197 冥桜絵巻
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…気づけなかった。 私は少々、心のままに動きすぎたようだ。
[自分の失態に呆れ少しだけ頭を垂れさせた。]
なんということだ。 すぐに殺しに来なかったからいいものの、 もし好戦的な者だったら今頃私は、爆ぜて、いただろう。
[もしものことを考えると頭を抱えてしばらく考えてしまいそうだった。 目の前の遊びで本来の目的、門を目指す事を忘れるとはまるで人間の子供だ。
少女はため息をつき、垂れた頭のままゆっくりと後ろを向いた。 そして自嘲的な笑いを浮かべながらそこにいる誰かに話しかけた。]
後ろの正面 だぁれだ?
**
(88) 2016/09/14(Wed) 02時頃
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私は嘘はついたことない、だろ?
[にゃあにゃあと、猫と猫又>>84が相談する様子。 鳥はうっすら笑んで、これ見よがしに猫達の目の前で尻尾を揺らしながらそれを眺める。
やがて、身の潔白は伝わったらしい。 猫又>>85の手招きに、猫達へ勝ち誇るかのように一度羽搏いて、屋根の上から下へと飛び降りる。]
(89) 2016/09/14(Wed) 02時頃
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助かる、よ。
[着地した時には、翼は白黒の着物の袖に。 蛇の尾は鱗柄に紛れるように隠れ、不自然に素足であることを除けば、今の見かけは人間のものだ。]
キナコはキナコだ、とは思うが。
今、助けられた恩があるから、なあ。 いつまで。 いつまでも。
私は恩は忘れないさ。ヒナコ。
[呼び方を注意されるのは何度目か、鳥はさっぱり覚えていないが。 はじめて人の姿の猫又を『ヒナコ』と呼んで、にんまりと笑う。]
(90) 2016/09/14(Wed) 02時頃
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そういえば。 ヒナコは見回りかな。
アレ以来、なにかと物騒だからね。 いつまで、いつまで。 続くのか、ねえ。
[耳障りな鳴き声に愉快げな響きを乗せて。 人の姿をしても鳥らしく首を傾けた。**]
(91) 2016/09/14(Wed) 02時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/09/14(Wed) 02時頃
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/* 京都の地理さっぱりわからんCO
なので全力で誤魔化していく。
(-17) 2016/09/14(Wed) 02時頃
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― 幕間 ―
[露蝶と出会ったのは。 東寺を離れ、羅生門を根城とした辺りだった。
奇妙な骨董品の店があると聞いて。 その頃はまだ人の振りをしていた聖が遊びに行ったのが最初だった。
無論、相手にはすぐに人ではないとばれてしまったのだが。]
――はあるかい?
[探し物を問いかけてはみたが。 その探し物は店にはなく……今も聖の手には渡っていないまま。
とはいえ、時折骨董品などを見に行く事はあったのだった。]
(92) 2016/09/14(Wed) 07時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2016/09/14(Wed) 08時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/09/14(Wed) 21時頃
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別口で刺激しとるやないかそれ。 ホンマに助けてほしい思うてんの?
[現在進行形でウソになりそうな、>>89わざとらしく揺らり揺らりと揺れる尻尾に合わせナカマが一様に首を振らされているのを見て、呆れまじりに。 一応とりなしはしたが、そろそろ本能的に飛びかかってしまうかもしれない。
かくいう自分も目で追ってしまいそうになるのを目を伏せることでごまかしている]
(93) 2016/09/14(Wed) 21時半頃
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/* まずった。 奇数!相手がいない!
どこへ行こうね、ヒナコは在籍中だけど、 3人ってのも話しにくいかねェ?
(-18) 2016/09/14(Wed) 22時頃
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[>>90着地した怪鳥の隠し方は、蛇ならではといったように見える。化けるというより、擬態のようで、面白いものだと感心する]
[キナコはキナコと言われ、やっぱり無駄かと嘆息するが、]
…ふうん。 今日は素直やね、鍾。
まあ、こんなん貸しにも借りにもならんと思うねんけど。
[はじめて聞き入れられて、調子が狂ったように耳を掻く。]
(94) 2016/09/14(Wed) 22時頃
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いや。ちょいと知り合いに会いにな。 もう帰るとこやで。
[>>91見回りかときかれれば、ふむ、この怪鳥は骨董店の店主と面識があったろうか。 わからないが、店主の正体も理由も含め、言いふらすようなことでもないのでぼやかしておくことにする。 この怪鳥が、彼女と恋仲になんてまかり間違ってもないだろうと失礼なことを考えて。]
せやな…。 いつまで、いつまで、か。 お天道さまも、とんと、まともに拝めてないわな。
[独特の響きを持つ声に導かれるように、怪鳥の口癖を口にして問いについて考える。 門が開いて、瘴気で日が陰り、妖怪や怨霊が跋扈するようになった。 こんなしっちゃかめっちゃかな有り様がいつまで?]
(95) 2016/09/14(Wed) 22時頃
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…門が、閉じれば、終わるやろうけど
(96) 2016/09/14(Wed) 22時頃
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/* 露蝶との百合展開か……胸熱
(-20) 2016/09/14(Wed) 22時半頃
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[目の前に見える人影からは、ほんの少しだけいい匂いがした。
それは、人の子の匂い。 そこらの雑魚妖怪では束になっても太刀打ちできないご馳走の匂い。 門が開いてからはとんとご無沙汰になってしまった。だから代わりに美味くもない雑魚どもを主食にするしかなくなってしまったのだ。 そんな芳しい匂いはしかし、そのまま真っ当な人の子のそれよりもあまりに弱い。
妖が人の子の皮でも剥いで被っているのかな? だとしたらそれはとっても悪いことだ。いきものをころすなんて、よくないことだ! わたしが責任持ってとっちめてやらないと。そんでもって食べてあげないと。 なんちゃって]
(97) 2016/09/14(Wed) 22時半頃
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[一人でうんうん頷いて勝手にこたえを出す。 そうして息を大きく吸い込んで、吐き出された炎は目の前の相手を包み込むーーその手前で、声が聞こえた>>88]
……だれもいないよー。なんちゃって。
[相手を喰おうとした炎をあっさり止めたのは、ついさっき食事をしたばかりだからだろう。飢えていたらこうはいかない。 それでも完全に引っ込めることはせず、青白い炎の塊を肩の上に浮かべたまま、悪びれもせず言った]
(98) 2016/09/14(Wed) 22時半頃
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なんて。にゃ?
まあボクみたいな猫がそんな方法知るわけあらへんけどね。
[ぽそりとつぶやいたのは至極当然な解決方法。 しかし陰陽道やらなんやらなどのことは猫には理解の外である。 手のひらを上に向けてお手上げ、というポーズをして笑う]
ところでキミは、これが続いた方がええの? あんさんがこっち来たのは門が開いてからやろ?
[怪鳥が何を求めて京《ココ》にいるのか知らない猫は尋ねてみた*]
(99) 2016/09/14(Wed) 22時半頃
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[屋根に残された猫たちの熱い眼差しにも鳥は素知らぬ振り。]
いやいや、助かっているさ。 本気で猫と縄張り争いする気はないから、ねえ。 貸し借りにならなくとも、要望くらいは素直に聞くさ。
……まあ。 つい遊びたくなるのは私の悪い癖だけれど。
[猫又>>93>>94が目を伏せるのに気づいていたという様に。 身体に巻き付けるようにして柄に隠した、尻尾の先がもう一度小さく動いた。]
(100) 2016/09/14(Wed) 23時頃
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私も、知り合いに会っていたよ。 いつでも、会いやすいのはいいな。
[ぼやかされ猫又>>95との関係は知らぬままだが。 骨董屋の店主の露蝶といえば、彼女の逢引の帰りにこの怪鳥は随分と騒ぎ立てた事ある。
「いつまでいつまで」
羅城門の鬼を追いかけたのと同じ理由で騒いだこの鳥を、店主がどう思っているかなんてこの鳥は気にも止めない。
それに、猫又の失礼な懸念の実現もまずないだろう。 そもそも、人に化けている時の華やかさの欠片もない着物や物言いや痩せた体型で分かりづらいが、この怪鳥れっきとした雌だ。]
(101) 2016/09/14(Wed) 23時頃
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方法を知っていれば、門を閉ざしたいかい。ヒナコ。
[猫又>>9の言葉と動作に鳥は首を傾ける。]
私は死臭のする此処は過ごしやすいよ。 私の生まれた場所に似ているから、ね。 そう、私は死者の気配に誘われて来たんだ。
いつまで。 いつまで。
いつまでも。
彼らは放置されるのだろう、ねえ?
[続いて欲しいとも、そうでもないとも取れそうに言って。 けらりけらりと怪鳥は高く嗤う。]
(102) 2016/09/14(Wed) 23時頃
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/* !!? 雌やったんか鍾
(-21) 2016/09/14(Wed) 23時頃
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― 幕間 ―
――――……あら?
[>>92迷い込んだ稀客の姿に、灯篭揺らして首を傾げた。 見た所、巧く人を模してはいたが。]
ごめんなさいねぇ……恐らく、お望みの子は此処には居ないわ。
[それは、問われた物としてだけではなく。 付喪の声を聴けば、すぐ解る事で。]
(103) 2016/09/14(Wed) 23時頃
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随分長く、お探しのようね? それ程までに、見付けたい物なのかしら。
……人に化けて、市井に紛れてでも。
[だから。 物を探すその姿に、ついと、突きつけつつも。 その後も時折訪う姿に、此方も時折、姿を見に赴くようになったのだったか。]
(104) 2016/09/14(Wed) 23時頃
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[後ろを振り向くと、可愛らしい少女がいた。>>98 闇夜の中に浮かぶ青白い炎に照らされた少女が。]
少女? いや、妖か。それもこの火事の主犯だろう。
[口からちりちり火花が見える。 それにしてもこんな堂々と「誰もいないよ」とは…。]
そうか、誰もいないのか。残念だ。 …これは独り言なのだが、この炎を上げた妖は私を喰うのかねぇ? それが心配だ。
(105) 2016/09/14(Wed) 23時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/09/14(Wed) 23時頃
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― 現在:羅城門 ―
……そうね、世の理を覆すだけでなく、外界まで変えてしまうなんて。
[>>83まだ続く、と述べる声に、頷いて。]
(106) 2016/09/14(Wed) 23時頃
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けれども。
その力が強ければ強い程、きっと。 《御柱》としての陰陽師が消えれば…………
[それこそ、世の理を全て覆す程の力だ。 しかも、その理は今、術者の身あって成っているようなもので。]
……容易く、ひっくり返るんでしょうけどねぇ。
[それがいつの事なのか、など。 昨今京の上空を飛び渡る、あの鳥ではないが。聞きたい程度には、知るよしもない事だったが。]
(107) 2016/09/14(Wed) 23時頃
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[>>101……但し、あの鳥は別口で焼き鳥にしたい。 恋路に期限を問うなんて、野暮も良い所。 あまりに喚かれて、灯篭から火を飛ばして脅かそうとした事もあったが。あの時は、避けられたか、届かなかったかしたのだったか。
ふる、と。嫌な記憶を、追い出して。]
……ともあれ。 門が開いてから此方、様子を見てなかったけど。
これなら、弔いの準備はしなくて良さそうねぇ。
[心配、と呼ぶには好奇も混ざり過ぎて。 けれども、有事に見棄てる程でもなくて。 常連、と呼ぶには落とす銭の足りぬ鬼に、向けた笑みは刹那柔らかに。
その後も、世情の話に興じただろうか。]
(108) 2016/09/14(Wed) 23時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/14(Wed) 23時半頃
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[>>102閉ざしたいかと怪鳥に再び首を傾けて問われれば]
知りたいけど、やるかどうかは別やで。 ボクは面倒くさいの嫌やねん。
[労力と釣り合わないようであれば、まだ縄張り≪シマ≫だけ守っているほうがマシだと。 くああ、とあくびをしながら言った]
(109) 2016/09/14(Wed) 23時半頃
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/* 処されるw 蛇っぽくて焼いても美味しくないよ、たぶん。
(-22) 2016/09/14(Wed) 23時半頃
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[はてさて、如何ほど歩いたか。]
あーァ、 人の足はどうも疲れやすくていけない。
[這いずればどれ程楽かとは思いつつも、 それでも変化を解かぬのは、身に染みついた習慣か。 足をさすって溜息をひとつ、途方に暮れる。
大路の路傍に転がる骸が目に付くあたり、 この京の街も随分と様変わりしたものだと思う。
《門》の開く前、女の構える旅籠「三鎚屋」は、 京の闇に潜む妖達の、謂わば隠れ蓑であった。 表向きは、ただの古びた宿のふりをして、 裏ではよく退魔師どもに怯える妖を匿ったものだ。]
(110) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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