250 ─ 大病院の手紙村 ─
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[ 気付けば、思ったよりも時間が経っており、 母親から、「 パパ、そろそろ 」と声がかかった。
加賀は単純に驚いていたが、 少年は「 ええ 」と露骨に不満げな声を上げ、
それまで触れもしなかった加賀の手を、 まさぐるように探し、しっかりと掴み、言った。]
(74) 2018/09/22(Sat) 22時頃
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「 ──明日も来てくれるよね、パパ 」
[ 母親が、焦ったような声で少年の名を呼んだ。 それをどこか遠くの出来事のように思いながら、 加賀は、気が付いたときには「 ああ 」と答えている。
すると納得したようにその子は手を放したが、 傍を離れても、病室を後にしても、ロビーに降りても、
掌にべたりと張り付くような体温があるような気がし、 加賀は、今にも嘔吐しそうに気分が悪かった。]
(75) 2018/09/22(Sat) 22時頃
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/* はーーーーーーっお手紙きてるーーーーーー(歓喜の舞) 加賀さんはこのメモが手紙なるんだろうなって思ってたけどよくぞピンポイントに私に来てくれた ありがとう
メイちゃん、中学1年生以降の記憶がないって書いてるけど 無くしてるのそれだけじゃないからね うん お返事のときにもりもりするぞぉ〜〜〜〜٩(๑òωó๑)۶
(-31) 2018/09/22(Sat) 22時半頃
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/* ところでこのメイチップめっっっっっちゃ可愛くない????推しです 一目惚れしました 普段女の子やらない人間が使いたいと思うレベル すご 議事はみんなすこここ光線放てるレベルなんですけど女の子はメイとフローラが2大推し メルヤは思い入れもある かわいい 最高
新チップもあって議事村〜ってなってたんです いや10月に議事あるけどね 久々に議事触っておきたかった ありがとう手紙村 リアルに優しい 良い、村です。
(-32) 2018/09/22(Sat) 22時半頃
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めいちゃんへ
手紙の上でははじめまして。 実は、私たちは既に、会ったことがあります。 でも、めいちゃんが覚えていないことを私は知っているので、 ここで改めて、自己紹介をしてみようと思います。
私の名前は逃矢メル。とうや める、です。 14歳の、中学二年生の女の子です。 この病院の入院患者で、今両足が使い物にならないので 車椅子に乗っている、包帯ぐるぐる人間です。 足以外にも、身体じゅうにたくさん包帯が巻かれていて、 そしてそこらじゅうに落書きをされています。
これは実験です。 私とめいちゃんは、会おうと思えばすぐに会えます。 でも、あえてこう手紙を書いてみたのは… …しいて言えば、リ・ジアン様が本当にいるのか。 退屈しのぎに、それを検証したくなったのです。ふふふ。 それじゃあね。届くと思ってないけど、届いたらいいな。 メル
(-33) 2018/09/22(Sat) 22時半頃
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/* ランダム…どうだっけ ディ♪ジアン[[who]]
(-34) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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/* リジアン様に送ってもなあ… トレイル[[who]]
(-35) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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/* あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜メイ宛にきた やばい うれしみ あした おかえしするからね
(-36) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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[ 時間はたっぷりあったし、利き手は自由に動いた。 ならば、と考えて、同じ入院患者の女の子を思いつつ、 実験と称した手紙を書いてみた。
覚えていられない、ならば こういうものがあれば、思い出してくれたりするのだろうかと。
小児病棟の子たちによる落書きで彩られた包帯は、ペンを動かすたびに視界の端でちらちらと主張してきていた。]
…いいかな、これで。
[ オレンジ色の封筒に入れて、何も入れてなかった引き出しへ。 まだ使ってないレターセットや、ただの端書きのメモも 一緒にそこにしまいこんで。
ま、届く訳ないよね。と 言い訳じみた言葉をひとつ残して]
(76) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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[ 僕の心臓は、 ほかの人よりちょっとだけ、のんびり屋だ。
だから、あんまりはしゃいで動き回ると 追いつけなくて、 すぐに疲れたあって文句を言ってくる。 そんな相棒≠恨んだことはないけれど しょうがないって、ゆっくり歩く癖がついた。 風を切って走る気持ちよさなんて、知らない。
僕が見るのは、 いつだってみんなの背中ばかりだった。 ]
(77) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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ね、つ、さ、がっ、た、よ……っと
[ 枕の傍に置いていたスマホを取り上げて すいすいと慣れた手つきで文字を打つ。 メッセージの送り先は、母さん。 入退院を繰り返す僕のために働く母は いつも疲れた顔で笑うから 今日は来なくていいよ と付け加え ]
(78) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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……そーしんっ
[ 僕はまた、枕元へそれを放り投げた。
心臓に加えて、おまけに体力もないものだから、 すぐに風邪は引くし悪化もさせる。 昨日までだって、熱に魘されていたから 今日も腕には点滴が繋がったままだ。
管の伸びる先を見上げれば、 ぴちょん、と一滴 雫が落ちた。
──── 落ちろ、落ちろ。 はやく。 ]
(79) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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出来なくなった時の方が、 出来ていた時より、 その貴重さがわかるって、ほんとだね
もっと走りたかった。
(ただのメモ用紙の端書き、少し乱れた字で書いてある)
(-37) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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[ それから取り出したのは、一冊のノート。 中学生の頃から毎日つけている日記帳だ。 誰にも読ませたことのないそれには 取り留めもない日常と、僕の秘密が詰まってる。
かちかち、とシャープペンシルの芯を送り出して 書き始めたのは、今日の天気と、体調と、 それから─── ]
……ぅわあ!?ちょっ、ちょっとまって! これは、だめです!
[ いつの間に入ってきたんだろう! 看護師さんに声をかけられノートを覗かれ 僕は慌ててそれを引っ込めた。 によによとからかうように笑われて 頬が赤くなるのを感じる。……ああ、熱い。 ]
(80) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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/* めーちゃんに失敗メモを渡すつもりだったけど、どうしようかな〜。 加賀さんにね、送りつけたい。 るいくん、かがさんでダイスで決めよ。 1 さあ、どっちだ?!
(-38) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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[ 咄嗟に枕の下へノートを隠したとき 昨日、書いて破り捨てようとしたはずの 折りたたんだ1ページの紙が 誰かの元へ届けられてしまったことなど この時の僕は、気が付かない。
───── リ・ジアンさま。 子どもの頃信じていたあの謎の生き物のことなんて 僕はすっかり、忘れていた。 ]
(81) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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そのノートはワタル[[who]]の元へ。
(-39) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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僕じゃ、なくて。メルヤ[[who]]
(-40) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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[ オレンジ色の封筒はともかく、 まさかメモの端書きまで消えているとは、思うまい]
(82) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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[ 外来診療の区切りがつき、ようやく遅い昼食となる。 結婚もしておらず、実家は疾うに出たために、 食事は自分で用意する必要がある。 自炊などする気もないから、 食堂、喫茶店、コンビニの三択のいずれかとなる。 今日はどうしようかと白衣でうろつけば、 喫茶店がいつもより混んでいることに気が付いた。 無用に仕事を増やす必要もないだろうと考え、 啓之は方向転換をして、コンビニへと向かう。
手に取ったのは、最近新発売された 秋の味覚が全面に織り込まれたパンだ。 パッケージに踊る「マロン」の文字に視線を遣り、 啓之は会計を済まし、休憩室に引っ込んだ。 ハロウィンを意識しているのだろうか、 会計をする店員の頭についた飾りには、 終ぞちらりとも目を遣ることもなかった。 ]
(83) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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[ 休憩室に備え付けられた椅子に、体を投げ出す。 今日もつかれた、と啓之は思う。 医者の仕事は激務だとよく言われる。異論はない。 ただ、病気を相手に戦っている患者こそ疲れている。 病気に軽い重いはあれど、患者は患者だ。 だから、もっと自分は頑張らないと啓之は同時に思う。 啓之は頭を振って、買ってきたパンを齧れば、 口内に栗の甘さが広がり、思わず頷く。
一口パンを齧りながら、白衣からメモ帳をとりだす。 ボールペンと同様、こちらもキャラ物だ。 人気キャラクターが楽しげにメモ上を踊っている。 メモ帳に挟んである紙切れを眺める。 先程書いた患者に気に入ってもらえなかった失敗作。 ]
(84) 2018/09/22(Sat) 23時頃
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そういえば、きちんと聞いたことはなかったな。
[ 独り言の内容は勿論、リ・ジアンさまのことだ。 どうでもいい紙切れも、手紙と認定しまう無節操さに、 啓之はおおざっぱすぎる、と言いたくなってしまう。 いや。リ・ジアンさまを信じているわけではない。 そんな不可思議な生き物がいたら、怖すぎる。 できれば、いないほうがいいのだ。
本日の患者から課せられた宿題を思い、溜息をついた。 患者に聞いてみるのがいいだろう。 最初に言い出したのは、ゾーイだったろうか。 けれど、あの子はお転婆が過ぎる。 もっと話が簡単に通じやすい患者が適しているだろう。 誰がいいだろうと患者の顔を端から端に思い浮かべ、 適任を発見した。 あの子がいいだろう。 ]
(85) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ 直接話を聞くのはいいが、 今日の勤務に長々話をしている時間は見つからない。 休憩時間中に短文をしたためることとした。 短い手紙を書き終わり、再び失敗作のメモを眺める。 言葉をいくつか書きこめば、休憩は終わりに近づく。 おおざっぱにポケットに突っ込みなおした。
休憩が終わってしまう前に、あの子の病室へと寄った。 ベッドは空だったので、テーブルサイドに置く。 手紙を届けたことに満足し、次の仕事へと出向く。 失敗作のメモがポケットから消えたことには、 啓之はまだ、気が付くことがない。 ]
(86) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ あなたの手元に届くのは 破り取られたような一枚のノート。 シャープペンシルで書かれた筆圧の薄い文字は 線に沿ってはいるものの、少し雑に並んでいる。 ]
(-41) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ 海堂 航くんへ。
真っ白な紙は几帳面に二つに折られ、 表に君の名前が記されている。 薄い紙故に、 折り込まれた内側に文章が書いてあるのは見て取れる。 開けば、以下のような文章が続いている。 癖字ではあるが、読めないほどではないだろう。 もしも一期崎先生の文字を知っていれば、 手紙の差出人が誰かはすぐに解るだろう。 ]
(-42) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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こうして手紙を渡すのは、初めてだと思う。 悪いニュースかと、君は構えてしまうかもしれないが、 そういったわけではない。 ただ、困っているので助けてほしい。
最近病棟で流れている噂については知っているね? 君は小さい子からも大層懐かれているからね。 リ・ジアンさまのことなんだけども、 どういう姿をしているか知っていたら教えてほしい。 羽があるということしか、わからないんだ。 ヤギに似た生き物だと思ったのに、どうも違うらしい。
もうすぐ退院だね。 勉強の調子はどう? 困ってたら、看護師さんに助けを求めるといい。 きっと優しく教えてくれるさ。
(-43) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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9月〇日 晴れ
まだ熱が下がらない。 お見舞いにももう誰も来てくれなくなった。 友達も、父さんも。 このままみんなに忘れられてしまいそうで怖い。 寂しいな。 先生がすぐに退院できると言っていたけど すぐっていつだろう、はやく帰りたい。 走れなくてもいいから、 みんなと同じスピードで歩きたい。 置いていかれたくない。
でも、退院しちゃったら あの人にも会えなくなるかもしれない。 それはちょっと、やだ。 こんなこと恥ずかしくて誰にも言えないけど。
(-44) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ 締めくくりの隣には、ヤギが書かれている。 リアルテイストというよりも、デフォルメされた姿だ。
そうして、また裏返せば、 一期崎啓二 と差出人の名前も見つかるだろう。 ]
(-45) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[ リ・ジアンさまは無節操だ。 まったく似ない失敗作とはいえ、 自画像をも手紙として扱ってしまうのだから、 本当に仕様もない。 いつの間にか、君のポケットの中に忍び込んだ。
乱暴に扱われたメモ用紙は、くたびれている。 ]
(-46) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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リ・ジアンさま いつから?→8月ごろ、と記憶 生き物? ようかい? かみ? うわさ。 誰が流した?→小児科から →患者 ゾーイ? うそのかのーせい → 実際にちょこちょこ紙はなくなっている。 レシートとか、絵の残がいとか
(-47) 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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