44 愛憎トロイメライ
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そうかい……家族にああいう扱いを受けるのは、辛いだろうね。
[手を伸ばしてトレイを受け取る際に彼女の手に触れれば、荒れ放題の手の感触に、口を噤み口角を下げる]
アタシは気紛れだから助けてあげない事もあるかもしれないね。 だから感謝される筋合いはないサ。
[娘の視線にそんな軽口を叩いて、トレイを受け取り踵を返す]
(87) 2012/02/17(Fri) 22時半頃
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――行く所は案外どこにだって転がってるモンさね。 逃げるってのは悪い事ばかりじゃないサ。 本当に辛いなら、一度本気で考えて御覧。
(-19) 2012/02/17(Fri) 22時半頃
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じゃ、子猫ちゃん、気をつけて家にお入り。
[背を向けた娘に振り返り様に言葉を囁いて、ふっと口元を緩めた]
(88) 2012/02/17(Fri) 22時半頃
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あは
[辛い、と聞けばあえて笑った 癖のようなものだった 辛いからと辛いのを他人に見せても 誰も何も、幸せにはなれなかった]
でも、食事、……嬉しかった 気まぐれでも、嬉しかったから
……ありがと
[去っていく後姿に微笑で礼を言う 柔らかに吹く風が金糸を揺らめかせ ぱちりぱちりと緩やかに瞼が瞬いた。]
(89) 2012/02/17(Fri) 22時半頃
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本気で――― [残された言葉を深く身に染み込ませるように呟いて]
(-20) 2012/02/17(Fri) 22時半頃
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父様はああ仰ったが、十日も待てようはずもない。 じいや、馬を出せ。なに、気晴らしに少し出かけてくるだけだ。午後には戻る。
[翌朝、栗色の毛並の馬を一頭駆って、村の中心へ出た。途中、数人の見覚えがある女性を視界の端に捉えたが、気付かない振りで通り過ぎた。……おそらく向こうも同じだろう。しばらくいい思いをさせてもらっただけできっと十分なのだ。]
──はぁッ!
[さらに馬を駆り、はずれまで来ると、林をかき分けた奥、湖のほとりで古い教会に辿り着いた。]
このような場所に……?
[首を傾げつつ、立ち入る。]
(90) 2012/02/17(Fri) 22時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/02/17(Fri) 22時半頃
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―― 自宅 ――
あ―――
[ラディスラヴァと別れると すぐに裏手の扉を開き台所へと入った けれどそれは少し遅かったようだ 腕を組んだ父が怒り心頭と言った様子で立っている]
ごめんなさい、ごめんなさい! ごめんなさいごめんなさいごめんなさいご、
[必死で首を振り謝罪を重ねるも 言葉を遮るように飛んできたのは 強く握られた拳だった]
(91) 2012/02/17(Fri) 22時半頃
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―――、っぐ
[鈍い音を立てて身体が弾き飛ばされた 急速に殴られた箇所が膨らんでいく感覚 鼻から血がぽたぽたと垂れてくる]
ごめんなさい、もう もうしませんから! ほんとうにごめ、
[謝っても許されはしなかった 隅に追いやられ、何度も何度も高い位置から 拳を振り下ろされ、蹴られる時間が続く 虫のように丸まって耐えるしかなかった]
(92) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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もう、厭だ―――。
(93) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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―― 西の村ヴェスト・門 ――
「シメオンさん!」
[さあ出発しようかと謂うところで 若いの修道士が自分を追いかける。]
どうしました?これから精霊の涙を捧げに行く所です。
[修道士は一通の手紙を己に手渡した。 もし道中で、――…のような人物に会ったら 渡して欲しいという旨を共に伝えられる]
……慈善活動ですか?
[問いかければ、そんなところです、と修道士は頷いた]
(94) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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―南の村・墓場―
[此処は何時も霧で煙っているかのように見通しが悪い。 陰鬱な雰囲気で覆われているかのよう。 その中、酒場の常連の葬式が行われている。]
……。
[添えられた花に飾られた柩が納められると、 掘られた穴は徐々に埋められていく。 花を柩に納める時には、 周囲の親族から冷たい視線が投げかけられた。 唇を噛み締めるようにそれを受けるも、 やはり辛い思いに苛まされる。]
(95) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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う
[時間にすればおよそ10分弱だった。 けれど体感ではそれは数十倍にも長く感じた。 極力顔を殴られないように両腕で庇った。]
……
[それが余計に怒りを買ったのかもしれない。 腕が上手く上がらない。 笑っているような震え方をしているし、 痛みが酷くて、折れているんじゃないかと心配になる。]
(96) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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『逃げるなり、殺すなり、手はあるだろ?』
[執拗に殴られた腕をぼんやりと眺めながら 台所の隅でうずくまり 囁かれた言葉を思い出していた。 殺せるのなら、こんな性格で生きてはこなかった。 だから自然と選択肢は一つしか残らない。]
(97) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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母さん……。
[葬式が終り、 三々五々と人々が散り行く中。 墓場の隅にひっそりと佇む墓石の前に腰を降ろす。 実の母は其処に眠っている。 彼女の死もそうなのだろう、か。]
今度ね、祈りに行く事になったよ。 今の両親に言われたの。
……、 ……、……、
やっぱり、私そうなの、かな……。 [祈ることで何かが解決するのなら――。 そう願いを込めて瞑目した**]
(98) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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分かりました。 道中には宿もあるでしょうし、 もし該当する人物が居れば、 この手紙を渡しましょう。
[修道士に一礼し、ようやく旅立てる。 修道士は道中お気をつけてと声を掛けて呉れた。
ショルダーバッグに手紙も仕舞い込み、 村から離れ、徒歩での旅が始まった**]
(99) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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(逃げよう―――)
[何時か家族も解ってくれる日が来ると思っていた 本当の家族じゃなくても 何時か、優しくしてくれる日が来ると思っていた]
(ごめんね、母さん)
[母が愛用していた鍋を見ると 自然と涙が止め処なく溢れてきた 鼻から漏れる血を拭う力も無いまま 下唇を噛んで必死で涙を堪えようとした けれど堪えるだけじゃ何一つ解決なんてしなかった]
[この日の夜。 私は家を静かに抜け出した。 村から逃げるように何も持たずに宛ても*無いまま*]
(100) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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[トレイを受け取ってからお屋敷に戻る、勝手口から入りトレイに乗せられた食器などを洗っていると隣家で暴れている様な物音が聞こえて]
っちゃあ……あの子、大丈夫かね。
[食事を差し入れてしまったからまた暴力が振るわれてしまっているのだとすれば責任の一旦は自分にもある]
とは言え……一使用人にどうこう出来る権限はない、か。
[食事を美味しいと食べてくれた娘の無事を祈る事しか出来ずに歯がゆい想いを抱きながらも、自らの仕事である旦那様への紅茶を淹れて書斎へ赴く]
(101) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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[聖母像に祈りを捧げている女性がいた。自然にその横へ並ぶ。しばらく像を見上げていると、ふいにその女性が面を上げた。…の気配に気づいたのだろう。それほどまで祈りを捧げることに没頭していたということになる。]
恐れずともよい。 ただ興味を持って見ていただけだ。 私はエリアス。 祈ることにどんな意味があるのか知りたくてね。
[女性はしばしの沈黙の後、意味を知りたいのか、と尋ねた。…は、頷いてみせたが、すぐに反応はなく、背を向けた彼女に向かって話す]
意味を教えてもらえるものなら教えてもらいたい。 必要ならば、私も祈ってみようと思えるからね。 これは、なんだ?
[奥の部屋から戻ってきた女性から麻袋を手渡される。]
これを手にして、その廃教会へ行け、と? そうすれば意味がわかるとでも言うのか?
[いいだろう。どうせ退屈していたところだ。…は、女性に別れを告げると、馬にまたがった。]
(102) 2012/02/17(Fri) 23時頃
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シメオン? …………。
[弟を失ったばかりの青年。 慰めの言葉を向ける余裕も無く 彼から向けられる言葉に、明確に表情が曇る。 それを取り繕うとする様子が彼には明確にそれが伝わるだろう。]
あ ああ。 確かに そう だな。 私も 使いを頼まれたんだ。 向こうで……また。
[不自然な間を置き、なんとか言葉を返す 酷く強ばった笑みを浮かべ、彼を見送った。]
(103) 2012/02/17(Fri) 23時半頃
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旦那様、お茶が入りました。
[お湯で温めたソーサーとカップにポットから紅茶を注ぎ、テーブルに置くとこちらに気付いた主に手を取られる]
如何なさいました? 廃教会……?
[元より長く伸びた前髪で見えづらい顔を顰める、廃教会で儀式を行うので出て欲しいと言う旨の事であった。
本来は妻に行かせる予定だったが、その間に主も仕事の都合で村を離れねばならず留守になってしまうので妻を出す訳にはいか無いと言う事。 また、主が留守にすれば妻が妾である自分に何をしでかすか分からないので出て欲しいと言う事だった]
はァ、別に構いませんよ。
[確かに事故に見せかけて殺されては堪らないという思惑もあり、即座に承諾をして、村の遣いから旅糧や水の準備は整えて貰っているのでそれを持って出発して欲しいと言われた]
(104) 2012/02/17(Fri) 23時半頃
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[数日は食べられそうな量の旅糧と水、更には着替えと儀式用の『精霊の涙』なる液体の入った小瓶を持って屋敷を出る]
暫くの間お互いに寂しい夜を迎えそうですわね?
[等と口元に弧を描きながら主をからかい、屋敷を出る頃には準備に手間取った事もあり既に夜の帳が降りていて。 その頃には隣家も静かになっていた。
不意に隣家の娘の事が心配になり、儀式を終え、主が帰って来た時に彼女の事もお願いしてみようかと思いつく]
それまであの子、無事だといいのだけれど。
[そんな事を独りごちて、チリンと『飼い猫』たる証の涼やかな音を響かせながら村の出口へと歩き出した**]
(105) 2012/02/17(Fri) 23時半頃
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― 西の村ヴェスト 孤児院 ―
…………。 ただいま……。
[外で無邪気に遊ぶ子供達。 自分が育った時とは変わらぬ光景が其処にある。 あの時とは違うのは、院が引き取る孤児の性質。
人形を思わせる容姿を持つ少年が駆け寄ってくれば 顔に笑みを貼りつけて、その頭を撫ぜる。]
(106) 2012/02/17(Fri) 23時半頃
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……。
[びくりと、体を強張らせる少年。 振り返れば、同僚の女性用務員が立っている。 柔らかな笑みを浮かべる同僚とは対照的に、こちらを見上げる少年の瞳には助けを求めるような懇願の色が滲み出ている。
その顔を見ぬように視線を逸らし、少年の背を優しく押した**]
(107) 2012/02/17(Fri) 23時半頃
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[『ではこれを渡そう』 慇懃な態度で渡される食料と水…そして小さな硝子瓶]
これはなんだ?
[ガラス瓶を手に取りゆらゆら揺らしてみると若い警官が慌てて止めに入る。 『おい、馬鹿。大事な儀式用の水だから…廃教会へいってから飲めということだ』]
まあ、わかった。 そうだ、水と食料をこいつらのぶんをそうだな、後一人前でいいから用意してくれないか。
[駄目もとで頼んでみたら、何か文句言いながらもしぶしぶ食料と水をもう一人分用意して来て、貰ったらさっさといけとばかりに警察を追い出された]
ふぅん…随分と親切な、 というより随分厄介事を押し付けたいと見える
(108) 2012/02/18(Sat) 00時頃
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キィッ…
[肩の上の猿が心配そうに顔を覗き込んだ]
んっ?ああだがまああいつらに悪意はなさそうだ。 単に問題になりそうな事はあとくされもない流れ者におしつけようってくらいだろ。 まあ食料も貰ったし、あのふとっちょの署長も言ってた通り巡礼から帰ってくれば少しは恩を売れるかもしれないしな…
[よしよしホレーショと猿の名前を呼びながら喉元をくすぐってやると安心したように目を細めた]
(109) 2012/02/18(Sat) 00時半頃
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/* この祭りって毎年あるのかな? ならどういう祭りかっていうのは村の人はしってるんだろうか?
(-21) 2012/02/18(Sat) 00時半頃
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― 北の村:自宅 ―
[>>85道具の整備でピンク色に染まったタオルを濯いで固く絞ると、彼の頭ほどの高さに張られている洗濯紐に干した。 帰ってきたときにはカサカサに乾いて、より傷んでいるだろうが致し方ない。
夕食はパンに玉ねぎと焼いた肉を挟み、朝の残りの野菜スープを口につける。 その後は簡単に家の掃除と出立の支度を済ませるといつより早く寝床に潜りこんだ。
さらりと前髪が落ちて、顔に掛かる。 青年の髪は亜麻色で、母親や祖父の黒い髪とはまったく似てない。 名前も顔も知らない父親との唯一の接点を面白くなさそうに払い避けると瞼を閉じた。長かった一日が終わる**]
(110) 2012/02/18(Sat) 00時半頃
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じゃあ いこうか
[2匹の犬に旅の商売道具の荷物をひかせると、東へむけて村を歩いて出て行った**]
(111) 2012/02/18(Sat) 01時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/02/18(Sat) 20時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/02/18(Sat) 20時半頃
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―― 村の外れ ――
……は、 ……は、
[夜半―――。 夕飯の準備中に隙を見て逃げ出した。 勿論、荷物を纏める余裕なんて無かった。 ただ村の外れまで走る事しか考えてなかった。]
……
[呼吸を落ち着かせ一度だけ振り返る。 これからどうしたらいいのだろう。 宛ても無ければ戻る場所も無い。 戻ればどんな目にあわされるか、解らない。]
(112) 2012/02/18(Sat) 22時半頃
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[そもそもが夕飯の時間がこんな頃合になるのも可笑しいのだ。 何時もよりもだいぶ遅れている。 それも父の一言のせいだった。]
さよなら……
[戻る気の無い村へ呟いた。 母との思い出が残る地。 けれどもう、何時までも縛られては居られない。 振り返る事無く深く息を吸い込んでは 更に西のほうへと駆けて行く]
(113) 2012/02/18(Sat) 22時半頃
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