い花が目についた]
(*10) 2016/03/30(Wed) 23時頃
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/*さて、困ったぞ、どうやってお互いが正気だと確かめ合おう? 植物図鑑調べて花言葉調べてメッセージ確認するか? ……んー、不自然かなあ、でも多少強引にでも気づかないと先に行けないし……どうしよっかな
(-55) 2016/03/30(Wed) 23時頃
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― 教室 ―
ナナー! 頑張って走って来たからセーフだってさ、良かったねー。 チビちゃんたちは今日も元気だったみたいね。
[勢い良く教室に駆け込んできたナナ(>>27)に声を掛ける。 まだ誰も座っていない隣の椅子をカタカタと揺らしちゃったりしつつ]
(55) 2016/03/30(Wed) 23時頃
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>>54
えー、良いんですか先輩! 慰めてくださーーい。
[朝かなりの量の団子生地をこねていたので、腕の疲れはかなりあった。いつもマッサージをしてくれるマユミに悪いと思いながらマユミの席へ向かった。]
(56) 2016/03/30(Wed) 23時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2016/03/30(Wed) 23時頃
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[目が離せない。 その白い花を見ていると、なぜか心がざわついた。 どうしてだか、目が離せなくなっていた。 いつだったかその花を見たことがあった。道端に咲いているのをではなくて、こうして花瓶に生けられているのを]
……これはエゾキク ……これはセンブリ
[ほんの少しの間聞いていないだけなのに、もう思い出すことさえ難しくなった女性の声が聞こえた。お父さんの慟哭の合間を縫って。もう二度と聞けない声が聞こえる。 これはエゾキク これはセンブリ これは…… 無理だよ。お父さん。 気づかなかったことになんて出来ないよ]
花言葉って知ってる? [その言葉の続きは知ってた。なぜか鮮明に覚えていた]
(*11) 2016/03/30(Wed) 23時頃
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先生!午後から祭りの準備で明日からは一日使って良いんですよね? で、『処刑』も明日からですよね。 それじゃあ、ちゃっちゃと授業初めてちゃっちゃと終わらせちゃいましょうよ!
[まっすぐに上げた手をひらひらと振って、煽っちゃう。 お祭りは一年に一度、楽しみで楽しみでしょうがない。 そして、『処刑』も。 記念すべき最初の『処刑』は誰になるんだろう]
(57) 2016/03/30(Wed) 23時頃
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あー、クソ。
[小さくつぶやいて、ノートの隅を破った。 そうして、半分は自殺する気持ちで、だれにもばれないようにその文字をしたためた]
『友を助ける? 律』
[HRが終わるのを待って、俺はマユミの机の中にその切れ端を放り込んだ]
(*12) 2016/03/30(Wed) 23時頃
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/*すごい! これ文章力が伴えばちゃんと感動的なんじゃないの!? ……文章力が伴えば…… ……気づきたくなかった。
(-56) 2016/03/30(Wed) 23時半頃
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[学生鞄から未使用のハンカチをとりだして、自分の机に広げる。ぽんぽんと机を叩き、ここに座って、と催促する。たまこが腰かければ、彼女の右腕を両手で包むようにとり、親指で優しくもみほぐしていく]
わぁ、すごい…ぱんぱんだよ。ぱんぱん。 いっぱいがんばったんだね。えらい、えらい。
[マッサージをしながら、たまこのすべすべもち肌をちゃっかり堪能している。ハルカの声(>>57)に、あっと声をもらす]
……そっか、お祭りの準備、今日からだっけ。 なら、しっかり癒しておかないとね。
(58) 2016/03/30(Wed) 23時半頃
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>>57
[そうだ、と一つ頷いて。]
おまえなあ、お祭りと『処刑』が楽しみだからって、授業おろそかにするんじゃないぞお?
……ま、それじゃちゃっちゃと始めてしまうか。
[それから授業開始の鐘がなれば、いつも通り各学年ごとに机を合わせるなどして自習に近い状態を始めるだろうか。 質問を随時受け付けている以外はゆったり見回ったりお香の位置を直したり本を読んだりしている。]
(59) 2016/03/30(Wed) 23時半頃
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[教室内を埋める空気は、まだ新鮮味を感じられた。
この空気が、授業を進めるうちに だんだんと重くなり、そして、生徒に、睡魔を誘うこと。
雛子、しってる。]
あ、お祭りのじゅんび……。
[遥香おねえちゃんの声に、ハッとした。>>57 皆、お祭りで、何を発表するんだろう?
授業が始まれば、お勉強に集中したけれど。]
(60) 2016/03/30(Wed) 23時半頃
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もちろん! じゃないと……お爺ちゃんにオコラレマスモノ。
[タネやん先生に授業中の態度について言及(>>59)されて、背筋を伸ばしなおす。 宣言通り授業は真面目に。 私の得意分野で困っているような子がいれば、積極的に手伝ったり]
(61) 2016/03/30(Wed) 23時半頃
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[ハルカの声(>>57)に、あっと声をもらす。
『処刑』
まるで、文化祭の出し物を口にするような気楽さで、彼女は、はっきりとそう言った。全身の血が凍りつくような衝撃。手の震えが、たまこに伝わらぬよう、マッサージする手に力を込めていく。
ハルカは変わってなどいない。幼いころから知っている彼女のまま、だた1つの価値観が逆転してしまっている。他の皆にしても、そうだ。いつも通りの、平穏な授業風景。気の許せる、楽しい兄弟だち。皆が、皆のことを気遣い、支えあう。
だからこそ、明日から誰かが「処刑」されていく。昨日までの真弓なら、よろこんでハルカを殺してしまっただろう。よろこんで処刑を受け入れただろう。
それは、とても美しいようでいて、とても残酷なことだ。 とても嬉しいようでいて、とてもかなしいことだ]
(*13) 2016/03/31(Thu) 00時頃
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[お気に入りの、黒いランドセルの留め具を、外す際。 ふと、思い出したように 律おにいちゃんに、こっそり声をかけた。]
そういえば、おにいちゃん。 あのゴミは捨てたの?
(62) 2016/03/31(Thu) 00時頃
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[祭りと聞くと自然心が高揚してくるのは、楽しみにしてるのか単に神経質がうずいているのか。毎年そうだ。作りかけの制作物や調べかけの発表物があると、俺はつい、口を出してしまう。 もっとも、皆が楽しそうにしているのは楽しいから、おあいこか、めんどくさと思いつつ俺も結局楽しんでいるから]
今年は誰になるんだろうな、処刑
[なんとはなしに、>>57ハルカの言葉を引き継いで、処刑に思いをはせた。大事な祭りの一部だし、しっかりやらないと]
(63) 2016/03/31(Thu) 00時頃
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去年処刑された奴なんていなかったじゃないか! 気づけよ! なんでみんな気付かないんだよ! 誰もいなくなったねえじゃねえか!
[そう叫びたい気持ちをぐっとこらえて、気づかないふりをする。何にも気付かないふりをする]
(*14) 2016/03/31(Thu) 00時頃
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>>62
まだ。 なんかタイミングのがしちった。 ヒナコも気になるか?
(64) 2016/03/31(Thu) 00時頃
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>>64 気になる ……うん。 おにいちゃんの善行のゆくえ。 気になります。 尊敬しているから。
[真っすぐな目で、ほろりと告げた。 勿論、包み紙を捨てるタイミングは 律おにいちゃん次第だと、わかっている。**]
(65) 2016/03/31(Thu) 00時頃
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>>65
[そんな大袈裟な話か? 思わず首をひねってしまう。まあ、そんなに気になるならさっさと捨てちまうか。 なんとなくそう決めて]
後で捨てるよ
「とだけ伝えた 前から思ってたけど、やっぱこいつ変な奴だな]
(66) 2016/03/31(Thu) 00時半頃
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リツは、HRに耳を傾けている**
2016/03/31(Thu) 00時半頃
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[午前の終わりを鐘が知らせるまで、真面目に*授業の時間をこなした*]
(67) 2016/03/31(Thu) 00時半頃
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[>>66(急かしちゃったかな)(ごめんね。)]
うん!
[こくこくと頷いて、やがて満足げに、教科書に視線を移した。
律おにいちゃんが、良き行いをする。 雛子も見習おう。いちにちいちぜん。**]
(68) 2016/03/31(Thu) 00時半頃
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アツタネは、生徒たちを眺めて今日も村の平和を噛み締め、微笑んでいる。**
2016/03/31(Thu) 01時頃
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[教科書を手に、ときおりハルカやナナオに質問をしては、ふと窓の外に目をやり、空を流れる雲や、風を舞うタンポポを*眺めていた*]
(69) 2016/03/31(Thu) 02時頃
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[中学3年生にとっては、受験シーズンの真っ只中。 狭そうに学習机に被さり、問題集を見る椎社の顔は、少しばかり険しい。 地元の高校の過去問では物足りないものだからと、卒業生の残した問題集などを漁っていく。 行く気もない進学校の問題をパラパラとめくり、その難しさに肩をすくめた。]
……『処刑』の番が回ってくるかもしれないのに、進路にも悩まなきゃいけないのが、受験生の辛いところねぇ。 自分がいつ来るのか、もうちょっと早く分かったら、ゆっくり羽も伸ばせて助かるんだけども。
[――ねぇ、リツ。と横の同学年へ振ろうとした話も、チャイムの音に遮られる。 ゆっくりと響き続ける鐘の音が、午前の終わりを告げた。**]
(70) 2016/03/31(Thu) 02時頃
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[祭り、準備、処刑。自習中、囁き合う皆の口から飛び交う言葉。話題にはのぼっても、反対するものは誰一人いない]
本当に、このまま死んじゃうの? まだ遊びたいことも、話したいことも、いっぱいあるのに?
[これが悪い冗談であれば、どんなに良いだろう。けれど、真弓が直面した「死」は、どこまでも無慈悲で、どこまでも現実だった]
(*15) 2016/03/31(Thu) 03時頃
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―回想:1日目 朝 三又路―
[真弓があやすと、赤ん坊がキャッキャッと笑う。つられてミフネ婆も、ひゃっひゃっと笑った。彼女が押している古めかしいベビーカートの中、厚い座布団の上。ゴロンと、スイカが転がるように、男性の生首が鎮座している。目を閉じ、生気の抜けたその顔は、間違いなくヒロ兄のものだった]
(*16) 2016/03/31(Thu) 03時頃
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[ヒュッ と喉から息が漏れた。
記憶と寸分違わないヒロ兄の顔つき。だがその肌は浅黒く、弾力が失せていた。閉じた瞼には小蝿がとまり、血のこびりついた首の断面は、鼻につく異臭を発している。白骨化した母とは違う、質感と臭いを伴った生々しい「死」。昨日までは、刑に処されることは誉れだと疑わずに信じていた。だが目の前にあるこれはーー
固まった様子を怪訝に思ったのか、ミフネ婆が、片まゆを吊り上げ、眼を細める。異物を蔑むような、排他と疑念に満ちた冷たい視線。そうだ。いまのこの村では、異常なのは私のほうだ]
おかえり、ヒロ兄。よかったね。 さっそく選んでもらえたんだ。羨ましいぞ?
[冷たくて固まった頬に、そっとくちづけをする。昨日までの真弓なら、きっとそうしていたから。溢れそうになる涙をこらえて、いつものようにうっすらと笑った。]
(*17) 2016/03/31(Thu) 03時半頃
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[力いっぱいぎりぎりセーフを主張したあとは何事の無かったかのように自分の席に着席。]
おっすおっす。今日も皆元気そうだねぇ。
(>>47) セーフもセーフ、大セーフですよ。ね、せんせー! (>>55) いやーもう、チビたちは元気すぎるくらいで困ったもんだわ。 猫やら鳩やらなんでもかんでも追っかけるし……かまきりは投げるし……。 いやー、今日も危ないところだった……。
[席に着いたら自習用の問題集を取り出す。 色んなところに付箋がしてあって、ところどころヨレヨレの問題集。 菜奈緒はこう見えて真面目なのだ。 …………。 時間がたつにつれて目蓋がとろーんとしてくるのは、きっと気のせい。]
(71) 2016/03/31(Thu) 10時頃
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