76 ─いつか、薔薇の木の下で。
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[ソファの隣が沈み、肩が触れる]
喉が渇いてね? 君は、ぐっすりと眠っていたように見えたけど
[自身の飲みかけカップを差し出した>>83]
[毎日淹れるけれど一向に上手くならない茶]
[出涸らしの分、より不味い]
(87) 2013/03/20(Wed) 17時半頃
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さて、収まらなかったらどうしようか
永遠に止まない嵐 僕ら皆ここに閉じ込められたまま
[他愛ない冗談]
[長い夜にはうってつけの言葉遊び**]
(88) 2013/03/20(Wed) 17時半頃
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風が煩くて、寝付けなかった。
[それでも、うとうとした時間はあったから。 そういうときを見られていたら寝ているように見えただろう。
モーリスのまずい茶>>87には慣れている。 だからあまり気にすることなく口に運び]
――閉じ込められたまま、かあ…… うぅん、それはちょっと困るな。
[同室者の冗談に眉をしかめる。 言葉遊びだとわかっていても真剣に応えるのがいつもの癖で。 困るよな、と、ヴェスパタインにも同意を求めた**]
(89) 2013/03/20(Wed) 18時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/03/20(Wed) 18時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/03/20(Wed) 18時半頃
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[真面目な返答にふっと口許綻ばせた]
そうだな、まずは困るね
[子供に語るように語る]
[が]
困り果てた後、不安に襲われる 不安抱えたまま、皆そのうち飢えて死ぬ
残された猶予の中で君達はなにをするだろう?
[笑み浮かべたまま、じっと二人に視線を送る]
(90) 2013/03/20(Wed) 19時頃
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………なんてね。
[悪戯気に嘯いた]
[外には未だ続く嵐の音]
[ティーポット持って席を立つ]
これ、洗ってくる そのカップは後で構わないから
[ルームメイトにそう断って、談話室を出た]
(91) 2013/03/20(Wed) 19時頃
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― 食堂 ―
[喉は未だ渇いていた]
[薄ら闇の中、歩みは遅い]
[辿り着いた水場にポットを置こうとした時]
…………っ
[闇の中にふと現れた、テーブルに突っ伏す人影>>85]
[――絶句]
(92) 2013/03/20(Wed) 19時頃
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サイラスは、誰かきたことにはまだ気付かない。
2013/03/20(Wed) 19時頃
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………な、
[早鐘を打つ心臓に間抜け声]
[悲鳴を上げなかっただけましだと思いたい]
何やってんだ、あんたは……
[肩に向けて手を伸ばそうとした、その時]
[ふと目に入る三つのカップ]
(93) 2013/03/20(Wed) 19時頃
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[くっと噛み殺した笑いが漏れた]
………馬鹿じゃねぇの
[起こさないように、背中の上腕伸ばし]
[手に取った赤のカップ]
[それを手に、未だ生姜の香り残る厨房へと]
(94) 2013/03/20(Wed) 19時半頃
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誰が…馬鹿だっつーの……
[夢の中でも同じことを言われたのか、寝言一つ 人の気配を感じないほど深く寝入っていたわけでもないので まぶたがひくりと動いて、目だけで見ればカップの持ち主が厨房に歩いていく姿]
幽霊が いる……
(95) 2013/03/20(Wed) 19時半頃
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どっちだよ、幽霊は
[取り繕うのも面倒でぞんざいな返答]
[どうせ寝言だろうし、誰だか分からないだろうし]
こんな所で力尽きる奴は馬鹿以外いねーよ 寝んなら戻れば? ジンジャー飲んで、温まったろ
[棚の奥へと腕伸ばす]
[探し当てる、製菓用のラム酒の瓶]
[こぽこぽと赤のカップに注ぐ]
(96) 2013/03/20(Wed) 19時半頃
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…歩くの面倒くさい…お前、生意気……
[薄暗いから何をしているのかはよくわからないが、 ラムの臭いはかぎつけた]
なんでショウガ知ってんの、お前。 何その酒。
(97) 2013/03/20(Wed) 19時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/03/20(Wed) 19時半頃
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……まあそれなら、やりたいことしたいよなあ……
[モーリス>>90の問いに首をかしげてつぶやき。
同室者の悪戯な様子には軽く肩をすくめ]
あー、いってらっしゃい。
[まだ半分は残っているカップに視線を落としたところで聞こえた言葉にひらひらと手を振った]
――まあでも、じっさい閉じ込められるのなら。
[それは、それで、と口の中で呟き。
なかなかへらないお茶を口にしている]
(98) 2013/03/20(Wed) 19時半頃
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[寝言に返事が返って来たから、意識は浮かんだらしい。 一応繋がる会話であったことと自分では思ってる。 生意気、といえるのは、自分より先輩はもう居ないから 言って怒られる立場の学年ではない筈で]
……んぁ〜……
[突っ伏したままあくび一つ、 カップに当たってカップがゴロンと転がった カチンと当たる音は、何か欠けたかも知れないが 気にすることもなく]
(99) 2013/03/20(Wed) 19時半頃
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[生意気とか聞こえた]
[案外意識が起きているのか]
[でも面倒臭い、全力で無視]
辺りがジンジャークサいし ってか、カスあるし 嫌いなんだよ、この臭い
[割らずに原酒で唇を湿らせる]
[到底、喉の渇きを癒せそうにはない]
酒? 何それ
[問いかけは鼻で笑い一蹴]
(100) 2013/03/20(Wed) 19時半頃
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…そのままヤニクに言っとくわ〜… 手ぇ開いてるなら…片付けといて、くんない?
[ごちん、とまた頭はテーブルにぶっつけたまま ほっとかれても誰か適当にやるだろう ジンジャー入れてくれた跡だろう]
酒が、臭い。俺はそっちが嫌いだ。
[鼻が利くほうなのか、それともラムの臭いが強いのか]
(101) 2013/03/20(Wed) 20時頃
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[ふと響く嫌な音]
[顔を思い切り顰めた]
………頼むから割んなよなー
[この上級生のルームメイトの笑顔が浮かぶ]
[世話焼き通り越して、一種の被虐趣味ではなかろうか]
[そんなことは、口には出さないが**]
(102) 2013/03/20(Wed) 20時頃
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[それでもカップを口に運んでいれば中身は減るもの]
……
[口の中がなんか薄いのに渋いというか。 眠気がさらにどっかにとんでいった気がする]
カップ食堂持っていくついでに、口直ししてくる。
[談話室にのこるヴェスパタインに声をかけて。 カップを片手に食堂へと]
(103) 2013/03/20(Wed) 20時頃
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そ、そういうのやめろ、よ……。
[もしも、このまま閉じ込められたら。 そんな風に言われて、表情が硬くなる。
案外、怖がりだ。]
(104) 2013/03/20(Wed) 20時頃
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これ、あんたの相方の仕業? ………オカンかよ、流石に引くわ
[経緯を察し、呆れた調子で呟く]
[片付けの要請は全力無視]
……あっそ。 んじゃ、酒臭い邪魔者はとっとと退散するよ 何だか知らんけど
あんたも、風邪引かん程度にね
[最後の声だけは微かに穏やかさを含む]
[カップの中身を水場に流して、厨房を離れた**]
(105) 2013/03/20(Wed) 20時頃
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あ、ついでに頼む……。
[カップ返しに行くモーリィとテディを見送って……]
しまった、行かせたら一人、じゃん。
[行きたくなかったからって、残るのも悪手でした。どうしよう。]
(106) 2013/03/20(Wed) 20時頃
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[カップは一つ、ぶつかったようで端が欠けた。 けれど見えるわけもなく。 ごろごろしながら肌寒いまま、眠るにも眠れずに 起きるにも面倒くさい。
ルームメイトが救出にきてくれないかな、とぼんやり思いながらまだ立ち上がるつもりはなさげ]
(107) 2013/03/20(Wed) 20時頃
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ん、了解。
[ついで、といわれてヴェスパタインからカップを受け取った。 つまり両手に一つずつもっている。
食堂へと向かう途中にモーリスとすれ違えば]
口直し。
[そんな単語だけを告げて。 そんでもって食堂でごろごろしている人をみつけた]
……なにしてんですか、先輩。
(108) 2013/03/20(Wed) 20時頃
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……行き倒れ…… 起きるの、面倒くさくて……
[うつらうつらしつつ、カップは転がったまま放置しつつ 次に聞こえた声に、意外とアクティブな連中だな、と 今度はぼんやり本人確認しながら]
お前こそ何してんの。
[顔だけなんとか向けると喋るのも億劫そうに聞いてみた]
(109) 2013/03/20(Wed) 20時頃
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……変なとこで行き倒れるの、やめたほうがいいんじゃ。
[放置されたカップが物悲しげである。 しかし両手はふさがっていた]
なにって、片付けと口直しです。 こんなとこでごろごろしてたら、ヤニク先輩が困るんじゃないんですか。
[机にへばりついているように見える人を見下ろして、きょろりと周囲をみた。 なんか近くにいそうな気がしたのだ]
(110) 2013/03/20(Wed) 20時頃
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ここ学校だし…捜索願でてたら情報提供ヨロシク…
[ん〜、と伸びてやっと上体を起こした。 でも顔は相変わらず寝ぼけてる]
あぁ、ヤニクは俺に慣れてるから大丈夫だよ。 …あのさ、さっきモーリスが酒開けてたんだけど そっちにあんの?
(111) 2013/03/20(Wed) 20時半頃
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いや、そういう問題じゃない気が……
[小さくため息をついた]
慣れてるってほんと大変だなあ。
[脳裏に浮かぶ上級生にしみじみした]
酒? んや、そんなのなかった気がしますけど?
ていうか酒なんてあったら寮母が取り上げるでしょう?
[はて、と首をかしげた。 香り付けのラムは酒の分類に入っていない。 というかそういう存在自体を知らないと言うほうが、正しい]
(112) 2013/03/20(Wed) 20時半頃
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さっき確かに臭いがしたんだけどな… よ、っと。
[やっとイスから立ち上がると厨房のほうに
香りが嫌い、というのは勿論飲みたくなるのを防ぐためにわざとそう周りにいってるだけのこと 興味が無いわけでもなく]
あ、あれ一緒に洗ってくんない?
[遠くのテーブルに指差すのはカップ三つ]
(113) 2013/03/20(Wed) 20時半頃
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[動き出したサイラスを珍しげに見た。 ついでに頼まれたカップに視線をやり]
まあいいですけど。
[みっつ、というが赤いカップはすでにない。 ということで片手に二つずつカップを持って厨房に向かったサイラスに続く]
どっかにあるんですかね、酒。
[酒に興味があるのは当然として。 水を流してカップを洗う]
(114) 2013/03/20(Wed) 20時半頃
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あー、はいはい。 寝るんですね。
[起きる、と言いながらしっかりと毛布に包まって。 匂い付けのように頭を摺り寄せてきながらも、 眠りに沈んで行く様子はいつもの事だ]
良い夢を。
[滑らせた指が頬を撫ぜる。 その意識が完全に落ちたのを見届けて、 再びデスクに戻り読書の続きを]
(115) 2013/03/20(Wed) 20時半頃
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[それからどれほど経った頃か。 本を読み終わる頃に、目を覚ます気配を背後に感じた]
おはようございます。 少しは眠気が覚めたようで何よりです。
[にこりと微笑み振り返る。 外の様子を気にする彼は、 しかし本気で気にしてはいなさそうだ。 カップを洗ってくる、という言葉には頷いて]
ではすみませんが宜しくお願いしますね。 ……捜索願を出す事の無いように、戻ってきてください。
[戻ってこない確率は53%くらいか。 などとぼんやり考えながら、その背を見送る。 とりあえず上着を羽織るくらいには成長してくれたようで安心だ]
(116) 2013/03/20(Wed) 20時半頃
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