15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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僕は、ベネット。…物書きだ。
[鉱晶化した右手をついて体を起こし、缶の中身を覗き込む。{2}]
よかったら、半分食べてよ。 こんなにたくさんは一度に食べられない…
(88) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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嗚呼、すみません。 ラルフさんを非難したい訳ではありませんよ。
ただ……―――
[(>>86)ラルフの反応に慌てたように、言葉を連ねるも その後、逆に言葉を選ぶように間を取る。]
それが“罪”かどうかは、私が決めることではありません。 けれど、もし貴方が欠片でも“罪”と思うならば そうなのかもしれません。
“罪”というよりは、嗚呼、私は貴方を心配しているのです。
[逡巡の理由は、心配であるからだと告げる。]
(89) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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ソフィアっ!
[振り向いた先、見えた顔にぱあっと明るくなる表情。 ぱたぱたと振られる手に、手を振り返そうと。]
ぽーちゅらか、が 私の名前? さっき、ラルフにも似たような言葉を云われたのっ。 「君には専用の小さな扉《ポーチュラ》でもあるの?」って。
[振り返そうとして、自分の腕が棘に塗れているのだと気付く。]
お友達と、お話していたの。 お花を貰おうと思ったら、たくさん刺さっちゃったみたい。
[痛覚は失せてしまっているのだろうか。 少女はまるで他人事のように、穏やかに笑って見せた。]
(90) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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魚なんて…久しぶり。 海が濁る前に作られたのかな?
[小さな油漬けのいわしを、指先でつまんで口へ運ぶ。]
フィルは、どこから来て…何を見てきた? 聞きたいな、君の話。 聞いて…書き残すんだ。
(91) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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ポーチュラカは、赤い花を胸元に付けて、ソフィアへと嬉しげに見せている。
2010/07/18(Sun) 02時頃
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>>91
……物書き?
[名前と共に職を告げる者には久々に会う気がする。 中身を分けようとの言葉には不思議そうな顔をしたが、理由を聞いて結局頷いた。 同じように魚の身を指でつまむ。]
そ、か。
[息を整えるように小さく咳をしてから口に放り込んだ。]
……んまり、面白味はないと思うけど
[それでも良いなら、とつらつら考え始める。]
(92) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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/* と言うより
過去を考えていませn(時間を稼ぎたいようだ←必死) */
(-18) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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[>>89 返す双眸は褪せた砂色、 チャールズの紡ぐ言葉をただひたむきに反芻する]
……罪、ってそういうものなんだ。 難しいね、異形と人の境界線と同じだ、人によって違うんだね。
でもそしたら俺はきっと罪――……
[続いた言葉には、ゆっくりと瞬いた。久しく聞きなれない言葉]
あ、えっ? いや、ごめんなさい…… 心配とか、そんな あの、勿体無い……から。
[それは卑屈な響きに聞こえるだろうか、 けれど決して自尊心のなさ故ではないのは、真っ直ぐ向けた眼差しで知れようか]
(93) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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うん、それが名前。 気に入ってくれると嬉しいんだよ。 あの花、すごく、かわいい子たちだったんだ。
[>>90私の名前、とい言葉に、こく、と頷く。 似たような、という話に、ひとつ、ふたつと瞬いて]
そうなんだぁ……その言葉は、知らなかったな。
[そう、呟きながら。 倒れた異形と、赤い花とを交互に見る]
おともだち。この子もなんだ。 ……あれ、この子って、もしかして。
[ふと、思い出すのは、先にマーゴと交わした言葉。 けれど、それより気になるのは]
……手、いたく、ない?
(94) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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ん、何でもいいんだよ。 …僕が見てないことなら、それだけで価値がある。 僕一人が見てこれることには限界があるけど、目が増えれば増えるほどたくさんの物を見てこれるじゃない。
[骨まで柔らかくなった小魚をゆっくり噛み締め、指先を舐める。 彼が話してくれるなら、ペンと手帳を取り出してメモを…]
(95) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 02時頃
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/* なんだこの可愛いラルフはイジメてぇ(←
あとソフィアがかわゆすぎる。 わふわふ、懐きたい。 今のところ、アリーシャにきっと一番懐いている気がするけれど。 ソフィアにも懐いておきたい、わふり。
(-19) 2010/07/18(Sun) 02時半頃
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ポーチュラカ。 可愛いお花たちの名前なのね。 小さな扉って意味もきっとあるのだわ。
ありがとうっ。 素敵ね、とっても!
ソフィア、ソフィアっ。 ごきげんよう、私はポーチュラカ!
[満面の笑みで、今与えられた名を名乗る。 花が咲き乱れるように、ただただ嬉しい様子は見て取れよう。]
さっきお友達になったばかり。 名前も知らないこだけれど。 一度会ったら友達なの、ふふっ。
[嬉しげに笑っていたけれど。]
(96) 2010/07/18(Sun) 02時半頃
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[途中で途切れた言の葉に 紺青の眸が裡を見詰めるようにラルフを映す。]
――……おそらく、“心配”というのも“罪”と同じです。 人によって違うのです。 だから、私にとって、ラルフさんを心配するのは けして勿体ないことではないのですよ。
[まるで説法のように呟く。 真っ直ぐに返ってくる眼差しに 彼が卑屈になっている訳ではないと、チャールズは知っている。]
だから、もし、何か、抱えきれないことがあるのなら 私で抱えられるものは抱えさせて頂ければ幸いなのです。
ラルフさんが、セシルさんも、それを望んで下さるのなら ――……ですけれどね。
[悩んでいたことの答えを出す。 結局どうあっても、チャールズは牧師であった。]
(97) 2010/07/18(Sun) 02時半頃
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さて、セシルさん ラルフさんの無事を確認致しましたし 入用なものを探しに参りましょうか。 ラルフさんは、どうしますか?
[2人に対する問いかけの答えを待ってから 城下へ来た当初の目的を果たしに*動き始めるだろう*]
(98) 2010/07/18(Sun) 02時半頃
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いたい?
ああ、腕が棘だらけね。 ジンジンして、熱くて。
いたい。
[けれど少女は苦痛に顔を歪めるどころか、おかしなことに笑んだまま。]
お洋服が汚れちゃった。 いたいのは、あんまりよくないわ。
[ね、と肩のネコミミトカゲに微笑んで。 同じくソフィアにも微笑んだ。]
(99) 2010/07/18(Sun) 02時半頃
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[>>96満面の笑みに、つられるようににこにこと笑う、けれど。 >>99笑んだまま告げられる言葉には、不思議そうに瞬いた]
んん、あんまりじゃなくて、とってもよくない気がする、よ? いたいの、そのままにしちゃ、ダメ。
いつも、そう言ってたもの。
[誰がそう言っていたのか、それはやっぱりわからないけれど]
でも、手当ての仕方、ボクわかんないや。 ……泉のとこにいるひと、誰か知ってるかなぁ……?
行って、聞いてみる?
[一度、泉の方を振り返ってから、投げかけるのはこんな問いかけ**]
(100) 2010/07/18(Sun) 02時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 02時半頃
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ブラウザリブートしたけど、あんまり変わらへん。 マシンリブートせんなんのやろか。 明日やね。 今夜はもう寝よ。
(-20) 2010/07/18(Sun) 03時頃
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そのままにしちゃ、いけないの? ソフィアも誰かに叱られていた?
[きょとんと首を傾げて。 知り合いのように見えていたから、チャールズにだろうかと想像してみたりもして。]
喉も渇いたし、お水があるところには行きたいのだけれど…
あのね、あのね、くまさんを見たの。 くまさん。
[きょろきょろと辺りを見回す。 見失った熊のような姿が見つかったりはしないかと。 見つかるようなら、友達になれないかと。 少女には相手が何者であろうとも、関係などはないのだから。]
(101) 2010/07/18(Sun) 03時頃
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>>97 [そうしてまた同じように、一つ一つの言葉を考える。 他者と共にあるということは、わからないことばかりが増えて。 ――あるいは忘れしまったこと、なのかもしれないけれど]
罪は、罪だと思う理由があって。 ……だから、そう、心配されるべきじゃないことも、理由が。
[深い紺青、青が水の色だからだろうか。 説かれる言葉が、じわり浸透してゆくのは]
抱えきれないこと――… か、どうか わからないけど
ああ、時々大事なこと忘れてしまうのは…… 溢れてしまってるから、なのかな。……うん、あなたの言葉覚えて おく。
[苦い笑みが浮かんだけれど、 ありがとう、と感謝の言葉もまた零れた]
(102) 2010/07/18(Sun) 03時頃
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[>>98 問われた言葉には少し縮こまって]
あの、ごめんなさい。わかるとこ、案内するから。
服、があるなら、 俺も……そこに一緒に行って、いい かな?
[ちっとも構わなかった衣服も血臭も、 人のような会話を交わした後では酷く恥ずかしいものに思えた――セシルの視線もあったかもしれず。 用事を果たす彼らに動向を願い出る**]
(103) 2010/07/18(Sun) 03時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 03時頃
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―城外・裏庭―
[城の外に出て最初に行くつもりだったのは泉。だが、実際は裏庭のほうに出てしまった。]
はあ…迷ってしまったようだ。 お陰で余計な戦いをする羽目になった。
正直、城の中は苦手だ…。
[そこに居た敵対的な意思を持って襲ってきた異形数体を滅し。終わったあと、迷った事実に一人項垂れた。頭を垂れたまま、この場所が何であるかを調べる。]
(104) 2010/07/18(Sun) 03時頃
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[だが出てきたのは野晒しだけだった。恐らく積年の雨によって全て洗い流されてしまったのだろう、何らかの手がかりはつかめることは無かった。]
うむ…ただの野晒しだろうか。 誰か知っているなら、教えて欲しいところだが…。
[敵対する異形がうろついているなら誰も居ないだろうと決め、もと来た道を戻る。
入口に戻れば、改めて歩き出す。今度は間違えないように、来た道を戻るように。]
(105) 2010/07/18(Sun) 03時頃
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/*多分裏庭に誰も居ないだろうよ。 居たらごめんあさーいきづかんかったってことで。
(-21) 2010/07/18(Sun) 03時頃
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>>95 [缶詰の魚肉を食べながら、言葉の選び方は取り留めない。 声が聞き取りにくいようなら幾度か言い直しつつ]
……元は俺も、別の町から来た
雨の色変わって、外から異形が来だした頃 皆町を守、っげほ、悪い…… 守ろ、としたんだけどな
大きな河が通ってて、それが腐ったら、もう
酷かった
……町ん中、異形が湧き始めて、ヒトも変わってく 後は、も、まともな生き方は出来なかったよ
[内側からゆっくり蝕まれるように崩壊を迎えた。]
(106) 2010/07/18(Sun) 03時半頃
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ここには、大分前からいる 今居る中で二番目か、三番目か……その位
色んな人が来たよ、今迄……ぁあ、異形もか
優しい人、暗い人、怪我人、病人 ……泉を奪ろうとする奴
[一瞬、目を伏せ視線を余所に逸らした。]
物書き、は初めてかも知れない 今迄、どんな事書いたんだ……?
[片膝を立て、そこに腕と頭を乗せると一息ついて黙る**]
(107) 2010/07/18(Sun) 03時半頃
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/* 色々と齟齬らない事を祈りつつ。眠い。 */
(-22) 2010/07/18(Sun) 03時半頃
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―城外・どこか―
[庭のような所々禿げた石畳を歩いていく。空はもう一雨きそうな感じではない。
そんな中、女性…少女にも聞こえるような複数の話し声が聞こえてきた。]
誰かの話し声…。
[知った声だったか知らぬ声だっただろうか、ゆるりと辺りを見回して見る―。]
(108) 2010/07/18(Sun) 03時半頃
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あっ!!
[少し離れた場所に、それを見つけた。 ソフィアの服の袖を、血の着かないよう逆の手でついついと引いた。]
くまさんだわっ、くまさん。
[こちらに気付いているのだろうか。 ぱたぱたと少女は元気よく手を振って見せた。 警戒は欠片も見受けることは出来ない。 花《ポーチュラカ》のような笑顔で。]
(109) 2010/07/18(Sun) 04時頃
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[何かが視界の隅で動いていた。]
…?
[>>109よくよく見えれば少女が手を振っているようだ。奥のほうにもう一人いただろうか。]
なんだ…? 呼んでいる…のか?
[そのあまりに屈託のない笑顔に謎めいたものを感じた。腰元の隠してある武器と斧を確認し、彼女に少しばかり近づいていく。]
(110) 2010/07/18(Sun) 04時頃
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/*
仲間がセシルはわかった。 あと一人はだーーーれーーー?
(-23) 2010/07/18(Sun) 04時半頃
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ごきげんよう、くまさぁーんっ 私はポーチュラカというのっ!
[動かす手に気付いてもらえたのだろう。 少しずつ近付いてくる動きに、にこにこと満面の笑みを携える。 名乗ることがとても嬉しいと云ったように。]
いじめたりしないわっ。
[ヒトだとは思っていない所為か、おいでおいでと手を招く。 警戒しているのかと思いながら。]
(111) 2010/07/18(Sun) 04時半頃
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