251 洋墨と躍れ、心の随に
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( )
(82) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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「 … ところで 君達は、書から何を学んできた? 」
(83) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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[ 返らぬ答えと知りながら、問う他ない。 正しさを見出す事を求められた男は、確かに、 イシェドの葉という霊界及び霊子記憶領域への 干渉システムを構築させた。
その成果が、現状だ。 正しさの先にあるものが、現在だ。
秘され、封され、鎖され、隠され、消され 童話や神話、寓話のカタチをとりながら 均衡保つ世界が人類に向け発していた信号。 ]
(84) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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「 干渉は相互に行われる。 闇を光でRす以上、光が闇に翳ることは 避けられない事象だろう。
知る事により世界に何が齎されてきたかを 振り返れば、これは≪禁忌≫と知りながら 侵すに等しい行為だ。
─────おめでとう 君達は晴れて世界を彩った 」
(85) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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[彼≠食った虚は、 散らかした黒をずるり、ずるりと集めていた。 言刃を鳴らさず …言弾を響かせず 静かにゆるく編んだ髪へと溶けていく。
その黒もまた、存在の認識者もおりながら、 世界に拒まれ、顕れることが叶わなかった。
────かの若き研究員は 意図したわけではなかったのだろう。 ただ、改訂の中で存在を葬られた彼≠ニ 紛失したとされる数頁の真実を知ろうとした。
だからこそ、この手は 彼ら到達不能の領域へ至った。 ]
(86) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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( 彼≠フ携えていた書物は 頁一枚が一冊の地歴の本にあたるもの。 正しさを求められた一人が手を伸ばし 触れた琴線、爪弾き鳴らしただけのこと
イシェドの葉という干渉システムが 本来、到達不能のコードへ接続したのは まさしく正しいことの証なのだから )
(87) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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[ 其れらが呼び醒まされた事は接続の証。 髪を編むようにカタチ為すモノは、…嘗て 確かに生み出され、存在したという事実こそを …改竄∞隠匿≠ウれた。
その無念を、怨恨を、■■を。 鳴らした響きに応じて謳ったモノ達だ。>>78 視られることも、識られることも叶わなかった 生まれながらに世界から否定されたモノ達だ。 ]
(88) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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「 ────この世界は間違っていた 」
[ 呼び醒ましたモノ達を連れ立って。 或いは、其れらによって姿を眩ませて。
ロイエンタール博士の残した言葉は そのようなものであったと、生存者は語る。
数多の命を貫いた虚ろなる黒は、 マーブル模様を描いた血ごと>>81 一滴たりとも発見されなかった。 残るは夥しい赤色ばかりである。 ]*
(89) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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[彼≠フ書が地歴の本であったように、 長い髪糸に紛れて編まれた一冊を分類するなら 歴史書にあたる、ことには違いなかった。
実際、それに書物のカタチをとらせれば、 一応の題名がつけられているのだが それ自体は何を主張するわけでもない。 バベルの無限廻廊より、一つ、二つと この手で触れ、霊子の書架から選び取ったのは 歴史という樹の太幹に宿る金糸の枝を、>>0:5 虚構と実際を撹乱させる円環迷宮を>>0:16
────正しさと誤ちに、照らし合わせただけ。 ]
(90) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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( 彼≠ゥら抽出した血潮に 黒色の書の不定形な一滴を混ぜ 飴細工にも似た光沢持つ万年筆に込め 紡ぎだす骨肉は、紙片の心を形作る
… 、その折に )
(91) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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「 私を『何』と定義するか 歴史書であり、解読不能言語であり 永遠のギャラリーにして図書館であり 実物と架空を行き来する魔道の書であり
……今は、書記官とでもしておこう 」
(92) 2018/10/08(Mon) 06時頃
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[ そのようなものだろう。>>0:15 ──── イシェドの葉を構築する過程で、 到達してしまった、遭遇してしまったそれが 自らの髪糸に絡まり編みこまれている、今は。
研究成果である、通常は到達不能の存在 つまり、デッドコードとも言うべき者たちが 世界に齎す復讐を記録する、…という名目で。
記録に必要な洋墨を蒐集する協力者として 力を仰いだ両名、それぞれに紡いだ言の葉は。 ]
(93) 2018/10/08(Mon) 06時半頃
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『 四大の理から外れた宿り木は、 世界という歴史の枝を手折る為に 』
(94) 2018/10/08(Mon) 06時半頃
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『 幻想と現実のあわいの怪物は 循環する廃墟の外側を惑わせる為に 』
(95) 2018/10/08(Mon) 06時半頃
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( …そうして、
それぞれを所有する証のように 白皙の手を飾る爪を噛み割って カタチ作られたその頬の曲線を
赤黒い血で撫でようと手を伸ばした。 )**
(96) 2018/10/08(Mon) 06時半頃
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/*何言ってんだコイツっていわれてそう 私にもわからない…考えるな、感じろ……
(-18) 2018/10/08(Mon) 06時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/08(Mon) 06時半頃
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[ 本能(というものがあるかどうかは、わからないが)は告げる
”それ”は 自分と同じものであるということを
喚ばうたは黒>>87 髪を彩る闇に、雪はことりと 首を傾げた
―― 視 ることも、 識 ることも ――
許されなんだ自分が紡ぐ言の葉を聞く生者は居らす ――否。黒を纏った”者”を 生者と定義して良いのならばかの人、ひとりだけ
其は、告げゆく>>89]
(97) 2018/10/08(Mon) 08時半頃
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『この世界は間違っていた』
(の、だと)
(98) 2018/10/08(Mon) 08時半頃
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[己と同じような、もう1人喚ばれたものが 或いはその黒が”生存者”>>89を 害そうとするので あれば
やつがれは、其れを留めたことであろう
なにせ、其の者は やつがれを 識 ろうとは、しなかったが 確かに やつがれを み たのだから
世界を変えるのであれば、この場は最早不要であろう、と
呼びかけたが、過去
――その結果は、1人の生存者が報告を挙げることが もの語っておろうか*]
(99) 2018/10/08(Mon) 08時半頃
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/* レイテンシーさんに勝てる気がしないでござるの巻(つよい)(すき) なんかふわっと禁忌とかなんとか書いたけど なんかめっちゃすげぇ(語彙)のが落とされてて なんかもうやべぇ
そして本達が揃ってきてるぞぉ! おらわくわくすっぞ!
(-19) 2018/10/08(Mon) 08時半頃
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[ やつがれは 自身を最初にこの世に呼ばうた君は 何と呼びかければよいのだろう、と尋ねるだろう
その答えが返ってこなければ。唯 黒、と やつがれは、呼んだことであろうが
願いを齎す紙片を、 骨肉を形成する洋墨を
世に撒きて、様々を呼び出す様を見て ――或いは、書庫から手に取った2つの本を 洋墨を蒐集する協力者としてその者が呼ばうた2、を
血濡れた手で頬撫でるを唯、眺めていたやつがれは ちり、と雪のひとひらを纏わせ
生命すら凍える吐息を。 ひと つ]
(100) 2018/10/08(Mon) 08時半頃
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[ そう
やつがれはただ、その様子を眺めていたのだよ *]
(101) 2018/10/08(Mon) 08時半頃
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― 現在 ―
[散らされた櫻の花弁(いのち)を、回収したは誰だろう やつがれでないことは、確かであろうが]
少しばかり、 み てくる
[淡々 と。黒の其れに、或いはもう1人の 共に呼び出されたであろう同朋に告げた
現在。少年は、 1人石畳の上に居る]
(102) 2018/10/08(Mon) 08時半頃
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[歩み進める街中には 蜜なる気配 密なる、気配もあろう
霊体化もせず、東洋めいた顔立ちの少年が ぼんやり歩く違和
やつがれは、其れに思い至ることもなく
ただ、昼の世界の陽光の下にて
散策していたので、あるよ*]
(103) 2018/10/08(Mon) 09時頃
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/* 解釈 違ってたら ごめんなさい (土下座する雪国)
(-20) 2018/10/08(Mon) 09時頃
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/* ふむ、コアが合う人に話しかけに行こうかな 雪国君にいきなり凸ってしまうか?
(-21) 2018/10/08(Mon) 10時頃
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私の出で立ちは、一見して作家とは呼べまい。
普段は本業に精を出しているのだから道理だが、 ほんの僅かな挙動、見目で副業すら見破るような者も この広い世界には確かに、存在しているのだ。
(104) 2018/10/08(Mon) 11時半頃
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手始めに、私の現在の姿を記してみよう。
といってもシンプルな、黒のフロックコートだが。 しばしば物語の道連れとなったボーラーハットは 私の時代には爆発的な人気を誇った代物である。 そのぶん母国での廃れも早かったようだから、 十分私の正体を見破る手がかりになり得るだろう。
上流階級のシルクハットを携えるには心許ないが、 労働者階級のソフトハットも身の丈に合わない。
一日11シリング6ペンスの傷病手当で暮らし、 少々の浪費が過ぎると下宿を探さねばならなかった 私のような者には丁度いい、中間の被り物であった。
(105) 2018/10/08(Mon) 11時半頃
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私の出で立ちが、どの程度目を惹くかはともかく。 馴染みのハンサム馬車も見当たらないこの街の 石畳を踏みしめ、私は昼日中から歩いていた。 故郷では滅多と見られない、蒼穹の下を。
ここがどんな場所であるのか。 私が為すべき事はなんであるのか。 判ずるにはあまりにも、材料が不足している。
安楽椅子にただ坐っているだけでは、 手がかりは決して舞い込んでは来ない。 その事を私はよくよく知っていたから、 今は霊体化を解き、情報収拾に努めたのだ。*
(106) 2018/10/08(Mon) 11時半頃
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/* 傷病手当はワトスンだけど んー。ホームズの方なのかな?
(-22) 2018/10/08(Mon) 14時頃
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