162 冷たい校舎村3-1
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……?
どうしたの?
[何事か、あったのだろうか。 漏れ聞こえる『文化祭』>>33というキーワードに促された事もあって、恵冬は文庫本を机に置いて席を立つ]
みんな、何か怖いこと、あった?
[問いかけて、皆の後ろから覗いた廊下。
――そこには、非日常の景色が広がっていた]
(57) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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……うそ。
[文化祭。さっき聞こえた秋野の声のとおりだ。 まだ記憶に新しい、賑やかな文化祭の風景。
お祭りの屋台みたいな、様々な食べ物のそれが入り混じった匂い。 ちかちか瞬く豆電球、色とりどりの輪が連なる折り紙の装飾。 色んなクラスの、それぞれの出し物をアピールするポスター。
思い出が、蘇ってきたみたいに]
(58) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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[思わず足が竦んで、ふらっと半歩後ずさった。 違う、先生の悪戯じゃない。
目の前の光景は、嫌というほどにそれを知らしめてくる。
両手を胸の前で組み合わせ、祈るみたいにして身震いした。 私はほんとうに、物語の世界に迷い込んでしまったのだろうか。
……それとも、これはものすごくリアルな夢の中?]
(59) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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時間、大丈夫だけれど……。
[時間をくれという寺田に、戸惑ったようにそう応じた。 今置かれたこの状況は、ささいな時間なんて気にする場面ではないように思える。
でも、こんな時にそうやって現実的な事を気にするのは、実に彼らしいような気がした。 そう思ったら、現実と夢が溶け合ったような空気への酩酊感が少し薄れて、気持ちがすっと落ち着いた。
我知らず、背筋が伸びる。 これは夢の中のできごとじゃない。現実だ]
(60) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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……私、少しだけ心当たり、ある。
確信はもてないけれど。
[寺田君が貸してくれた小説、少しだけ似た状況だったでしょ、とまではまだ言えない。
だってあれは、娘を亡くした刑事が、外から事件を解決しようと奮起するお話。 行方不明になっていた子供たちの視点から、綴られた物語じゃないから]
(-53) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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徹くん、いなくなったのは、学校のみんな?
それとも、私達のほうなのかな?
(-54) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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[そっと寺田に囁き返して、握った指に力を込める。 そうやって自分を奮い立たせて、真っ直ぐに彼を見つめた]
私、ちょっとだけ図書室に行ってくる。 調べもの、したいから。
[今起きていること。 もしかしたら、自分たちの身に降りかかっているかもしれないこと。
仮定はあっても、確信は持てない。 パズルを組み合わせて絵柄をつくるには、まだピースが足りてない。
ひょっとしたら、他の皆には「何のんきなことを言ってるの」と言われるかもしれないけれど。 これが、非現実的な世界に対する、恵冬の向き合い方]
(61) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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見たい本、わかってるからそんなに時間はかからないと思うの。 知りたい事がわかったら、すぐに返ってくるね。
だからみんな、他の場所のこと、わかったら教えてね。
[もし、誰も帰れないようだったら。 その時には、恵冬の懸念は現実味を帯びる。
今や異世界への入り口のようになった出入り口の前で、すっと息を吸い込む。 やっぱりまだ怖いけれど、挑むみたいにしっかり前を向いて、廊下へと踏み出した**]
(62) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/20(Sat) 13時頃
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/* んー、今出てく人、結構どこも絡めてないな。 委員長かめいちゃん(帆北)だなぁ、委員長はちょこちょこ回想で構ってもらってるので、めいちゃん行こうか。 教室入ってきたときも挨拶し損ねてるんだよね……
(-55) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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[立ち竦む、女子2人。>>26>>41 ひなこの方は、朱美を安心させるように柔らかい笑みを浮かべていたけれど、その笑顔の奥に不安があるのかどうか秋野には読み取れない。 だから、彼女たちのことは、いつの間にか動きを見せていた桂一の声かけ>>46、それに対する反応に任せることにして。 教室の外を見てくる、という者が数人。 いつの間にか、藤堂芽弥の姿もなくなっていた。>>43]
あ、待ってよ。俺もいくー。
[外へ行く、という健五郎。>>55 そのタイミングで、秋野もまた、立ち上がる。 だって、なんだかじっとしてらんない。]
(63) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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[教室の外へ一歩踏み出した途端に、ふわ、と香る匂いがある。 あ、この匂い。 鼻をひくつかせる。お祭りの匂いだった。 文化祭の時も嗅いだ食べ物の香りが、そのまま、綺麗に再現されていた。
教室の外へ出ても、きちんと足は廊下について、目の前の風景もまた変わらない。 揺らいで消えたりなどしないそれに、いささか気を良くする。 健五郎の大きな背中が廊下を行こうとするのを見て、少し足を早め、隣に並ぶ。 彼がこちらを向いたなら、「どこ行くの?」と尋ねてみるだろう*]
(64) 2015/06/20(Sat) 13時半頃
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/* おれ何度か芽耶ちゃんの名前間違えてる……orz
(-56) 2015/06/20(Sat) 14時頃
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/* 自分があまりにもポカ多くて胃が痛くなってきたよね?? あと那由多ありがとう><
(-57) 2015/06/20(Sat) 14時頃
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―回想:去年の夏休み―
うん。わたし、ここ受けるよ。
[広いキャンパスの舗装された道を歩きながら、 隣を歩く兄にわたしの意志を伝える。 大学説明会で貰った手提げの袋は少し重い。 けれども兄へと近付いた第一歩の証のように感じて、 心は不思議と軽かった。]
……だめ?
[喜んでくれると思ったのだけど、予想に反して 兄は複雑そうな声を漏らすのみだった。
受験科目に数学も英語もないし、きっと受かるよ。 そう告げるわたしに、兄はそうじゃないと首を振った。]
(65) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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でも、わたし、ここがいいの。 おにいちゃんと一緒の大学に行きたい。
[もっと上の大学に行けるだろうと宥めすかすような声を 振り切って、いやいやと首を振る。 確かに偏差値は結構……大分低いけれど。 おにいちゃんの居ない大学に行くつもりはなかった。
高校で配られた少し早めの進路調査票にだって、 第一希望しか埋めていない。 ジェニファー先生にも兄と同じようなことを言われたけれど 偏差値が上なだけの大学に行く気はさらさらなかった。]
(66) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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そういえば、10月に文化祭があるんだよね。 わたし、行きたいな。
[話題を変えるように笑って言えば、兄は 納得のいかない顔だったけれど頷いてくれた。]
おにいちゃんと一緒の大学行くの、楽しみ。
[高校のものより大きな校門をくぐって、 明るく声を弾ませながら横断歩道へと足を踏み出す。 すると兄は少し前を歩くようにして、 わたしの方に振り返りながら、決したように口を開いた。]
『――――――――』
[初めて言われたことじゃない、何度か聞いた言葉。 聞こえない。聞きたくない。
耳がきぃんと高く揺らされる。 大きな音と認識できない色がぐるぐると混ざり合って――]
(67) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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[――思い出せない。*]
(68) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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―現在:被服室前―
[ふらふらと飾り付けられた廊下を歩いていると、 目的地は目の前にあった。 ゆっくり歩いていたし、教室からそこまで遠くないから 誰かが追い付いていたかもしれないけれど。
そういえば、兄と文化祭に行く約束をしたなあ、と 日常からかけ離れた光景を横目に思い出す。 ああ、でも、去年のことだっけ。 覚えてないや。
被服室の扉に手を掛け、横にがらりと引く。 どこのクラスや部活にも宛がわれなかったその場所は、 誰かの荷物や使われない道具が散在していた。]
(69) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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―被服室―
……あった、よかった。
[扉から一番近い机の中を覗き込んで、 見慣れた裁縫箱の取っ手を掴んで取り出す。 手元にあるだけで、おにいちゃんが傍に居てくれて いるような気がして少しずつ落ち着いてきた。
微かに震える手で、裁縫箱にマジックで書かれた 歪んだ文字をなぞる。
『と どう るや』
一部が掠れてしまっているけれど、 間違いなく幼い頃の兄の字だった。**]
(70) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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/* >>67 この直後におにいちゃんが事故に遭ってる
(-58) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/20(Sat) 14時半頃
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──回想:文化祭準備期間──
この黒い布、何になるの?
[衣装係のメンバーが何人か作業をしている脇に置かれていた、黒い布を手に取って首を傾げる。 衣装の図案も近くに散らばっていたけれど、それとこの布とがどう関連づくのかさっぱり分からなかった。 巻くのかな。そう思って、なんとなく自分に合わせてみる。 窓ガラスを見れば、そこに映った自分が死神みたいな出で立ちで、愉快な気持ちになった。
「秋野くん、あんまりもの動かさないでよ」
黙々と作業をしていた衣装係の女子のひとりから呆れたような叱責が飛ぶ。 針とか、細かいものもいっぱいあるから。危ないから。 完全に秋野をものの分からない子ども扱いした説得に、肩をすくめてすぐに布を元に戻した。]
(71) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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[衣装を担当する藤堂芽耶とは、こちらがヘアメイク担当ということもあって、何度か打ち合わせをする機会があったと思う。 秋野は、はさみとノリは使えても、針と糸は使えない。 装飾の手伝いは出来たとしても、衣装の方は全くと言っていいほど役に立たない。 芽耶と恵冬が並んで手際よく作業を進めているのが物珍しくて、隣でずっと眺めていたこともあった。
忙しそうにしている中、何もせずに居座る秋野は、少々──かなり、邪魔っ気な存在だったかもしれない。 ただ、「そこの布を切れ」だとか言いつけられたならば、一応、そのぐらいは手伝えただろう。*]
(72) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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大丈夫だよお、あたしは、
[空元気。ぶんとガッツポーズを作って笑う。
だから、大丈夫?なんて、聞かないで。 大丈夫に決まってんじゃん、あたしだし。 七尾朱美に弱音は似合わない。わかってる。 わかってることも、わかってる。]
いこ、探検。 とりあえず、外、だれかいないかな。
[確認しなきゃいけないことは、たぶん、たくさんあるけど。 まずは、出口を、って、 そんな、当たり前の思考が通じる場所だろうか、ここは。]
(73) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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あたし、昇降口から見てくるよ。 すぐ戻る。 だれか、一緒にそっち行く?
[努めて明るい声で募る。 もしかすると、先を行った面々が向かっているかもしれないけど、それはさておき。 ある程度、なにかしらの反応が返ってくれば、 まずは一歩、外に踏み出そうと。*]
(74) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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[ 明滅する視界で映る、ガッツポーズ。 離れる手。掴まれた感覚が、まだ残っていた。
七尾を見ているその後ろで、人々が教室を出て行って。 彼ら彼女らが何処に行くのかはわからないけれど、 とにかく、自分がいつも通りじゃない"らしい"学校で、 するべきことは、しなきゃいけないことは。 ]
(75) 2015/06/20(Sat) 15時頃
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―――じゃあ。 [ ふわり。 こんな状況の空間では、浮く、 駒鳥ひなこの、柔い声。 ]
わたし、上の階いってくる。他の教室。 ここが駄目でも、別の窓はあくかもだし、ね。 やっぱり、建てつけ悪かった―、って、なるかもだし。
[ いつも通りを、平穏を、見つけること。 誰かを、そして自分を、 安心させるものを見つけること。
すぐ戻る、って言う七尾の明るい声に。 それ以上、突っ込もうとはしない。 突っ込んでは、いけない。って、 が叫ぶ。 ]
(76) 2015/06/20(Sat) 15時半頃
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[ 雛鳥が、叫ぶ。 ]
(-59) 2015/06/20(Sat) 15時半頃
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[ 七尾に微笑む。
たとえ彼女に映る駒鳥ひなこの顔が、 ぎこちない笑顔であっても。
自分は絶対気付かないふりだし、気付いてほしくない。 そんな、盾の様な笑顔。 ]
わたしもね、ぱーって確かめたら、すぐ戻ってくるよ。 だいじょーぶ。
[ とん。変わらぬ音で、声で、一歩。 廊下、そして階段へ向けて、歩み出した** ]
(77) 2015/06/20(Sat) 15時半頃
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[次々と教室を出ていくクラスメイト達。皆も割と平気なのだろうか。いや、こんな状況だからこそ、何かしていないと落ち着かないのかもしれない。 そんな中、万里がこちらへと駆け寄ってくる>>49。平気そう…には、あまり見えない。 ふと、文化祭準備期間に皆でホラー映画を見た時のことを思い出した。映画を見終わって万里が倒れた時には、やめとけと言えばよかったと罪悪感を感じたものだ。 校舎に入る前はへっちゃらだと言っていたが、今になって怖くなってきたのかもしれない。多分、本人曰く兄に似ているらしい自分からあまり離れたくない、とかだろうか。]
(78) 2015/06/20(Sat) 16時頃
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/* しまった、近親相姦ネタ被っちゃったな…… まあメインはそこじゃないからいっか
(-60) 2015/06/20(Sat) 16時頃
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